Ratoc Systems PC Card Standard REX-R280 Product Manual

10 base-t lan pc card
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10 BASE-T LAN PC Card
REX-R280
PC Card Standard対応
ユーザーズマニュアル
Windows 95
Windows NT
DOS/Windows 3.1
Mac OS
1998年7月
第1.6版
ラトックシステム株式会社

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Summary of Contents for Ratoc Systems PC Card Standard REX-R280

  • Page 1 10 BASE-T LAN PC Card REX-R280 PC Card Standard対応 ユーザーズマニュアル Windows 95 Windows NT DOS/Windows 3.1 Mac OS 1998年7月 第1.6版 ラトックシステム株式会社...
  • Page 2: Table Of Contents

    ご注意 ... 1 製品に関するお問い合わせ ... 3 第1章 REX-R280シリーズについて ...5 対応パソコン ... 5 対応OS (オペレーティングシステム) ... 5 添付品 ... 6 添付ソフトウェア (提供ソフトウェア) ... 6 制限 ...6 第2章 LAN PCカードのセットアップ ... 7 PCカードスロットの電源供給の確認 ... 8 オートパワーダウン機能での注意 ... 8 LAN PCカードのPCカードスロットへの装着 ...8 FDDがPCカードスロット接続の場合 ... 8 LANケーブルの接続...
  • Page 3 第4章 Client32 for Windows 95でのインストール ... 23 Client32システムのインストール ...23 Client32インストーラの起動 ... 23 仮のドライバ選択 ... 24 ネットワークの設定 ...24 接続するサーバ情報の設定 ... 25 Client32ファイルのコピー ...26 システムの再起動 ... 26 REX-R280ドライバのインストール ... 27 ドライバのインストール(新しいハードウェア) ...27 ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード) ... 28 NetWareログイン ... 32 第5章 Windows NT3.5xでのインストール ... 33 ドライバのインストール ...33 ネットワークアダプタのインストール...
  • Page 4 第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法 ... 47 DOS/Windows 3.1での使用について ... 47 カードサービスのインストール ... 48 占有メモリについて ... 48 「カードサービス」により使用する占有メモリについて ...48 「カードサービス」を使用しない場合の占有メモリについて(DOS/V) ...49 LANドライバに指定する割り込み番号について(PC-9821) ...50 第8章 DOSODIドライバのインストール ... 51 DOSODIドライバについて ... 51 NetWareシェルのアンロードについて ( PC-9821) ...51 パラメータ値について ... 52 INTオプション(ハードウェア割り込み) ... 52 FRAMEオプション(フレームタイプ) ... 52 PORTオプション(ベースI/Oポート) ... 52 MEMオプション(メモリウインド) (DOS/V i82365 直接制御のみ) ...52 SLOTオプション(カードスロット) ...52 PCIC BASEオプション(DOS/V i82365直接制御のみ) ...
  • Page 5 NET.CFGファイルの位置ついて ... 67 NET.CFGの記述例 ...67 NET.CFGファイルの編集 ... 67 NET.CFGファイルについて ... 67 Windows3.1用オプション ...68 ネットワーク接続/切離用バッチファイルの編集 ...69 接続用バッチファイルの作成 ... 69 切離用バッチファイルの作成 ... 70 TCP/IPプロトコルを使用する場合のNET.CFG記述例 ... 71 NetWareとの共存を行わない場合 ... 71 NetWareとの共存を行う場合 ... 72 アライドテレシス(株) 製CentreNet PC/TCPでの例 ...73 ドライバの表示メッセージ ... 77 パラメータ値について ... 80 INTERRUPTオプション(ハードウェア割り込み) ...
  • Page 6 第10章 パケットドライバのインストール ... 89 パケットドライバについて ... 89 パケットドライバのインストール ...89 ドライバのコピー ... 89 ドライバのパラメータ ... 90 パケットドライバの起動確認 ...92 ドライバのロード ... 92 ドライバのアンロード ... 92 PC/TCPのセットアップ ... 93 アライドテレシス(株)製 CentreNET PC/TCPでの例 ... 93 Pingユーティリティによる動作確認 ...95 ドライバの表示メッセージ ... 95 第11章 PCMCIAデバイスドライバについて ... 98 「カードサービス」について ... 98 「DATABOOK CardTalk」について...
  • Page 7: ご注意

    このたびはREX-R280 PC Card LANアダプタをお買い上げ頂き誠にありがとうございます。 この 製品はネッ トワーク環境をノー トパソコンで実現できるように設計されたPCMCIAスロッ ト専用 のLAN PCカー ドです。 今後も各 ドライバのバージョンアップなど、 より一層のサポー トを充実し ていきますので末永くご愛用賜りますようお願い申し上げます。 本書は、 REX-R280シリーズの導入ならびに運用方法を説明したマニュアルです。 REX-R280シ リーズを正しくお使い頂くため、 ご使用 の前に必ず本書をよくお読みください。 また、 添付ディスクに入っている” READMEファイル” 、 および” はじめにお読みください” には本 マニュアルに記載できなかった情報がありますので合わせてご覧ください。 最新の動作検証機 種、 ドライバについては弊社サポー トセンターまでお問い合わせください。 ご注意 ○本書の内容に関しては、 将来予告なしに変更することがあります。 ○本書の内容につきましては万全を期して作成しましたが、 万一ご不審な点や誤りなどに  お気づきになりましたらご連絡願います。...
  • Page 8 警告 分解禁止 : 発火のおそれがあります PCカードや添付ケーブルの分解や改造等は絶対に行わないでください。 また、 無理に曲げる、 落 とす、 傷つける、 上に重いものをのせることは行わないでください。 煙が出 たり、 変な臭いがする場合は、 だだちにパソコンや周辺機器の電源を切 警告 り 、 電源ケーブル等もコンセン トから抜いてください。 必ず、 販売店または弊社サポー トセンターまでご連絡ください。 PCカー ドや添付ケーブルが濡れた場合、 ショー トによる火災や感電のおそれが 警告 あるため使用しないでください。 必ず、 販売店または弊社サポー トセンターまでご連絡ください。 PCカー ドは電子機器ですので静電気を与えないようにしてください。 注意 故障するおそれがあります。 ラジオやテレビ、 オーディオ機器の近くでは高周波の信号により、 ノイズを与え 注意 誤動作することがあります。...
  • Page 9: 製品に関するお問い合わせ

    インターネッ トのホームページでも最新の情報などをお届けしています。 ラ トックシステムのホームページア ドレス http://www.rexpccard.co.jp また、 NIFTY Serveの以下のフォーラムでも受け付けております。 NIFTY Serve PC Vendor Station E (SPCVE) 電子会議室8番 「ユーザサポー ト」 お問い合わせの際には、 最後のページの 「質問用紙」 に必要事項を記入の上、 上記FAX番号まで お送りください。 折り返し弊社より電話またはFAXにて回答させて頂きます。 また、 ご質問に対する回答は上記営業時間内の処理となりますのでご了承ください。 ご質問の内容によってテス ト ・チェック等の関係上、 時間がかかる場合がありますのでご了承く ださい。 サポー トに関する物品の送料等はお客様負担となりますので、 予めご了承ください。 Copyright (C)1997-1998 RATOC Systems, Inc.
  • Page 10 空白ページ...
  • Page 11: 第1章 Rex-R280シリーズについて

    第1章 REX-R280シリーズについて REX-R280シリーズはOADG仕様のパーソナルコンピュータ、 日本電気株式会社製(NEC)パーソ ナルコンピュータPC-98NOTEシリーズおよびMacintoshのPC Card Standard以降のPCカードスロッ トに装着するように設計された、 PCカード型のLANアダプタです。 本カー ドは、 LAN(ローカルエリアネッ トワーク)で標準となっているIEEE802.3(draft10)準拠の通信 ポー トを装備しており、 以下の特徴があります。 ●PC Card Standard仕様のPCカードスロッ ト内に装着するため、 ノー ト型パソコンの省スペース性 を損なうことなくネッ トワークが使用できます。 ●本カードから接続ケーブルを外すだけでパソコンを移動できるため、 ネッ トワークとの接続・ 取り外しが簡単で、 ノー ト型パソコンの携帯性を損ないません。 ●カー ドと接続ケーブルの接続部には脱落防止ロックが付いており、 不用意な断線がないため ネッ トワークを安心してご使用いただけます。 ●新開発のLANコントローラチップの採用により低消費電力を実現。 バッテリ駆動時の負担を軽 減します。 対応パソコン 本製品は、 PC Card Standard以降のPCカードスロッ トを装備している以下のパソコンに対応して います。...
  • Page 12: 添付品

    添付品 本製品にはLANアダプタ以外に以下のものが添付しています。 10BASE-Tコネクタ付ケーブル(1.5m) 10BASE-Tケーブル延長用コネクタ ドライバソフ トウェア ドライバソフ トウェア for Mac マニュアル ご愛用者登録カード(はがき)/保証書(注1) (注1).ご愛用者登録カー ドは保証書を切り離した後、 必要事項を記入の上必ずご 返送ください。 ご返送頂けない場合、 バージョンアップなどのサポートサービスは 受けられませんのでご注意ください。 添付ソフトウェア (提供ソフトウェア) 本製品に添付の ドライバソフ トウェアディスクには次のソフ トウェアが含まれています。 Windows 95用 NDIS ドライバ Windows NT 3.5x/4.0用 NDIS ドライバ DOS ODI ドライバ NDIS 2 ドライバ 診断テス トプログラム また、...
  • Page 13: 第2章 Lan Pcカードのセットアップ

    第2章 LAN PCカードのセットアップ LAN PCカー ドをネッ トワークに接続して使用するには次のインストール作業が必要です。 DOS/Windows 3.1で使用する場合、 「第7章 DOS/Windows 3.1での使用方法」 を参照願います。 Macintoshで使用する場合、 「第13章 Macintoshでのインストール」 を参照願います。 1、 LAN PCカー ドを装着する。 Windows 95 またはWindows NTを起動して、 LAN PCカードをパソコン本体のPCカード をスロッ トへ装着します。 詳しくはこの章の 「LAN PCカードの装着」 をご覧ください。 2、 必要な ドライバを登録をする。 添付フロッピーの ドライバディスクからドライバを読み込ませます。 詳しくは、 「第3 章 Windows 95でのインス...
  • Page 14: Pcカードスロットの電源供給の確認

    PCカードスロットの電源供給の確認 PCカードスロッ トの電源供給のオン ・ オフ設定ができる機種では、 電源が供給されるような設定 になっていることを確認してください。 多くの機種では、 この 設定はセッ トアップやパワーセー ブ機能の中の項目にあります。 例えば IBM ThinkPadでは、 [ThinkPad機能設定]プログラムの[カードスロッ ト]項目で[電源供給する]にな るように設定します。 PCカードスロッ トに電源が供給されていない状態では、 PCカードが全く使用でき ませんのでご注意ください。 オートパワーダウン機能での注意 ノートパソコンでは、 設定された時間内に何も操作がなかった場合に自動的にパソコン本体の 電源を落とす機能(オー トパワーダウン機能)を備えたものがあります。 パソコンの機種によって は、 この機 能が働いた時にPCカー ドスロッ トへの電源供給も止める場合があります。 仮にREX- R280でネッ トワークに接続中にこのような状態なると、 再びPCカードスロッ トに電源が供給され てもサーバへアクセスできない状態になったり、 ネッ トワーク障害を引き起こす可能性がありま す。...
  • Page 15: Lanケーブルの接続

    LANケーブルの接続 本製品添付のLANケーブルの大きい方のコネクタ(15ピンコネクタ)をREX-R280に差し込んでく ださい。 10BASE-Tモジュラープラグ 添付のLANケーブル LANケーブルを取り外す場合の注意 LANケーブルの15ピンコネクタをPCカードから取り外す場合は、 コネクタ両側の 金具を押さえながら取り外してください。 金具を押さえずに無理にコネクタを外すとPCカー ドやコネクタが破損するおそ れがあります。 この場合、 保証対象外となりますので注意してください。 HUBへの接続 本製品添付のLANケーブルのモジュラープラグ部を、 HUBの10BASE-Tポー トに接続します。 そ のまま、 「カチッ」 と音がするまで確実に差し込みます。 最後まで差し込まれるとそのままケーブ ルは固定されます。 10BASE-Tポー ト HUBまでの距離が離れている場合 使用するHUBまでの距離が離れている時、 本製品添付のLANケーブルでは届かない場合があり ます。 この場合は本製品添付の10BASE-T延長用コネクタと別売の10BASE-Tケーブルを使用し てHUBと接続してください。 添付の10BASE-T 延長用コネクタ HUBの 10BASE-T ポー トへ 別売の10BASE-Tケーブル REX-R280 15ピンコネクタ...
  • Page 16: 第3章 Windows 95でのインストール

