Download Print this page
Omron E3NW-DS Manual
Hide thumbs Also See for E3NW-DS:

Advertisement

Quick Links

E3NW-DS
分散ユニ ッ ト
このたびは当社の分散ユニッ ト形E3NW-DSをお買い求め
いただき ま して誠にあ り がと う ご ざいま した。
安全にご使用いただ く ために、 本紙と形E3NW-DSマニュア
ルを必ずお読み く だ さい。
参照マニュアルは、 当社の最寄りの営業所に連絡し、 最新
のものを ご使用く だ さい。
また本紙と参照マニュアルは、 大切に保管していただ く と と も
に、 最終ユーザー様までお届け く だ さいますよ うお願いいた し
ます。
オムロ ン株式会社
* 9 9 0 8 9 7 3 - 8 C *
© OMRON Corporation 2013 All Rights Reserved.
安全上のご注意
●警告/注意表示の意味
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、
軽症・中程度の傷害を負ったり、万一の場合に
警告
は重症や死亡に至る恐れがあります。また、同
様に重大な物的損害をもたらす恐れがありま
す。
正しい取扱いをしなければ、この危険のため
に、時に軽症・中程度の傷害を負ったり、あ
注意
るいは物的損害を受ける恐れがあります。
●警告表示
通電中は、端子部に触れたり、ユニットを分解して内
部に触れたりしないでください。感電の恐れがありま
す。
プログラマブルコントローラ(PLC)の故障や外部要
因による異常が発生した場合も、システム全体が安全
側に働くように、PLC の外部で安全対策を施してくだ
さい。
異常動作により、重大な事故につながる恐れがありま
す。
(1) 非常停止回路、インターロック回路、リミット回路など、
安全保護に関する回路は、必ず PLC 外部の制御回路で構
成してください。
(2) PLC は、自己診断機能で異常を検出したときや運転停止
故障診断(FALS)命令を実行したとき、運転を停止しま
す。このとき、システムが安全側に動作するよう、PLC
の外部で対策を施してください。
(3) 出力リレーの溶着や焼損、出力トランジスタの破壊など
によって、 PLC の出力が ON または OFF になったままに
なることがあります。このとき、システムが安全側に動
作するよう、PLC 外部で対策を施してください。
(4) PLC の DC24V 出力(サービス電源)が過負荷の状態または
短絡されると、電圧が降下し、出力は OFF となることが
あります。このとき、システムが安全側に動作するよう、
PLC 外部で対策を施してください。
運転を停止している状態(プログラムモード)に
おいてCPUユニットは、I/Oリフレッシュを行って
います。
したがって、以下のいずれかの操作によって、出
力ユニットに割り付けられた出力リレーエリアの
データ、または高機能I/Oユニット/CPU高機能ユ
ニットに割り付けられた各リレーエリアのデータ
を変更する場合、十分に安全を確認してから行っ
てください。出力ユニットまたは高機能I/Oユニッ
ト/CPU高機能ユニットに接続された負荷が思いが
けない動作をする恐れがあります。
・周辺ツール(パソコンツール)による、I/Oメモ
リのCPUユニットへの転送操作
・周辺ツールによる、現在値変更操作
・周辺ツールによる、強制セット/リセット操作
・メモリカードまたはEMファイルメモリからの、
I/OメモリファイルのCPUユニットへの転送操作
・ネットワーク上の他のPLCまたは上位コンピュー
タからの、I/Oメモリの転送操作
安全上のご注意
●信号線の断線、 瞬時停電による異常信号などに備えて、 ご使用
(1/2)
者側でフェールセーフ対策を施してください。
●安全のために、 インターロック回路、 リミッ ト回路などを、 必ず
PLCの外部回路に組み込んでください。
●本マニュアルで指定した電源電圧で使用してください。
●電源事情が悪い場所では、 定格の電圧や周波数の電源を供給
できるようにしてご使用ください。
●外部配線の短絡に備えて、 ブレーカを設置するなど安全対策
を施してください。
●据え付け工事の際は、 必ずD種接地 (第3種接地) をしてくださ
い。
●DINレール取り付けは、 確実に行ってください。
●本体を組み立てる際は電源をOFFにしてください。
●配線やスイッチの設定に間違いがないかを十分確認してから
通電してください。
●次の操作を行うときは設備に影響がないことを確認してくださ
い。
・ PLC動作モードの変更
・ リレー接点の強制セッ ト/リセッ ト
・ ユーザプログラム上の設定値や現在値の変更
●部品を交換する際は、 必ず仕様が正しいことを確認した上で
行ってください
●運転再開に必要なデータメモリや保持リレーの内容、 パラメー
タおよびデータは、 交換したCPUユニッ ト、 高機能I/Oユニッ ト
に転送してから運転を再開してください。
●本製品を分解して修理や改造をしないでください。
