Korg KAOSS PAD Entrancer Owner's Manual page 51

Korg audio/video processor owner's manual
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はじめに
このたびは、 AUDIO/VIDEO PROCESSOR KAOSS PAD
entrancerをお買い上げいただきまして誠にありがとうご
ざいます。
本機を末永くご愛用いただくためにも、 この取扱説明書を
よくお読みになって正しい方法でご使用ください。
おもな特長
タッチ ・ パッ ドでエフェク トを自在にコントロール、 音と映
像の空間を総合的に演出
横方向、 縦方向と異なるエフェク ト ・ パラメーターを同時に
コン トロール可能なタッチ ・ パッ ドを指先でこすったり、 タッ
ピング (軽く叩く) 、 なぞるなど 「映像を演奏する」 かのよう
なコン トロールが可能です。
映像を劇的に変化させる100種のビデオ ・ エフェク ト ・ プ
ログラム
あらゆる映像に劇的なエフェク トをかけることのできる
100種もの即戦力ビデオ ・ エフェク ト ・ プログラムを搭載。
フェー ド、 ワイプ、 色調変更、 映像の静止、 左右反転、 上下転
倒、 回転、 拡大 / 縮小などの基本的なエフェク トから、 分割
画面での表示、 映像成分の反転、 砂嵐、 単色合成、 ディ レイ、
ス トロボ、 エンボス処理、 さらには回転しながらの縮小など
トリ ッキーなものまで、 多彩なエフェク ト群を自由自在にコ
ン トロールできます。
DJミックス、 音色制作に最適な 100 種のオーディオ ・ エ
フェク ト ・ プログラム
フィルターをはじめ、 ディ レイ、 リバーブなどの空間系エフェ
ク トや音に動きをつけるフランジャー、 フェイザー、 パン等
の多彩なエフェク トを数多く搭載。 また、 アナログ ・ シンセ
サイザーやアンビエン ト系の音色も多数搭載、 VJだけで
なく、 DJ /リミックス/音楽制作にも活躍します。
BPMエフェク ト機能搭載、 多彩な BPM 検出が可能
BPMに同期してディ レイ ・ タイム、 パン、 フェイザー、 フラン
ジャー等の LFOをコントロールする BPM エフェク トを
20 種類搭載。 BPMはマニュアルで設定する方法のほか
に、 入力ソースのビー トを検出するAUTO BPM機能、 タッ
プ ・ キーを叩くタイミングで BPMを検出するタップ ・ テン
ポ機能があり、 さらに入力された MIDIクロックからBPM
を検出することも可能です。
動画、 静止画と音声のサンプリングが可能な SAMPLE/
PLAYエフェク ト
出力している映像や入力したフレーズをその場でダイレク
ト ・ サンプリング (最大6秒の動画サンプリング1つと2つ
のサンプル ・ キーにそれぞれ1枚の静止画像を録画、 6秒
のフレーズを録音) し、 再生可能です。
リアルタイム性を活かしたPAD MOTION機能、 MUTE/
FREEZE 機能
タッチ ・ パッ ドの操作はPAD MOTION機能により記憶さ
れ、 複雑なパッ ドの操作や気に入ったパッ ドの動きを連続で
使用でき、 オリジナリティのある映像や音を瞬時に再現す
ることが可能です。 また、 MUTE/FREEZE機能により、 出
力している映像を静止させることも可能です。
各種映像機器や他の VJ 機材にも容易に接続可能
VJの現場をはじめ、 あらゆるシチュエーションで確実なエ
フェク ト操作を簡単に行えるよう、 充実の入出力を用意。
MIDI 端子の装備により、 外部キーボード/サンプラー/エ
フェクターなどの音色やエフェク トのコン トローラーとして
使用することも可能。 外部の機材との連携により、 映像や
音のエフェク ト ・ コン トロールの幅を無限に広げます。
ライブ ・ パフォーマンスに適した "光 "による演出
パッ ド上の指の位置や、 エフェク トの種類に応じてパッ ドの
光の色が劇的に変化。 光による色彩の効果がグルーヴ感
溢れる空間を創り上げ、 より躍動感に満ちたクリエイティ ブ
なステージを演出します。
コンパク ト ・ サイズにより、 現場にフレキシブルに対応
これまでのVJ機材にないコンパク ト ・ サイズを実現、 機能
性に優れたデザインにより、 スペースをとらず、 セッティン
グも容易に行うことが可能です。
本書の読み方
使用上の注意を表します。
ヒン トなどを表します。
→ p.?? 参照するページを表します。
映像エフェク トに関する記述を表します。
音声エフェク トに関する記述を表します。
本映像機器の取り扱いについて
強い光の刺激を受けたり、 点滅を繰り返す映像を見
ていると、 一時的に筋肉のけいれんや意識の喪失な
どの症状を起こす方がいます。 このような症状を感
じた場合は、 すぐに操作を中止し医師の診断を受け
てください。
特に公共の場など不特定多数の人が集まる場所でご
使用になる場合は、 使用者以外の方への配慮も考
え、 連続した刺激の強い映像を作成し上映すること
は避けてください。
また、 これらの警告に従わず本機を使用し、 使用者お
よび視覚者の健康、 その他財産等を害した場合、 当
社は一切の責任を負いません。
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