    第3章 Windows 95 でのインストール ここではWindows 95上でREX-R280シリーズを使用する場合のインス トール方法を示します。 まずご使用のパソコンにWindows 95をインス トールしてください。 インス トール方法はWindows 95のインストールガイ ド等を参 照してください。 また、 本 書以外に もWindows 95に含まれる READMEファイルやHELPファイルでPCカード、 ネッ トワークに関する記述があります。 そちらの 方も合わせてご覧ください。 ドライバのインストール(新しいハードウェア) LAN PC Card REX-R280シリーズをWindows 95で使用する場合の実際のインストール手順を示 します。 (このインス トール手順はDOS/V機を想定して記述してありますのでPC-98の場合はドラ イブ名が異なります) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインストールする場合に 「新しいハードウェア」 ウイン ドウが表示される場合のインス トール方法について説明します。 (1).ご使用のパソコンでWindows 95を起動し、...
  • Page 17 パソコン本体がPC-9821Neの場合のみ 「¥WIN95¥98¥PC9821NE」 を指定してく ださい。 「¥WIN95¥98」 を指定した場合、 動作の保証は致しかねます。 (この指定は PC-9821Neの場合のみで、 PC9821Ne2、 Ne3の場合は。 「 ¥98」 を指定します) また、 パソコン本体がPC-9821Ne以外の時に 「¥WIN95¥98¥PC9821NE」 を指定し た場合も動作の保証は致しかねます。 (3). ド ライブ名とディ レク トリ名を指定し、 「OK」 をクリ ックすると自動的に ドライバが読み込まれ ます。 現在、 ネッ トワーククライアン ト ・プロ トコルなどの必要な ドライバ ・ 設定等が登録されて いる場合、 この時点でネッ トワークが使用可能になります。 (4).初めてネッ...
  • Page 18: ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード)

    (5).CD-ROMやフロッピーを読み込ませた場合、 以下のようなコピー状況を示すウイン ドウが表 示されます。 (6).また下のように再起動を要求してきた場合も、 指示に従って再起動してください。 ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード) LAN PC Card REX-R280シリーズをWindows 95で使用する場合の実際のインストール手順を示 します。 (このインス トール手順はDOS/V機を想定して記述してありますのでPC-98の場合 ドライ ブ名が異なります) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインス トールする場合に、 「デバイス ドライバ ウイザー ド」 ウイン ドウが表示される場合のインス トール方法について説明します。 (1).ご使用のパソコンでWindows 95を起動し、 PCカー ドスロッ トへREX-R280を挿入します。 この とき 「デバイス ドライバ ウイザード」 ウイン ドウが表示されます。 ここで本製品に添付している ドライ バディスクをフロッピー...
  • Page 19 (2)、 このとき 「このデバイス用のドライバが見つかりませんでした。 」 等のメッセージが表示されます ので、 ここでは 「場所の指定(O)...」 をクリ ックします。 (3).下のウイン ドウが表示されたら実際に ドライバのあるディ レク トリを指定します。 「 場所(L)」 に ドライブ名とディレク トリ名を入力して 「OK」 をクリックします。 ディレク トリ名は以下のように 指定します。 使用パソコン PC AT互換機(DOS/V) PC-9821シリーズ ディレク トリ名 ¥WIN95¥AT ¥WIN95¥98...
  • Page 20 (4).指定のディ レク トリ を検索した後、 下のウイン ドウが表示されます。 ここで 「Network PC Card REX-R280 」 と表示 され ていることを確認して 「完了」 をクリックします。 このウイン ドウや 「Network PC Card REX-R280 」 が表示されない場合、 正しく 「場所の指定(O)...」 を入力し直し てください。 (5).ネッ トワークのインス トールが開始されWindows 95のCD-ROMを要求してきます。 この場合 表示されたメッセージに従ってください。 ファイルのコピー中等は下のウイン ドウが表示され ます。...
  • Page 21 (6).ファイルのコピー中に下のウインドウが表示されたら、 先程入力したディレク トリ (A:¥WIN95¥AT C:¥WIN95¥98など)をもう一度入力し 「OK」 をクリ ックします。 (7).下のウインドウが表示されたら指示に従い再起動してください。 現在、 ネッ トワーククライア ン ト ・ プロ トコルなどの必要な ドライバ・設定等が登録されている場合、 この時点でネッ トワー クが使用可能になります。 このバージョンの Windows 95では 「デバイス使用許可の切り替え」 の項目が少し 違います。 この項目については、 後述の 「デバイス使用許可の切り替え(デバイス ドライバウイザード)」 を参照してください。 それ以外の項目について( 「ドライバの 確認」 、 「リソースの変更」 、 「LAN PCカードの取り外し」 、 「 ドライバの削除」 、 「ドライ バの再インス...
  • Page 22: ドライバの確認

    ドライバの確認 ドライバが正しくインス トールされているかの確認は以下の手順で行います。 (1).コン トロールパネルのシステムを開きます。 「スタート」 メニューから 「設定(S)」 → 「コントロールパネル(C)」 を選択し、 コントロールパネル中の 「システム」 を ダブルクリ ックします。 (2).デバイスマネージャを開きます。 「システムのプロパティ」 ウインドウから 「デバイスマネージャ」 タグをクリックしてください。 デバイスツ リー表示に切り替わります。 この中に 「ネットワークアダプタ」 がありますので、 この項目の左の 「+」 を クリックして 「Network PC Card REX-R280 」 が表示されていることを確認します。 登録されていない場合は次の確認をします。 「その他のデバイス」 ・ 「不明なデバイス」 等の項目の左の 「+」 をクリックして、 誤って 「Network PC Card REX-R280 」...
  • Page 23: ネットワークプロトコルのインストールの確認

    (4). 「Network PC Card REX-R280 」 項目の先頭のアイコンに 「 !」 ・ 「×」 ・ 「?」 表示があるかを確認 します。 「×」 表示がある場合、 デバイスが使用できないように設定されています。 この場 合、 後述の 「デバイス使用許可の切り替え」 に従ってデバイスを使用可能に設定してください。 「! 」 表示がある場合、 リ ソースが競合しています。 この場合、 後述の 「リソースの変更」 に従って リソースを設定してください。 ネットワークプロトコルのインストールの確認 ドライバの確認が終了するとLANカー ド自体のインス トールは完了ですが実際にネッ トワークに 接続するには、 追加でネッ トワークプロ トコルのインストールおよび設定変更が必要となります。 具体的な設定例については...
  • Page 24: デバイス使用許可の切り替え(新しいハードウェア)

    デバイス使用許可の切り替え(新しいハードウェア) ここではREX-R280シリーズの使用許可を切り替える方法を説明します。 ただし、 ここで説明する のはREX-R280シリーズをインス トールした際に 「新しいハードウェア」 ウインドウが表示されるWin- dows95を使用している場合のものです。 (1).前項の 「 ドライバの確認」 と同様に、 システムのデバイスマネージャのネッ トワークアダプタ ・ 「Network PC Card REX-R280 」 を表示してください(前項を参照してください)。 (2). 「Network PC Card REX-R280 」 項目をダブルクリックしてプロパティウインドウを開きます。 (3).このウイン ドウの 「デバイスの使用」 項目内に 「□Undocked (使用中)」 チェックボックスがありま す。 このチェックを切り替えてデバイス(ネッ トワークアダプタ)の使用許可を決定します。 チェックを付けた場合はデバイスは使用できる状態になります。 チェックを消した場合はデバ イスは使用できません。...
  • Page 25: デバイス使用許可の切り替え(デバイスドライバウイザード)

    デバイス使用許可の切り替え(デバイスドライバウイザード) ここでもREX-R280シリーズの使用許可を切り替える方法を説明します。 ただし、 ここで説明する のはREX-R280シリーズをインストールした際に、 「デバイス ドライバ ウイザード」 ウインドウが表示さ れるWindows 95を使用している場合のものです。 (1).コン トロールパネルのシステムを開きます。 「スタート」 メニューから 「設定(S)」 → 「コントロールパネル(C)」 を選択し、 コントロールパネル中の 「システム」 を ダブルクリックします。 (2). 「第3章Windows 95でのインストール」 の 「 ドライバの確認」 と同様に、 システムのデバイスマ ネージャのネッ トワークアダプタ ・ 「Network PC Card REX-R280 」 を表示してください。 (3).
  • Page 26: リソースの変更

    リソースの変更 (1).前項の 「デバイス使用許可の切り替え」 と同様に、 ネッ トワークアダプタのプロパティウイン ド ウを表示(前項を参照してください)し、 上部の 「リソース」 タグをクリックします。 (2). 「設定の変更(C)...」 ボタンをクリ ックして、 他のデバイスと競合しない 「I/Oポートアドレス」 ・ 「IRQ」 を選択します。 (3). 「OK」 ボタンをクリックしてプロパティウインドウを閉じます。 再起動を要求された場合は メッセージに従ってください。...
  • Page 27: ドライバの削除

    ドライバの削除 (1). 「 ドライバの確認」 と同様に、 コン トロールパネル内のシステムのデバイスマネージャを表示 してください。 その中の ネッ トワークアダプタの左の 「+」 をクリックして 「Network PC Card REX-R280 」 を表示してください。 (2). 「Network PC Card REX-R280 」 を選択(反転表示)して、 「削除(E)」 ボタンをクリ ックするか 「DEL」 キーを押します。 ドライバの再インストールの手順 ここでは ドライバのインス トールがうまく行かない ・ カー ドを挿入してもWindows95がPC Cardを 認識しない等の場合の再インス トール方法について説明します。 デバイスツリーからの削除...
  • Page 28: レジストリの削除

    レジストリの削除 (1).レジス トリエディタを起動するために 「スタート」 メニューから 「ファイル名を指定して実行(R)...」 を選 択します。 表示されたウイン ドウの 「名前 (O):」 フィール ドに 「REGEDIT」 と入力し、 「OK」 をク リックします。 (2).レジス トリエディタウイン ドウが 表示されたら 「HKEY_LOCAL_MACHINE」 → 「Enum」 → 「PCMCIA」 の順に開きます。 ここに現在までに使用したPCMCIAの種類が登録されています。 この中の文字列の最初が 「RATOC System Inc. -10BASE_T CARD R280 ・ ・ ・ 」 と一致するもの があれば、...
  • Page 29: 第4章 Client32 For Windows 95でのインストール

    第4章 Client32 for Windows 95 でのインストール ここではNetWare Client32 for Windows 95上でREX-R280シリーズを使用する場合のインス トー ル方法を示します。 まずご使用のパソコンにWindows 95をインストールしてください。 インス トール方法はWindows 95のインストールガイ ド等を参照してください。 また、 本書以外にも Win- dows 95に含まれるREADMEファイルやHELPファイルでPCカード、 ネッ トワークに関する記述が あります。 そちらの方も合わせてご覧ください。 Client32 for Windows 95をインス トールする場合、 一度仮のドライバをインス トー ルする必要があります。 実際のインス トール手順を以下に示します。 Client32システムのインストール LAN PC Card REX-R280シリーズをClient32 for Windows 95で使用する場合の実際のインス トー ル手順を示します。...
  • Page 30: 仮のドライバ選択

    仮のドライバ選択 ここでは一旦仮の ドライバを登録します。 「 製造元(M):」 が 「検出されたネットワーク ドライバ」 で 「モデル (D):」 が 「既存の Ndis2 ドライバ」 を選択して 「OK」 をクリ ックします。 ネットワークの設定 (1).初めてネッ トワークを使用する場合、 パソコンに対してコンピュータ名とワークグループ名 を設定する必要があります。 「OK」 をクリ ックして指示に従ってください。 (2).コンピュータ名とワークグループ名を入力し、 「閉じる」 をクリ ックします。...
  • Page 31: 接続するサーバ情報の設定

    接続するサーバ情報の設定 (1).下のウインドウが表示されると接続するサーバの情報を設定することができます。 ここで設 定する場合は 「はい(Y)」 をクリ ックして指示に従ってください。 また、 この設定は後から変更す ることもできますのでサーバ情報が分からない場合等は 「いいえ(N)」 をクリ ックします。 (2). 「Client 32」 、 「ログイン」 、 「デフォルトキャプチャ」 、 「詳細設定」 タグ内の必要な項目を設定して 「OK」 をク リ ックします。...
  • Page 32: Client32ファイルのコピー

    Client32ファイルのコピー (1).自動的にClient32システムに必要なファイルが読み込まれます。 (2).途中で下のようにWindows 95のCD-ROMが要求されますので、 Windows 95のCD-ROMをセッ トしドライブ名とディ レク トリ名を入 力して 「OK 」 をクリックします。 CD-ROMの場合は 「D: ¥Win95」 です(CD-ROM ドライブがD:の場合)。 Windows 95プレインス トールモデルの場合、 「C: ¥Windows¥Options¥Cabs」 というディレク トリ名を指定してください。 システムの再起動 インストールが終了すると下のウインドウが表示されますので、 指示に従い 「リブート(R)」 をク リックしパソコンを再起動してください。...
  • Page 33: Rex-R280ドライバのインストール

    REX-R280ドライバのインストール Windows 95を起動し、 パソコン本体添付のマニュアルに従ってREX-R280シリーズをPCカードス ロッ トに装着してください。 Windows 95で初めてREX-R280シリーズを装着した場合、 「新しいハー ドウェア」 ウイン ドウが表示されます。 この場合、 後述の 「ドライバのインストール(新しいハー ドウェ ア)」 の説明に従って本製品添付フロッピーディスクからドライバを読み込ませてください。 また 「デバイス ドライバ ウイザード」 ウイン ドウが表示される場合もあります。 この場合、 後述の 「 ドライバの インス トール(デバイス ドライバウイザー ド)」 の説明に従ってください。 ドライバのインストール(新しいハードウェア) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインス トールする場合に、 「新しいハードウェア」 ウイン ドウが表示される場合のインス トール方法について説明します。 (このインス トール手順はDOS/ V機を想定して記述してあります) (1).下のように...
  • Page 34: ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード)

    (3).インス トール途中でClient32やWindows 95のCD-ROMを要求される場合があります。 指示に 従ってCD-ROM等を読み込ませてください。 Windows 95プレインス トールモデルのパソコンで Windows 95のCD-ROMを要求された場合、 「C:¥Windows¥Options¥Cabs」 というディ レク トリ名 を指定してください。 (4).REX-R280用の ドライバを読み込むとWindows 95のウイン ドウに戻ります。 以上の手順でシス テムの再起動後からネッ トワークを使用することができます。 またシステムを再起動するよう 要求された場合も、 指示に従って再起動してください。 ドライバのインストール(デバイスドライバウィザード) ここではWindows 95上でREX-R280シリーズをインストールする場合に、 「デバイス ドライバ ウイザー ド」 ウイン ドウが表示される場合のインストール方法について説明します。 (このインス トール手 順はDOS/V機を想定して記述してあります) (1).下のように 「デバイス ドライバ ウイザード」 ウイン ドウが表示されましたら、 本製品に付属している ドライバディスクをフロッピー...
  • Page 35 (2)、 このとき 「このデバイス用のドライバが見つかりませんでした。 」 等のメッセージが表示されます ので、 ここでは 「場所の指定(O)...」 をクリ ックします。 (3).下のウイン ドウが表示されたら実際に ドライバのあるディ レク トリを指定します。 「 場所(L)」 に ドライブ名とディ レクトリ名 「C32」 を入力して 「OK」 をクリックします。 ディレク トリ名は以下の ように指定します。 使用パソコン PC AT互換機(DOS/V) PC-9821シリーズ ディレク トリ名 ¥C32 ¥C32...
  • Page 36 (4).指定 のディ レクトリを検索した後、 下のウインドウが表示されます。 ここで 「LAN PC Card REX-R280 」 と表示 されていることを確認して 「 完了」 をクリックします。 このウインドウや 「LAN PC Card REX-R280」 が表示されない場合、 正しく 「場所の指定(O)...」 を入力し直してく ださい。 (5).インス トール途中でClient32やWindows 95のシステムディスクを要求される場合があります。 この場合、 指示に従ってCD-ROM等を読み込ませてください。 Windows 95プレインス トールモデルのパソコンでWindows 95のCD-ROMを要求された場合、 「C:¥Windows¥Options¥Cabs」 というディレク トリ名を指定してください。...
  • Page 37 (6).ファイルのコピー中に下のウイン ドウが表示されたら、 先程入力したディ レク トリをもう一度 入力し 「OK」 をクリ ックします。 (7).下のウインドウが表示されたら指示に従い再起動してください。 現在、 ネッ トワーククライア ン ト ・ プロ トコルなどの必要な ドライバ・設定等が登録されている場合、 この時点でネッ トワー クが使用可能になります。...
  • Page 38: Netwareログイン

    NetWareログイン Windows 95を起動したときにREX-R280を装着している場合、 下のようなログインウインドウが 表示されます。 「 ログイン名(A):」 等を入力して 「OK」 をクリ ックしてサーバにログインしてください。 またWindows 95の起動後にREX-R280を挿入した場合、 「スタート」 メニューから 「プログラム(P)」 → 「NOVELL」 → 「NetWare Login」 を選択し、 サーバにログインしてください。 その他 「ドライバの確認」 、 「デバイス使用許可の切り替え」 、 「LAN PCカードの取り外し」 、 「リソー スの変更」 、 「ドライバの削除」 は 「第3 章 Windows 95でのインス トール」 内の項目を参照してくだ さい。...
  • Page 39: 第5章 Windows Nt3.5Xでのインストール

    第5章 Windows NT3.5x でのインストール ここではWindows NT3.5x上でREX-R280シリーズを使用する場合のインストール方法を示しま す。 まずご使用のパソコンにWindowsNT3.5xをインストールしてください。 インス トール方法は Windows NT3.5xのインス トールガイ ド等を参照してください。 また、 本書以外にもWindows NTに 含まれるREADMEファイルやHELPファイルでPCカード、 ネッ トワークに関する記述があります。 そちらの方も合わせてご覧ください。 Windows NT3.5用ドライバはPCカードスロッ トの1stスロッ トのみサポー トしてい ます。 使用するノー トパソコンに複数のPCカードスロッ トが搭載されている場合、 REX-R280を1stスロッ ト側に挿入してください。 (スロッ トが上下に並んでいる場 合、 ほとんどが下側) Windows NT3.5xでは、 Plug-and-Playがサポー トされておりません。 Windows NT3.5x起動時にREX-R280がスロッ トに挿入されていないとネッ トワー ク機能を使用できません。...
  • Page 40 (2). 「ネッ トワークの設定」 ウインドウより 「アダプタカードの追加(P)...」 をクリックします。 しばらくす ると次のようなウイン ドウが表示されます。 この 「ネッ トワークアダプタカー ド(N):」 入力で 「<その他>各メーカーのディスクが必要」 を選 択し(入力覧の右側にあるポップアップメニューをクリックして選択します)、 「続行」 ボタンを クリックします。 (3).次の 「フロッピーディスクの挿入」 ウインドウが表示されたらREX-R280添付のドライバディス クを ドライブにセッ トし、 「A:¥Winnt351」 (NT3.5の場合は 「A:¥Winnt350」 )と入力して 「OK」 ボタ ンをクリ ックします。 EPSON vividy Noteシリーズをご使用の場合は 「A:¥WINNT351¥365」 を指定して ください。 (4).
  • Page 41: ネットワークアダプタの設定

    ネットワークアダプタの設定 (1). 「RATOC REX-R280 ネットワークア カード セットアップ」 ウイン ドウでは使用するIRQレベル(割り込み番 号)、 I/Oポー トア ドレス、 メモリア ドレスを入力し (値が分からない場合や変更の必要がない場 合はデフォル ト値のIRQレベル=5、 I/Oア ドレス=0x0300、 メモリウィンドウ=0xD0000を入力して ください) 、 「OK」 ボタンをクリ ックします。 (2).使用するプロ トコルの設定、 もしくは変更を終えて 「ネッ トワークの設定」 ウイン ドウを閉じる と、 コンピュータを再起動して変更内容を有効にするか尋ねるメッセージが表示されます。 コ ンピュータをすぐに再起動する場合は、 REX-R280をスロッ トに挿入し 「再起動する(R)」 ボタン をクリ...
  • Page 42: インストール後の確認

    インストール後の確認 ここではドライバが正しくインス トールされて正常に動作しているのかの確認方法について説 明します。 (1). 「管理ツール」 グループから 「Windows NT診断プログラム」 を起動します。 (2). 「 ドライバ ドライバ(R)...」 ボタンを押して 「 ドライバ一覧」 ウインドウを開きます。 この一覧の中 に 「Pcmcia」 、 「RATOC REX-R280 アダプタドライバ」 の項目が表示されており、 「状態」 が 「実行中」 に なっていることを確認します。 「Pcmcia」項目が「実行中」ではない、または無い場合 (1). 「メイン」 グループから 「コン トロールパネル」 を起動し、 「デバイス」 を開きます。 (2).
  • Page 43: Rex-R280 アダプタドライバ」項目が「実行中」ではない場合

    第5章 Windows NT3.5xでのインストール (3).下のウイン ドウで 「スター トアップの種類」 項目に 「ブート(B)」 を選択して 「OK」 を押します。 (4).元の 「デバイス」 ウイン ドウに戻り、 「開始(S)ボタンを押して状態を開始にします。 次に 「終了」 ボタンを押して 「コントロールパネル」 に戻り、 「コントロールパネル」 を終了します。 「REX-R280 アダプタドライバ」項目が「実行中」ではない場合 このような場合、 インス トールが正常に終了していない可能性があります。 ドライバを再インス トールしてください。...
  • Page 44: 第6章 Windows Nt4.0でのインストール

    第6章 Windows NT4.0 でのインストール ここではWindows NT4.0上でREX-R280シリーズを使用する場合のインス トール方法を示します。 まずご使用のパソコンにWindows NT4.0をインス トールしてください。 インス トール方法はWin- dows NT4.0のインス トールガイ ド等を参照してください。 また、 本書以外にもWindows NT4.0に含ま れるREADMEファイルやHELPファイルでPCカード、 ネッ トワークに関する記述があります。 そち らの方も合わせてご覧ください。 ドライバのインストール LAN PC Card REX-R280シリーズをWindows NT4.0で使用する場合の実際のインス トール手順を 示します。 (このインストール手順は、 DOS/V機で初めてネッ トワークを使用する場合を想定して 記述してあります) ネットワークの設定 (1).ご使用のパソコンでWindows NT4.0を起動します。 このときREX-R280を装着する必要はあり ません。 Windows NT4.0を起動し、 メインウインドウのコン トロールパネルより 「ネッ トワーク」 をダブルクリ...
  • Page 45: ネットワークアダプタの登録

    ネットワークアダプタの登録 (1).使用するネッ トワークアダプタ REX-R280を登録します。 「一覧から選択(S)...」 をクリックしま す。 (2).下の一覧にはREX-R280がありませんので 「ディスク使用(H)...」 をクリ ックします。 (3).ここで本製品添付の ドライバディスクをフロッピードライブに挿入し、 ドライブとディレク トリ を指定します。 ディ レク トリ名は 「¥Winnt40」 です。 正しく入力したら 「OK」 をクリ ックします。...
  • Page 46: 使用プロトコルの設定

    第6章 Windows NT4.0でのインストール (4). 「RATOC REX-R280 Ethernet PC Card」 が表示されますので 「OK」 をクリ ックします。 (5).ネッ トワークアダプタに 「RATOC REX-R280 Ethernet PC Card」 が表示されていることを確認 して 「次へ(N) >」 をクリ ックします。 使用プロトコルの設定 使用するネッ トワークプロ トコルを選択します。 ご使用状況に合わせ選択してください。 ここでは WindowsサーバにTCP/IPプロ トコルで接続する例を示します。 「TCP/IPプロトコル」 をチェックして 「次 へ(N) >」 をクリ ックします。...
  • Page 47: 使用ネットワークサービスの設定

    使用ネットワークサービスの設定 使用するネッ トワークサービスを選択します。 ご使用状況に合わせ選択 ・ 追加してください。 ここ では 「次へ(N) >」 をクリ ックします。 コンポーネントのインストールと設定 使用するコンポーネン トをインス トールして設定します。 Windows NTのファイル等を要求される 場合はCD-ROM等を用意して指示に従ってください。 ここでは 「次へ(N) >」 をクリ ックします。 CD-ROM等のディ レク トリ名を指定して 「続行」 をクリ ックします。...
  • Page 48 (1).下のウインドウが表示されたら、 IRQ番号(割り込み番号)、 I/Oポー トア ドレス、 メモリア ドレスを 入力(値が分からない場合や変更の必要がない場合はデフォル ト値のIRQ番号=5、 I/Oポー トア ドレス=0x300、 メモリア ドレス=0xD0000を選択してください)し 「続行」 をクリ ックします。 (2).下のウイン ドウではとりあえず 「いいえ(N)」 をクリ ックします。 その後ファイルのコピー等が 始まります。 (3).使用するパソコンに合わせ、 IPア ドレス等のTCP/IP接続に必要な値を設定して 「OK」 をクリ ッ クします。 下記の図はIPア ドレスの入力例です。...
  • Page 49: ネットワークの起動

    第6章 Windows NT4.0でのインストール (4).このウインドウでバインドの設定(使用するサービスの有効・無効を切り替える)を行い 「次へ (N) >」 をクリ ックします。 ネットワークの起動 (1).設定を継続するためにネッ トワークを起動します。 「 次へ(N) >」 をクリ ックします。...
  • Page 50: システムの再起動

    第6章 Windows NT4.0でのインストール (2).ワークグループ名 ・ ドメイン名等の設定を行ってから 「次へ(N) >」 をクリ ックします。 システムの再起動 (1).全ての設定が終了すると下のウインドウが表示されますので 「完了」 をクリ ックします。 ネッ トワークを使用するためにシステムを再起動します。 コンピュータをすぐに再起動する場合 は、 REX-R280をPCカードスロッ トに挿入しメッセージに従い 「はい(Y)」 をクリ ックします。 「 いいえ (N)」 を選んだ場合も、 ネッ トワークを使用するときは一度再起動してください。...
  • Page 51: インストール後の確認

    インストール後の確認 ここでは ドライバが正しくインス トールされて正常に動作しているのかの確認方法について説 明します。 デバイスの動作確認 (1).タスクバーのスター トから 「プログラム(P)」 → 「管理ツール(共用)」 → 「Windows NT 診断 プログラム」 を 選択します。 (2). 「サービス」 タグの 「デバイス(D)」 ボタンを押してデバイスの一覧を表示します。 この一覧の中 に 「Pcmcia」 、 「RATOC REX-R280 アダプタドライバ」 の項目が表示されており、 「状態」 が 「実行中」 に なっていることを確認します。 それ以外の場合は 「 「Pcmcia」 項目が 「実行中」 ではない、 または無 い場合」...
  • Page 52: Pcmcia」項目が「実行中」ではない、または無い場合

