Yamaha ARIUS YDP-161 Service Manual page 40

YDP-161/YDP-161C
テストプログラム
1 準備
テストを行うためには、以下の測定器、治具が必要です。 （測定器の入力インピーダンスは、1 M Ω以上あること。 ）
・レベルメーター（JIS - C フィルター使用）
・周波数カウンター：小数点以下 3 桁以上測定可能であること。
・MIDI ケーブル
[MASTER VOLUME] を最大にして、ペダルは OFF にしておきます。
測定する場合は、[PHONES] 端子にステレオプラグを挿入します。 （33 Ω負荷）
2 テストプログラムの起動
[C#2] と [F2] と [G#2] の鍵盤を同時に押さえながら、パワースイッチを ON にします。 （図 1）
テストプログラムが正しく起動されると、A3 のサイン波が発音されます。 [DEMO/SONG] ボタンを押すと、
音が止まります。
3. テストの進め方
テスト項目の一覧は、表 1 のとおりです。
各テストに対応する鍵盤を押すと、テストが実行されます。 （図 2 参照）
また、各テスト項目を終了してテスト項目選択状態にする場合、[DEMO/SONG] ボタンを押します。
# # # # # #
A -1 C 0 D 0 F 0 G 0 A 0 C
A-1 B-1 C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 C1 D1
4. テストの結果
テスト結果は、発音で知らせます。
結果が OK の場合は、C4 のサイン波が発音されます。
結果が NG の場合は、C2 のサイン波が発音されます。
40
# # # # # # # # #
1 D 1 F 1 G 1 A 1 C 2 D 2 F 2 G 2 A
E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2
# #
F2
C 2 G 2
（図 1）
# # # # # # # #
2 C 3 D 3 F 3 G 3 A 3 C 4 D 4 F
B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4
2 4 7 9 11 14 16
1 3 5 6 8 10 12 13 15 17 18 20 22
Test No.
（図 2）
# # # # # # # # #
4 G 4 A 4 C 5 D 5 F 5 G 5 A 5 C 6 D
B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6 D6
19 21 23
# # # #
6 F 6 G 6 A 6
E6 F6 G6 A6 B6 C7
24