Korg KAOSS PAD Entrancer Owner's Manual page 57

Korg audio/video processor owner's manual
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6. ミュー ト/フリーズ機能
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを MUTE/
FREEZE (手前側) に倒すことで以下の操作ができます。
現在の映像が静止します。
入力している信号やサンプリング音、 シンセ/ ドラム
音がカッ トされます。 ディ レイやリバーブの残響音
などエフェク ト音のみを出力することができます。
トランスフォーマー
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーで
MUTEのオン/オフを素早く繰り返すと、 DJテク
ニックの1つである 「 トランスフォーマー」 と同じ
ように、 入力された持続音でリズムを作り出すこ
とができます。
7. パッ ド ・ モーション
タッチ ・ パッ ドの操作を記録し、 [PAD MOTION / MUTE/
FREEZE]レバーをPAD MOTIONに倒すことで操作を
再生することができます。
[HOLD]キーのオン/オフはパ ッ ド ・ モー シ ョ ンに記録さ
れません。 ま た、 [HOLD]キー をオンに してパッ ド ・ モー
シ ョ ン を再生する と、 再生を止めた と こ ろの位置でホー
ル ド さ れま す。
記録
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを
PAD MOTIONに倒しているときに、 タ ッチ ・ パッ
ドに触れると記録を始めます。
タッチ ・ パッ ドから指を離している状態も、 操作と
して記録されているので、 タッピング (軽くパッ ド
を叩く) 等の操作も記録することができます。
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを
戻すか、 最大記録時間 (約6秒) を超えると記録
を終了します。
再生
記 録 し た 後 [PAD MOTION / MUTE/
FREEZE]レバーをPAD MOTIONに倒すと記
録した操作が再生されます。
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを
PAD MOTIONに倒している間は、 同じ動きを繰
り返し再生することができます。
ただし、 再生中にタッチ ・ パッ ドに触れると記録が
始まります。
また、 プログラムを変更するとそのプログラムに
あらかじめ記録されたパッ ドモーションが呼び出
されます。
消去
[FUNCTION]キーを押しながら[PAD MO-
TION / MUTE/FREEZE]レバーをPAD MO-
TIONに倒すと記録を消去することができます。
8. BPMを設定する
BPMを設定することで " BPM FX" 、 " BPM PTN" グ
ループのエフェク ト ・ プログラムを選択したとき、 BPMに
同期してエフェク ト効果をかけることができます。 効果の
あるエフェク ト ・ パラメーターについてはエフェク ト ・ プログ
ラム ・ リス ト (→別紙) を参照してください。
BPMとは?
BPM (Beats Per Minute) は曲のテンポの速
さを1分間の拍数 (4分音符何個分) で表してい
ます。 BPMの数字が大きいほど早いテンポの曲
になります。
BPMを設定するときは
BPMの値がわかる場合は[TAP/BPM]キーを
押し、 [PROGRAM/BPM]ノブで合わせます。 5
秒間操作を行わないと通常に戻ります。 または、
[FUNCTION]キーを押すと通常の状態へ戻るこ
とができます。
設定可能な BPMは40 ∼ 300 です。
タップ ・ テンポ機能
BPMがわからないときは、 曲のビー トに合わせ
て[TAP/BPM]キーを 2 回以上押すと、 その
ビー トを検出して[PROGRAM/BPM]ディスプ
レイにBPMが表示されます。
オー トBPM機能
[TAP/BPM]キ ー を 数 秒 間 押し 続 け ると 、
[PROGRAM/BPM]ディスプレイに3つの ドッ ト
表示が点灯し、 入力音声のビー トのBPMを自動
的に検出することができます。
BPMを検出できないときは、 [PROGRAM/
BPM]ディスプレイが点滅します。
再度、 [TAP/BPM]キーを押すと自動検出を終
了します。
検出可能な BPMは80 ∼ 160 です。
MIDIシンク機能
外部MIDI機器からのMIDIタイミング ・ クロック
に合わせて BPMを設定することができます。
シーケンサーなどタイミング ・ クロックを送信す
る外部 MIDI 機器の[MIDI OUT]端子と本機の
[MIDI IN]端子を接続します。
シーケンス ・ データに同期させるには、 シーケン
ス ・ データの小節の頭ごとにタッチ ・ パッ ド ・ オン ・
メ ッセージを書き込んでおくか、 フレーズの頭に
合わせて本機のタッチ ・ パッ ドに触れてフレーズ ・
パターンを開始するように演奏してください。
タイミング ・ クロック、 タッチ ・ パッ ド ・ オン ・ メ ッセー
ジを受信するには、 MIDI エディ ッ ト ・ モード(→
p.11)に入り 「MIDIメ ッセージの送受信設定(→
p.12)」 で、 各メ ッセージを受信可能な状態にし
てください。
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