●端子台のねじはマニュアルで指定した規定トルクで締めてくだ
さい。 ねじが緩むと、 発火、 誤動作、 故障の原因となります。
●ケーブルの取り付けねじは、 マニュアルで指定した規定トルク
で締めてください。
●配線をする際は、 正しい配線部品をご使用ください。
●配線を十分に確認してから通電してください。
●配線および施工の際は、 ユニッ ト内部に金属屑が入らないよう
に注意してください。
●配線時は端子の極性に注意してください。
●通信路と電源の配線およびI/O渡し時の配線時には、 電圧仕様
に注意してください。 間違った場合、 故障の原因となります。
●マニュアルに示すとおり、 正しく配線してください。
●端子台、 通信ケーブルなどロック機構のあるものは、 必ずロッ
クしていることを確認してから使用してください。
●製品を落下させたり、 異常な振動や衝撃を加えたりしないでく
ださい。 故障や誤動作の原因になります。
●ユニッ トを輸送するときは、 専用の梱包箱を使用してくださ
い。 また、 輸送中に過度な振動や衝撃が加わらないように注意
してください。
●作成したユーザプログラムは、 十分な動作確認を行った後、
本運転に移行してください。
●接地された金属に触れるなどして、 人体の静電気を放電させ
てからユニッ トに触れてください。
●ケーブルを無理に曲げたり、 引っ張ったりしないでください。
●通信ケーブル、 コネクタは必ず指定のものをご使用ください。
●通信ケーブルの配線時には、 以下の注意を守ってください。
・ 通信ケーブルは、 動力線、 高圧線からは離してください。
・ 通信ケーブルを折り曲げないでください。
・ 通信ケーブルを過度に引っ張らないでください。
・ 通信ケーブルにものを載せないでください。
・ 通信ケーブルは、 必ずダク ト内に配線してください。
●通信距離および接続台数は仕様の範囲内でご使用ください。
●複数のシステムにて使用する場合、 干渉による動作の不安定
を防ぐために、 各ケーブル同士は、 束ねずに必ず5mm以上離
してください。
●配線をする際は、 正しい配線工具をご使用ください。
使用上の注意
●参照マニュアルに示すとおり、 正しく設置してください。
●次のような環境には設置しないでください。
・ 日光が直接当たる場所
・ 周囲温度や相対湿度が仕様値の範囲を超える場所
・ 温度の変化が急激で結露するような場所
・ 腐食性ガス、 可燃性ガスのある場所
・ ちり、 ほこり、 塩分、 鉄粉が多い場所
・ 本体に直接振動や衝撃が伝わる場所
・ 水、 酸、 油、 薬品などの飛沫がかかる場所
●次のような場所で使用する際は、 遮蔽対策を十分に行ってくだ
さい。
・ 静電気などによるノイズが発生する場所
・ 強い電界や磁界が生じる場所
・ 放射能を被曝する恐れのある場所
・ 電源線や動力線が近くを通る場所
● E3NW-DSをご使用の場合、 通信ユニッ トの左側最右のアンプ
ユニッ トの右側に付属のエンドプレートを必ず取り付けDIN
レールへの取り付けを確実に行ってください。
●分散ユニッ ト間の通信ケーブルのシールド線は、 どちらか一方
の分散ユニッ トの24VDCの-端子にのみ接続してください。 両
方のユニッ トにシールド線を接続しないでください。
●通信ケーブルの両端に、 同梱(型式 : ZCAT1730-0730、 メーカ :
TDK株式会社)のフェライトコアを取り付けてください。
参照マニュアル
形式/マニュアル名称
マニュアルNo.
形 E3NW-ECT
E3NW-ECT
SCHE-763
形 E3NW-DS
ユーザーズマニュアル
ご使用に際してのご承諾事項
①安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に、 本製品を使用
Suitability for Use
しないで く だ さ い。 同用途には、 当社センサカタログに掲載 している安全センサを ご使用
く だ さ い。
②下記用途に使用さ れる場合、 当社営業担当者までご相談の う え仕様書な どによ り ご確
認いただ く と と もに、 定格 ・ 性能に対 し余裕を持った使い方や、 万一故障があって も危
険を最小にする安全回路な どの安全対策を講じて く だ さ い。
a)屋外の用途、 潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途
ま たはカタ ログ、 取扱説明書等に記載のない条件や環境での使用
b)原子力制御設備、 焼却設備、 鉄道 ・ 航空 ・ 車両設備、 医用機械、 娯楽機械、
安全装置、 および行政機関や個別業界の規制に従う設備
c)人命や財産に危険が及びう る システム ・ 機械 ・ 装置
d)ガス、 水道、 電気の供給システムや24時間連続運転システムな どの
高い信頼性が必要な設備
e)その他、 上記 a) ∼ d) に準ずる、 高度な安全性が必要と さ れる用途
*上記は適合用途の条件の一部です。 当社のベス ト、 総合カタログ ・ データ シー ト等最新版
のカタログ、 マニュアルに記載の保証 ・ 免責事項の内容を よ く 読んでご使用く だ さ い。
       
