NEC N8154-24 User Manual

2.5-inch disk cage

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このたびは、本ディスクケージをお買い上げいただきまことにありがとうございます。
本書は、N8154-24 2.5 型ディスクケージ(以降「本製品」と呼ぶ)を正しく、安全に設置、使用するための手
引きです。本製品を取り扱う前に必ずお読みください。また、本製品を使用する上でわからないこと、不具
合が起きた時にもぜひご利用ください。本書は、必要な時にすぐに参照できるように必ずお手元に保管して
ください。
本製品を取り付ける本体装置の取り扱いについての説明は、本体装置のユーザーズガイドを参照してくださ
い。また、本製品を取り扱う前に「使用上のご注意」を必ずお読みください。
ご注意
(1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
(2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
(3) NECの許可なく複製・改変などを行うことはできません。
(4) 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきのことがあ
りましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
(5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
(6) 落丁、乱丁本はお取り替えいたします。
本書は製品とともに大切に保管してください
N8154-24
2.5型ディスクケージ
ユーザーズガイド
まえがき
製品をご使用になる前に必ず本書をお読みください。
本書は熟読の上、大切に保管してください。
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Summary of Contents for NEC N8154-24

  • Page 1 本書は製品とともに大切に保管してください N8154-24 2.5型ディスクケージ ユーザーズガイド まえがき このたびは、本ディスクケージをお買い上げいただきまことにありがとうございます。 本書は、N8154-24 2.5 型ディスクケージ(以降「本製品」と呼ぶ)を正しく、安全に設置、使用するための手 引きです。本製品を取り扱う前に必ずお読みください。また、本製品を使用する上でわからないこと、不具 合が起きた時にもぜひご利用ください。本書は、必要な時にすぐに参照できるように必ずお手元に保管して ください。 本製品を取り付ける本体装置の取り扱いについての説明は、本体装置のユーザーズガイドを参照してくださ い。また、本製品を取り扱う前に「使用上のご注意」を必ずお読みください。 ご注意 (1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。 (2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 (3) NECの許可なく複製・改変などを行うことはできません。 (4) 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきのことがあ りましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。 (5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。 (6) 落丁、乱丁本はお取り替えいたします。 製品をご使用になる前に必ず本書をお読みください。 本書は熟読の上、大切に保管してください。 *856-128915-001-00P* *856-128915-001-00P* *856-128915-001-00 * *856-128915-001-00 *...
  • Page 2 このユーザーズガイドは、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いておくようにしてください。 「使用上のご注意」を必ずお読みください。 使用上のご注意 ~必ずお読みください~ 本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。 安全に関わる表示について 本書では、安全にお使いいただくためにいろいろな絵表示をしています。表示を無視し、誤った取り扱いを することによって生じる内容を次のように区分しています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。 火傷やけがなどを負うおそれや物的損害を負うおそれがあることを示します。 危険に対する注意・表示は次の3種類の記号を使って表しています。それぞれの記号は次のような意味を持 つものとして定義されています。 (例) この記号は危険が発生するおそれがあることを表します。記号の中の絵 注意の喚起 表示は危険の内容を図案化したものです。 (感電注意) (例) この記号は行為の禁止を表します。記号の中や近くの絵表示は、しては 行為の禁止 ならない行為の内容を図案化したものです。 (分解禁止) (例) この記号は行為の強制を表します。記号の中の絵表示は、しなければな 行為の強制 らない行為の内容を図案化したものです。危険を避けるためにはこの行 為が必要です。 (プラグを抜け)
  • Page 3 本書で使用する記号とその内容 注意の喚起 特定しない一般的な注意・警告を示します。 感電のおそれがあることを示します。 高温による障害を負うおそれがあることを示します。 発煙または発火のおそれがあることを示します。 行為の禁止 特定しない一般的な禁止を示します。 分解・修理しないでください。感電や火災のおそれがあります。 行為の強制 電源コードをコンセントから抜いてください。火災や感電のおそれがあります。 特定しない一般的な使用者の行為を指示します。説明に従った操作をしてください。...
  • Page 4 安全上のご注意 本製品を安全にお使いいただくために、ここで説明する注意事項をよく読んでご理解していただき、安全に ご活用ください。 記号の説明については巻頭の 『安全にかかわる表示について』 の説明を参照してください。 <全般的な注意事項> 人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など人命に関わる設備や機器、 および高度な信頼性を必要とする設備や機器などへの組み込みや制御等の使用は意図されておりませ ん。これら設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、人身事故、財産損害などが生じても、 当社はいかなる責任も負いかねます。 煙や異臭・異音がしたまま使用しない 万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに本体装置の電源をOFFにして電源コードをACコンセ ントから抜き、本製品のDCケーブルを抜いてください。その後、お買い求めの販売店または保守サービ ス会社にご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因となります。 針金や金属片を差し込まない 通気孔やカートリッジ挿入口から金属片や針金などの異物を差し込まないでください。感電するおそれ があります。 装置内に水や異物を入れない 装置内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。火災や感電、故障の原因とな ります。もし入ってしまったときは、すぐに本体装置の電源をOFFにして電源コードをACコンセントから 抜き、本製品のDCケーブルを抜いてください。分解しないで販売店または保守サービス会社に連絡してく ださい。...
