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SC22
Network Card
使用上の注意事項
JA
Precautions
EN
このたびは本製品をお買い上げいただき、ありがとうございます。
安全にご使用いただくために、本紙を必ずお読みください。本紙は
JA
いつでも参照できるよう大切に保管ください。
最新の取扱説明書を当社ホームページからダウンロードできます。
https://socialsolution.omron.com/jp/ja/products_service/ups/
Thank you for purchasing this product.
Be sure to read this document for safe use.
EN
Be sure to store this document carefully so that it can be referred to
at any time when necessary.
© OMRON SOCIAL SOLUTIONS Co., Ltd. 2023
同梱物について / 
Included Items
JA
EN
1 枚 
SC22( 本体 )
1 pc 
SC22(network card)
Miccro-USB ケーブル (1.0m)
1 枚 
1 pc 
Micro-USB cable(1.0m)
使用上の注意事項 ( 本書 )
1 枚 
1 pc 
Precautions(this document)
保証書
1 枚 
1 pc 
Product warranty
製品番号ラベル
2 枚 
2 pc 
Serial number label
外観と各部の名称   
JA
Appearance and name of each partname
EN
(3)
(2)
<各部の名称>
Name of each part
JA
EN
(1) Bracket
(1) ブラケット
(2) 固定ねじ穴
(2) Fixing screw hole
JA
EN
(3) 接続端子
(3) Connecting terminal
C
D
E
B
Setup
A
Reset
100
J
Option
LAN
G
H
<各部の名称>
JA
A. Setup ポート
F. 1000 ランプ
B. Reset ボタン
G. USB ポート
C. Status ランプ ( 未使用 )
H. Option ポート ( 未使用 )
JA
D. Power ランプ
I. LAN ポート
E. 100 ランプ
J. QR コードラベル
Name of each part
EN
A. Setup port
F. 1000 lamp
B. Reset button
G. USB port
C. Status lamp(not use)
H. Option port(not use)
EN
D. Power lamp
I. LAN port
E. 100 lamp
J. QR code label
QR コードの対応 Web サイトのご案内
JA
Information on QR code compatible websites
EN
ネッ トワークカードをさらに便利にご利用頂けるように、QR コードをネッ
JA
トワークカードブラケッ トに貼り付けています。
是非ご利用ください。
A QR code label is attached to the bracket of this product so that you
EN
can use this product more conveniently.
Please use it.
QR コードを読み込むだけで、オムロン UPS Web サイトに簡単にアクセス !
JA
UPS 本体の設定時や運用時に必要な情報がすぐに見られます !
Easy access to the OMRON UPS website just by scanning the QR code.
You can immediately access the information you need when setting up or
EN
operating the UPS itself.
サン
プル
初期設定値 / 
JA
本製品のパラメータの初期値は以下の通りです。ご環境に合わせて設
JA
定を変更してください。
The initial values     o f the parameters of this product are as follows. 
EN
Please change the settings according to your environment.
