5. 付録
故障かなと思う前に
電源が入らない
□
電源コー ドがコンセン トに接続されていますか?
□
リア ・ パネルの電源スイ ッチがオンになっていますか?
音が出ない
□
本機および接続している機器の電源がオンになっていますか?
□
チャンネル ・ フェーダーまたは、 MASTER LEVELノブが下がっていませんか?
□
チャンネルの音量レベルが下がっていませんか?
□
TRIMノブが適正なレベルまで上がっていますか?
□
各入力端子に接続後、 各ミキサー ・ チャンネルに正しく入力しましたか?
→
INPUT SELECTスイ ッチで各ミキサー ・ チャンネルに入力してください。
□
音声が入力されているかを確認してください。
ノイズやひずみが多い
□
TRIMノブの値が大きすぎると音がひずみ、 小さすぎるとノイズが多くなります。
→
TRIMノブは、 最大レベルのときにレベル ・ メーターの赤が点灯しない範囲で、 できるだけ大きい値になるよ
うに調整することによって適正値が得られます。 赤で点灯するとクリ ップし、 音声はひずみます。
□
KAOSS PAD機能を使用していませんか?
→
KAOSS PAD機能のエフェク トの中に、 ひずみやノイズを加えるエフェク トがあります。 エフェク トを使用し
ない状態で、 ひずみやノイズがないことを確認してください。
□
EQを使用するとひずむ場合、 EQノブを上げてもひずまないようにTRIMノブを下げてください。
クロスフェーダーの調整設定
クロスフェーダーの左右のあそび (音量調節の効かない範囲、 不感帯) を調整することができます。
フェーダーの最端部で、 音ギレが悪い場合やフェーダーのス トロークを短く使いたいときなどに、 調整を行ってください。
1.
電源を切ります。
2.
EQ SELECTORノブを 「KM-Q」 に設定した状態で、 PROGRAM MEMORY 3ボタンとTAPボタンを押
しながら、 電源をONします。
ディスプレイに AdJ と表示され、 クロスフェーダー ・ アジャス ト ・ モー ドに入ったことを示します。
3.
クロスフェーダーを操作して、 利き始めるポイン トに設定したい箇所にフェーダーを合わせます。
左側にフェーダーを動かすとディスプレイに L** と表示します。 右側にフェーダーを動かすと r** が表示
します。 それぞれ ** は00 〜50の範囲で設定できます。
注意 : 最も端にしたときに 01 や 02 など 00 にならない場合もあります。
4.
左右それぞれの設定したいポイン トでTAPボタンを押します。
ディスプレイに L. または r. の ドッ トが点灯し、 そのポイン トに設定されます。 ( -- と表示されているポ
イン トでは設定できません。 )
5.
左右それぞれのポイン トを決定したら、 HOLDボタンを押しながらPROGRAM MEMORY 3ボタンを押し
ます。
ディスプレイに SET と点滅表示し、 設定の記録が開始します。 記録が終了するとディスプレイに End に
なります。
6.
設定を終了するには、 電源を一旦切ってから、 通常の方法で電源を入れ直してください。
注意 : KAOSS PAD機能を工場出荷状態に初期化する操作を行うと、 クロスフェーダーの調整設定も初期化され
ます。
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