  • Page 5 <電源・電源コードに関する注意事項> 電源がONのまま取り付け・取り外しをしない 本体装置への取り付け・取り外しの際や、周辺機器との接続の際は必ず主電源に接続している電源コード をACコンセントから抜き、本製品のDCケーブルを抜いてください。電源コードがACコンセントに接続され たまま取り付け・取り外しや接続をすると感電するおそれがあります。 中途半端に差し込まない DCケーブルはしっかりと差し込んでください。中途半端に差し込むと接触不良のため発熱し、火災の原因 となるおそれがあります。また差し込み部にほこりがたまり、水滴などが付くと発熱し、火災の原因とな るおそれがあります。 指定以外の接続をしない DCケーブルの接続や配線は本書の説明に従って正しく行ってください。 指定以外の接続や配線は火災や感 電の原因となるおそれがあります。 破損したケーブルを使用しない ケーブルを接続する前にコネクタが破損していたり、コネクタピンが曲がっていたり、汚れたりしていな いことを確認してください。 破損や曲がっているコネクタおよび汚れたコネクタを使用するとショートに より火災を引き起こすおそれがあります。 ぬれた手で電源コードをもたない 本製品の取り付け ・ 取り外しの場合は、 ぬれた手で本体装置の電源コードの抜き差しをしないでください。 感電するおそれがあります。 電源コードのケーブル部を持って引き抜かない 本体装置の電源コードの抜き差しは、ケーブル部を持って引っ張らないでください。ケーブルが傷み、感 電や火災の原因となります。...
  • Page 6 <設置・移動・保管・接続に関する注意事項> プラグを差し込んだままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない インタフェースケーブルの取り付け/取り外しは本体装置の電源コードをコンセントから抜いて行って ください。 たとえ電源をOFFにしても電源コードを接続したままケーブルやコネクタに触ると感電したり、 ショートによる火災を起こしたりすることがあります。 指定以外のインタフェースケーブルを使用しない インタフェースケーブルは、NECが指定するものを使用し、接続する装置やコネクタを確認した上で接続 してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を誤ったりすると、ショートにより火災を起こ すことがあります。 また、インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお守りください。 ケーブルを踏まない。 ケーブルの上にものを載せない。 ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。 破損したケーブルを使用しない。 破損したケーブルコネクタを使用しない。 ネジ止めなどのロックを確実に行ってください。 腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しない 腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾンなど)の存在する環境に設 置し、使用しないでください。 また、ほこりや空気中に腐食を促進する成分(塩化ナトリウムや硫黄など)や導電性の金属などが含まれ ている環境へも設置しないでください。装置内部のプリント板が腐食し、故障および発煙・発火の原因と なるおそれがあります。もしご使用の環境で上記の疑いがある場合は、販売店または保守サービス会社に ご相談ください。 高温注意 本体装置の電源をOFFにした直後は、内蔵型のハードディスクドライブなどをはじめ装置内の部品が高温 になっています。十分に冷めたことを確認してから取り付け/取り外しを行ってください。...
  • Page 7 <お手入れに関する注意事項> 自分で分解・修理・改造はしない 本製品の分解や、修理・改造は絶対にしないでください。装置が正常に動作しなくなるばかりでなく、感 電や火災の危険があります。 プラグを差し込んだまま取り扱わない お手入れは、本体装置の電源をOFFにして、電源コードをACコンセントから抜き、本製品のDCケーブルを 抜いてください。たとえ電源をOFFにしても、電源コードを接続したまま装置内の部品に触ると感電する おそれがあります。 中途半端に取り付けない DCケーブルやインタフェースケーブルは確実に取り付けてください。 中途半端に取り付けると接触不良を 起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。 <運用中の注意事項> 雷がなったら触らない 雷が鳴りだしたら、本製品内蔵の本体装置には、触れないでください。感電するおそれがあります。 ペットを近づけない 本製品が内蔵された本体装置にペットなどの生き物を近づけないでください。 排泄物や体毛が装置内部に 入って火災や感電の原因となります。 近くで携帯電話やPHSを使用しない 本製品が内蔵された本体装置のそばでは、携帯電話やPHS、ポケットベルの電源をOFFにしてください。電 波による誤動作の原因となります。...
