A/D Input端子の使用方法 - Yamaha MU10 Owner's Manual

Yamaha tone generator owner's manual
Hide thumbs Also See for MU10:
Table of Contents

Advertisement

■A/D INPUT端子の使用方法
A/D INPUT 1, 2端子には、マイクやギター、ベースまたはCDプレーヤーなどを接続することが
できます。A/D INPUT 1, 2端子から入力された信号は、アナログミックスされた後エフェクトが
かけられ、1つのパートとして出力されます。
* A/D INPUT端子への接続は、 "VOLUME" および "A/D INPUT VOLUME" ともに最小にしてから行って
ください。 (スピーカー破損防止のため)
●マイクの接続
ヤマハ歌楽 (からく) などのコンピューター用
カラオケソフトの音源としてMU10をお使い
になる場合は、A/D INPUT 1端子にマイクを
接続すればカラオケが楽しめます。マイクの
ボリュームはA/D INPUT VOLUMEつまみで
調節します。
また、A/D INPUT 1, 2両端子にマイクを接
続すればデュエットも楽しめます。
● A/D INPUT機能の仕様
・A/D INPUTのオン/オフ
A/D INPUT 1端子または1, 2両端子にプラグが差し
込まれていると、A/D INPUT機能がオンになる。
1, 2どちらの端子にもプラグがささっていない、ま
たはA/D INPUT 2端子のみにプラグが差し込まれて
いる場合は、A/D INPUTはオフと認識される。
・ 入力ソース (INPUT GAIN) の選択 (マイク/ライン)
外部からMIDIシステムエクスクルーシブメッセー
ジ (XG A/D Partメッセージ) を送ることで、入力
ソース (INPUT GAIN) をマイクまたはラインに切
り替えることができる。ギターやベースを接続す
るときは入力ソースを "マイク" に、キーボードや
CDプレイヤーなどのライン機器を接続するときは
入力ソースを "ライン" に設定する。
・INPUT GAINをマイクに設定する場合
F0 43 1n 4C 10 00 00 00 F7
・INPUT GAINをラインに設定する場合
F0 43 1n 4C 10 00 00 01 F7
n = デバイスナンバー*
* MU10のデバイスナンバーは "All (オール) " に
固定されているので、nは任意の数字でよい。
初期設定ではn=0になっている。
→ 『MIDIデータフォーマット』 ( 18ページ) 参照
● ギター、ベース、ライン機器 (CDプ
レーヤーなど) の接続
MIDIシステムエクスクルーシブメッセージを
送信できる外部シーケンサー (シーケンスソフ
ト) を用いることで、A/D INPUT 端子にギ
ター、ベースまたはライン機器を接続するこ
とができます。
* MIDIシステムエクスクルーシブメッセージの
送信方法については、ご使用になるソフト
ウェアの取扱説明書をお読みください。
* 下の 『入力ソース (INPUT GAIN) の選択 (マイ
ク/ライン) 』 の項をご参照ください。
* 入力ソースの切り替えは、必ず "VOLUME" 、 "A/D
INPUT VOLUME" 共に最小にしてから行うこと。
(スピーカー破損防止のため)
* 入力ソースの初期設定は "マイク" となっている。
・発音数
A/D INPUTを使用しない (A/D INPUT機能がオフ)
とき、音源部は最大同時発音数は32音。
A/D INPUT 1, 2はアナログミックスされて1チャン
ネル分であるが、A/D INPUT機能がオンのとき、
最大同時発音数は30音となる。
・電源オン後のA/D INPUTの主なパラメーター値
 INPUT GAIN
 BANK SELECT
 Rcv CHANNEL
 VOLUME
 CHORUS SEND
 REVERB SEND
 Rcv PROGRAM CHANGE
 Rcv BANK SELECT
A/D INPUT オン時には、以下の通り設定される。
 VARIATION SEND
 他のパラメーター
接続のしかた
マイク
0
OFF
100
0
40
OFF
OFF
0
以前の値を保存
11

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents