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HOZAN HS-559 Instruction Manual

HOZAN HS-559 Instruction Manual

Hot air station

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HS-559
ホットエアSMD除去機
このたびはホーザン HS-559 ホットエアSMD除去機 をお買い上げいただき、まことにあり
がとうございます。この取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。また、お読みに
なったあとも大切に保管してください。
各部の名称と入組明細
ヒータースイッチ
モニタランプ
温度調節ツマミ
ブロア
※ HS-559にはノズルが含まれていません。必ず別売ノズルをご購入ください。
定 格 電 圧 ・ 周 波 数
外形寸法(ステーション部)
電源スイッチ
風量調節ツマミ
AC 100V 50/60Hz
100W
セラミックヒーター
220~420℃(風量MAX時)
290~540℃(風量MIN時)(HS-551装着時 50/60Hz)
ダイヤフラム式
10L/分 (50/60Hz・ノズル装着時)
178(W)×112(H)×189(D)mm(突起物含まず)
220mm(エアホース含まず)
3.5kg
ホルダー
エアホース
取扱説明書
付属品
ノズルホルダー
ノズルホルダー
取り付けネジ
ホースクランプ
ノズル交換用ボックス
ドライバー

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Summary of Contents for HOZAN HS-559

  • Page 1 取扱説明書 HS-559 ホットエアSMD除去機 このたびはホーザン HS-559 ホットエアSMD除去機 をお買い上げいただき、まことにあり がとうございます。この取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。また、お読みに なったあとも大切に保管してください。 各部の名称と入組明細 ホルダー ヒータースイッチ 付属品 モニタランプ 電源スイッチ 温度調節ツマミ ノズルホルダー ノズルホルダー 取り付けネジ ホースクランプ エアホース ノズル交換用ボックス ブロア 風量調節ツマミ ドライバー ※ HS-559にはノズルが含まれていません。必ず別売ノズルをご購入ください。 仕 様 定 格 電 圧 ・ 周 波 数 AC 100V 50/60Hz...
  • Page 2 注意文の警告マークについて この取扱説明書ではご使用上の注意事項を次のように区別しています。 警告 …重傷をともなう重大事故の発生を想定してのご注意 注意 …傷害や物的損害を想定してのご注意 なお、注意 として記載されていても、あるいは特に記述がなくても、状況によっては重大 な結果をまねく恐れがあります。正しく安全にご使用ください。 ご使用上の注意 警告 1.ブロアが通電中あるいは作業直後は高温になりますので、手、顔など人体各部や紙、 木、プラスチックなどの可燃物を接触させないでください。 2.ブロアは発熱中あるいは作業終了後の予熱がある時は、アルコール、シンナー、塗料 などの揮発性の高い化学薬品を近づけないでください。 3.電源コードは二極・接地付プラグ仕様ですが、接地なしプラグに変換してご使用になる 場合は必ずアース(接地)してご使用ください。アースしないで使うと感電の恐れがありま す。 4.ヒーター交換時は電源コードをコンセントから抜き、ブロア、ヒーターが室温まで冷却し たことを確認して、交換作業をしてください。余熱のある時、または電源プラグを接続し たまま交換作業をすると、感電、ヤケドの恐れがあります。 5.HS-559 は交流100Vに接続してご使用ください。他の電源に接続すると、過熱によ る発煙の恐れがあります。 6.ノズルから最高600℃近くの熱風が吐出します。熱風吐出方向30cm以内に手・顔な ど人体各部を近付けないで ください。熱風吐出方向に人体を近付けるとやけどなど損 傷を負います。 7.ノズルおよびノズル取り付け口を含む金属パイプは、大変高温となります。 人体各部・可燃物は接触させな いでください。接触すると、人体の場合やけど、可燃 物の場合火災の恐れがあります。 8.ブロアは振り回さないでください。振り回すと、人体に接触してやけどの恐れがあります。 また、エアホー ス内のコードが切れ、ショートあるいは故障の原因となる恐れがありま す。 9. 作業終了時、または作業を中断する場合は、必ず電源スイッチをOFFにしてください。 10. ブロアに接続しているホースには、発熱部を接触させないでください。 注意...
  • Page 3 ご使用上の注意 注意 3.接続コード、電源コードを強く引っ張ったり折り曲げたり足で踏まないでください。また、 物をコードの上に乗せないでください。コードが切断し、ショートあるいは火災の恐れが あります。 4.ヒーターはセラミックですので、水などで急激に冷却しないでください。また落としたり、 強い衝撃を与えないでください。いずれもヒーターが破損します。 5.本機に衝撃を与えないでください。 6.本機は、必ず別売のノズルを装着してご使用ください。ノズルなしでは使用できませ ん。ノズルを付けないで使用すると、風圧が弱くポイントを絞れず作業できません。 7.ノズルの取り付け、および交換の際は、電源スイッチ、ヒータースイッチをOFFにして、 付属のノズル交換用スパナをご使用ください。また、ノズルは下向きにして交換してくだ さい。 8.湿度の高い場所、可燃性の液体やガスの近くには、設置しないでください。 ノズル ※ ノズルは別売となっています。装着するノズルの種類や風量設定の違いにより熱風の 温度が異なります。下記 温度特性 を参照のうえ、作業条件にあったノズルをお選び ください。グラフ内、MAX・8などは温度調節ツマミの位置を表します。 HS-551 HS-552 HS-553 3 5 内径2.0mmφ×1 内径1.3mmφ×2 内径1.2mmφ×3 温度特性 温度特性 温度特性 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 600 600 600 500 500 500...