  • Page 8 viii 使用上のご注意 ~装置を正しく動作させるために~ 本製品を使用するときに注意していただきたいことを次に示します。これらの注意を無視して本製品を使用 した場合、資産(データやその他の装置)が破壊されるおそれがありますので必ずお守りください。 本製品は Express5800 シリーズ用ハードディスクドライブを接続するためのディスクケージです。 他の目的では使用しないでください。 本製品と接続することができる RAID コントローラについては、 お買い求めの販売店にお問い合わせ ください。 本製品に接続できるハードディスクドライブについては、お買い求めの販売店にお問い合わせくだ さい。 本製品を取り付けることができる本体装置については、 本体装置のユーザーズガイドを参照するか、 お買い求めの販売店にお問い合わせください。 本製品は大変デリケートな電子装置です。本製品を取り扱う前に、本体装置の金属フレーム部分な どに触れて身体の静電気を逃がしてください。 本製品を落としたり、ぶつけたりしないでください。...
  • Page 9 本書について 本書は、Windows などのオペレーティングシステムやキーボード、マウスといった一般的な入出力装置など の基本的な取り扱いについて十分な知識を持ったユーザを対象として記載されています。 <本書の記号について> 本書の中には安全に関わる注意記号の他に次の3種類の記号を使用しています。それぞれの記号は次のよう な意味をもつものとして定義されています。 装置を取り扱う上で、守らなければいけ 知っておくと役に立つ情報や便利なことを ないことや、特に注意すべき点を示しま 示します。 す。 装置を取り扱う上で、確認をしておく必 要がある点を示します。 梱包箱の中身について 梱包箱の中には本製品以外に色々な添付品が同梱されています。本製品に添付の構成品表を参照し、全ての 添付品が揃っていることを確認してください。万一、足りないものや損傷しているものがあった場合には、 本製品をご購入された販売店にご連絡ください。 保証について 本製品には「保証書」が添付されています。 「保証書」は販売店で所定事項を記入しお渡ししますので、記載 内容をご確認の上、大切に保管してください。保証期間中に故障した場合には、 「保証書」の記載内容に基づ き無償修理致します。保証後の修理については、ご購入された販売店もしくはご契約されているNEC保守 サービス会社にご相談ください。 廃棄について 本製品の廃棄については、各自治体の廃棄ルールに従って分別廃棄して下さい。詳しくは、各自治体にお問 い合わせ下さい。 ハードディスクドライブやバックアップデータカートリッジ、フロッピーディスク、その他書き込み可 能なメディア(CD-R/CD-RWなど)に保存されているデータは、第三者によって復元や再生、再 利用されないようお客様の責任において確実に処分してから廃棄してください。個人のプライバシーや 企業の機密情報を保護するために十分な配慮が必要です。...
  • Page 10 第三者への譲渡について 本製品を第三者に譲渡(または売却)する時には、必ず本書を含む全ての添付品をあわせて譲渡(または売 却)してください。 ハードディスクドライブ内のデータについて 譲渡する装置内に搭載されているハードディスクドライブに保存されている大切なデータ(例えば顧客 情報や企業の経理情報など)が第三者へ漏洩することの無いようにお客様の責任において確実に処分し てください。 WindowsやLinuxなどのオペレーティングシステムの「ゴミ箱を空にする」操作やオペレーティングシス テムの 「フォーマット」 コマンドでは見た目は消去されたように見えますが、 実際のデータはハードディ スクドライブに書き込まれたままの状態にあります。完全に消去されていないデータは、特殊なソフト ウェアにより復元され、予期せぬ用途に転用されるおそれがあります。 このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)またはサービス(有償)を利用 し、確実にデータを処分することを強くお勧めします。データの消去についての詳細は、お買い求めの 販売店または保守サービス会社にお問い合わせください。 なお、データの処分をしないまま、譲渡(または売却)し、大切なデータが漏洩された場合、その責任 は負いかねます。 ソフトウェアに関しては、譲渡した側は一切の複製物を所有しないでください。また、インストールした装 置から削除した後、譲渡してください。 データの保管について オペレータの操作ミス、衝撃や温度変化等による装置の故障によってデータが失われる可能性があります。 万一に備えて、ハードディスクドライブに保存されている大切なデータは、定期的にバックアップを行って ください。 輸送について 本製品を輸送する際は、本書末尾の「本製品の交換・取り外しについて」を参考に本体装置から本製品を取 り出し、本製品とすべての添付品を購入時の梱包箱に入れてください。 本製品の寿命について 本製品の製品寿命は5年です。...
