デフロスト運転 - Daikin LXE10E-A18C Service Manual And Parts List

Marine type container refrigeration unit
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3. デフロスト運転
(1) デフロストシステム
このユニットは、ホットガスデフロストシステムを採用しています。ホットガスデフロストは、圧縮
機で圧縮された高温の冷媒(ホットガス)を、蒸発器およびドレンパン上に送り、デフロストを行う
ものです。蒸発器内部より直接加熱するため、効率のよいデフロストを行うことができます。
(2) デフロストの開始
デフロストの開始は、タイマまたはマニュアルデフロストキーで行います。
ただし、蒸発器の着霜状態を検出し、着霜がない場合はデフロストを開始しません。
¡
蒸発器入口温度:5℃以上(チルド運転中)
¡
蒸発器出口温度:20℃以上
1タイマによる開始(コントローラにより設定、操作方法は本編サービスガイド「3.3操作方法」参照)
タイマの種類
3、 6、 9、 12、 24、 99
オプション機能設定モード「AUT-INT」
をON(あり)にしている場合には、設定
ロングタイマ
時間が変更される場合があります。詳細
は「デフロストインターバル自動変更機
能」 (P 44)を参照してください。
ショートタイマ
アウトレンジタイマ 30分
※ 1 .オンデマンドデフロスト選択(フローズンモードでは12時間、チルドモードでは 6 時間自動で
設定されます。 )
※ 2 .制御温度が−20℃以下の時は 6 時間となります。
2マニュアルデフロストキーによる開始(操作パネルのシートキー)
マニュアルデフロストキーを押し、 LED画面に「ON」を表示してエンター/エスケープキーを押すと
デフロストを開始します。
3着霜検知による開始
フローズンプルダウン運転中、吸込空気温度が0.2℃/1hr 以上降下しないと、蒸発器に着霜している
と判断してデフロストを開始します。
ただし、吸込空気温度が−20℃以下の場合はデフロストを開始しません。
(3) オンデマンドデフロスト設定
ロングタイマーで 99 が設定された場合、デフロストは蒸発器の霜付き状態で作動します。この機
能はフローズンモード設定(SP<−10.1℃)のみで、12時間毎に開始します。
(この機能がチルドモードで選択された場合はデフロストは自動的に6時間毎に開始します。 )
手順
ステップ1:デフロスト終了後、コントローラは圧縮機運転時間を1st 1hour(T1)と記録します。
ステップ2:デフロスト終了後12時間経過したら圧縮機運転時間をlast 1hour(T2)と記録します。
その後、コントローラは下記条件を満足しているかを確認します。
ステップ3:上記条件を満足した場合はデフロストを開始します。
上記条件を満足しない場合はデフロストは1時間後に延期されます。
13時間をカウント後、ステップ2を繰り返します。
ステップ2の上記条件を満足するまで、 デフロス トは1時間毎延期されます。 ( 最大24時間)
設 定 時 間
※1
時間のうちから選択
※2
4 時間
T2 > T1×1.15
制御温度に関係なく設定時間によりデフ
ロストを開始
制御温度が、プルダウンから適温になる
までの間 4 時間ごとにデフロストを開始
制御温度が一度適温になった後、適温を
はずれて上昇した場合30分後にデフロス
トを開始
43
働  き

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