  • Page 4 ご使用前に ■ 輸送用結束バンドの切断 開梱が終わりましたら定格シールの右にある輸送 用結束バンドを切断して抜き取ってください。 注意 輸送用結束バンドを外さないで電源を投入しますと、故障を引き起こしますので必 ず取り外してください。輸送されるときは必ず新しい結束バンドを取り付けてください。 (8ページ参照) ■ ノズルホルダーの取り付け方法 1 本体の図の位置についているネジを外します。 2 ノズルホルダーを取り付けネジ2本で取り付けます。 図のように左面だけでなく、好みにより右面にも取り 付け可能です。 ■ ホースクランプの取り付け方法 1 ホースクランプには、ベースに接着テープをつけて います。裏面の紙を取り除いて、本体背面などホー ホース クランプ スの取り回しのよい位置に貼り付けます。 2 エアホースをホースクランプで止めてご使用くださ い。使用中にホースが邪魔にならず、整理できま す。 ボックスドライバー ■ ノズルの取り付け方法 1 ノズル交換用ボックスドライバーにノズルを差し込み ます。 ノズル 2 そのまま、ブロアにねじ込みます。 注意 ノズルの取り付け、取り外しは、必ず電源スイッ チ、ヒータースイッチをOFFにして行ってください。...
  • Page 5 ご使用方法 1 ブロア 水平で安定した場所に設置します。 ホルダー根元の蝶ネジをゆるめてホルダーを垂直 にし、ふたたび蝶ネジを締め込みます。 ブロアをホルダーに差し込みます。 ホルダー 蝶ネジ 2 電源コードのプラグをコンセントに差し込みます 。 警告 コンセントが接地付でない場合は、別売変換アダ プターを使用し、必ずアースをとってください。 HS-32 2ピン変換 アダプター(別売) 3 電源スイッチを ON にして、風量調節ツマミを希望 の風量にセットします。 4 ヒータースイッチをONにして温度調節ツマミを時計 方向にまわしてMAXにセットします。そして、そのま ま30秒お待ちください。約30秒強経過で300℃に 達します。 立ち上がり温度特性 (50Hz/60Hz) ノズルの種類や風量設定 の違いで熱風の温度が異 なります。右「立ち上がり温 500 度特性」グラフと3ページの 測定条件 ノズル別「温度特性」グラフ ノズル………HS-551 400 温度調節ツマミ…MAX を参照のうえ、風量調節ツ...
  • Page 6 ご使用方法 5 ノズルの先端を、取り外すチップ部品に 近づけます。 6 ハンダが溶解したら、ピンセットでチップ 部品を取り外します。 チップ部品 ハンダ ホルダー固定部下のネジをゆるめると ホルダーを引き出せます。 ホルダーに固定したブロアで、基板の ネジ 端から離れた部分でも楽に除去作業 が行えます。 100 60 単位mm 注意 取り外したあと、残ったハンダは酸化しているため使えません。このハンダは、ハンダ 吸取機・ハンダ吸取線などで除去してください。 7 ブロアをホルダーに収納して、ヒータースイッチをOFFにします。 注意 電源スイッチはそのまま約3分間 ON にしておきます。冷風が吐出してヒーターの 温度降下を早め、ヒーターの寿命短縮を防ぎます。ただし、水や冷却スプレーなど で急激に冷却しないでください。ヒーターを破損します。 8 約3分経過後、電源スイッチを OFF にします。 12.5 吐出風量データ HS-551装着時 (50Hz/60Hz) HS-553装着時 (50Hz/60Hz) 10 吐出風量は右グラフの通りです。...
  • Page 7 ヒーターの交換とトリマーの調整 警告 ヒーター交換する時は、電源スイッチ、ヒータースイッチをOFFにして、電源コードのプラグ をコンセントから抜いた後、冷えていることを確認のうえ行ってください。 電源コードのプラグを抜かずにヒーター交換をすると、感電・やけどをする恐れがあります。 交換用ヒーターとして HS-555(抵抗値 27Ω±10%、23℃時)をご使用ください。 1 ブロアハンドルの前部を外します。 反時計方向にまわすと外れます。 2 ハンダ付けした電源コードの先端をハン ダゴテで取り外して、ヒーターを引き抜き ます。 ハンダ付けを外す 新しいヒーター 3 新しいヒーターを差し込み、電源コード先 端をハンダ付けします。 ハンダ付け 4 ハンドル前部を時計方向にまわしてセッ トします。 ヒーターを交換した場合に限り、トリマー調整が必要です。 ヒーターを交換したときは必ずトリマー調整を行ってください。トリマー調整は、風量調節ツマ ミMINのときの最高温度を530~550℃(50/60Hz)に設定するために行います。 ヒーターにはそれぞれ固有の抵抗値があり、その抵抗値のばらつきは27 ● Ω±10%(23℃時)の範囲内です。抵抗値の違いで発熱温度も異なりま す。この発熱温度の誤差を一定の範囲内に納めて、温度制御の精度を 高めるために、トリマー調整が必要となります。 トリマー調整にはφ0.1K(CA)のセンサ(当社DT-510Eなど)を接続した ● K(CA)用温度計(当社DT-510など)と軸径3mm以下のマイナスドライ バーが必要です。あらかじめご用意ください。 DT-510+DT-510E 1 本機をエアコンなどの風の影響を受けにくい場所に設置します。 2 オプションのノズル...
  • Page 8 ヒーターの交換とトリマーの調整 4 ノズル直下の1~1.5mmの位置にセンサの先端を固 定します。 5 ノズル 電源スイッチをONにして現在の設定条件での温度を 1~1.5mm 測定します。 センサ 緑色、赤色のモニタランプが点灯していることを確認 してください。 6 ステーション左面のネジ(右図参照)4本と右面のネ ジ4本を外してステーションカバーを取り外します。天 面のネジはゆるめないでください。 トリマーはステーションカバーを取り外した基板上、右 図の場所にあります。 7 指示値を見ながらドライバーをゆっくりまわして、530 基板 ~550℃(50/60Hz)になるように調整します。 時計方向にまわすと低温に、反時計方向にまわすと 前面パネル 高温になります。 トリマー 注意 トリマー調整の高温側では、指定の最高温度を超えないようにしてください。本機の機構 部品の寿命を著しく低下させる恐れがあります。 輸送時の注意 修理などで再輸送される場合は、必ず次の手順でポンプを固定するための結束バンドをと りつけてください。そのまま輸送されますと故障を引き起こします。 250mm程度の長さの結束バンドをご用意ください。 定 格 シ ー ル 右 側 の 結束バンドの先端を...
  • Page 9: Specifications