  • Page 11 【ソフトウェアのご使用条件】 日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフトウェア・プログラム(以下「許 諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご 同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使用 および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。 本許諾プログラムは、 GNU General Public License (以下 「GPL」 といいます。 ) またはGNU Lesser General Public License (以下「LGPL」といいます。)に基づき許諾されるソフトウェア等(以下、「GPL対象モジュール」といいます。)を使 用しています。GPL対象モジュールにつきましては、本使用条件の適用範囲外です。 本許諾プログラムは、以下のGPL対象モジュールを含んでいます。 <GPL対象モジュール> isolinux.bin memdisk COMMAND.COM KERNEL.SYS HIMEM.EXE お客様は、Free Software Foundationが定めたGNU General Public License Version 2または当該ライセンス条件の改 訂版が定める条件に従って、かかるモジュールを再頒布、変更することができます。かかるモジュールは有用と思います が、弊社は、いかなる保証も行ないません。また、弊社の著作物であるGPL対象モジュールについて、いかなる著作権も 放棄いたしません。GNU General Public License Version 2の詳細については、COPYINGファイルをご確認ください。な お、GPL対象モジュールの内容等についてのご質問についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。...
  • Page 12 4.許諾プログラムの移転等 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができます。 (イ)お客様が本使用条件、 許諾プログラムおよびそのすべての複製物、 ならびに許諾プログラムとともに提供されたマ ニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。 (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。 (2)お客様は、 本使用条件で明示されている場合を除き、 許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用許諾、 譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。 5.逆コンパイル等 お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。 6.保証の期限 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の責任 および費用負担をもって処理されるものとします。 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、か かる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」 といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。 お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。 7.責任の制限 弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予見 し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をお いません。 8.その他 (1)お客様は、 いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、 ならびに許諾プログラムとともに提供された マニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。...
  • Page 13 ステップ1 梱包箱の中身を確認する 梱包箱には次のものが入っています。ご確認ください。 項番 品 名 数量 備 考 1 2.5 型ディスクケージ 1 本体、ダミートレー8個内蔵 2 ユーザーズガイド 1 本書 SLOT LABEL(0-7)があらかじめ本製品に 3 SLOT LABEL(8-15) 1 貼付されています。 4 SDR UPDATE TOOL 1 5 保証書 1 6 SGPIO ケーブル 1 7 2.5 型 ブラケットセット 1...
  • Page 14 各部の名称と機能 1 3 4 2 SAS/SATA コネクタ (MINISAS_1 , MINISAS_2) ディスクアレイコントローラと接続する SAS/SATA コネクタです。 MINI SAS ケーブル (オプション) を使用します。 電源コネクタ(2箇所) (CN1 , CN2)) 本体装置の電源ケーブルと接続する電源コネクタです。必ず両方のコネクタに電源ケーブ ルを接続してください。 SGPIOコネクタ (J3) 本装置に添付のSGPIOケーブルを接続する4ピンのコネクタです。 ジャンパ 接続するコントローラによって設定を変更する必要があります。 ※ジャンパ設定の説明は本体ユーザーズガイドあるいはコントローラのユーザーズガイ ドを参照してください。...
  • Page 15 ステップ2 本製品を取り付ける T120b-M に搭載する場合 1 台目の 2.5 型ディスクケージ < > すべてのアプリケーションを終了して、システムを終了します。 本体装置の電源を OFF にして、電源ユニットに接続されているすべての電源コードをコンセントか ら取り外します。 本体装置のユーザーズガイドを参照して、サイドカバーを外します。 本体装置に 3.5 型ディスクケージが取り付けられている場合、ディスクケージの背面コネクタに接 続されているケーブルを全て外します。 SGPIOケーブルおよびSAS/SATAケーブルは、コネクタを持ち、ロックを外して、引き抜いてください。ケーブ ルを持って引き抜くとコネクタが破損することがあります。 2 枚のブランクカバーの固定ネジ 4 本を外し、ブランクカバーを取り外します。 3.5 型ディスクケージが取り付けられている場合は、3.5 型ディスクケージの固定ネジ 4 本を外し、 3.5 型ディスクケージを取り外します。 取り外したブランクカバーは大切に保管しておいてください。また、取り外したネジは手順17で、ブランク カバーを取り付ける際に使用しますので、なくさないようにしてください。 3.5型ディスクケージと2.5型ディスクケージを同時に取り付けることは出来ません。...
  • Page 16 ネジを 2 本取り外し、温度センサーボードを取り外します。 あらかじめ温度センサーボードに接続されている ケーブルを外してください。 本体シャーシ前面から皿ネジ 2 本を外します。 本体装置の右側面が下になるようにしてゆっくりていねいに倒します。...
  • Page 17 本体装置の底面にあるネジ 2 本を外します。 ディスクケージフレーム側面からネジを 2 本外します。 ディスクケージフレームをL字型の溝に沿って、持ち上げて移動させます。...
  • Page 18 手順 10 で外したネジ 2 本でディスクケージフレームを固定します。 本体装置の底面のスタビライザを回転させ、手順9で外したネジ 2 本でディスクケージフレームを 固定します。 本体装置をゆっくりていねいに立てます。...
