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Omron ZS-HLDS2 Instruction Sheet

Sensor head for smart sensor

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ZS-HLDS2/HLDS2T
スマー トセンサ 形ZS-HLDC□□用
センサヘッ ド
取扱説明書
このたびは、 本製品をお買い上げいただきまして、 まことにありがと うございます。
ご使用に際しては、 次の内容をお守り く ださい。
  ・ 電気の知識を有する専門家がお取り扱いく ださい。
  ・ この取扱説明書をよく お読みになり、 十分にご理解のうえ、 正しく ご使用く ださい。
  ・ この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管してく ださい。
■輸出貿易管理令について
形ZS-HLDS2は海外為替および外国貿易管理法の規定によ り、 輸出許可
取得対象貨物 (または技術) に該当し ます。 日本国外に持ち出す際には、 日
本国政府の輸出許可申請等、 必要な手続き をお取り く だ さ い。
*貴社担当オム ロ ン営業員にお問い合わせく だ さ い。
* 7 9 9 4 3 8 1 - 3 F *
2005
© OMRON Corporation
All Rights Reserved.
安全上のご注意
●警告表示の意味
正しい取扱いを しなければ、 この危険のために、 軽傷 ・ 中程
警告
度の傷害を負ったり万一の場合には重傷や死亡に至る恐
れがあり ます。 また、 同様に重大な物的損害をもた らす恐れ
があ り ます。
●図記号の説明
●レーザ光線
レーザ光線の危険の可能性を注意する通告に用いる。
●分解禁止
機器を分解することで感電などの障害が起こる可能性
がある場合の禁止通告に用いる。
●警告表示
警告
レーザ光を見つづける と視力障害を起こ し ます。
決してビームをのぞき込まないでく ださい。
分解する と、 レーザ光がもれ出し視力障害を起こす恐
れがあ り ます。
分解しないでく ださい。
安全上の要点
以下に示すよ う な項目は安全を確保する上で必要なこ とですので必ず守って く だ さ い。
1. 引火性、 爆発性ガスの環境では使用しないでく だ さ い。
2. この製品は分解した り、 修理、 改造を しないでく だ さ い。
3. ロ ッ ク機構のある ものは必ずロ ッ ク している こ と を確認してから ご使用く だ さ い。
4. 廃棄する と きは、 産業廃棄物と して処理して く だ さ い。
使用上の注意
1. 下記の設置場所では使用しないで く だ さ い。
・ 強い外乱光(レ ーザ光、アー ク溶接光など)や強い電磁界のあ る場所
・ セ ンサヘ ッ ド前面のフ イ ルタ に塵埃、油滴、結露が付着する恐れのあ る場所
・ 腐食性ガスのあ る場所
・ 本体に直接振動や衝撃が伝わる場所
2. 取付けの前にご確認く だ さ い。
・ 対象物の材質・形状によって測定でき ない場合や精度がでない場合があ り ます。
(透明体、反射率の極端に小さ な部材、スポ ッ ト 径よ り も小さ な対象物、曲率の
大き な対象物、大き く 傾斜した対象物など)
3. 配線について
・ セ ンサヘ ッ ド・セ ンサコ ン ト ロ ー ラ間のコー ドは、高圧線、動力線との接近を避け
て配線して く だ さ い。同一配線あ るいは同一ダク ト にする と誘導を受け、誤動作
あ るいは破損の原因になる こ とがあ り ます。
・ セ ンサヘ ッ ドの着脱は、必ずセ ンサコ ン ト ロ ー ラの電源を切った状態で行って く だ
さ い。電源 ON のま ま行う と故障の原因にな り ます。
4. 清掃について
・ シ ンナー、ベンゼン、アセ ト ン、灯油類はセ ンサヘ ッ ド表面を溶か し ますので、
避けて く だ さ い。
・ 塵埃の除去にはカ メ ラ レ ンズ用ブロアブラ シで吹き飛ば して く だ さ い。
・ 取れに く い汚れには柔らかい布にアルコールを少量含ませて、ていねいに拭き
取って く だ さ い。
5. 互換性について
・ セ ンサヘ ッ ド と セ ンサコ ン ト ロ ー ラは互換性があ り、別々にお求めいただいて も ご使
用で き ます。
レーザ安全について
■取扱い上の注意
・ 形 ZS-HLDS2/HLDS2Tは可視光レ ーザを放射しています。 直接見つめないで く だ さ い。
レ ーザビームの光路を終端する よ う にご使用く だ さ い。
終端材は反射の少ないつや消し塗装面が最適です。
光路に鏡面反射体がある場合は、 反射光路に対してビームを閉じ こめる よ う に して く だ さ い。
解放して使用しなければな らない場合、光路は目の高さ を避ける よ う に して く だ さ い。
■定格/性能
項目
形式
光学方式
測定中心距離
測定範囲
光源
ビーム径 *1
リ ニアリ ティ *2
分解能 *3
温度特性 *4
サンプリ ング周期 *5
NEAR灯
LED表示灯
FAR灯
使用周囲照度
周囲温度
周囲湿度
保護構造
振動(耐久)
衝撃(耐久)
材質
コー ド長
質量
付属品
*1.測定中心距離の値(実力値)で、 中心光強度の1/e
2
(13.5%)で定義 し てい ま す。 定義域外に も漏れ光があ り 、 ワ ー ク周囲の光反射率がワ ー クに比べて高い状況で は、 影響の出る場合があ り ま す。
*2.測定値における理想直線に対する誤差。 ワークは、 拡散反射モー ドについてはSUSブロ ッ ク、 正反射モー ドについてはガラス。 ワークによって直線性が変わるこ と があ り ます。