    HS-559 HOT AIR STATION Thank you for purchasing the HOZAN HS-559 HOT AIR STATION. With proper care and handling this fine instrument will provide years of trouble-free operation. Please read this entire instruction manual carefully before attempting to place this instrument in service.
  • Page 10 If the adjacent parts are still hot, or if the power cord is still connected, do not start to replace the heater, otherwise electric shocks or burns could result. 5. Use only specified power. If the HS-559 is connected to any other power supply, this could cause overheating and a damage.
  • Page 11: Selecting A Nozzle

    4. The heater is made of ceramic. Do not put in the water to cool it down rapidly, and do not drop it or apply physical shocks as it can easily break. 5. Do not drop or give physical shocks to the HS-559. 6. A nozzle (sold separately) must be attached to this unit before the operation. It cannot be used without nozzle.
  • Page 12 Preparation ■ Cutting the cable tie for transfer Cut and draw out the cable tie for transfer at the right of the specific plate after untying the pack.  Caution Surely remove the cable tie, otherwise this could cause a malfunction. Secure again with a new cable tie when transport.
  • Page 13: Operation

    Operation 1 Blower Place the HS-559 on a stable and level place. Loosen the wing screw at the root of the blower holder Set the blower into the blower holder. Holder 2 Connect the power plug to the outlet. Wing screw Warning...
  • Page 14 Operation 5 Bring the tip of the nozzle close to the chip or CSP to be removed. 6 If the solder has melted, remove the Chip chip with tweezers. Solder The holder is able to be drawn out by loosening the screw located under the root of the holder.
  • Page 15 Prepare before- hand. DT-510+DT-510E 1 Set the HS-559 in a place where it will not be affected by the airconditioning. 2 Attach the optional nozzle HS-551 to the blower and secure it to point downward. 3...
  • Page 16 Replacing the heater and adjusting the trimmer 4 Secure the sensor 1 to 1.5 mm right below the nozzle. Nozzle 5 Turn on the power switch and start to measure 1 to 1.5 mm the temperature. Sensor Check that the green and red monitor lamps illuminate.