Omron ZS-HLDS32 Instruction Sheet

Omron ZS-HLDS32 Instruction Sheet

Sensor head for smart sensor

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ZS-HLDS32
形  
スマー トセンサ 
形ZS-HLDC□□用 
センサヘッ ド 
取扱説明書
このたびは、 本製品をお買い上げいただきまして、 まことにありがと うございます。
ご使用に際しては、 次の内容をお守り く ださい。
  ・  電気の知識を有する専門家がお取り扱いく ださい。
  ・  この取扱説明書をよく お読みになり、 十分にご理解のうえ、 正しく ご使用く ださい。
  ・  この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管してく ださい。
* 1 6 6 8 7 6 4 - 7 C *
© OMRON Corporation 2009 All Rights Reserved.
安全上のご注意 
●警告表示の意味 
正しい取扱いを しなければ、 この危険のために、 軽傷 ・ 中程
度の傷害を負ったり、 万一の場合には重症や死亡にいた
警告 
る恐れがあ り ます。 また、 同様に重大な物的損害をもた らす
恐れがあ り ます。  
●図記号の説明 
●レーザ光線 
レーザ光線の危険の可能性を注意する通告に用いる。  
●分解禁止 
機器を分解することで感電などの障害が起こる可能性
がある場合の禁止通告に用いる。  
●警告表示 
警告 
レーザ光を見つづける と視力障害を起こ し ます。
決してビームをのぞき込まないでく ださい。
分解する と、 レーザ光がもれ出し視力障害を起こす
恐れがあ り ます。
分解しないでく ださい。
安全上の要点 
以下に示すよ う な項目は安全を確保する上で必要なこ とですので必ず守ってく だ さ
い。  
1.  引火性、 爆発性ガスの環境では使用しないで く だ さ い。  
2.  この製品は分解した り、 修理、 改造を しないで く だ さ い。  
3.  ロ ッ ク機構のあ る ものは必ずロ ッ ク している こ と を確認してか ら ご使用く だ さ い。  
4.  廃棄する と きは、 産業廃棄物と して処理して く だ さ い。  
使用上の注意 
1. 下記の設置場所では使用しないで く だ さ い。  
・  強い外乱光 (レ ーザ光、 アー ク溶接光など) や強い電磁界のあ る場所 
・  セ ンサヘ ッ ド前面のフ イ ルタ に塵埃、 油滴、 結露が付着する恐れのあ る場所 
・  腐食性ガスのあ る場所 
・  本体に直接振動や衝撃が伝わる場所 
2. 取付けの前にご確認く だ さ い。  
・  対象物の材質 ・ 形状によって測定でき ない場合や精度がでない場合があ り ます。  
  (透明体、 反射率の極端に小さ な部材、 スポ ッ ト 径よ り も小さ な対象物、 曲率の大
き な対象物、 大き く 傾斜した対象物など)  
3.  配線について 
・   セ ンサヘ ッ ド ・ セ ンサコ ン ト ロ ー ラ間のコー ドは、 高圧線、 動力線との接近を避けて配
線して く だ さ い。 同一配線あ るいは同一ダク ト にする と誘導を受け、 誤動作あ るい
は破損の原因になる こ とがあ り ます。  
・   セ ンサヘ ッ ドの着脱は、 必ずセ ンサコ ン ト ロ ー ラの電源を切った状態で行って く だ さ
い。 電源ONのま ま行う と故障の原因にな り ます。  
4.  清掃について 
・   シ ンナー、 ベンゼン、 アセ ト ン、 灯油類はセ ンサヘ ッ ド表面を溶か し ますので、 避けて
く だ さ い。  
・   塵埃の除去にはカ メ ラ レ ンズ用ブロアブラ シで吹き飛ば して く だ さ い。  
・   取れに く い汚れには柔らかい布にアルコールを少量含ませて、 ていねいに拭き取
って く だ さ い。  
5.  互換性について 
・   セ ンサヘ ッ ド と セ ンサコ ン ト ロ ー ラは互換性があ り、 別々にお求めいただいて も ご使
用で き ます。  
6.   外乱光の影響について 
・   セ ンサヘ ッ ドの光学フ ィ ルタ部に強い照明があたる設置は さ けて く だ さ い。  
・   被測定ワ ー クに光沢があ る場合、 照明光が映り、 誤動作する こ とがあ り ます。
その場合には、 照明を覆う など して映り込みを防いで く だ さ い。  
レーザ安全について 
■取扱い上の注意 
・  形ZS-HLDS32は可視光レ ーザを放射しています。 直接見つめないで く だ さ い。  
レ ーザビームの光路を終端する よ う にご使用く だ さ い。 終端材は反射の少ないつや
消し塗装面が最適です。 光路に鏡面反射体があ る場合は、 反射光路に対してビー
ムを閉じ こめる よ う に して く だ さ い。 解放して使用しなければな らない場合、 光路は目
の高さ を避ける よ う に して く だ さ い。  
■定格/性能 
項目 
形式 
光学方式 
測定中心距離 
測定範囲 
光源 
ビーム径 *1 
リ ニアリ ティ *2 
分解能 *3 
温度特性 *4 
サンプリ ング周期 *5 
NEAR灯 
LED表示灯 
FAR灯 
使用周囲照度 
周囲温度 
周囲湿度 
保護構造 *6 
振動(耐久) 
衝撃(耐久) 
材質 
コー ド長 
質量 
付属品 
*1.測定距離250mmの値(実力値)で、 中心光強度の1/e
(13.5%)で定義 し てい ま す。 定義域外に も漏れ光があ り 、 ワー ク周囲の光反射率がワー クに比べて高い状況では、 影響の出る場合が
2