    「Pcmcia」項目が「実行中」ではない、または無い場合 (1).タスクバーのスター トから 「設定(S)」 → 「コントロールパネル(C)」 を選択します。 この中の 「デバイス」 を 起動してください。 (2). 「デバイス(V)」 項目から 「Pcmcia」 を選択して 「スタートアップ(R)...」 をクリ ックします。 (3).下のウイン ドウで 「スタートアップの種類」 項目に 「ブート(B)」 を選択して 「OK」 をクリ ックします。 (4).元の 「デバイス」 ウイン ドウに戻り、 「開始(S)」 をクリックして状態を開始にしてください。 そして 全てのウイン ドウを順次閉じてください。 システムの再起動後、 PCMCIAが使用できます。 「REX-R280 アダプタドライバ」項目が「実行中」ではない場合 このような場合、...
  • Page 53: Dos/Windows 3.1での使用について

    第7章 DOS/Windows 3.1 での使用方法 DOS/Windows 3.1での使用について この章ではDOS/Windows3.1上で本製品に添付するDOSODI ド ライバ,NDIS ドライバ,パケッ ト ドラ イバを使用する場合の使用方法説明します。 第8章より第10章において の共通の説明を行いま す。 インス トールにおいては、 以下の手順で行います。 1、 カー ドサービス ・ ソケッ トサービスをインス トールする。 DOSを起動して、 各カー ドサービス・ ソケッ トサービスをインス トールします(PCカー ド 直接制御版 ドライバを使用する場合はこの作業は必要ありません)。 2、 LAN PCカー ドを装着する。 LAN PCカードをパソコン本体のPCカードをスロッ トへ装着します。 3、...
  • Page 54: カードサービスのインストール

    カードサービスのインストール MS-DOS上でPCカー ドスロッ トおよびPCカードを使用するために専用のデバイス ドライバ(カー ド サービス)を組み込む必要があります。 この ドライバソフ トは通常パソコン本体のメーカーより提 供されているため、 本製品には添付していません。 (カードサービスについての詳しい説明は、 各 パソコンに添付のマニュアルをご覧ください。 ) カー ドサービスがインス トールされていない場合、 パソコン本体に添付しているフロッピーディ スク等からカードサービスをインストールします。 インストールが終わったらパソコン本体を再 起動してカー ドサービスが正しく起動していることを画面のメッセージなどで確認してくださ い。 また、 対応しているカー ドサービス等については第11章の以下の項目を合わせてご覧ください。 ■カードサービスについて 対応カー ドサービス等について説明しています。 ■カードサービスがない場合 パソコン本体にカー ドサービスが添付されていない場合について説明しています。 占有メモリについて 本製品はカード属性情報を4Kバイ ト持っており、 この情報をパソコン本体のメモリウインドウを 通して読み出します。 使用するメモリの開始ア ドレスは、 C0000H∼DF000Hの間でROMやEMSの ページフレーム、...
  • Page 55: カードサービス」を使用しない場合の占有メモリについて(Dos/V)

    「カードサービス」を使用しない場合の占有メモリについて(DOS/V) 「 P C カード・ コントロー ラ直 接 制 御 」 で L A Nド ライバを 使 用 する場 合は , 「 N E T . C F G 」 、 「PROTOCOL.INI」 ファイル等の ドライバ・オプションにも占有メモリに関する設定が必要です。 ま た、 PCカード・スロッ トが2スロッ ト以上で使用スロッ トの指定をしないでLAN ドライバを使用する 場合は、...
  • Page 56: Lanドライバに指定する割り込み番号について(Pc-9821)

    LANドライバに指定する割り込み番号について(PC-9821) PC-98シリーズでは一般的に拡張インターフェイスが使用する割り込み信号は、 拡張バス割り込 み信号名の 「INT0∼INT6」 で指定します。 ところがNetWareやLANマネージャでは割り込みコント ローラの割り込み信号名 「IRQ0∼IRQF」 で指定します。 したがって本製品で提供される各LAN ド ライバも 「IRQ番号」 の値で指定するように統一されています。 各 ドライバに指定する割り込み番号は必ず下表のIRQ番号で記述してください。 PC98拡張バス割り込み信号名 INT 0 INT 1 INT 2 INT 5 たとえば、 NetWareの 「NET.CFG」 ファイルで ドライバオプションに割り込み番号 「INT0(IRQ3)」 を 指定する場合は、 次のように記述します。 Link Driver REXR280N 割り込み番号(IRQ) 赤外線インターフェースが使用 カードサービスが使用...
  • Page 57: 第8章 Dosodiドライバのインストール

    第8章 DOSODIドライバのインストール DOSODIドライバについて この章ではDOS/Windows3.1上で本製品に添付するDOSODI ドライバをNetWare 4.11J/4.1J/ 3.12J / 3.11J/ Personal Netwareで使用する場合のインス トー ル手順を説明します。 このドライバは NetWare 4.11J/4.1J/ 3.12J/ 3.11Jではクライアント用、 Personal Netwareではサーバおよびクライ アン トの両方用として動作します。 Netware 3.12J/3.11Jで使用する場合、 LSL.COMのアップグレー ドが必要になります。 LSLのバージョン2.11以降のLSL.COMを入手してください。 実際に使用されるLAN ドライバ名の一覧を以下に示します。 DOS上でLAN ドライバをロー ドする 場合この名称を入力します。 機種 PCMCIA ドライバ DOS/V カー ドサービス i82365直接制御 カー ドサービス PC-9821 カードサービス...
  • Page 58: パラメータ値について

    パラメータ値について NetWare用のLAN ドライバに設定できる値は以下の通りです。 INTオプション(ハードウェア割り込み) 機種 設定できる割り込み番号 DOS/V 3, 5, 9, 10, 11, 12, 15 3, 5, 6, 12 PC-9821 3, 5, 12 EPSON FRAMEオプション(フレームタイプ) 機種 設定できるフレームタイプ ETHERNET_802.2 共通 ETHERNET_802.3 ETHERNET_II ETHERNET_SNAP PORTオプション(ベースI/Oポート) 機種 240, 280, 2C0, 300, 340, 380 DOS/V カードサービス...
  • Page 59: Netware4.1Jでのインストール

    NetWare4.1J でのインストール インストールディスクの準備 クライアン トパソコンの機種に対応した以下のフロッピーディスクと、 本製品添付のLAN ドライ バディスクを用意してください。 ●DOS/V NetWare Client for DOS and Windows Disk 1∼4 DOS/V ●PC-9821 NetWare Client for DOS and Windows Disk 1∼4 PC-9800 ●EPSON NetWare Client for DOS and Windows Disk 1∼4 PC-9800 インストーラの起動 NetWare4.1Jのクライアン トディスク 「Disk-1」 をパソコン本体のフロッピーディスク ドライブに挿 入し、...
  • Page 60: ネットワークボードの選択

    ネットワークボードの選択 1∼4の項目を設定し、 ネッ トワークボー ドの選択で<Enter>キーを押しリス トを表示してください。 この時フロッピーディスクに最初 から入っているネッ トワークボードのリストが表示されますの で、 一番下の 「他のドライバ」 を選択してください。 ドライバディスクの挿入 ドライバ ディスクまたはサードパーティのドライバディスクを挿入してください ドライバディスクにはDRIVER.DOSファイルまたは各ドライバのINSファイルが入 っている必要があります ドライバディスクが別の場所にある場合は, 以下に新しいパスを入力してください: A:¥ 準備ができたら<Enter>を押してください. キャンセルするには<Esc>を押してください この時、 本製品添付のLAN ドライバディスクをフロッピーディスク ドライブに挿入してください。 次に 「新しいパスを入力...」 の項目を以下のように変更し、 <Enter>キーを押してください。 「A:」  →  「A:¥NETWARE」 フロッピーディスク内の情報ファイルを読み込み以下のように表示されます。 RATOC REX-R280 for DOS/V(for Card Services) RATOC REX-R280 for DOS/V(for i82365 Direct) RATOC REX-R280 for EPSON PC RATOC REX-R280 for PC-98(for Card Services)
  • Page 61: Rex-R280の設定

    REX-R280の設定 LAN ドライバを選択すると以下のような画面が表示されて、 REX-R280の設定を行います。 RATOC REX-R280 for DOS/V(for Card Services)の設定 スロット ハードウェア割り込み フレームタイプ ベースI/Oポート              PORT 300 デフォルト値以外の値を設定する場合( 「ハードウェア割り込み」 ・ 「ベースI/Oポート」 の値が 「NICUT.EXE」 で正常動作を確認できた値と異なる場合)、 変更する項目にカーソルを合わせ<Enter>を押して 値を変更してください。 変更の必要がない場合(変更が完了した場合)は<F10>キーを押してこの 画面を終了してください。 インストールの続行 インス トーラの起動直後画面に戻りますので、 「ネットワークボードのドライバを...」 項目に先ほど選択し た 「RATOC REX-R280 for ...」 が表示されていることを確認してください。 良ければ 「ここを選択 して<Enter>を押して...」...
  • Page 62: インストーラの起動

    NetWare3.12J でのインストール インストールディスクの準備 クライアン トパソコンの機種に対応した以下のフロッピーディスクと、 本製品添付のLANドライ バディスクを用意してください。 ●DOS/V WSDOS_1 DOS/V、 WSWIN_1 ●PC-9821 WSDOS_1 NEC、 WSWIN_1 ●EPSON WSDOS_1 NEC、 WSWIN_1 なお、 購入したままのNetWare 3.12Jでは、 使用できません。 LSL のバージョンが2.11以上でないと 動作しません。 NetWare購入元より入手してください。 インストーラの起動 NetWare3.12Jのクライアントディスク 「WSDOS_1」 をパソコン本体のフロッピーディスク ドライブ に挿入し、 次のように入力します。 C:¥>SET NWLANGUAGE=NIHONGO <Enter> ←環境設定変数を日本語にする C:¥>A: <Enter> A:¥>WSINST <Enter>...
  • Page 63: ネットワークボードの選択

    ネットワークボードの選択 ステップ1∼4の項目を設定し、 ネッ トワーク用ボー ドの ドライバ選択で<Enter>キーを押してくだ さい。 次のような[ドライバディスケットを挿入してください]ウイン ドウが表示されます ドライバディスケットを挿入してください ディスケット「ドライバ」またはサードパーティ製ドライバディスケットを挿入して ください。ドライバディスケット内には、ファイル「DRIVER.LST」または各 ドライバ用のINSファイル (*.INS) がなければなりません ドライバディスケットが他の所にある場合は、そこへのパスを入力して ください: A:¥_ 準備ができたら <Enter> を押してください (キャンセル = <Esc>) この時、 本製品添付のLAN ドライバディスクをフロッピーディスク ドライブに挿入してください。 次に 「パスを入力...」 の項目を 「A:」  →  「A:¥NETWARE」 に変更し、 <Enter>キーを押してください。 フロッピーディスク内の情報ファイルを読み込み以下 のように表示されます。 RATOC SYSTEM DOSODI REXR280 RATOC SYSTEM DOSODI REX-R280A (for Card Services/NW312J) RATOC SYSTEM DOSODI REX-R280I (for PCIC Direct/NW312J) RATOC SYSTEM DOSODI REX-R280E (for EPSON PC/NW312J)
  • Page 64: Rex-R280の設定

    REX-R280の設定 ネッ トワークボー ドを選択すると以下のような画面が表示されて、 REX-R280の設定を行います。 RATOC REX-R280 for DOS/V(for Card Services) 用の設定 スロット ハードウェア割込み フレームタイプ ベースI/Oポート              デフォル ト値以外の値を設定する場合( 「ハードウェア割込み」 ・ 「ベースI/Oポート」 の値が 「NICUT.EXE」 で 正常動作を確認できた値と異なる場合)、 変更する項目にカーソルを合わせ<Enter>を押して値 を変更してください。 変更の必要がない場合(変更が完了した場合)は<ESC>キーを押してこの 画面を終了してください。 インストールの続行 インス トーラの起動直後画面に戻りますので、 「ネットワークボード用のドライバを...」 項目に先ほど選択 した 「RATOC REX-R280 for ...」 が表示されていることを確認してください。 良ければ 「インストールす るには...
  • Page 65 第8章 DOSODIドライバのインストール...
  • Page 66: Dos用インストーラの起動

    Personal NetWareでのインストール インストールディスクの準備 クライアン トパソコンの機種に対応したPersonal NetWareディスクと、 本製品添付のLAN ドライバ ディスクを用意してください。 Personal NetWareではDOSとWindows3.1両方からインス トールする 事ができます。 ここではその両方について説明します。 Netware 3.12J/3.11Jで使用する場合、 LSL.COMのアップグレー ドが必要になります。 LSLのバージョン2.11以降のLSL.COMを入手してください。 DOS用インストーラの起動 Personal NetWareのインス トールディスク 「Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスク ドライブ に挿入し、 次のように入力します。 C:¥>A: <Enter> A:¥>WSINST <Enter> インス トーラーのメッセージに従い ■ 「ユーザ名:」 ・ 「会社名:」 ・ 「シリアル番号:」 の入力する ■...
  • Page 67: ネットワークインターフェースカードの選択

    ネットワークインターフェースカードの選択 「1次ネットワークインターフェースカード」 項目を選択して<Enter>キーを押してください。 標準で使用できるネッ トワークインターフェースカードの一覧が表示されますので、 「OEM製ドライバ」 を選択してくださ い。 次のようなウイン ドウが表示されます ドライバファイルの入ったフロッピーディスクが必要です。 ドライバファイルのソースパス: A:¥ 上記の内容を確認後,処理を続行してください。 「ドライバファイルのソースパス:」 項目を 「A:」  →  「A:¥NETWARE」 に変更してください。 Personal NetWare J1.0 NetWare4.1J対応版以前のものでは、 ご使用できません。 本製品添付のLANドライバディスクをフロッピーディスク ドライブに挿入して、 「上記の内容を確 認...」 を選択してください。 以上の作業で 「1次ネットワークインターフェースカード」 項目にREX-R280カードが追加されます。 ここでもう一 度 「1次ネットワークインターフェースカード」 項目を選択して、 この中から使用する機種 ・PCMCIA ドライバ(カー ドサービス等)に合ったLAN ドライバを選択してください(下記の表を参考にREX-R280用のLAN ドライバを選択してください)。...
  • Page 68: Rex-R280の設定