ユーザー名 / パスワード(User name / Password)  
ユーザー(User name)
パスワード(Password)
IP アドレス(IP Address)
サブネットマスク(Sub-net Mask)
IPv4
ゲートウェイ(Gateway)
IPv6
安全上のご注意
JA
安全に使用していただくために重要な内容が書かれています。
設置やご使用開始の前に必ずお読みください。
● 本書の安全についての記号と意味は以下の通りです。
警 告
注 意
※ 物的損害とは、家屋・家財および家畜、ペットにかかわる拡大損害を示します。
: 禁止 (してはいけないこと) を示します。 たとえば    は接触禁止を意味します。
K1M-D-22023B
: 強制 (必ずしなければならないこと) を示します。 たとえば    はアースの接続が必要な
ことを意味します。
なお、注意に記載した事項でも状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。
本製品の取り付け、取り外しを行う際は、必ず UPS 本体と接続機器の電源を切り、
AC 入力プラグを電源コンセント ( 商用電源 ) から抜いた後に行う。
● 感電の恐れがあります。
● 商用電源の供給停止については UPS 本体の取扱説明書を参照してください。
本製品の取り付け、取り外しを行う際は、UPS 本体を安定した水平な場所、頑丈
な場所に設置して作業を行う。
● 転倒や落下にご注意ください。 巻き込まれるとけがをする恐れがあります。 また、
衝撃でバッテリが発熱、発煙、破裂、発火する恐れがあります。
● 落下させた場合はすぐに本製品の使用を中止し、 点検、 修理を依頼してください。
点検、修理については UPS 本体の取扱説明書を参照してください。
本製品を UPS 本体へ差し込む際は、差し込み方向を確認し、無理に差し込まない。
● 本製品や UPS 本体が故障し、感電や火災の恐れがあります。
(1)
本製品の取り付け、 開梱、 取り外しを行う際は、 基板端面、 基板上の部品に触れない。
● 基板端面や部品は鋭利なため、触れるとけがをすることがあります。
● 部品が高温になっているとやけどをする恐れがあります。
● 本製品は、静電気に敏感な部品を使用しています。特に UPS 接続端子に素手で
触れないでください。
保管および使用環境が仕様範囲を超えないようにする。
● 本製品が故障したり、火災を起こしたりする恐れがあります。
 環境仕様
  動作周囲温度 / 湿度 -10 ~ 50℃/10 ~ 90%RH(無結露)
  保管周囲温度 / 湿度 -20 ~ 55℃/10 ~ 90%RH(無結露)
次のような場所に設置しない。
● 本製品が故障、劣化したり、発煙、発火により火災を起こす恐れがあります。
 ・隙間のないキャビネットなど密閉した場所
 ・可燃性ガスや腐食性ガスがある場所
 ・直射日光が当たる場所
 ・ストーブなどの熱源から直接加熱される場所
 ・極端にほこりの多い場所
 ・導電性のほこりがある場所
F
 ・振動や衝撃が加わる場所
 ・塩分や水滴がある場所
 ・屋外など
1000
異常発生時(異臭・異音、発煙・発火、液体(電解液)漏れなど)は UPS 本体の
電源を切り、商用電源の供給を止める。
I
● AC 入力プラグは電源コンセント(商用電源)からすぐに抜ける状態で UPS 本
体の近くに設置してください。
● 商用電源の供給停止については UPS 本体の取扱説明書を参照してください。
● 接続機器の保守時なども、安全のため上記に準じて実施してください。
確実にアース接続(接地)する。
● UPS 本体および接続する機器のアース端子をアースに接続してください。アー
ス接続(接地)を実施しないと、故障や漏電があった場合に感電する恐れがあ
ります。また、アースを接続せずに他の機器と UPS 本体に同時に触れると感電
する恐れがあります。
● UPS 本体を電源コンセント(商用電源)に接続する際は、コンセントとプラグ
の形状を確認の上、AC 入力プラグをそのまま差し込んでください。
● 3P-2P 変換プラグをお使いの場合は、圧着端子を確実にアース接続(接地)し
てください。
アース接続(接地)は、必ず AC 入力プラグを電源コンセント(商用電源)に
接続する前に行ってください。また、アース接続(接地)を外す場合は、必ず
AC 入力プラグを電源コンセント(商用電源)から抜いて行ってください。
● 入力端子台に入力端子を接続する際は、商用電源にアース接続してください。
● サージ保護を機能させるために、アースに接続してご使用ください。
濡らしたり、水をかけたりしない。
● 感電や発煙、発火の恐れがあります。
● 水に濡らした場合はすぐに本製品の使用を中止し、商用電源の供給を止めてく
ださい。
● 商用電源の供給停止については UPS 本体の取扱説明書を参照してください。
● 商用電源の供給を止めたら、点検、修理を依頼してください。修理については