 インダス トリアルオー トメーションビジネスカンパニー 
●製品に関するお問い合わせ先
お客様相談室
0120-919-066
クイック
オムロン
携帯電話 ・ PHS ・ IP電話な ど ではご利用いただけませんので、 下記の電話番号へおかけ く だ さ い。
055-982-5015
電話
(通話料がかかり ます)
 ■営業時間:8:00∼21:00   ■営業日:365日
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
055-982-5051 / www.fa.omron.co.jp
FAX
●その他のお問い合わせ
納期・価格・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、または貴社
担当オムロン販売員にご相談ください。
オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、Webページで
ご案内しています。
A
r
2 01 2年 8月

Advertisement

loading

Summary of Contents for Omron E3NW-DS

  • Page 1 ・ 通信ケーブルは、 必ずダク ト内に配線してください。 オムロ ン株式会社 ●通信距離および接続台数は仕様の範囲内でご使用ください。 ●信号線の断線、 瞬時停電による異常信号などに備えて、 ご使用 * 9 9 0 8 9 7 3 - 8 C * ●複数のシステムにて使用する場合、 干渉による動作の不安定 © OMRON Corporation 2013 All Rights Reserved. (1/2) 者側でフェールセーフ対策を施してください。 を防ぐために、 各ケーブル同士は、 束ねずに必ず5mm以上離 ●安全のために、 インターロック回路、 リミッ ト回路などを、 必ず 安全上のご注意...
  • Page 2 Use a dedicated packing box to transport the Unit. Avoid excessive communication devices, before attempting any of the following. Not Thank you for purchasing an OMRON Distributed sensor unit. To ensure safe operation, please be sure to read this document along with the manuals shock or vibration during transportation.
  • Page 3 为了您能安全地使用本产品,请务必阅读本说明书和 ●请在规格范围内使用通信距离和连接台数。 区数据 E3NW-DS的操作手册。 ●多个系统同时使用时,为避免相互干扰导致运行不稳定,请注 最新版操作手册可从本公司代理商处获取。 意各通信电缆间保持5mm以上距离。 请妥善保管本说明书和操作手册,并确保向最终客户 ●排线时,请使用正确的排线工具。 提供这些资料。 使用注意事项 安全注意事项 欧姆龙株式会社 ●请按操作手册所述正确设置。 ●为了防止信号线的断线或瞬间停电导致的信号异常,请用户使 (2/2) © OMRON Corporation 2013 All Rights Reserved. 9908973-8C ●请勿在以下环境中使用。 用故障安全防护装置。 ・阳光直射的场所 ●为了确保安全,请务必在PLC的外部回路中追加互锁回路、限 安全注意事项 ・环境温度或相对湿度超过规格要求的场所 制回路等。 ・温度变化剧烈、容易引起结露的场所 ●请使用操作手册中规定的电源电压。 ●警告/注意标示的含义 ・有腐蚀性或可燃性气体的场所 ●当供电状况欠佳时,请确保电源可以满足额定电压和频率。 若使用不当,则有可能对人身造成轻度或中度伤 ・污垢、粉尘、盐分、铁粉较多的场所 ●为防止外部排线短路,请设置电流断路器等安全对策。 害,严重情况下甚至导致重伤或死亡。此外,还...

This manual is also suitable for:

E3nw-ect