  • Page 19 手順 7 で外した皿ネジ 2 本で本体シャーシ前面を固定します。 本体装置の前面の下側スロットに 2.5 型ディスクケージを取り付け、本製品に添付されているネジ 4 本で固定します。...
  • Page 20 手順 5 で外したブランクカバーの固定ネジ 4 本で本製品に添付のブランクカバーを固定します。 手順 6 で外した温度センサーボードをブラケットに取り付けます。 手順 6 で外したネジ 2 本で固定します。 手順 6 で外したケーブルを引き出します。...
  • Page 21 ケーブルを温度センサーボードに接続します。 ケーブルを傷つけないように注意しながら温度センサーボードを取り付けたブラケットを取り付け ます。 本製品に添付のネジ 3 本で固定します。...
  • Page 22 2.5 型ディスクケージ背面に SGPIO ケーブル 電源ケーブル SAS/SATA ケーブルを 接続します。 SGPIO ケーブルの接続 SGPIO ケーブルで 2.5 型ディスクケージ背面の SGPIO コネクタ(J3)とマザーボード下側の SGPIO A コネクタと接続してください。 電源ケーブルの接続 2.5 型ディスクケージ背面奥側の電源コネクタ(CN2)と 本体の電源ケーブル(P12)を接続し、 2.5 型ケージ背面手前の電源ケーブルコネクタ(CN1)と 本体の電源ケーブル(P11)を接続します。 <RAID コントローラ接続の場合> RAID コントローラが 1 枚必要となります。 ハードディスクドライブ 4 台まで接続する場合、K410-174(00)(オプション)が 1 本、 ハードディスクドライブ 8 台まで接続する場合、K410-174(00)(オプション)が 2 本必要となります。 SAS/SATA ケーブルの接続...
  • Page 23 <マザーボード接続の場合> K410-232(00)(オプション)が 1 本必要となります。 ※この場合ハードディスクドライブは最大 4 台までしか搭載できません。 ディスクケージ側 マザーボード側 Jumper 設定が以下の設定になっていることを確認 してください。...
  • Page 24 台目の 2.5 型ディスクケージ <2 > 1. すべてのアプリケーションを終了して、システムを終了します。 2. 本体装置の電源を OFF にして、電源ユニットに接続されているすべての電源コードをコンセント から取り外します。 3. 本体装置のユーザーズガイドを参照して、サイドカバーを外します。 4. 2.5 型ディスクケージを装着するスロットのブランクカバーを外します。 固定ネジ 4 本を外し、ブランクカバーを取り外します。 ・取り外したブランクカバーは大切に保管しておいてください。 5. 2.5 型ディスクケージをスロットに挿入します。...
  • Page 25 6. あらかじめ貼り付けられている SLOT LABEL(0-7)をはがし、 本製品に添付の SLOT LABEL(8-15)をディ スクケージに貼り付けます。 7. 2.5 型ディスクケージを本体装置に固定します。 8. 2.5 型ディスクケージ背面に SGPIO ケーブル、 電源ケーブル、SAS/SATA ケーブルを接続します。 ハードディスクドライブ 4 台まで接続する場合、K410-174(00)(オプション)が 1 本、 ハードディスクドライブ 8 台まで接続する場合、 K410-174(00)(オプション)が 2 本必要となります。...
  • Page 26 SGPIO ケーブルの接続 SGPIO ケーブルで 2.5 型ディスクケージ背面の SGPIO コネクタ(J3)とマザーボード下側の SGPIO B コネクタと接 続してください。 電源ケーブルの接続 2.5 型ディスクケージ背面奥側の電源コネクタ(CN2)と本体の電源ケーブル(P8)を接続し、2.5 型ケージ背面手 前の電源ケーブルコネクタ(CN1)と本体の電源ケーブル(P7)を接続します。 2 枚目の RAID コントローラが必要となります。 ハードディスクドライブ 4 台まで接続する場合、K410-174(00)(オプション)が 1 本、 ハードディスクドライブ 8 台まで接続する場合、K410-174(00)(オプション)が 2 本必要となります。 SAS/SATA ケーブルの接続 ハードディスクドライブを 4 台まで接続する場合、2.5 型ディスクケージ背面奥側の SAS/SATA コネクタ (MINISAS_1)とマザーボードに実装されている RAID コントローラの右側のコネクタと接続してください。 ハードディスクドライブを...
