メンテナンス
ギアハウジングにグリースが充填されていることを確認します。
すべての配線と接続の状態を点検します。
アイドリング速度の調整方法
1. エアフィルターを清掃し、エアフィルターカバーを
装着します。
2. 本製品を始動します。
ページ を参照してください。
3. カッティングユニットが作動し始めるまで、アイド
リング調整ネジ T を時計方向に回します。 (図 25)
4. カッティングユニットが止まるまで、アイドリング
調整ネジを反時計回りに回します。
警告: アイドリング速度の調整時にカッ
ティングユニットが止まらない場合は、
サービス代理店にご連絡ください。調整
または修理が完了するまで、本製品のご
使用をお控えください。
注記: アイドリング速度が適切な場合は、どの位置でも
エンジンがスムーズに動作します。推奨されるアイドリ
主要諸元 191 ページ を参照してく
ング速度については、
ださい。
冷却システムのクリーニング方法
冷却システムにより、エンジン温度が低く保たれます。
冷却システムは、シリンダーの冷却フィン(A) 、シリン
ダーカバー(B) 、クランクケースを通る空気取り込み口
(C)で構成されます。
(図 26)
注意 : 燃料タンクとクランクケースの間の空
気取り込み口は頻繁に葉でふさがれます。
空気取り込み口を完全に清掃します。
(図 27)
1. 必要に応じて、ブラシを使用して週に 1 回以上の頻
度で冷却システムを清掃してください。
2. 冷却システムに汚れや詰まりがないことを確認して
ください。
スパークプラグを点検するには
注意: 必ず、 推奨されている種類のスパーク
プラグを使用してください。スパークプラ
グの種類が間違っていると、本製品が破損す
るおそれがあります。
•
エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、
またはアイドリング速度で適切に動作しない場合
は、スパークプラグを点検します。
188
冷機エンジンの始動方法 186
•
スパークプラグ電極に異物が付着するリスクを下げ
るには、次の手順に従います。
a) アイドリング速度が正しく調整されていること
を確認します。
b) 適切な燃料混合物を使用していることを確認し
ます。
c) エアフィルターに汚れがないことを確認します。
•
スパークプラグが汚れていたら、きれいにしてから
電極ギャップが適切であることを確認します。
諸元 191 ページ を参照してください。 (図 28)
•
必要に応じてスパークプラグを交換します。
エアフィルターの清掃方法
エアフィルターを定期的に清掃して、汚れやほこりを取
り除いてください。これにより、キャブレターの故障、
始動不良、エンジン出力の低下、エンジン部品の摩耗を
防止でき、通常より燃費が良くなります。
1. エアフィルターカバー(A)を取り外します。
2. フィルターフレームからフィルター(B)を取り外し
ます。 (図 29)
3. 暖かい石鹸水でフィルターを洗浄します。
注記: 長期間使用したエアフィルターの汚れを完全
に除去することはできません。エアフィルターを定
期的に交換し、エアフィルターに欠陥が生じたら必
ず交換してください。
4. バッテリーを濡らさないようにしてください。
5. エアフィルターにオイルを塗布します。参照:
ームエアフィルターへのオイルの塗布方法 188 ペー
ジ
6. エアフィルターカバーの内側を清掃します。圧縮空
気またはブラシを使用してください。
フォームエアフィルターへのオイルの
塗布方法
注意: 必ず Husqvarna のエアフィルター専
用オイルを使用してください。他の種類の
オイルを使用しないでください。
警告 : 保護グローブを着用します。エアフィ
ルターオイルは、皮膚炎の原因となることが
あります。
1. フォームエアフィルターをプラスチックバッグに入
れます。
2. プラスチックバッグにオイルを塗布します。
40 時間
100 時間
使用前
後
994 - 007 - 08.09.2020
後
X
X
主要
フォ