    REX-R280の設定 1次ネッ トワークインターフェースカードを選択し、 「このマシンのリソースを共有 」 ・ 「このマシンのユーザ 名」 ・ 「接続するサーバの選択...」 ・ 「最適化/ネットワーク管理...」 を設定した後、 「 1次インターフェースカードの設定 ...」 を選択してください。 以下のような画面が表示されますので、 REX-R280の設定を行ってくだ さい。 NetWareインターフェースカードの設定 PORT ETHERNET_802.2 ETHERNET_802.3 ETHERNET_II ETHERNET_SNAP  0  1  2 上記の内容を確認後,処理を続行してください。 デフォル ト値以外の値を設定する場合( 「INT」 ・ 「PORT」 の値が 「NICUT.EXE」 で正常動作を確認 できた値と異なる場合)、 変更する項目にカーソルを合わせ<Enter>を押して値を変更してくださ い。...
  • Page 69: Windows3.1用インストーラの起動

    Windows3.1 用インストーラの起動 Personal NetWareのインス トールディスク 「Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスク ドライブ に挿入し、 「アイコン(F)」 メニューより 「ファイル名を指定して実行(R)...」 を選択してください。 次 に下のウイン ドウの 「コマン ドライン(C):」 に 「A:¥INSTALL」 を入力して 「OK」 をクリックしてくだ さい。 ユーザ名等の入力 インス トーラーが起動すると以下のような画面が表示されます。 ここでは 「ユーザ名:」 ・ 「会社名:」 ・ 「シリアル番号:」 の入力を行い、 「OK」 をクリ ックしてください。...
  • Page 70: ターゲットディレクトリ等の入力

    ターゲットディレクトリ等の入力 次に 「ブートドライブ(B):」 ・ 「ソースディレクトリ(S):」 ・ 「ターゲットディレクトリ(T):」 ・ 「MS Windowsディレクトリ(M):」 の入 力を行い、 「OK」 をクリ ックしてください。 また 「OK」 をクリックした後に 「ロードされているドライバ がありません。 」 が表示された場合は、 そのまま続行してください。 その他のドライバの読み込み この画面から 「その他のドライバ(O)...」 をクリ ックしてください。 ここで 「ドライバファイルのソースパス:」 項目を 「A:」  →  「A:¥NETWARE」 に変更してください。...
  • Page 71: 1次ネットワークインターフェースカードの選択

    1次ネットワークインターフェースカードの選択 「1次ネットワークインターフェースカード(P):」 項目右端の 「 」 をクリックして、 読み込んだネッ トワークカードの 一覧を表示してください。 この中から使用する機種・PCMCIA ドライバ(カードサービス等)に合ったLAN ドライバを選択して ください(下記の表を参考にREX-R280用のLAN ドライバを選択してください)。 対応PCM CIA ドラ イバに関しては後述の 「PCMCIAデバイス ドライバについて」 をご覧ください。 DOS/V カー ドサービス REX-R280 for DOS/V(for Card Services) i82365直接制御 REX-R280 for DOS/V(for i82365 Direct) PC-9821シリーズ PC-9821Ne PC-9801 NL/A,NX/C,NS/A,P,NL/R カー ドサービス REX-R280 for PC-98(for Card Services) EPSON カードサービス...
  • Page 72: Rex-R280の設定

    REX-R280の設定 「 1次インターフェースカードの設定(C)...」 をクリ ックして、 以下のような[LANボードの設定]画面を表示し、 REX-R280の設定を行ってください。 デフォル ト値以外の値を設定する場合( 「ハードウェア割込み」 ・ 「ベースI/Oポート」 の値が 「NICUT.EXE」 で 正常動作を確認できた値と異なる場合)、 変更する項目にカーソルを合わせ<Enter>を押して値 を変更してください。 変更の必要がない場合(変更が完了した場合)は 「OK」 をクリックしてくだ さい。 インストールの開始 [Personal Netware 設定]画面に戻りますので、 全ての設定が良ければ 「OK」 をクリックしてインス トールを開始してください。 また、 インス トール最中に ドライバディスケッ トを要求されますので、 メッセー ジに従ってくだ さい。 以 下の 画面 では、 先ほど入力したディレクトリ名を( 「 A : ¥ N E T WARE)入力してください。...
  • Page 73: Net.cfgファイルの位置ついて

    NET.CFGファイルの編集 NET.CFGファイルについて DOSODIドライバが動作するために必要な情報は 「NET.CFG」 というDOSのテキストファイルで 構成されています。 本製品添付のLANドライバディスクにはNET.CFGファイルのサンプルが含 まれており 、 REX-R280を標準的なNetWare動作環境で使用する場合はこのサンプルファイルを そのままコピーして使用できます。 NET.CFGファイルの位置ついて NET.CFGファイルの位置は 「LSL.COM」 コマン ドによって認識されるため、 必ず 「LSL.COM」 コマ ン ドと同じディ レク ト リに保存しなければなりません。 NET.CFGの記述例 以下にNET.CFGファイルの記述例を示します(以下の例はDOS/Vでカードサービスを使用した環 境の場合)。 ●NetWare 3.12J/4.1J ; REX-R280 for DOS/V Link Driver REXR280A PORT FRAME Ethernet_802.2 NetWare DOS Requester Checksum = 0 First Network Drive = F Short Machine Type = DOSV...
  • Page 74: Windows3.1用オプション

    (c). 「INT 5」 「 PORT 300」 「 FRAME Ethernet_802.2」   ∼ ドライバオプション ∼ この3行は 「Link Driver」 メインセクションの ドライバオプションで、 各行の先頭に必ずスペー スかTABを入れて記述します。 行の先頭に 必ずスペ ースかTABが無い場合、 その行のオ プ ション記述は無視されます。 また各オプション項目に続けてオプション値を記述しますが、 項 目名とオプション値間にスペースかTABを入れます。 この記述例の 「INT」 、 「PORT」 、 「FRAME」 は本来はデフォル ト値であるため本来省略が可能で すが、 ここではあえて説明のために記述しています。 各リンク ドライバ名は以下の通りです。 また各ドライバオプションの設定値につい ては、 この章の最初の 「パラメータ値について」 を参考にしてください。 機種...
  • Page 75: ネットワーク接続/切離用バッチファイルの編集

    ネットワーク接続 / 切離用バッチファイルの編集 接続用バッチファイルの作成 DOSのテキス トエディタを使用して、 リンクサポートレイヤ ・LANドライバ・プロ トコルスタック ・ シェルの順にロー ドするバッチファイルを作成します。 例として 「LD.BAT」 というファイル名で以下の内容に編集して保存します(この例はNetWare 4.1J のものです)。 ←リンクサポー トレイヤのロード REXR280A ←LAN ドライバのロード IPXODI ←プロ トコルスタックのロード ←シェルのロー ド 作成したバッチファイルを実行します。 C>LD <Enter> ←バッチファイルの実行 C>LSL ←リンクサポー トレイヤのロード NetWare Link Support Layer v2.14 (941011) (C) Copyright 1990-1994 Novell, Inc.
  • Page 76: 切離用バッチファイルの作成

    切離用バッチファイルの作成 DOSのテキストエディタを使用して、 シェル ・プロ トコルスタック ・ LAN ドライバ・ リンクサポートレ イヤの順にアンロー ドするバッチファイルを作成します。 例として 「ULD.BAT」 というファイル名で以下の内容に編集して保存します(この例はNetWare 4.1Jのものです)。 VLM U ←シェルのアンロード IPXODI U ←プロ トコルスタックのアンロー ド REXR280A U ←LAN ドライバのアンロー ド LSL U ←リンクサポー トレイヤのアンロー ド 作成したバッチファイルを実行します。 C>ULD <Enter> ←バッチファイルの実行 C>VLM U ←シェルのアンロード VLM.EXE - NetWare virtual loadable module manager (C) Copyright 1994 Novell, Inc.
  • Page 77: Tcp/Ipプロトコルを使用する場合のNet.cfg記述例

    TCP/IPプロトコルを使用する場合のNET.CFG記述例 ここではDOSODI ド ライバ上で動作するTCP/IPソフ トを使用する場合のNET.CFGファイルの記述 例について説明します。 ここではLSL v2.xに対応したNET.CFGの記述で説明しています。 LSL v1.xの場合 と多少異なりますのでご注意ください。 NetWareとの共存を行わない場合 ここではLANドライバ REXR280Aを使用してTCP/IPサポ ートソフ トのみを動作 させる場合の NET.CFGファイルの記述例を示します。 Protocol IP Bind Protocol ARP Bind ; REX-R280 for DOS/V Link Driver REXR280A PORT FRAME Ethernet_II Protocol 0800 Ethernet_II Protocol 0806 Ethernet_II (a).
  • Page 78: Netwareとの共存を行う場合

    論理ボー ドとは DOSODI ド ライバには最大4個のプロ トコルを常駐させることができます。 そして、 それぞれ 常駐したプロ トコルを論理的なボー ドにバインドさせることにより、 複数のプロ トコルを処 理させることができます。 Bindオプションに指定する数字はこの論理ボード番号を表しま す。 この番号はLAN ドライバをロー ドしたときの 「Board 1,...」 メッセージの 「Board」 の次の数 字に対応しています。 REX-R280/REX5588/85 Ethernet MLID for IBM Card Services PCMCIA 1.07, 2.00 for System Soft Card Services PCMCIA 2.01, 2.10 for Phoenix Card Services PCMCIA 2.00, 2.01, 2.10 / PCMPLUS 3.2 for DataBook Card Services PCMCIA 2.10 for NetWare 4.1xJ (3.1xJ)
  • Page 79: アライドテレシス(株) 製Centrenet Pc/Tcpでの例

    (2).サーバ上のLAN ドライバがETHERNET_802.2を使用する場合 Protocol IP Bind Protocol ARP Bind Protocol IPX Bind ; REX-R280 for DOS/V Link Driver REXR280A PORT FRAME Ethernet_II FRAME Ethernet_802.2 Protocol 0800 Ethernet_II Protocol 0806 Ethernet_II Protocol (a). 「Bind」   ∼ Bindオプション ∼ ETHERNET_802.2の論理ボード番号 「2」 を記述しています。 (b). 「Protocol IPX 8137 Ethernet_802.2」   ∼  プロ トコルオプション ∼ NetWareのプロ...
  • Page 80 「イーサネッ トアダプタを選択して下さい.」 では 「PC/TCPのみインス トール」 を選択します。 イーサネッ トアダプタを選択して下さい. アライ ドテレシス製イーサネッ トアダプタ 他社製イーサネッ トアダプタ P C/T C Pのみインス トール ここで他社製イーサネッ トアダプタは選択しないでください。 「ドライバ種別の選択」 では 「ODIワークステーションドライバ」 を選択してください。 これより 後はインストーラのメッセージに従って 「シリアル番号」 ・ 「認証番号」 ・ 「ホスト名」 ・ 「IPア ドレ ス」 等の入力作業を進めます。 ドライバ種別を選択して下さい. パケッ ト ドライバ O...
  • Page 81 (3).コピーしたNET.CFGファイルを変更します(ここでは例としてREXR280Aを使用し ています)。 NET.CFG link support Buffers max stacks 8 Protocol IP Bind Protocol ARP Bind Link Driver REXR280A Port 300 Frame ETHERNET_802.3 Frame ETHERNET_II Protocol IP 0800 ETHERNET_II Protocol ARP 0806 ETHERNET_II Protocol IPX 0000 ETHERNET_802.3 (4).起動方法は次の手順で行います。 LSL <Enter> REXR280A <Enter> ODIPKT <Enter>...
  • Page 82 Copyright (c) 1986-1995 by FTP Software, Inc. Copyright (c) 1988-1995 by Allied Telesis, K.K. Configuration: SINT 0x6E MLID REXR280A C>ETHDRV ←PC/TCPカーネルのロー ド CentreNET PC/TCP Resident Module Version 6.0 pl 0 Copyright (c) 1986-1995 by FTP Software, Inc. Copyright (c) 1988-1996 by Allied Telesis, K.K. Kernel interrupt vector is 0x61 Using 6 EMM pages...
  • Page 83: ドライバの表示メッセージ