UPS 本体の取扱説明書を参照してください。
内部から液漏れがあるときは液体(電解液)に触れない。
● 失明や、やけどをする恐れがあります。
● 液体(電解液)が、目や皮膚に付着したときは、すぐに大量のきれいな水で洗
い流し、医師の診断(診療)を受けてください。
● 本製品の保守時なども上記に準じてください。
分解、修理、改造をしない。
● 感電や発煙、発火の恐れがあります。
本製品は、ファイアウォールなどのネッ トワークセキュリティ機能を有していないため、
本製品をネッ トワークに接続する場合は、必ずファイアウォールやアクセス権制限など
により、外部からのセキュリティ対策が講じられているネッ トワーク環境下へ接続する。
保守などを行うために外部からネットワークを通じて本製品へアクセスする場合は、
VPN 接続などの手段によりセキュリティを確保したうえでアクセスする。
本製品の処分について
JA
● ビニール袋に入れて、 市町村が支持する分別ルールに従って正しく処分してください。
● 法人の方は、 産業廃棄物として処分してください
Initial Value
EN
OMRON
admin
ネットワーク設定(Network Setting)
192.168.2.150
255.255.0.0
192.168.2.1
無効(Disable)
正しい取り扱いをしなければ、軽傷・中程度の傷害を負ったり、万が
一の場合は重傷や死亡に至る恐れがあります。
また、同様に重大な物的損害を受ける恐れがあります。
正しい取り扱いをしなければ、軽傷・中程度の傷害を負ったり、ある
いは物的損害を受ける恐れがあります。
警 告
注 意
免責事項(ご承諾事項)について
JA
● 本書に記載の使用条件、 環境などを遵守してください。 本製品が故障または発煙、
発火、けがなどの事故に至る恐れがあります。
● 人の安全に関与し、公共の機能維持に重大な影響を及ぼす装置などについては、
システムの多重化、非常用発電設備など、運用維持、管理について特別な配慮
が必要となります。  特に信頼性の要求される重要なシステムなどへの使用に際
しては、オムロン電子機器カスタマサポートセンタへご相談ください。
● 本製品は、コンピュータなどの OA 機器もしくは FA 機器に使用することを目的
に設計・製造されています。  以下のような、極めて高い信頼性や安全性が要求
される用途には使用しないでください。
 ・人命に直接かかわる医療機器やシステム
 ・人身の損傷に至る可能性のある用途。 (航空機、船舶、鉄道、エレベータなど
の運行、運転、制御などに直接関連する用途)
 ・車載、船舶など常に振動が加わる可能性がある用途。
 ・故障すると社会的、公共的に重大な損害や影響を与える可能性のある用途。
   (主要な電子計算機システム、幹線通信機器、公共の交通システムなど)
 ・これらに準ずる機器、用途
● 本書に記載の安全上のご注意を含む設置から運転までの手順を守らなかったこ
とによって生じた損害、当社製品に起因する他の装置・接続機器・ソフトウェ
アの異常、 故障その他の二次的な損害、 その他の当社製品によって生じた損害 (事
業利益の損失、事業中断、情報の損失またはその他の金銭的損害を含む)の賠
償および補償には応じかねます。
● 本製品は故障により意図せず機能が停止する可能性があります。不測の事態に
備え、データの保護やシステム冗長化などの対処をしてください。
● 本製品を第三者に譲渡・売却する場合は、本製品に添付されている書類などすべ
てのものを本製品に添付の上、譲渡してください。本製品は添付書類など記載
の条件に従うものとさせていただきます。
● 本製品は、日本国内専用品です。
 ・日本国外の電源には対応しておらず、日本国外での使用は故障、火災の原因
となることがあります。また、日本国外の法規制には対応しておりません。
 ・日本国外への輸出および日本国外での使用は、お客様の判断と責任の下で行
われるものとし、当社は一切の責任を負いません。
 ・お客様の判断により本製品を輸出(個人による携行を含む)される場合は、
外国為替及び外国貿易法に基づいて経済産業省の許可が必要となる場合があ
ります。必要な許可を取得せずに輸出すると同法により罰せられます。
● 本製品は、クラス B 機器です。本製品は、住宅環境で使用することを目的とし
ていますが、本製品がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、
受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いを
してください。   
UPS への取り付け
JA
UPS 本体背面のオプションスロットに本製品を取り付けます。  オプションスロットの
位置は機種毎に異なりますので、詳細は UPS の取扱説明書をご確認 ください。
本製品の取り付け取り外しをする場合は、UPS の「電源」スイッチを切り、  
注意
「AC 入力」プラグを電源コンセント(商用電源)から抜いてください。