*3.平均回数256回、 高精度モー ドに設定した場合の測定中心距離における変位出力の 「ピーク to ピーク」 の変位換算値。 ワークは、 拡散反射モー ドについてはSUSブロ ッ ク、
正反射モー ドについてはガラス。
*4.センサヘッ ド と ワークの間をアルミ治具で固定 した場合の測定中心距離における温度特性の代表値。
*5.高速モー ド設定時。
レ ーザ機器に関しては使用される国によって レ ーザ安全対策が規定されています。
国内で使用される場合、 海外で使用される場合にわけて説明し ます。
(1)国内で使用する場合
JIS C6802規格で、 レーザ製品のク ラスに応じて使用者が行わなければならな
い安全予防対策が規定されています。
形ZS-HLDS2/HLDS2Tは、 本規格に定める ク ラ ス2に分類されます。
レ ーザに関する ラベル表示
セ ンサヘッ ド側面に右図のラベルが貼られてい
ます。
※取付けによ り ラベルが隠れる場合は付属品の
和文ラベルを見え る位置に貼って く だ さ い。
(2) 米国で使用する場合
本製品は、 米国のレ ーザ規制FDA (Food and Drug Administration の規制) を受けます。
FDAラベル3種類をセ ンサ本体に貼って く だ さ い。
・ ラベルを貼る位置
ク ラ ス2 CAUTION ラベル
証明ラベル
CAUTION
PEAK POWER
1000
μw
PULSE DURATION
10000
μs
WAVE LENGTH
650
AVOID
EXPOSURE
Laser radiation
is emitted from
this aperture
レ ーザ放出開口ラベル
(3) 米国を除く 諸外国で使用する場合
・国内および米国以外の地域については、警
告説明ラベルを付属品の英文ラベルに貼替
えて く だ さ い。
・ヨーロ ッパでの使用については、EN60825
があ り、規定が異な り ます。
本製品は EN60825-1(IEC60825-1)に
定める ク ラ ス 2 に分類されます。
形ZS-HLDS2
正反射
拡散反射
正反射
20mm
5.2mm
20mm
±1mm
±1mm
±1mm
可視半導体レーザ(波長650nm、 1mW以下、 JISクラス2)
20×1000μm
±0.05%F.S.
0.02μm         0.05μm
±0.01%F.S./℃
110μs
測定中心距離付近、 および測定範囲内の測定中心距離よ り近側で点灯
測定範囲外、 ま たは受光量過不足の場合、 フラ ッ シ ング
測定中心距離付近、 および測定範囲内の測定中心距離よ り遠側で点灯
測定範囲外、 ま たは受光量過不足の場合、 フラ ッ シ ング
受光面照度3000lx以下 : 白熱ラ ンプ
動作時:0∼+50℃、 保存時:-15∼+60℃(ただ し、 氷結 ・ 結露 しないこ と)
動作時、 保存時:35∼85%RH(ただ し、 結露 しないこ と)
IP64
10∼150Hz(片振幅 0.35mm) X、 Y、 Z方向80min
150m/s
2
 6方向 各3回 (上下、 前後、 左右)
ケース : アルミ ダイ キ ャ ス ト、 前面カバー : ガラス
0.5m、 2m
約350g
レーザ関連ラベル (JIS ・ EN 各1枚、 FDA3枚) 、 フ ェ ライ ト コア (4個) 、 イ ンシュロ ッ ク (2個) 、 取扱説明書
■フ ェライ ト コアの装着
セ ンサヘ ッ ドのケーブルのセ ンサヘ ッ ド側に、 フ ェ ラ イ ト コア (付属品) を3個、
コ ネ ク タ側に1個、 装着して く だ さ い。
フ ェ ラ イ ト コ アがずれる場合は、 付属のイ ン シ ュ ロ ッ ク によ り固定 して く だ さ い。
■外形寸法
形ZS-HLDS2/HLDS2T
26.4
20
基準面
12
4
受光軸
測定中心
投光軸
投光部
基準面
受光部
ビニール絶縁丸型コー ド φ6.8
標準長サ 2 m
形ZS-HLDS2T
拡散反射
当社商品は、 一般工業製品向けの汎用品と して設計製造さ れています。 従いま して、 次に
5.2mm
掲げる用途での使用を意図 してお らず、 お客様が当社商品を これ らの用途に使用さ れる際
には、 当社は当社商品に対 して一切保証をいた し ません。 ただ し、 次に掲げる用途であって
±1mm
も当社の意図 した特別な商品用途の場合や特別の合意がある場合は除き ます。
(a) 高い安全性が必要と さ れる用途 (例 : 原子力制御設備、 燃焼設備、 航空 ・ 宇宙設備、 鉄
道設備、 昇降設備、 娯楽設備、 医用機器、 安全装置、 その他生命 ・ 身体に危険が及び
う る用途)
(b) 高い信頼性が必要な用途 (例 : ガス ・ 水道 ・ 電気等の供給システム、 24時間連続運転
システム、 決済システムほか権利 ・ 財産を取扱う用途な ど)
(c) 厳 しい条件または環境での用途 (例 : 屋外に設置する設備、 化学的汚染を被る設備、
0.25μm
電磁的妨害を被る設備、 振動 ・ 衝撃を受ける設備な ど)
(d) カタログ等に記載のない条件や環境での用途
*(a)か ら(d)に記載さ れている他、 本カタログ等記載の商品は自動車 (二輪車含む。 以下同
じ) 向けではあ り ません。 自動車に搭載する用途には利用 しないで下さ い。 自動車搭載
用商品については当社営業担当者にご相談く だ さ い。
*上記は適合用途の条件の一部です。 当社のベス ト、総合カタログ、データ シー ト等最新版
のカタログ、 マニュアルに記載の保証・免責事項の内容を よ く 読んでご使用く だ さ い。
       