  • Page 27 T120b-E,GT120b に搭載する場合 すべてのアプリケーションを終了して、システムを終了します。 本体装置の電源を OFF にして、電源ユニットに接続されているすべての電源コードをコンセントか ら取り外します。 本体装置のユーザーズガイドを参照して、レフトサイドカバーを取り外し、フロントマスクを開き ます。 ハードディスクドライブをすでに搭載している場合は、ハードディスクドライブに接続しているイ ンターフェースケーブルと電源ケーブルを外し、3.5 型ディスクケージあるいは、3.5 型 Fixed ディ スクケージを取り付けているネジを外してディスクケージを取り外します。 ディスクケージを図に示す向きに持って本体へゆっくりと差し込みます。 本製品に添付のネジ(4本)で本体に固定します。 シールドブラケットを図に示す向きに持って本体へ差し込みます。 上部のツメを先に引っ掛けてから本体に差し込んでください。...
  • Page 28 ディスクケージに添付のネジ(2本)で本体に固定します。 取り外したドライブキャリアや余ったネジは大切に保管してください。 ネジ 2 本を外し、BBU ケージを取り外します。 COVER BASE FRAME をディスクケージに添付のナイロンリベット(4個)で本体に固定します。 ナイロンリベット COVER BASE FRAME 手順 8 で取り外した BBU ケージを取り付けます。 フロントマスクを閉じます。 RAIDコントローラの取り付け方法については、本体装置のユーザーズガイドあるいはRAIDコ ントローラのユーザーズガイドを参照してください。...
  • Page 29 2.5 型ディスクケージ背面に電源ケーブル、SAS/SATA ケーブル、SGPIO ケーブルを接続する。 SGPIO ケーブルの接続 SGPIO ケーブルで 2.5 型ディスクケージ背面の SGPIO コネクタ(J3)とマザーボード下側の SGPIO A コネクタと 接続してください。 電源ケーブルの接続 2.5 型ディスクケージ背面奥側の電源コネクタ(CN2)と本体の電源ケーブル(P11)を接続し、2.5 型ケージ背面 手前の電源ケーブルコネクタ(CN1)と本体の電源ケーブル(P12)を接続します。 <RAID コントローラ接続の場合> ハードディスクドライブ 4 台まで接続する場合、K410-174(00)(オプション)が 1 本、 ハードディスクドライブ 8 台まで接続する場合、 K410-174(00)(オプション)が 2 本必要となります。 SAS/SATA ケーブルの接続 ハードディスクドライブを 4 台まで接続する場合、2.5 型ディスクケージ背面奥側の SAS/SATA コネクタ (MINISAS_1)とマザーボードに実装されている...
  • Page 30 <マザーボード接続の場合> K410-232(00)(オプション)が 1 本必要となります。 ※この場合ハードディスクドライブは最大 4 台までしか搭載できません。 ディスクケージ側 マザーボード側 Jumper 設定が以下の設定になっていることを確認 してください。 取り外した本体装置のレフトサイドカバーを取り付ける。...
  • Page 31 ステップ3 SDR/PIA のセットアップ 装置構成に合わせた SDR/PIA を設定するため、システムのアップデートを行ってください。 本製品に添付の『SDR/PIA UPDATE TOOL(243-420216-002)』CD-ROM を準備して下さい。 [注意] SDR/PIA のアップデートを実施するまでは、センサエラー等のログが SEL 登録されることがあ ります。 アップデート完了までに登録されたエラーログは無視してください。 SDR/PIA セットアップ時の注意事項 1). SDR/PIA セットアップの作業中に次のエラーメッセージが表示された場合は、対象となる機種以 外に適用しようとしています。機種を確認してください。 Error, incorrect server platform found. 2). 冗長電源構成の装置の場合は、マザーボード上の I C_Bus コネクタ(PSMI1)にケーブルが正しく挿さって いることを確認してください。 挿さってない場合は、 AC コードを抜いた状態で、 冗長電源のコネクタ P4 のケーブルを正しく挿してください。 マザーボード...
  • Page 32 ⑤ アップデートが正常に終了すると以下のように表示されます。 (以下は例) Device ID : 38 Device Revision : 01 BMC Firmware Revision : 01.17 IPMI Version : 2.0 Product ID : 055A Boot Firmware Revision : 00.17 PIA Revision : 01.06 SDR Revision : 00.03C CFG Identify : A2MBHR Self Test Results : 5500 All programming complete!!
  • Page 33 運用・保守について 保守サービスは NEC の保守サービス会社、および NEC が指定した保守サービス会社によってのみ実施されま すので、純正部品の使用はもちろんのこと、技術力においてもご安心の上、ご都合にあわせてご利用いただ けます。 なお、お客さまが保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店で承っております のでご利用ください。 本製品の交換・取り外しについて 本製品を交換・取り外すときは以下の手順に従ってください。 本体装置の電源スイッチを OFF にして、電源ケーブルをコンセントから抜きます。 本製品に実装されているハードディスクドライブをすべて取り外します。 ハードディスクドライブを取り出す前に、 ハードディスクドライブの実装順番が分かるようにして おいてください。 本体装置のサイドカバーを取り外し、フロントドアを開け、本製品を固定しているネジ4本を取り 外します。 本製品をゆっくりと前に引き出し、本製品に接続されているケーブル類をすべて外し、本体装置か ら取り出します。 本製品の内側の左右のガイドレール部分に手を触れないようにして下さい。 本製品を交換する場合は、引き続き「ステップ2 本製品を取り付ける」の手順 5~8 を実施し、取 り外したハードディスクドライブを元のスロットに取り付けます。 取り外した本体装置のサイドカバーを元通りに取り付けます。...
