ミディ
MIDI及びデータの互換性について
ミディ
MIDI について
ミディ
MIDI (Musical Instrument Digital Interface) とは、 MIDI
ミディ
端子を備えたMIDI機器間で演奏データや命令を送受信し
あう ための、 各種送受信データ形式についての統一規格で
す。
ミディ
ミディ
MIDI機器間でMIDIデータ を送受信する こ とにより 、 外部の
ミディ
MIDI機器の演奏をコン ト ロールしたり 、 外部のMIDI機器か
ら自機がコン ト ロールされたりするこ とができます。
ミディ
・
ただしMIDI機器でも、 機種ごとに送受信できるMIDI
データの内容が同じではないため、 接続しているMIDI機
器間で共通に扱えるデータや命令だけが送受信できる こ
とになり ます。 共通に扱えるデータや命令は、 各機種の
ミディ
「MIDIイ ンプリ メ ンテーシ ョ ンチャー ト」 を照合して調べる
こ とができ ます。 CLP-870のMIDIイ ンプリ メ ンテーシ ョ ン
チャー ト はP126に掲載されています。
ミディ
MIDI端子
IN
ミ ディ
イ ン
MIDI 【 IN】 :
ミ ディ
MIDIデータ を
受信する端子
です。
ミディ
MIDIケーブルについて...
ミディ
専用のMIDIケーブルをご用意く ださい。
・
フ ァ ンクシ ョ ン 「F8. MIDIFunc.」 ( P86) で各種のMIDI設
定が行えます。
ミディ
・
MIDIについての詳しい知識は、 各種の音楽雑誌や書籍
で得る こ とができ ます。
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MIDI及びデータの互換性について
CLP-870
ミディ
ミディ
MIDI
OUT
THRU
ミ ディ
アウ ト
スルー
MIDI 【 OUT】 :
【THRU】 :
ミ ディ
ミ ディ
イ ン
MIDIデータ を送
MIDI 【 IN】 か ら入って
信する端子で
きたデータ を そのま ま
す。
送信する端子です。
ミディ ファンクション
データの互換性について
ミディ
こ こでは、 CLP-870で録音したデータ を他のMIDI機器で再
生でき るかど うか、 あるいはその逆の、 市販のいろいろな種
類のディ スクソフ トや、 電子楽器などで録音したソングデー
タ、 パーソナルコンピューターなどで作成したソ ングデータを
CLP-870で再生でき るか、 といった各種演奏データの互換性
について考える上での、 一般的な基礎知識の一端をご紹介
します。
実際は、 再生できる場合でも、 そのまま再生できる場合、 再生
ミディ
するためにいく つかの特殊な作業が必要となる場合など、 再
ミディ
ミディ
生するMIDI機器やデータの特性によ り異なってきますの
で、 事例ごとに、 下記を参考にしてお考え く ださい。
基本的な確認項目
下記項目について、 演奏データ と、 再生するMIDI機器が対
応しているタイ プが一致していないと再生できません。
ディスクのフォーマッ ト
シーケンスフォーマッ ト
音色配列フォーマッ ト
ディスクのフォーマッ ト
フロッ ピーディ スクは、 パーソナルコンピューターなどのいろ
いろな機器で、 いろいろなデータの収納場所と して使われま
す。 その際、 フロッ ピーディ スクのデータの収納方式にはいく
つかの種類があるため、 その機器で対応している収納方式
をフロッ ピーディ スクに最初に指定する必要があ り ます。 ( た
とえば、 白い紙に縦書きの線を入れるか横書きの線を入れる
かという よ うなことです。 ) これが 「フォーマッ ト (初期化) する」
という こ とです。
・ フロッ ピーディ スクにはMF2DD (両面倍密度タイ プ) と
MF2HD (両面高密度タイ プ) という タイ プがあり 、 それぞ
れのタイ プによってもフ ォーマッ ト形式が異なってきます。
ミディ
・ CLP-870では両タイ プのフロッ ピーディ スクを使って録音
も再生もする ことができます。
・ CLP-870でフロ ッ ピーディ スクをフ ォーマッ トする と、 2DD
ディ スクは720KB (キロバイ ト) 、 2HDディ スクは1.44MB (メ
ガバイ ト) にフ ォーマッ ト されます。 ( 「720KB」 「 1.44MB」 は
データの記憶可能容量を示す言葉ですが、 フォーマッ トの
種類を表すときに、 このよう に言います。 )
・
再生したいディ スクのフ ォーマッ ト と、 再生したいMIDI機
器が対応しているディ スクのフォーマッ ト が一致していな
いと、 再生できません。
ミディ
ミディ
ミディ