Yamaha PSR-E443 Service Manual page 36

PSR-E443
テスト
LCD 表示
No.
PD1 Chk
35
035
PB Chk
39
039
MIDI Chk
41
041
Conn Chk
42
042
Strg Chk
43
043
Adpt Chk
44
044
Rom Chk2
55
055
Ram Chk2
56
056
FRomChk2
57
057
Factory
060
60
TestExit
61
061
36
電源 ON の前に [SUSTAIN] 端子にフッ ト スイ ッチ （FC-4 または FC-5）を接続しておきます。
ペダルを離した状態で [ スタート / ストップ ] ボタンを押すと、LCD に PD1 On が表
示され C3 を発音します。
ペダルを踏むと、LCD に PD1 Off が表示され C4 を発音することを確認します。
再度ペダルを離すと消音し、LCD に PD1 OK と表示されることを確認します。
［スタート / ストップ］ボタンを押した後に、以下のステップで実行してください。
1) LCD に PB UP が表示されますので [PITCH BEND] ホイールを最大まで上方へ回す
と、LCD に PB DW が表示され G3 が発音されます。
2) 最小まで下方へ回すと、LCD に PB C が表示され C3 が発音されます。
3) [PITCH BEND] ホイールを離すと自動的に中心位置に戻り、C4 が発音されます。
4) LCD に PB OK が表示されることを確認します。[ スタート / ス トップ ] ボタンを押すと消
音します。
[USB] 端子と Host PC を USB ケーブルで接続して、テストを実行します。 （予め PC には
USB-MIDI ドライバーをインストールして、スルーモードに設定しておきます。 ）
C4 を発音し、LCD に MIDI OK が表示されることを確認します。
USB [TO DEVICE] 端子と [TO HOST] 端子が各々正常に動作する こ と を確認し ます。
1) [ スタート / ストップ ] ボタンを押すと、LCD に Conn C1" が表示されます。
2) USB [TO HOST] 端子と [TO DEVICE] 端子を USB ケーブルで接続します。
Conn C2 が表示されることを確認します。USB [TO DEVICE] 端子から USB
3) LCD に
ケーブルを外し、USB フラッシュメモリーを挿入すると、C4 が発音されます。
4) LCD に Conn OK が表示されることを確認します。[ スタート / ストップ ] ボタンを
押すと消音します。
USB Storage 機器が使用可能かどうかチェックします。
1) USB フラッシュメモリー（検査される機器でフォーマット）を USB [TO DEVICE] 端
子に接続します。
2) [ スタート / ストップ ] ボタンを押します。
3) LCD に Strg OK が表示されることを確認します。
NG の場合以下の表示となります。
Strg NG : リード／ライト失敗時
Strg no : メディアがない時
Strg Prt : メディアがプロテクトされている時
テストの前に規定の乾電池を挿入しておきます。
[ スタート / ストップ ] ボタンでテストに入ると、 LCD に Adpt Out が表示されますので、
AC アダプタを抜きます。
LCD が Adpt In に切り替わるので、AC アダプタを挿し込みます。
C4 を発音し、LCD に Adpt OK が表示されることを確認します。
CPU のバスに接続されている ROM をチェックします。
LCD に Rom OK が表示されることを確認します。
検査には約 25 秒かかります。
CPU のバスに接続されている RAM をチェックします。
LCD に Ram OK が表示されることを確認します。
CPU のバスに接続されている FROM をチェックします。
LCD に FRom OK が表示されることを確認します。
検査には約 100 秒かかります。
すべてのバックアップ領域を初期化して工場出荷状態にします。
ファクトリーセット中は、LCD に Fact -- が表示されます。
ファクトリーセットが終わると、LCD に Fact End が表示されます。
この間は電源を切らないでください。
実行すると、テストプログラムから抜けて、楽器をシステムリセットしてプレイモードに
なります。メイン画面が表示されるまでは電源を切らないでください。
テスト内容及び判定条件など