    ドライバの表示メッセージ Slot1, Int5, Port 300, Node Address C0D05500FF Max Frame 1514 bytes, Line Speed 10Mbps, Bus ID 3 Board 1, Frame ETHERNET_802.3, LSB Mode 意味 ・ 割り込み番号 「5」 、 I/Oベースア ドレス 「300h」 で起動しています。 ・ カー ドのノー ドア ドレスは 「00C0D05500FF」 です。 Slot2, Int5, Port 300 Max Frame 1514 bytes, Line Speed 10Mbps Board 1, Frame ETHERNET_802.3...
  • Page 84 本カードではその割り込み番号は使用できません 意味 ・ REX-R280で選択できない割り込み番号が指定された。 原因 ・ 「NET.CFG」 ファイルの 「INT」 オプションに記述した値が範囲外 ・ 「PROTOCOL.INI」 ファイルの 「INTERRUPT」 項目に記述した値が範囲外 対処 ・ パソコン本体の割り込み番号が他のデバイスと競合しない値を記述する。 IRQが取得できません 意味 ・ カー ドサービスから割り込み番号の割り当て要求を拒否された。 原因1 ・ 「NET.CFG」 ファイルの 「INT」 オプションを省略している場合、 割り込み番号 「5」 が他 のデバイスと競合している ・ 「PROTOCOL.INI」 ファイルの 「INTERRUPT」 項目を省略している場合、 割り込み番号 「5」 が他のデバイスと競合している 対処...
  • Page 85 カードコンフィギュレーションに失敗しました 原因1 ・ 「NET.CFG」 ファイルの 「PORT」 オプションを省略している場合、 デフォルトI/Oア ドレ スから16バイ トが他のデバイスと競合している ・ 「PROTOCOL.INI」 ファイルの 「IOBASE」 項目を省略している場合、 デフォルトI/Oア ド レスから16バイ トが他のデバイスと競合している 対処 ・ 「PORT」 オプションを指定して、 REX-R280が使用するI/Oベースア ドレスを、 デフォル ト以外にする。 ・ 「IOBASE」 項目を指定して、 REX-R280が使用するI/Oベースア ドレスを、 デフォル ト以 外にする。 原因2 ・ 「NET.CFG」 ファイルの 「PORT」 オプションで指定したI/Oア ドレスが他のデバイスと 競合している...
  • Page 86: パラメータ値について

    第9章 NDISドライバのインストール NDISドライバについて NDISとは 「Network Driver Interface Specification」 のイニシャルを組み合わせたネッ トワークカー ド用 ドライバの名称で、 3com社とMicrosoft社によって仕様が提唱されました。 本製品に添付する NDIS ドライバはVersion 2.0.1/ 3.0/ 3.1に準拠しています。 この章ではDOS/Windows3.1上で本製品に添付するNDIS ドライバを日本語MS LANマネージャ v2.1x/ CHAMELEONで使用する場合のインス トール手順を説明します。 また実際に使用されるLAN ドライバ名の一覧を以下に示します。 DOS上でLAN ドライバをロー ド する場合この名称を入力します。 対応PCMCIA ドライバに関しては後述の 「PCMCIAデバイス ドラ イバについて」 をご覧ください。 ■日本語MS LANマネージャ v2.1x/ CHAMELEONの場合 機種...
  • Page 87: Iobaseオプション(I/Oベースアドレス)

    IOBASEオプション(I/Oベースアドレス) 機種 設定できるポー トア ドレス 240, 280, 2C0, 300, 340, 380 DOS/V カードサービス PC-9821 380, 3A0, 3C0 EPSON ※16進を示す0xffff形式で指定します MEMBASEオプション(メモリウインドウ) 機種 設定できるメモリア ドレス Cn000 ∼ Dn000 (n:0∼F) DOS/V ROMおよびEMS,USBが使用していないメモリア ドレス ※DOS/Vの i82365直接制御のみ設定可能 ※16進を示す0xffff形式で指定します SOCKETオプション(ソケット番号) 機種 設定できるソケッ ト番号 共通 0 (自動検出) ,1 (下側), 2 (上側) BEEPオプション(カード挿入時のビープ音) 機種...
  • Page 88: 日本語Ms Lanマネージャ V2.1でのインストール

    日本語MS LANマネージャ v2.1でのインストール ここでは日本語MS LANマネージャ v2.1以降(以後LANマネージャ)を、 MS-DOS/Windows3.1用 ワークステーションとしてインス トールする手順を説明します。 インストールディスクの準備 クライアントパソコンの機種に対応したLANマネージャディスクと、 本製品添付のLAN ドライバ ディスクを用意してください インストーラの起動 LANマネージャの 「Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスク ドライブに挿入し、 次のように入 力します。 C:¥>A: <Enter> A:¥>SETUP <Enter> 次のような画面ではインス トール元のフロッピーディスク ドライブと、 インス トール先のディレク トリを入力します。 ご使用状況に合わせて変更してください。 入力し終わったら<Enter>キーを押 してください。 LAN Manager のインストール 次のドライブからインストールします: [A:...] (ドライブ名を含む)次のディレクトリにインストールします: [C:¥LANMAN.DOS...] [ 了解...
  • Page 89: Lanドライバのコピー

    LANドライバのコピー この画面が表示されたら、 本製品添付のLAN ドライバディスクをフロッピーディスクドライブに 挿入し、 LANマネージャ用ドライバがあるディレク トリを入 力してください。 LANマネージャ用 ドライバは以下のパスにあります (ディレク トリパスに含まれる 「A:」 ・ 「C:」 は各パソコンのフロッ ピーディスク ドライブに割り当てられているものとします)。 ドライバまたはプロトコルファイルのコピー 指定されたドライブにネットワークドライバディスクを 挿入してください. または新規のパス名を指定してください: [A:...] そのあとで <了解>を選択してください. [ 了解 ] < 取消 > 機種 PCMCIA ドライバ DOS/V カー ドサービス i82365直接制御 カー ドサービス PC-9821 カー...
  • Page 90: インストールの完了

    インストールの完了 設定を保存し、 メッセージに従ってインス トールを完了してください。 LAN Manager ワークステーションの設定が完了しました. 設定を見直すには <再設定> を選択してください. 設定を保存するには <保存> を選択してください. [ 保存(S) ] < 再設定(R) > パラメータの設定 インス トールが完了すると、 自動的にSIS(Service Installation System)が起動されます。 ここでは REX-R280のI/Oア ドレス・割り込み等を設定します。 設定できる値は、 この章の初めの 「パラメー タ値について」 を参照してください。 パラメータの設定 IOBASE INTERRUPT システムの再起動 以上でドライバのインス トールは終了です。 システムを再起動することにより、 新しく設定され た値でLANマネージャが起動します。...
  • Page 91: ドライバパラメータの再設定

    ドライバパラメータの再設定 ドライバパラメータの再設定を行う場合、 「SIS.EXE」 ユーティ リティを使用します。 まずLANマ ネージャをインス トールしたディレク トリに、 カレントディレク トリを移動してください。 C:¥>CD ¥LANMAN.DOS <Enter> 次に 「SIS.EXE」 を起動してください。 C:¥LANMAN.DOS>SIS <Enter> SISのメニューから 「操作(O)」 → 「サービスのイネーブル(E)」 を選択してください。 ここで 「インス トールさ れているサービス」 項目に 「 ドライバのチューニング」 を選んでください。 変更するセクションが表示されたら、 「REXR280A_NIF」 を 「Yes」 に変更して<Enter>キーを押して ください。 NETBEUI_XIF TCPIP_XIF NDR280A_NIF 設定の変更...
  • Page 92: Chameleonでのインストール

    CHAMELEONでのインストール ここではCHAMELEON TCP/IP for Windows日本語版 3.11/4.0x(以後CHAMELEON)を、 Win- dows3.1でインス トールする手順を説明します。 インストールディスクの準備 クライアン トパソコンの機種に対応したCHAMELEONディスクと、 本製品添付のLAN ドライバ ディスクを用意してください。 インストーラの起動 CHAMELEONの 「Setup-Disk1」 をパソコン本体のフロッピーディスク ドライブに挿入し、 「アイコ ン(F)」 メニューより 「ファイル名を指定して実行(R)...」 を選択してください。 次に下のウイン ドウ の 「コマンドライン(C):」 に 「A:¥SETUP」 を入力して 「OK」 をクリ ックしてください。 シリアル番号等の入力 インストーラーが起動すると以下のような画面が表示されます。 ここで 「シリアル番号(S):」 ・ 「キーコード (K):」...
  • Page 93: Customのハードウェア設定

    Customのハードウェア設定 以下の画面が表示されるまでインス トール作業を続けてください。 セッ トアップの終了で 「OK」 をクリ ックすると、 ハー ドウェアの設定が表示されます。 この 「ハー ドウェア」 の設定画面では以下の通りに入力してください。 セクション名 機種 DOS/V NDR280A_NIF Direct NDR280I_NIF NDR280N_NIF PC-9821 NDR280E_NIF EPSON (d). 「ドライバファイル(F):」 この項目はご使用のパソコン・ PCMCIA ドライバによって変わります。 下の表を参考に入力し てください。 対応PCMCIA ドライバに関しては後述の 「PCMCIAデバイス ドライバについて」 を ご覧ください。 PCMCIA ドライバ 機種 DOS/V カードサービス...
  • Page 94: Ndisドライバのコピー

    (e).I/Oポー トア ドレス ・割り込み番号等 この項目はユーザ自身で記述します。 ここには使用するI/Oポートア ドレス・割り込み番号 ・ メ モリ開始ア ドレスを記述します。 記述できる値は、 この章の初めの 「パラメータ値について」 を 参照してください。 ハードウェア設定が終わったら続けて 「インターネッ トアドレス」 ・ 「サブネッ トマスク」 ・ 「ホスト 名」 等の設定を行います。 NDISドライバのコピー 本製品添付のLAN ドライバディスクをパソコン本体のフロッピーディスク ドライブに挿入してく ださい。 次に 「Custom」 ユーティ リティの 「ファイル(F)」 メニューから 「上書き保存(S)」 を選択してくだ さい。 この時点でLAN ドライバディスクからNDIS ドライバがコピーされます。 あとはメッセージに従ってパソコン本体を再起動すれば、...
  • Page 95: パケットドライバについて

    第10章 パケットドライバのインストール パケットドライバについて この章では、 DOS/Windows3.1上でパケッ ト ドライバを使用する場合のインストール手順を説明し ます。 パケッ ト ドライバはMCA ドライバと上位プロ トコルのインターフェース仕様で、 米FTP社な どを中心に開発されました。 本製品に含まれるパケッ ト ドライバPDxxxx. COMは、 パケッ ト ドライ バ仕様v1.11に対応したMCA ドライバです。 上位プロ トコルの ドライバモジュールは含まれていませんので別途ご用意ください。 プロ トコルモデル図 上位プロ トコル INT 60h∼80h コールバック MAC ドライバ(PDxxxxx.COM) LAN PC カー ド パケットドライバのインストール ドライバのコピー...
  • Page 96: ドライバのパラメータ

    ドライバのパラメータ パラメータは以下の2種類の書式で指定できます。 ■書式1 PDxxxx [option] <packet_int_no> [int_no] [io_addr] [mem_addr] [slot_no] 「packet_int_no」 パラメータは省略できません。 「int_no」 ∼ 「slot_no」 のパラメータは順番通りに指定しなければなりません。 これらは省略可能 ですが、 途中のパラメータだけを省略することはできません。 ■書式2 PDxxxx [option] <packet_int_no> [-i int_no] [-a io_addr] [-m mem_addr] [- s slot_no] [-n node_address] 「packet_int_no」 パラメータは省略できません。 以下の5つのパラメータは任意に指定可能です。 「-i」 割り込み番号指定 「-a」 I/Oベースア...
  • Page 97 I/Oベースア ドレス ∼ io_addr ∼ 3番目のio_addrパラメータは、 PCカードに割り当てるI/Oウインドウのベースア ドレスを指定しま す。 設定可能なI/Oベースア ドレスは使用機種・ PCMCIA ドライバなどによって異なります。 また必 ず 「NICUT.EXE」 のループバックテス トで動作が確認されたI/Oベースア ドレスで、 他のデバイス が使用していない値を指定します。 機種 設定できるI/Oベースア ドレス 240, 280, 2C0, 300, 340, 380 DOS/V カードサービス PC-9821 380, 3A0, 3C0 EPSON メモリア ドレス ∼ mem_addr ∼ 4番目のmem_addrパラメータは、...
  • Page 98: パケットドライバの起動確認

    パケットドライバの起動確認 ドライバのロード PCカードスロッ トにREX-R280を装着して、 目的のパケッ ト ドライバをロー ドしてみます。 このとき、 「NICUT.EXE」 で正常な動作を確認した 「I/Oア ドレス」 ・ 「割り込み番号」 等のパラメー タを指定します。 C>PDR280A 0x60 0x5 0x300 <Enter> Packet driver for REX-R280 version 11.9 Portions Copyright 1994-1997, RATOC System Inc. Packet driver skeleton copyright 1988-93, Crynwr Software. Packet driver software interrupt is 0x60 (96) Interrupt number 0x5 (5) I/O port 0x300 (768)
  • Page 99: Pc/Tcpのセットアップ

    アライドテレシス(株)製 CentreNET PC/TCPでの例 ここではTCP/IPサポートソフ トウェアとしてアライ ドテレシス(株)製 CentreNET PC/TCP Ver. 6.0 (以下PC/TCP)をインス トールする場合を例に説明します。 PC/TCPは基本的にパケッ ト ドライバ上で動作しています。 プロ トコルモデル図 CentreNET PC/TCP INT 60h∼80h コールバック MAC ドライバ(PDxxxx.COM) LAN PC カー ド PC/TCPのセットアップ (1).PC/TCPのCD-ROMより 「INSTALL.EXE」 を起動すると、 「インス トール種別」 を聞いてきますの で使用状況に合わせ選択してください(ここでは例として 「新規... 標準構成」 を選択します)。 [ インス トール種別 ] バージョンアップ...
  • Page 100 インストーラに従って 「AUTOEXEC.BAT」 や 「CONFIG.SYS」 を変更してください。 そしてファ イルのコピー等が行われインス トールが終了します。 (2). 「AUTOEXEC.BAT」 に追加された 「ethdrv」 の1行をコメントアウ トしてください。 変更前 PATH=C:¥PCTCP;%PATH% SET PCTCP=C:¥PCTCP¥PCTCP.INI ethdrv フロッピーディスク ドライブに本製品付属のLAN ドライバディスクを挿入して 「¥PD 」 ディレク トリからパケッ ト ドライバをコピーします(目的のパケッ ト ドライバはこの章 初めの 「パケッ ト ドライバのコピー」 を参照してください)。 C:¥>CD ¥PCTCP <Enter> C:¥PCTCP>COPY A:¥PD C: <Enter> (3).起動方法は次の手順で行います。...
  • Page 101: Pingユーティリティによる動作確認

