Bosch VG5-7230-CPT5 Operation Manual
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Autodome ip starlight 7000 hd
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AUTODOME IP starlight 7000 HD
VG5-7230-CPT5 │ VG5-7230-EPC5 │ VG5-7230-EPR5
Operation Manual
ja

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  • Page 1 AUTODOME IP starlight 7000 HD VG5-7230-CPT5 │ VG5-7230-EPC5 │ VG5-7230-EPR5 Operation Manual...
  • Page 3: Table Of Contents

    中間電源ボックスを経由した電源の取り回し 吊り下げ型アームの電源ボックスへの取り付け 電源ボックス内の接続 VGA-PEND-WPLATEの設置 吊り下げ部(カメラ部)のアーム取り付けとねじ締め 屋上胸壁マウントおよびパイプマウントの設置 説明 配線の取り回しとコネクターの取り付け カバードアの電源ボックスへの取り付け VGA-ROOF-MOUNTの設置 VG4-A-9543パイプマウントの取り付け パイプのインターフェースボードの配線 吊り下げ部(カメラ部)のパイプへの取り付けとねじ締め 電源ボックス内の接続 天井埋め込み型マウントの取り付け 説明 外観図 乾式壁天井への取り付けの準備 吊り下げ天井への取り付けの準備 インターフェースボックスの配線を行う インターフェースボックス接続 天井埋め込み型(IP54ハウジング)パッキンの取り付け ハウジングのインターフェースボックスへの取り付け ハウジングの天井への固定 ドームカバーの準備 接続 15.1 AUTODOMEカメラのPCへの接続 15.2 電源ケーブルとケーブル長さのガイド Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 4 ストレージ管理 20.1.1 Device manager 20.1.2 Recording media 20.1.3 ストレージメディアのアクティブ化と設定 20.1.4 ストレージメディアのフォーマット 20.1.5 ストレージメディアの非アクティブ化 20.2 録画プロファイル 20.3 最大保存期間 20.4 録画スケジューラー 20.5 Recording Status アラーム 21.1 アラーム接続 21.2 21.3 仮想マスク 21.4 音声アラーム 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 5 録画ステータス 25.1.9 スナップショットの保存 25.1.10 ライブ映像録画 25.1.11 全画面表示 25.1.12 音声通信 25.1.13 ストレージ、CPU、およびネットワークステータス 25.2 再生 25.2.1 録画ストリームの選択 25.2.2 録画映像の検索 25.2.3 録画映像のエクスポート 25.2.4 再生制御 操作 26.1 インテリジェント追跡の使用 26.2 カメラを使用する際の推奨事項 トラブルシューティング メンテナンス 技術データ ユーザーコマンド一覧 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 6: 本マニュアルについて

    | 安全 AUTODOME IP starlight 7000 HD 安全 本マニュアルについて 本マニュアルは細心の注意を払って作成されており、記載されている情報については十分な検証を行 っています。 テキストについては印刷の時点で誤字脱字がないことを確認しています。 製品開発は 継続的に進められている関係上、マニュアルの内容は予告なく変更される場合があります。 Bosch Security Systemsは、誤記、不完全な記述、またはマニュアルと対象製品の間の不一致によって直接 的または間接的に発生する損害について一切責任を負いません。 法的情報 著作権 本マニュアルは、Bosch Security Systems, Inc.の知的財産であり、著作権で保護されています。 All rights reserved. 商標 本書で使用されているすべてのハードウェアおよびソフトウェアの製品名は登録商標である可能性が あります。これらに対して適切な取り扱いが必要になります。 安全に関する表示 危険! 指示に従わなかった場合は、死亡事故や重度の怪我に至る危険性を示します。 警告! 指示に従わなかった場合は、死亡事故や重度の怪我に至る可能性を示します。 注意! 指示に従わなかった場合は、軽微な、または中程度の怪我に至る可能性を示します。 注意! 指示に従わなかった場合、機器や環境の損傷、またはデータの損失に至る可能性を示します。...
  • Page 7 本機に取り付けられているケーブルから電源を遮断してください。 バッテリーで動作する装置の場合は、操作マニュアルを参照してください。 外部電源で動作する装置の場合は、推奨または認可された電源以外、使用しないでください。 制限電源装置の場合、電源がEN60950に準拠する必要があります。 それ以外の電源を使用する と、本機が破損したり、火災や感電の原因になったりすることがあります。 AC 24Vのモニターでは、電源入力に印加される電圧が±10%またはAC 28Vを超えないようにして ください。 ユーザーによる配線は、地域の法規(Class 2電源レベル)に従う必要があります。 接点または装置の電源の接点で電源をアースに接続しないでください。 使用する電源の種類が不明な場合は、販売店または地元の電力会社にお問い合わせください。 11. 修理-有資格者以外は、本機の修理を行わないでください。 カバーを開いたり取り外したりす ると、危険な高電圧やその他の危険物が露出する恐れがあります。 本機の修理は有資格のサー ビススタッフに依頼してください。 12. 修理が必要な損傷-次のような損傷が発生した場合は、AC主電源との接続を遮断して、有資格の サービススタッフにお問い合わせください。 電源コードまたはプラグが損傷している。 本機が湿気や水、または悪天候にさらされた(雨、雪など)。 液体が本機の内部に浸入した。または、本機にかかった。 異物が本機の内部に入り込んだ。 本機を落としたか、本機のキャビネットが損傷した。 本機の性能がはっきりと変化した。 操作マニュアルに従って正しく使用しても本機が正常に動作しない。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 8: 重要な通知