あ り ま す。  
*2.測定値における理想直線に対する誤差。 ワークは白色アルミ ナセラ ミ ッ ク。 ワークによ って直線性が変わる こ と があ り ます。  
*3.平均回数64回、 高精度モー ドに設定 した場合の測定中心距離における変位出力の 「ピーク to ピーク」 の変位換算値。 ワークは白色アルミ ナセラ ミ ッ ク。  
*4.センサヘッ ド と ワークの間をアルミ治具で固定 した場合の測定中心距離における温度特性の代表値。  
*5.高速モー ド設定時。  
レ ーザ機器に関しては使用される国によって レ ーザ安全対策が規定されています。  
国内で使用される場合、 海外で使用される場合にわけて説明し ます。  
(1)国内で使用する場合 
JIS C6802規格で、 レーザ製品のク ラスに応じて使用者が行わなければならな
い安全予防対策が規定されています。  
形ZS-HLDS32は、 本規格に定める ク ラ ス2に分類されます。  
レ ーザに関する ラベル表示 
セ ンサヘ ッ ド側面に下図のラベルが貼られています。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※取付けによ り ラベルが隠れる場合は付属品の和文ラベルを見え る位置に
貼って く だ さ い。  
(2)米国で使用する場合 
本製品は、 米国のレ ーザ規制FDA (Food and Drug Administration の規制) を 
受けます。 形ZS-HLDS32はCDHR (Center for Devices and Radiological Health)  
に届出予定です。  
外国への輸出などの詳細については、 別途お問い合わせく だ さ い。  
(3)米国を除く 諸外国で使用する場合 
  ・  国内および米国以外の地域については、 警告説明ラベルを付属品の英文ラベル
に貼替えて く だ さ い。  
  ・  ヨ ー ロ ッパでの使用については、 EN60825があ り、 規定が異な り ます。 本製品は
EN60825-1 ( IEC60825-1) に定める ク ラ ス2に分類されます。  
形ZS-HLDS32 
拡散反射 
325mm 
±175mm 
可視半導体レーザ(波長658nm、 1mW以下、 JISクラス2) 
0.15×10mm 
±0.05%F.S. 
20μm 
±0.01%F.S./℃ 
110μs 
測定中心距離付近、 および測定範囲内の測定中心距離よ り近側で点灯 
測定範囲外、 ま たは受光量過不足の場合、 フラ ッ シング 
測定中心距離付近、 および測定範囲内の測定中心距離よ り遠側で点灯 
測定範囲外、 ま たは受光量過不足の場合、 フラ ッ シング 
受光面照度3000 l x 以下 : 白熱ラ ンプ 
動作時 : 0〜+50℃、 保存時 : -15〜+60℃(ただ し、 結露 しないこ と) 
動作時、 保存時:35〜85%RH(ただ し、 結露 しないこ と) 
IP66 
10〜150Hz(片振幅 0.35mm) X、 Y、 Z方向80min 
2
150m/s
 6方向 各3回(上下、 左右、 前後) 
ケース : アルミ ダイ キ ャ ス ト、 前面カバー : ガラス 
0.5m、 2m 
約800g 
レーザ関連ラベル (JIS ・ EN 各1枚) 、 フ ェ ライ ト コア (4個) 、 イ ンシュ ロ ッ ク (2個) 、 取扱説明書
■フ ェライ ト コアの装着 
セ ンサヘ ッ ドのケーブルのセ ンサヘ ッ ド側に、 フ ェ ラ イ ト コア (付属品) を3個、
コ ネ ク タ側に1個、 装着して く だ さ い。  
フ ェ ラ イ ト コ アがずれる場合は、 付属のイ ン シ ュ ロ ッ ク によ り固定 して く だ さ い。  
イ ンシュ ロ ッ ク 
フ ェ ライ ト コア 
フ ェ ライ ト コア 
■外形寸法 
形ZS-HLDS32 
光軸 
基準面 
受光部 
325 
75 
65 
22.7 
28 
47 
6-R1 
R2 
受光軸 
測定中心 
投光軸 
12゜   
基準面 
投光部 
φ13 
57 
ビニール絶縁丸型コー ド φ6.8 
標準長サ2m 
ご承諾事項
当社商品は、 一般工業製品向けの汎用品と して設計製造さ れています。 従いま して、 次に
掲げる用途での使用を意図 してお らず、 お客様が当社商品を これ らの用途に使用さ れる際
には、 当社は当社商品に対 して一切保証をいた し ません。 ただ し、 次に掲げる用途であって
も当社の意図 した特別な商品用途の場合や特別の合意がある場合は除き ます。
(a) 高い安全性が必要と さ れる用途 (例 : 原子力制御設備、 燃焼設備、 航空 ・ 宇宙設備、 鉄
道設備、 昇降設備、 娯楽設備、 医用機器、 安全装置、 その他生命 ・ 身体に危険が及び
う る用途)
(b) 高い信頼性が必要な用途 (例 : ガス ・ 水道 ・ 電気等の供給システム、 24時間連続運転
システム、 決済システムほか権利 ・ 財産を取扱う用途な ど)
(c) 厳 しい条件または環境での用途 (例 : 屋外に設置する設備、 化学的汚染を被る設備、
電磁的妨害を被る設備、 振動 ・ 衝撃を受ける設備な ど)
(d) カタログ等に記載のない条件や環境での用途
*(a)か ら(d)に記載さ れている他、 本カタログ等記載の商品は自動車 (二輪車含む。 以下同
じ) 向けではあ り ません。 自動車に搭載する用途には利用 しないで下さ い。 自動車搭載
用商品については当社営業担当者にご相談く だ さ い。
*上記は適合用途の条件の一部です。 当社のベス ト、総合カタログ、データ シー ト等最新版
のカタログ、 マニュアルに記載の保証・免責事項の内容を よ く 読んでご使用く だ さ い。
       