    Pingユーティリティによる動作確認 「ETHDRV.EXE」 の起動が正常に完了すると、 「Ping」 ユーティ リティを使用して通信できるか確認 します。 下記のメッセージが表示される場合セッ トアップが正常に終了していますので、 PC/TCP のマニュアルに従い他のユーティ リティの動作確認を行ってください。 C>Ping 192.168.2.202 <Enter> host responding, time = 25 ms Debugging information for interface ifcust interrupts: 524 (28 receive, 0 transmit) packets received: 28, transmitted: 8 receive errors: 0, unknown types: 0 runts: 0, aligns: 0, CRC: 0, parity: 0, overflow: 0 too big: 0, out of buffers: 0, rcv timeout: 0, rcv reset: 0 transmit errors: 0...
  • Page 102 Error: no packet dirver found between 0x60 and 0x80 意味 ・ ソフ トウェア割り込み0x60∼0x80に常駐しているパケッ ト ドライバがない。 対処 ・ パケッ ト ドライバの常駐解除は実行しない(必要なし)。 Error: There are two packet drivers(specify the desired one after -u) 意味 ・ ソフ トウェア割り込み0x60∼0x80にパケッ ト ドライバが2つ以上常駐している。 対処 ・ 常駐解除したいパケッ ト ドライバのソフ トウェア割り込みを指定する。 Error: <int_no>...
  • Page 103 I/Oウイン ドウを取得できません 意味 ・ カードサービスからI/Oの割り当て要求を拒否された。 対処 ・ カードサービスで割り当て可能な、 他で使用していないI/Oア ドレスを指定する。 (CSALLOC.INIファイルがある場合、 「IO=」 オプションのリストに含まれている範囲で変 更する必要がある) ・本体をリセッ トする。 カードサービスが常駐していません 意味 ・ カー ドサービスが正しく起動していないため、 パケッ ト ドライバが起動できない。 原因 ・ カードサービスの使用するメモリがEMSの領域やROMと競合している。 対処 ・ 「EMM386.EXE」 の 「X」 または 「/E」 オプションのエリアを変更してみる。 ※SystemSoft版カー ドサービスの 「CSALLOC.EXE」 が組み込まれている場合。 原因 ・...
  • Page 104: 第11章 Pcmciaデバイスドライバについて

    第11章 PCMCIAデバイスドライバについて ここではREX-R280用ソフ トウェアを使用する場合のパソコン側の設定(PCMCIA ドライバ、 各設 定ファイル)について示します。 「カードサービス」について MS-DOS上でPCカー ドスロッ トおよびPCカードを使用するために専用のデバイス ドライバを組み 込む必要があります。 この ドライバソフ トは 「カー ドサービス」 と呼ばれ、 通常パソコン本体のメー カーより提供されているため、 本製品には添付していません。 本製品に添付するソフ トウェアはカー ドサービスの機能を使用してPCカードを制御します。 本製 品ではPC Card Standard 95以降のカードサービスに対応しており、 現在動作確認済みのカー ド サービスのベンダーおよびバージョンは以下のとおりです。 ■DOS/V 種類およびバージョン IBM Play At Will IBMDSS01.SYS, IBMDOSCS.SYS IBM版PCMCIA 1.07相当...
  • Page 105: Databook Cardtalk」について

    ■PC-9821 種類およびバージョン カードサービス(別売り) SystemSoft CardService2.10 Version2.06 カードサービス SystemSoft CardService2.10 Version2.06 ※ソケッ トサービスには対応していません。 ■EPSON 種類およびバージョン カードサービス SystemSoft CardService2.10 Version4.17 「DATABOOK CardTalk」について DATABOOK社のPCMCIAコン トローラが搭載されているパソコンでは、 「CardTalk」 と呼ばれる ド ライバが提供されていることがあります。 この場合は、 CardTalk用のLAN ドライバを用意しておりませんので、 パソコンメーカよりカード サービス版のCard Talkを入手するか、 IBMのPlay At Will をインス トールしてお使いください。 種類およびバージョン CARDSOCK.SYS, SSH.SYS, DATABOOK CardTalk SOCKET.SYS, CARDTALK.SYS v2.20.14, v2.20.12...
  • Page 106: カードサービスがない場合

    カードサービスがない場合 パソコンによってはカード サービ スが 提供されていな い場 合があります。 そうい う場合 はま ず、 パソコン 本体のメーカ や販売 店にお問い合 わせください。 ここで は、 メーカ や販売 店が カードサービスを提供していな い場 合の 対処法について説明します。 別途カードサービスを用意する 別途カー ドサービスを用意するには次の方法があります。 ■DOS/V ●IBMカー ドサービス 「Play at Will」 を用意する。 「IBM版カー ドサービスPlay at Will ver3.xx」 「IBM版カー...
  • Page 107: Pcmciaコントローラ(I82365)の確認方法(Dos/V)

    PCMCIAコントローラ(i82365)の確認方法(DOS/V) DOS/V機でパソコン側にカードサービスもソケッ トサービスも用意されていない場合、 PCM CIA コントローラLSIを直接制御するタイプのLAN ドライバを使用します。 しかし、 このLAN ドライバ ではインテルのExCA規格に基づいたハードウェアを想定していますので、 DATABOOK社製コ ントローラ上では動作しません。 使用されているPCMCIAコントローラの種別は次の方法で簡単 に調査することができます。 C:¥DOS> DEBUG <Enter> -o 3E1 0 <Enter> -i 3E1 <ENter> -83  -q <Enter> C:¥DOS> (A).MS-DOSの 「DEBUG.COM」 というコマン ドを起動します。 このコマン ドは通常MS-DOSの標準 ユーティ リティのあるディ レク トリに存在します。 (B).I/Oポー ト 「3E0」 に 「00」 を書き込みます。 (C).I/Oポー...
  • Page 108: 第12章 診断プログラムの使用方法

    第12章 診断プログラムの使用方法 ループバックテスト(NICUT) ここで使用するプログラムはMS-DOSのコマン ドプロンプ トからのみ実行可能です。 Windows 95/NTのDOSプロンプ ト(DOS窓)からでは正常に動作しませんのでご注意ください。 Windows 95がインス トールされたパソコンで実行する場合は、 Windows 95を終了しDOSモー ド で再起動してください。 割り込みを使用しないループバックテスト (1).本製品添付のフロッピーに含まれる 「NICUT.EXE」 プログラムを起動します。 C:¥>A: <Enter> A:¥>CD ¥UTIL <Enter> A:¥UTIL>NICUT <Enter> (2).メインメニューの 「ネッ トワーク ・ インターフェイス ・カー ドの動作確認」 を選択します。 そして 「ループバックテス ト」 を選択すると下の画面が表示されます。 REXLAN Series Network Interface Card Utility (NICUT.EXE) Version x.xx パソコン本体機種...
  • Page 109: 割り込みを使用するループバックテスト

    (4).下のベースア ドレスのリス トが表示されたら 「未使用」 とされているア ドレスを選択します。 そ して割り込み番号は 「なし」 を選択します。 セットしたいI/Oベ−スアドレスを選択してください。 カ−ド名称 ベ−スアドレス REX-R280 280h 使用済 2C0h 使用済 300h 未使用 340h 未使用 380h 未使用 コンパックCONTURA AERO 4/33Cの場合は、 割り込み 「なし」 のチェックが行え ませんので 「割り込みを使用するループバックテス ト」 に進んでください。 (5).次に 「ループバックテス ト」 を選択してテス トを開始します。 REXLAN Series Network Interface Card Utility (NICUT.EXE) パソコン本体機種...
  • Page 110: 第13章 Macintoshでのインストール

    第13章 Macintoshでのインストール PC Card Manager 3.0の確認(Mac OS 7.6.1 以前) システム機能拡張のPC Card Manager(PC カード拡張機能)のバージョンをチェックします。 システムフォルダの機能拡張フォルダにPCカード拡張機能を見つけます。 なお, Mac OS 8では, PCカード拡張機能はありません。 確認は必要ありません。 選択してA p p l eキーと I キー を押します。 バージョンが2.5以上になっていること を確認してください。 ドライバのインストール LAN PC Card REXR280シリーズをMacintoshで使用する場合の実際のインス トール手順を示しま す。 (1)REX-R280を挿入しないでMacintoshを起動し、 添付のドライバディスクより [REX-R280 Enabler] および [REX-R280 Driver] をシステムフォルダの機能拡張にコピーします。 コピーの方法については、...
  • Page 111 (3).デスクトップに次のカードのアイコンが表示されていることを確認します。 もし表示されな い場合、 REX-R280 PCカードの装着を確認してください。 また前項の ドライバのコピーを確認 してください。 (4).REX-R280 PCカー ドを取り出す場合、 上記アイコンを 「ごみ箱」 に ドラッグアン ドドロップしま す。 (5).コントロールパネルよりAppleTalkを起動します。 以下のエラーメッセージが表示されること がありますます。   「はい」 を選択してください。 (6)AppleTalkの画面が表示されます。 経由先のボックスでREX-R280を選択してください。...
  • Page 112 (7).AplleTalkを他のネッ トワークで使用中の場合、 以下の画面が表示されます。 「 保存」 を押して 設定内容を保存します。   (8).コン トロールパネルよりセレクタを選択します。  AppleShareを選択し他のファイルサーバ等 が表示されることを確認してください。 (9).以上でインス トールおよび接続の確認は終了です。 REX-R280 PCカードを取り出すときは必 ずデスク トップに表示されているサーバ等のアイコンをごみ箱にいれてから、 REX-R280のア イコンをごみ箱にいれてください。...
  • Page 113: その他のデバイスに?Pcmcia Cardがある場合

    第14章 トラブルシューティング その他のデバイスに?PCMCIA Cardがある場合 「その他のデバイス」 のカテゴリの中に 「?PCMCIA Card Servies」 または 「?PCMCIA カードサービ ス」 という項目が表示されています。 問題ないのでしょうか。 ?マークはエラーではありません。 本カー ドを挿入すると 「その他のデバイス」 に現われます。 この項目を削除しないでください。  もし誤って削除した場合、 PCカー ドが使用できなくなりま す。 LSL実行時Ver2.11以上で実行してくださいとなる場合 NetWare 3.12以前のLSLを実行するとVer2.11以上で実行してくださいとなる。 どうしたらよいのでしょうか。 REX-R280はVer2.11以上でしか動作しません。 NetWare 4.1Jには、 LSL 2.14が格納されています。 NetWare 4.11Jには、 LSL 2.20が格納されています。 NetWireからLSL等をダウンロードできます。 LSLのバージョンアップを行ってご使用ください。 ダウンロードした最新ドライバを組み込めない場合 最新の...
  • Page 114: Aplletalkの経由先にRex-R280が表示されないとき

    AplleTalkの経由先にREX-R280が表示されないとき AplleTalkの経由先の選択でREX-R280を選択できません。 システム機能拡張のPC Card Manager(PC カード拡張機能)のバージョンをチェックします。 3.0以上であることを確認します。 システム機能拡張にREX-R280 Driverが入っていることを確認します。 カードアイコンの名前が10BASE-T CARD R280となるとき REX-R280 PCカー ドを挿入するとカー ドアイコンの名前が10BASE-T CARD R280となる。 システム機能拡張にREX-R280 Enablerが入っていることを確認します。 REX-R280をクリックするとフォーマットしますかとなるとき REX-R280 のカー ドアイコンをクリ ックすると 「フォーマッ トしますか」 となる。 カードの情報が壊れている可能性があります。 弊社サポー トセンターまで連絡してください。 他のWindows パソコンを参照できないとき REX-R280 のプロパティは正常に動作していますと表示されているがネッ トワーク上の他のパソ コンが参照できません。 ネッ トワークプロ トコルが他のパソコンと一致しているか確認してください。 問題なくとも一度 ネッ...
  • Page 115: 第15章 付録

    LAN PC カードの仕様 製品名 LAN PCカー ド PC Card Slot 入出力ポート 入出力コネクタ 本体CPUとのインターフェース バッファ容量 DOS/V PC-98 I/Oア ドレス PC-9821Ne EPSON 割り込み番号 メモリア ドレス グローバルア ドレス (MACア ドレス) 電源電圧 ・消費電流 動作保証温度(湿度) 保存保証温度(湿度) 第15章 付録 REX-R280 PC Card Standard準拠 (TypeII) PC Card Standard 10BASE-T モジュラージャックコネクタ(RJ-45)インピーダンス100Ω...
  • Page 116: デスクトップパソコンでRex-R280シリーズを使用する場合