ネットワークの設定
JA
ネットワーク設定の変更には以下の 2 つの方法があります。
ご環境に合わせて設定を変更してください。
(1) ターミナルソフトで変更する。
(2) SSH で変更する。
詳細はホームページに掲載されているセットアップガイドを参照ください。
(1) ターミナルソフトで変更する方法
            本書では、コンピュータ (OS: Windows10) およびフリーの
参考
            ターミナルソフト  「Tera Term」を使用して説明します。
① 付属の USB ケーブルでコンピュータと本製品の Setup ポートを接続します。
② Tera Term を起動します。
③  「新しい接続」画面で「シリアル」を選択し、 「COM*: USB シリアルデバイス
(COM*)」を選択します。 (* には数字が入ります)
④ ターミナル画面が開いたら<Enter>キーを押し、画面の指示に従いユーザー名とパ
スワ ードを入力します
   (大文字 / 小文字は区別されます) 。
⑤ ログイン後、以下の順で選択、 <Enter>キーを押してください。
  「1. Network Card Settings」
 → 「1. IP, Time and System Group」
 → 「1. IPv4 Group」
⑥  「1. IP Address」を選択して <Enter> キーを押し、本製品用の IP アドレスを入力し、
<Enter> キーを押します。
※同様の手順で「2. Gateway Address」 「3. Network Subnet」も変更してください。
⑦ 各変更が終了したら、 「0」を選択して初期画面まで戻り、
   「0. Exit」を選択して <Enter> キーを押して、コンソール画面から抜けます。
⑧ Tera Term を終了し、USB ケーブルを外します。
(2) SSH で変更する方法
本製品とコンピュータを LAN ケーブルで接続し、 SSH で設定を変更します。  コンピュー
タのネットワーク設定を本製品に合わせてから、本製品のネットワーク設定を変更し
ます。
① コンピュータのネットワーク設定を本製品に合わせる
   (192.168.2.n)
※ご使用環境のネットワーク構成が本製品と同じ場合は、変更する必要はありません。
②  「コマンドプロンプト」を起動し、 「ssh -l OMRON 192.168.2.150」を入力し <Enter>
キーを押します。
コマンド入力後、以下のメッセージが表示された場合、 「yes」を入力して<Enter>
キーを押します。
・メッセージ:Are you sure you want to continue connecting(yes/no/[fingerprint])?
③  「OMRON@192.168.2.150ʼ s password:」と表示されたら、パスワードを入力し ログ
インします。  
④ ログイン後の操作は「(1) ターミナルソフトで変更する」の 手順⑤〜⑦をご確認く
ださい。
⑤  「コマンドプロンプト」を終了してください。

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Summary of Contents for Omron SC22

  • Page 1 QR コードを読み込むだけで、オムロン UPS Web サイトに簡単にアクセス ! ます。 UPS 本体の設定時や運用時に必要な情報がすぐに見られます ! 分解、修理、改造をしない。 ① コンピュータのネットワーク設定を本製品に合わせる Easy access to the OMRON UPS website just by scanning the QR code. ● 感電や発煙、発火の恐れがあります。    (192.168.2.n) You can immediately access the information you need when setting up or ※ご使用環境のネットワーク構成が本製品と同じ場合は、変更する必要はありません。 operating the UPS itself.
  • Page 2 Please consult with OMRON's Electronic Equipment Customer Support Center * Property damage represents expended damage to houses, household effects, livestock, and when using the products in critical systems that require particularly high ③ After screen shows “OMRON@192.168.2.150’ s password:” , Enter the password and a pets. reliability.