3-7 複数のストップウオッチを管理する
本アプリケーションでは最大 100 台までのストップウオッチ 【SVAJ701】 の接続が可能です。
ス トップウオッチ本体に個別設定されている ID 番号によりストップウオッチを識別します。ア
プリケーションに認識された順に自動でタブを作成し、ストップウオッチごとのデータ管理を
することができます。
複数台のストップウオッチの接続のしかた
通 常のデータ転送の手順でデータ転送をしてください。ストップウオッチ本体の ID 番号を
自動で認識し、新しいストップウオッチが検出された場合はタブを自動で作成します (タブ
の名称はそのパソコンでの認識順に SSW-01、02、03・・・ と自動振り分けになります) 。
※ タ ブの名称はそのパソコンで認識した順の自動振り分けになりますので、同じストップウオッチを使用す
る場合でも、パソコンによって認識する順番が異なればタブの名称も異なります。
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4 データの「統合」 、 「移動」
パ ソコンに保存管理しているデータを移動する場合は、データの 「統合」 、もしくは 「移動」
を行います。
「統合」 複 数のパソコンで管理している同じストップウオッチのデータを、ひとつにまとめて
管理する。
「移動」 あるパソコンで管理していた全データを、別のパソコンに移して管理する。
【注意】 「統合」 「移動」の操作を行う場合は、大切なデータの保護の為、必ずバックアッ
プをお取りください。特に 「移動」を行う場合、移動先のパソコンの元データは
全て破棄されて上書きされますので十分にご注意ください。
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ス トップウオッチの ID タブはアプリケーションで個別に書き換えることができます。表示
されているタブを右クリックして 「名前の変更」を選択し、書き換えてください。20 文字
まで登録が可能です。
例:SSW-02 → 2 年生用
※ 書 き換えたタブ名称は CSV ファイルに反映されません。アプリケーションでのデータ閲覧時の表示でのみ有効です。
ストップウオッチの削除
ア プリケーションに登録したストップウオッチと、そのストップウオッチで取得したデータの
削除ができます。表示されているタブを右クリックして 「削除」を選択してください。
※ 削 除したストップウオッチで取得したデータも削除されます。削除されたデータは復元できませんので十
分にご注意ください。
4-1 「統合」
複 数のパソコンで管理している同じストップウオッチのデータを、ひとつにまとめて管理する。
① 統合したいデータが保存されているパソコンのアプリケーションを起動します。
② 統 合したいデータが保存されているストップウオッチのタブを選択後、 「全データ」ボ
タンをクリックしてエクスプローラを開きます。
③ 統合したいデータ (CSV ファイル)を選択して、USB メモリー等にコピーします。
④ 統合する先のパソコンのアプリケーションを起動します。
⑤ ② と同じストップウオッチのタブを選択後、 「全データ」をクリックして、エクスプロー
ラを開きます。
※ こ の場合の 「同じ」とは、 「ID 番号」が同じストップウオッチを示しています。アプリケーションで
表示されるタブ名は、それぞれのパソコンに登録した順番で自動振り分けになります。そのため、
同じストップウオッチでもパソコンごとに異なることがあります。必ず、ファイル名から 「同じ ID 番
号」のストップウオッチを確認し、そのタブを選択してください。
「ID 番号」 【SSW 取得日付_取得開始時刻_ストップウオッチ本体 ID 番号】
⑥ ③でコピーしたデータをエクスプローラ上で貼り付けます。
※ 同 名のファイルがある場合 「上書き」 をするかの確認画面が現れます。上書きを選択した場合は、 ラッ
プメモなどアプリケーションで書き加えた情報が更新されますので十分にご注意ください。
⑦ アプリケーションを再起動してください。
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