    デスクトップパソコンでREX-R280を使用する場合 デスクトップパソコン(DOS/V,PC-9821)でPCカー ドを使用するためのアダプタを用意していま す。 これによりREX-R280シリーズがデスク トップパソコンでも使用可能になります。 製品型番 ・製品仕様 ・ 製品価格等は1997年11月現在のものです。 for DOS/V (ISA-Bus) 型番 / 価格 : REX-5051fx / ¥17,800円 内容 : TYPEⅢ×1スロッ ト、 TYPEⅡ×1スロッ ト (カード ドライブに2スロッ ト) : Windows95、 Windows NT、 OS/2Warp4専用モデル 型番 / 価格 : REX-5051ex / ¥22,800円 内容...
  • Page 117: ネットワークに関する設定例

    ネットワークに関する設定例 ここでは、 ネッ トワークに関する具体的な設定例を説明します。 ただし、 ここではWindows95同士 のピアtoピア接続を例ですので、 WindowsNTやNetWareサーバ等が設置されているネッ トワーク 環境ではこの例と異なる設定が必要となります。 このような環境では、 ネッ トワーク管理者に確 認した上で、 設定作業を行ってください。 Windows95同士でのネットワーク設定例 Windows95同士でお互いのHDやプリンタを共有する場合、 ネッ トワークのインス トールを行った だけではお互いのHDやプリンタを共有することができません。 ここでは、 HDやプリンタを共有するための設定例を記述します。 (1) 共有設定 コン トロールパネルより 「ネッ トワーク」 アイコンをダブルクリ ックします。 (2) 必要なモジュールの確認 下記画面の 「現在のネッ トワーク構成」 の中に表示されているものがすべて入っているかを確認 します。 どれか1つでも足りない場合は後述の説明に従って作業を進めてください。 このアイコンをダブルクリ ックします モジュールが足りない場合...
  • Page 118 (3) 共有に関する設定 下記画面で 「ファイルとプリンタの共有」 ボタンをクリ ックします。 (4) 共有したいリソースの選択 下記画面で共有したいリソース (ファイル ・ プリンタ) にチェックマークを入れ 「OK」 ボタンをク リ ックします。 共有したいリ ソースにチェック マークを入れます (5) 共有サービスの確認 下記画面に戻ったとき 「現在のネッ トワーク構成」 一覧の中に 「Microsoft共有サービス」 が追加さ れていることを確認ます。 (自動で追加されない場合、 「サービスモジュールインストール」 を参照して手動で追加作業を 行ってください。 ) 「ファイルとプリ ンタの共有」 ボタンを クリ ックします (4) の作業後 「Microsoftネッ トワーク共有サービ ス」...
  • Page 119 (6) コンピュータ名とワークグループの設定 「ユーザー情報」 タグをクリ ックし 「コンピュータ名」 と 「ワークグループ」 を設定します。 どちらも 任意の名前を、 半角15文字以内で記述します。 (7) 設定の完了と再起動 ここまでの設定が完了したら 「OK」 ボタンをクリックします。 「 再起動しますか」 というメッセージ が出たら 「はい」 を選択しパソコンを一旦再起動します。 (8) HDの共有設定 再びパソコンが起動したら、 共有したいHDあるいはフォルダを選択し、 マウスの右ボタンをク リックし 「共有」 を選択します。 ( ここの例ではHD自体を共有します) 下記設定画面において 「共有する」 側をチェックしたあと 「アクセス権の種類」 を選択します。 他のパソコンからファイルを参照するだけの場合 「読み取り専用」 を選択し、 書き込み等も可能 にさせる場合...
  • Page 120 (9) 共有設定の確認 設定したディスクが正しく共有されているかを確認します。 下図のように、 対象のHD ・ フォルダ等に 「共有」 を示すアイコンが表示されていれば、 正常に共 有が開始されてますので、 設定は完了です。 (10) プリンタの共有設定 「マイコンピュータ」 より 「プリンタ」 フォルダを開き、 共有したいプリンタのアイコンをマススの 右ボタンでクリ ックし 「共有」 を選択します。 下記画面において 「共有」 する側をチェックし 「更新」 ボタンをクリ ックしたあと 「OK」 ボタンを押 してダイアログを閉じます。 このようなアイコン表示になっていれば 正常に共有されています 共有したいプリ ンタのアイコンをマウスの右ボタンでクリ ック し、 メニューより 「共有」 を選択します。 「共有する」...
  • Page 121 第15章 付録 (11) 共有設定の確認 設定したプリンタが正しく共有されているかを確認します。 下図のように、 対象のプリンタに 「共有」 を示すアイコンが表示されていれば、 正常に共有が開 始されてますので、 設定は完了です。 このようなアイコン表示になっていれば 正常に共有されています...
  • Page 122 第15章 付録 クライアントモジュールの追加 ここでは、 クライアン トモジュールの追加方法について説明します。 「コントロールパネル」 より 「ネッ トワーク」 アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリ ックします 下記画面が表示されたら 「追加」 ボタンをクリ ックします。 「追加」 ボタンをクリ ックします 下記画面が表示されたら 「追加」 ボタンをクリ ックします。 ここを選択し 「追加」 ボタンをクリ ックします...
  • Page 123 「製造元」 に 「Microsoft」 を指定し 「ネッ トワーククライアン ト」 に必要なクライアントモジュールを 選択し 「OK」 をクリ ックします。 下記画面の 「現在のネッ トワーク構成」 一覧の中に、 希望するネッ トワーククライアントが追加さ れていれば 「OK」 をクリ ックし、 ウインドウを閉じます。 以上でネッ トワーククライアン トの追加作業は完了です。 ネッ トワーククライアン トの種類は  Windows95ピアtoピア接続および  WindowsNTサーバへの接続の場合   → Microsoftネッ トワーククライアン ト  を選択します  NetWareサーバへの接続する場合   → NetWareネッ トワーククライアン ト  を選択します...
  • Page 124 第15章 付録 プロトコルの追加 ここでは、 ネッ トワークプロ トコルの追加方法について説明します。 「コントロールパネル」 より 「ネッ トワーク」 アイコンをダブルクリックします。 このアイコンをダブルクリ ックします 下記画面が表示されたら 「追加」 ボタンをクリ ックします。 「追加」 ボタンをクリ ックします 下記画面が表示されたら 「追加」 ボタンをクリ ックします。 ここを選択し 「追加」 ボタンをクリ ックします...
  • Page 125 「製造元」 に 「Microsoft」 を指定し 「ネッ トワークプロ トコル」 に必要なプロ トコルを選択し 「OK」 を クリックします。 下記画面の 「現在のネッ トワーク構成」 一覧の中に、 希望するネッ トワークプロ トコルが追加され ていれば 「OK」 をクリ ックし、 ウインドウを閉じます。 以上でネッ トワークプロ トコルの追加作業は完了です。 ネッ トワークプロ トコルの種類は  Windows95ピアtoピア接続の場合   → NetBEUI  を選択します  その他の接続の場合   → ネッ トワーク管理者へ確認して     確認してください...
  • Page 126 WindowsNTサーバ接続への設定例 ここではWindowsNTサーバへの接続において必要な設定例を記述します。 実際にお使いの環境での設定値については、 ネッ トワーク管理者へご確認ください。 (1) 「 ネッ トワーク」 の起動 「コントロールパネル」 より 「ネッ トワーク」 アイコンをダブルクリックします。 (2) プロパティ画面の呼び出し 下記画面で 「Microsoftネッ トワーククライアン ト」 をクリ ックし 「プロパティ」 ボタンをクリ ックします。 このアイコンをダブルクリ ックします 「Microsoftネッ トワーククライアン ト」 を選択して から 「プロパティ」 ボタンをクリ ックします...
  • Page 127 接続先のNTサーバが 「 ドメインコン トローラ」 に設定されている場合 「WindowsNTの ドメインにログオ ンする」 と書かれた左側をク リ ックし、 チェックマークを入れます。 そして 「WindowsNT ドメイン」 と書 かれた下側の項目に接続するNTサーバの ドメイン名を記述します。 (WindowsNTサーバが 「ワークグループ」 サーバの場合、 ここの設定は不要です) 入力が完了したら 「OK」 をク リ ックし 「Windowsネッ トワーククライアン トのプロパティ 」 画面を 閉じます。 (3) ユーザ情報の設定 「ユーザ情報」 タグをクリ ックし、 コンピュータ名とワークグループを指定します。 「コンピュータ名」 は任意または、 NTサーバ側で登録されているものを記述します。 「ワークグループ」...
  • Page 128 (4) アクセス権管理の設定 「アクセス権の管理」 タグをクリ ックします。 一般的には 「共有レベルのアクセス管理」 を選択しま す。 接続するサーバの環境に合わせて何れかを選択します。 以上でWindowsNTログオンに関する設定は完了です。 「 OK」 ボタンをクリ ックしウィン ドウを閉じ パソコンを再起動します。 サーバの環境に合わせて設定します...
  • Page 129 NetWareサーバ接続への設定例 ここではNetWareサーバへの接続において必要な設定例を記述します。 実際にお使いの環境での設定値については、 ネッ トワーク管理者へご確認ください。 (1) 「 ネッ トワーク」 の起動 コン トロールパネル」 より 「ネッ トワーク」 アイコンをダブルクリ ックします。 (2) プロパティ 画面の呼び出し 下記画面で 「NetWareネッ トワーククライアン ト」 をクリ ックし 「プロパティ」 ボタンをクリ ックします。 このアイコンをダブルクリ ックします 「NetWareネッ トワーククライアン ト」 を選択して から 「プロパティ」 ボタンをクリ ックします...
  • Page 130 「優先するサーバ」 の項目に接続したいNetWareサーバ名を記述します。 「 最初のネッ トワーク ドライ ブ」 の項目には、 ネッ トワークボリ ュームを ドライブ名として割り当てる際に使う ドライブレター (D: など) をどこから始めるかを指定します。 例えば、 ネッ トワーク用の ドライブを 「N:」 以降に割り当てた い場合、 最初のネッ トワーク ドライブ項目に 「N」 を指定します。 また、 NetWareサーバに接続した際ログ インスクリプ トの内容を反映させたい場合 「ログオンスクリ プ トを処理する」 にチェックします。 NetWareのバージョンが3.xxの場合、 ここまでの設定で完了となります。 「 OK」 ボタンをクリ ックして 「NetWareネッ...
  • Page 131 「サービス」 を選択し 「追加」 ボタンをクリ ックします。 「製造元」 に 「Microsoft」 を選択し 「ネッ トワークサービス」 から 「Service for NetWare Directory Services」 を 選択して 「OK」 ボタンをクリ ックします。 (Windows95のビル ド番号が950Bより古い場合、 「Service for NetWare Directory Services」 が入っておりま せんのでマイクロソフ トのホームページよりモジュールをダウンロー ドしてください) 下記画面に戻ったら、 次にNDSモジュールに関する設定を行います。 現在のネッ トワーク環境より 「Service for NetWare Directory Services」 を選択し 「プロパティ」 ボタンをクリ ックします。 ここを選択し...
  • Page 132 「優先するツリー」 には、 接続するNetWareサーバが所属するディレク トリツリー名を記述し 「ワー クステーションのコンテキス ト」 には使用するユーザアカウントが所属するコンテキスト名を記 述します。 「OK」 ボタンをクリ ックし 「Service for NetWare Directory Servicesのプロパティ」 を終了します。 接続するNetWareサーバが所属するディ レク トリ コンテキス ト名を記述します このパソコンで使用するNetWareユーザアカウ ン トが所属するコンテキス ト名を記述します...
  • Page 133: Cardwizard(Cardworks)がインストールされている場合のセットアップ方法

    CardWizard(CardWorks)がインストールされている場合のセットアップ方法 ここではCardWizard ( CardWorks) がインストールされているパソコンでのインス トール 方法を説明します。 (1) REX-R280のPCカー ドスロッ トへのセッ ト  REX-R280をスロッ トに挿入すると、 下記画面が表示されます。  しばらくすると、 下記画面に変わりますので 「カー ドメーカーが提供したディスクを使用」  を選択し 「OK」 ボタンをクリ ックします。  下記画面が表示されたら、 REX-R280に添付されているFD (DOS/V ・PC-98マシン用) を  フロッピー ドライブにセッ トし、 DOS/V系マシンの場合は 「A:¥WIN95¥AT」 、 NEC PC-9821系  マシンの場合 「C:¥Win95¥98」 と指定します。   (但し、 PC-98の場合、 ハー ドディスクの構成により異なりますので、 お客様がご使用の   環境に合わせてFD ドライブを指定してください)...
  • Page 135 REX-R280質問用紙 ユーザ情報記入欄 会社名 所属 氏名 住所 〒 電話番号 シリアル番号 販売店名 パソコン環境状況記入欄&質問内容 パソコン機種名 ●Windows 95 □950,950a □950 B ●Windows NT □3.5 □3.51 □4.0 使用OS ●DOS(Ver ネッ トワークOS 質問内容 添付資料:インス トール等に関するご質問の場合は、 下記のデータが必要です。 送付して頂いたデータを チェックしてください。 □デバイスマネージャのシステム概要※ ※デバイスマネージャのシステム概要(Windows 95のみ) (1).コン トロールパネルのシステムのデバイスマネージャから 「印刷(N)...」 ボタンを押します。 (2).レポー トの種類に 「全てのデバイスとシステムの概要」 を選択して 「OK」 ボタンを押します。 ※Windows NT診断プログラムのレポー...

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