  • Page 35 Congratulations for your purchase of this 2.5-inch disk Cage. The User’s Guide is intended to allow you to install and use the 2.5-inch disk Cage N8154-24 correctly and safely. Read this manual thoroughly before handling the cage. In addition, refer to this guide whenever you want to know how to use the cage or some malfunction occurs.
  • Page 36: Notes On Use

    Keep this User's Guide at hand for quick reference at anytime necessary. Be sure to read this section carefully. NOTES ON USE - Always read the Notes - The following includes information necessary for proper and safe operation of the product. SAFETY INDICATIONS In the User’s Guide, "WARNING"...
  • Page 37: Symbols Used In This Manual

    Symbols Used in This Manual Attentions Indicates a general notice or warning that cannot be specifically identified. Indicates that improper use may cause an electric shock. Indicates that improper use may cause personal injury. Indicates that improper use may cause fumes or fire. Prohibited Actions Indicates a general prohibited action that cannot be specifically identified.
  • Page 38 NEC does not assume any liability for accidents resulting in injury or death, or for any damages to property that may occur as a result of using the product in such facilities, equipment, or control systems.
  • Page 39: Power Supply And Power Cord Use

    Power Supply and Power Cord Use CAUTION Disconnect the power cord(s) before installing or removing the product in/from the server. Make sure to power off the server and disconnect the power cord(s) from a power outlet and DC cable from the product before installing/removing the product in/from the server, or connecting with the peripheral devices.
  • Page 40: Installation, Relocation, Storage, And Connection

    Do not use any unauthorized interface cable. Use only interface cables authorized by NEC and locate a proper device and connector before connecting a cable. Using an unauthorized cable or connecting a cable to an improper destination may cause a short circuit, resulting in a fire.
  • Page 41 Cleaning and Working wit h the Product WARNING Do not disassemble, repair, or alter the server. Never attempt to disassemble, repair, or alter the product on any occasion. Failure to follow this instruction may cause an electric shock or fire as well as malfunctions of the product. Disconnect the power plug before accessing inside the server.
  • Page 42: Notes On Use - For Proper Operation

    Note the following when you use the cage. If you ignore the notes, your assets (including important data and/or other devices) may be damaged. The 2.5-inch disk Cage N8154-24 is intended to be equipped with hard disk drives for NEC Express5800 series servers. Do not use the cage for any other purposes.
  • Page 43: Transfer To Third Party

    The device failure due to shock or thermal changes, as well as operator's misconduct, may cause loss of data. To avoid loss of data, NEC recommends that you should make a back-up copy of your valuable data on a regular basis.
  • Page 44 2.1 The Software shall solely be used in the NEC Express5800 servers. 2.2 NEC grants you the right to use the Software only in the country in which you acquired the Software in accordance with the conditions of the preceding paragraph.
  • Page 45 6. Limitation of warranties 6.1 The Software is provided "as is" without warranty of any kind. In no event shall NEC be liable with respect to any claim by you on account of or arising out of the use of the Software.
  • Page 46 Step 1 Checking the Contents in Package The package contains the items listed in the table below. Make sure that all the items are provided. Title Remarks 2.5-inch HDD cage Main unit equipped with eight dummy trays User’s Guide This guide Slot labels (0 to 7) are already attached to the Slot Label (8 -15) cage.
  • Page 47: Names And Functions Of Sections

    Names and Functions of Sections SAS/SATA connector (MINI SAS_1 , MINI SAS_2) The SAS/SATA connector is used to connect the cage to the disk array controller. Use the MINI SAS cable coming with the cage. Power receptacles (2) (CN1 , CN2) The power receptacles are used to connect with the power cables of the server.
  • Page 48 Step 2 Installing N8154-24 in Server When installing in the T120b-M Installation (First 2.5-inch disk Cage) Exit from all the application programs and shutdown the system. Turn off the power of the server and disconnect all the power cords from the receptacles.
  • Page 49 Remove the two screws fixing the thermal sensor board. Disconnect the cable from the thermal sensor board beforehand. Remove the two flat countersunk screws from front of the server chassis.
  • Page 50 Slowly and carefully lay down the server so that its right side faces the floor. Remove the two hexagon set screws from bottom of the chassis. Remove the two screws from the side of disk cage frame.