    à une opération corrective.La brochure suivante, publiée par la Commission fédérale des communications (FCC), peut s’avérer utile : How to Identify and Resolve Radio-TV Interference Problems (Comment identifier et résoudre les problèmes 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 9 Government Printing Office, Washington, DC 20402, États-Unis, sous la référence n° 004-000-00345-4. 免責事項 Underwriter Laboratories Inc(以下「UL」)では、本製品のセキュリティや信号出力に関するパフ ォーマンスや信頼性のテストは行っていません。 ULは、ULの「Standard(s) for Safety for Information Technology Equipment, UL 60950-1」で規定している火災、衝撃、事故の危険性につい てのみテストを行っています。 ULの認証は、本製品のセキュリティや信号出力に関するパフォーマン スや信頼性を保証するものではありません。 ULは、本製品のセキュリティまたは信号出力関連の機能のパフォーマンスや信頼性に関して、一切の 表明、保証、認証を提供しません。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 10: 利用時における各接続

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 利用時における各接続 AC 24V電源:本機は、特定の電源電圧で動作するように設計されています。 本機はAC 24V(PoEが使 用できない場合)で使用してください。 配線をユーザーが用意する場合は、電気工事規定(クラス 2)に準拠する必要があります。 High Power-over-Ethernet(High PoE):本機への電力はHigh PoE経由で供給されます。 この方法で 本機に電力を供給するには、Boschが提供または推奨する、認可済みのHigh PoEデバイスのみを使用し てください。 High PoEは、AC 24V電源と同時に接続できます。 補助電源(カメラとヒーターへのAC 24V)とPoEが同時に適用される場合、通常、カメラは補助電源を選択し、Bosch High PoE Midspanか ら消費する電力を最小限に抑えます。 ヒーターが必要となる屋外の用途に使用する吊り下げ型モデルには、Bosch High PoE 60W Midspan(NPD-6001A、別売)でカメラと内部ヒーターの両方に電力を供給する必要があります。 ヒーターへの電力が必要でない天井埋め込み型または屋内吊り下げ型の用途には、標準PoE +(802.3at)Midspanまたはスイッチを使用してカメラに電力を供給することができます。 カスタマサポートおよびサービス 本機の修理が必要な場合、最寄りのBosch Security Systemsサービスセンターにご連絡いただき、修...
  • Page 11: パーツ一覧、設置

    吊り下げ型アーム、次のいずれかの電源ボックス付き 電源ボックス、変換器なし(AC 24V) VG4-A-PA0 – 電源ボックス、AC 120V変換器 VG4-A-PA1 – またはAC 230V変換器付き VG4-A-PA2 電源ボックス、カバー、AC 120V変圧器 VG4-A-PSU1 またはAC 230V変圧器付き VG4-A-PSU2 電源ボックス用トリムスカート(オプション) VG4-A-TSKIRT Bosch High PoE 60W Midspan NPD-6001A コーナーマウントキット コーナーマウントプレート VG4-A-9542 – マスト(ポール)マウントキット マストマウントプレート VG4-A-9541 – 光ファイバーイーサネットメディア変換キット VG4-SFPSCKT – 屋上胸壁マウントとパイプマウントのパッケージに吊り下げ型を取り付けるための別売りの部品を次 の表に示します。 オプションの取り付け...
  • Page 12: 必要な工具

    – 3.1mm(1/8インチ) 壁マウント – コーナーマウント – マスト(ポール)マウント – 屋上胸壁マウント – パイプマウント – – 天井埋め込み型マウント 2番のプラスドライバー 吊り下げ型アーム: いいえ – 壁マウント – コーナーマウント – マスト(ポール)マウント – – 屋上胸壁マウント パイプマウント – 天井埋め込み型マウント – 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 13: その他必要な製品