 インダス トリアルオー トメーションビジネスカンパニー 
●製品に関するお問い合わせ先
お客様相談室
0120-919-066
クイック
オムロン
携帯電話 ・ PHS ・ IP電話な ど ではご利用いただけませんので、 下記の電話番号へおかけ く だ さ い。
055-982-5015
電話 
(通話料がかかり ます)
 ■営業時間:8:00〜21:00   ■営業日:365日
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
055-982-5051
/
www.fa.omron.co.jp
 FAX 
 
 
●その他のお問い合わせ
納期・価格・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、または貴社
担当オムロン販売員にご相談ください。
オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、Webページで
ご案内しています。
A
v 2 0 1 4 年 7月
(単位 : mm)  
65 ±0.1 
3-M4 
( 1 : 2 ) 
取付穴加工寸法 
動作表示灯 
φ21 
コネ クタ 

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  • Page 1   ・  ヨ ー ロ ッパでの使用については、 EN60825があ り、 規定が異な り ます。 本製品は レーザ安全について  EN60825-1 ( IEC60825-1) に定める ク ラ ス2に分類されます。   測定中心  投光軸  ■取扱い上の注意  ・  形ZS-HLDS32は可視光レ ーザを放射しています。 直接見つめないで く だ さ い。   レ ーザビームの光路を終端する よ う にご使用く だ さ い。 終端材は反射の少ないつや 12゜    基準面  消し塗装面が最適です。 光路に鏡面反射体があ る場合は、 反射光路に対してビー 投光部 ...
  • Page 2 Sensor Head cable, and attach one ferrite core to the connector side 1. Do not install the product in locations subjected to the following conditions: ・ The ZS-HLDS32 emits a visible laser beam. Do not stare directly into the laser. of the Sensor Head cable.

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