故障チェック方法 - Yamaha MX-D1 Service Manual

MX-D1
I
故障チェック方法
パワーSWを入れても
電源がすぐに切れる
電源OFF状態で
C196∼C199、C222、
C223を放電する
FET （Q117∼Q120） の
D-S間ショートか?
NO
電源出力は
正常か?
NO
CB106を外す
TP304を基準として
R221, R222をオシロ
スコープでチェック
電源の発振周波数
88kHzが出ているか?
(0∼15Vのパルス波)
NO
Q126, Q127が
ショートしているか?
NO
IC127, IC128, IC129
Q128, Q129, Q130, Q131
のいずれかが不良と思われる
16
8ページ"サービス時の
注意事項"を参照
YES
ショートしている
FETを交換
YES
注：このときオシロスコープのGND側は
フローティングが必要です。
YES
2次側電源に異常
YES
ショートしている
Q126, Q127を交換
R560, R561が
オープンしているか?
NO
電源は入るが
SPから音が出ない
電源OFF状態で
8ページ"サービス時の
C196∼C199、C222、
注意事項"を参照
C223を放電する
出力段コイル(L101)
に350kHzパルスが
出ているか?
NO
FET （Q117∼Q120） が
オープンしているか?
NO
IC118、 IC119、 IC107
いずれかの不良
YES
オープンしている
R560, R561を交換
YES
初段のアナログアンプ
部分不良
YES
オープンしている
FETを交換