  • Page 51 Move the position of disk cage frame by lifting the frame along the L-shaped groove. Use the two screws removed in step 10 to fix the disk cage frame in place.
  • Page 52 Rotate the stabilizers on the bottom of the server, and then use the two screws removed in step 9 to fix the disk cage frame in place. Slowly and carefully raise the chassis.
  • Page 53 Secure the front of chassis with two flat countersunk screws removed in Step 7. Install the 2.5-inch disk cage in the bottom slot on the front of the server, and then use the four screws that came with the server to fix the cage in place.
  • Page 54 Use the four blank cover fixing screws removed in step 5 to fix the blank covers that came with the cage in place. Install the thermal sensor board you have removed in Step 6, to the bracket. Secure the thermal sensor board with two screws.
  • Page 55 Pull out sensor cable from the chassis. Connect the cable to the thermal sensor board. Install the bracket with the thermal sensor board to chassis .pay attention not to damage the cable. Use the three screws that came with the cage server to fix this in place.
  • Page 56 Connect the power cable, SAS/SATA cables, and SGPIO cable to the rear of the 2.5-inch disk cage, as shown in the figure below. – SGPIO cable Use the SGPIO cable to connect the SGPIO connector (J3) on the back of the 2.5-inch disk cage to the SGPIO A connector at the bottom of the motherboard.
  • Page 57 <Connecting with the RAID Controller> Prepare one RAID Controller (Option). One K410-174(00) (optional) is necessary to connect up to four hard disk drives, and two are necessary to connect up to eight. – SAS/SATA cable If connecting up to four hard disk drives, connect the SAS/SATA connector (MINISAS_1) on the back of the 2.5-inch disk cage that is further away from you and the connector on the right side of the RAID controller mounted on the motherboard.
  • Page 58 Make sure that the jumper settings are as shown below.
  • Page 59 Installation (Second 2.5-inch disk Cage) Exit from all the application programs and shutdown the system. Turn off the power of the server and disconnect all the power cords from the receptacles. Remove the side cover from the server following the User’s Guide of the server. Remove the dummy cover from the slot to which the disk cage is to be inserted.
  • Page 60 Remove the already attached slot labels (0 to 7), and attach slot labels 8 to 15, which came with the server, to the disk cage. Fix the 2.5-inch HDD cage to the chassis with four fixing screws. Connect the SGPIO cable, power cable, and SAS/SATA cables to the rear of the 2.5-inch disk cage. Prepare the second RAID Controller (Option).
  • Page 61 – SGPIO cable Use the SGPIO cable to connect the SGPIO connector (J3) on the back of the 2.5-inch disk cage to the SGPIO B connector at the bottom of the motherboard. – Power cable Connect the server power cable P8 to the power connector on the back of the 2.5-inch disk cage that is further away from you (CN2), and connect the server power cable P7 to the power connector on the back of the 2.5-inch disk cage that is closer to you (CN1).
  • Page 62 When installing in the T120b-E Exit from all the application programs and shutdown the system. Turn off the power of the server and disconnect all the power cords from the receptacles. Remove the left side cover and open the front mask from the server following the User’s Guide of the server.
  • Page 63 Use the two screws that came with the cage to fix this in server Keep the remaining screws for future use.. Notice Remove the two screws, and then remove the BBU cage. Secure the Cover Base Frame to the chassis with four nylon rivets provided with the disk cage. Locate the Cover Base Frame from inside of the chassis, and secure it with the nylon rivets from outside of the chassis.
  • Page 64 Connect the cables. <Connecting with the RAID controller> Connect the SAS cable (separately priced K cable), SGPIO cable (provided with the disk cage), and power cable according to the figure below.
  • Page 65 <Connecting with the mother board> Prepare one K410-232(00) cable (option). In this connection, you can install no more than four hard disk drives. Tips Install the left side cover.
  • Page 66 Step 4 SDR/PIA Set up Please update the server to apply SDR and PIA which accommodate the system configuration. Please prepare [SDR/PIA UPDATE TOOL ( 243-420216-002 ) ] CD-ROM which attached by to product. [Caution] Before applying SDR/PIA, error about sensors may be registered to the system event log (SEL). Please ignore any error log which registered before completing SDR/PIA setup.
  • Page 67: Clear The Event Log

    ⑤ When the following prompt is displayed, the SDR/PIA setup is completed. Example) Device ID : 38 Device Revision : 01 BMC Firmware Revision : 01.17 IPMI Version : 2.0 Product ID : 055A Boot Firmware Revision : 00.17 PIA Revision : 01.06 SDR Revision : 00.03C...
  • Page 68: Operation And Maintenance

    Take care not to touch the left and right guide rails inside the cage. To replace the cage with new one, perform steps 5 to 8 in "Step 2 Installing N8154-24 in Server", and install the removed hard disk drives into the original slots.

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