●製品に関するお問い合わせ先
お客様相談室
0120-919-066
携帯電話 ・ PHS ・ IP電話な ど ではご利用いただけませんので、 下記の電話番号へおかけ く だ さ い。
055-982-5015
電話
 ■営業時間:8:00∼21:00   ■営業日:365日
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
055-982-5051 / www.fa.omron.co.jp
FAX
●その他のお問い合わせ
納期・価格・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、または貴社
担当オムロン販売員にご相談ください。
オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、Webページで
ご案内しています。
A
v 2014年7月
イ ンシュ ロ ッ ク
フ ェ ライ ト コア
フ ェ ライ ト コア
(単位 : mm)
57±0.1
2-M4
取付穴加工寸法
2-φ4.5
65
動作表示灯
57
6-R1
4
φ17
25゜
25゜
18.1
20
コネ クタ
ご承諾事項
 インダス トリアルオー トメーションビジネスカンパニー 
クイック
オムロン
(通話料がかかり ます)

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Summary of Contents for Omron ZS-HLDS2

  • Page 1 用で き ます。 レ ーザ放出開口ラベル 25゜ レーザ安全について 25゜ (3) 米国を除く 諸外国で使用する場合 ■取扱い上の注意 ・国内および米国以外の地域については、警 ・ 形 ZS-HLDS2/HLDS2Tは可視光レ ーザを放射しています。 直接見つめないで く だ さ い。 投光軸 投光部 告説明ラベルを付属品の英文ラベルに貼替 18.1 レ ーザビームの光路を終端する よ う にご使用く だ さ い。 基準面 えて く だ さ い。...
  • Page 2 (IEC60825-1). ■Handling Precautions LIGHTENING AXIS The following notice applies only to products that carry the CE mark: ・ The ZS-HLDS2/HLDS2T emits a visible laser beam. Do not stare directly into LIGHTENING PART 18.1 Notice: the laser. Make sure that the laser beam path is terminated.

This manual is also suitable for:

Zs-hlds2t