    パイプマウント – ソケット、9/16インチ 吊り下げ型アーム: いいえ 壁マウント – コーナーマウント – マスト(ポール)マウント – 屋上胸壁マウント – パイプマウント – 結束ツール マスト(ポール)マウント はい。ただ (Bosch P/N TC9311PM3T) し、マウント とは別売りで す。 ライトアングルNPSコンジ マスト(ポール)マウント( いいえ ットコネクター、3/4イン VGA-PEND-WPLATE付き) チ (20mm) 中型のマイナスドライバー 屋上胸壁マウント いいえ – パイプマウント – 1番のプラスドライバー 屋上胸壁マウント いいえ...
  • Page 14 | 開梱 AUTODOME IP starlight 7000 HD 数量 製品 部品番号 サイズ スタッド、ステンレス製、耐腐食性 (市販品) 6.4mm(0.25イン チ)~8mm(5/16イ ンチ) 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 15: システムの概要

    スナップショット Webブラウザーインターフェースから、個々の映像フレームをJPEG画像として 取得して保存できます。 録画 IPモジュールの録画オプションを設定できます。 映像は LIVEページからハー ドドライブまたは市販のSDカードに記録できます。 再生 市販のSDカードから、録画した映像を再生することができます。 30倍光学ズーム付きモデルは、以下の機能を備えています。 曇天時対応機能 曇りの日やその他の低コントラストシーンの表示時の視認性を大幅に向上させ ます。 インテリジェント IVA/VCAは、撮影シーンの動体アクティビティに基づいてノイズを削減する ダイナミックノイ iDNR機能を制御します。 プリセットシーンに動体がない場合、ノイズリダク ズリダクション ションが強くなります。 カメラがプリセットシーンで動体を検出した場合、 (iDNR) 帯域やストレージ容量を制限するノイズリダクションが弱くなります。 スタビライゼーシ この機能によりカメラは、連続性のある振動を検出します。 カメラが振動を ョン 検出した場合、垂直軸および水平軸の両方向で映像データの揺れを動的に修正 するので、モニター上で鮮明なイメージと安定した視野が得られます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 16: 設置前チェックリスト

    ーなどのケーブル)を取り付けます。 ケーブルの種類と許容されている長さについては、 接続, ページ 67 の章を参照してください。 警告! 外部の相互接続ケーブルを取り付けます。NEC、ANSI/NFPA70(米国の場合)、Canadian Electrical CodeのPart I CSA C22.1(カナダの場合)、および地域の法規(その他の国の場合)に従ってくださ い。 建物の設備には、20Aで2極の認証済み回路遮断器または分岐定格ヒューズが組み込まれた分岐回路保 護が必要です。 最低3mmの接点間隔を設けた、簡単にアクセスできる2極遮断装置を組み込む必要が あります。 AC 24V Class 2電源のみを使用してください。 天井埋め込み型マウントを取り付けるには、天井の上に少なくとも216mm(8.5インチ)の隙間が あることを確認してください。 インテリジェント追跡機能を使用する場合は、カメラを取り付ける前に インテリジェント追跡 の使用, ページ 131 を参照してください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 17: スタビライゼーション

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 設置前チェックリスト | ja スタビライゼーション 監視カメラは、風による振動またはカメラが接続されているメディアから発生する振動の影響を受け やすくなっています。 ポール、屋上、またはブリッジに取り付けられているカメラは特に影響を受け やすくなります。 Boschは、AUTODOME 7000 を安定させ、伝送される映像、プライバシーマスク、お よびインテリジェント追跡への振動の影響を軽減するために次のことを推奨しています。 ポールおよびマストへの取り付け ポールマウントアダプター(VG4-A-9541)付きの吊り下げ型アームを使用します。 – ポールまたはマストに胸壁マウントを取り付けないでください。 – – CCTV カメラ専用に設計されたポールを使用します。 先が細くなったポールを使用しないでください。 – 看板または他の機器が取り付けられたポールを使用しないでください。 – EPA評価/風の負荷データを調べて、適切なポールを選択します。 – 屋上マウント – 屋上の最も安定した場所にカメラを取り付けます。 屋上のエアコンなどによって生じる振動の影響を受ける場所は避けるようにします。 – AUTODOMEが強風でも安定するように、支持線を使用してください。 – 必要に応じてLTC 9230/01フラット屋上マウントアダプターを使用します。 このアダプターは、...
  • Page 18: Sdカードオプションのインストール

    カメラの取り付けタイプに応じて、 ドームカバーを天井埋め込み型ハウジングから取り外す, ペ ージ 60 または ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す, ページ 60 のセクションの いずれかに記載された手順に従ってください。 SDカードスロット(下図の項目1)の位置を確認します。 図 5.1: SDカードスロットを示すカメラの断面図 金色の接点の付いたスライドをドームとは逆方向に向け、ハウジングと同じ方向に来るようにカ ードの向きを設定します。 SDカードを保持した際に、接点が最上部に来るようにします。 SDカードをスロットに挿入します。 カチッという音が聞こえ、SDカードが所定の位置にロック されるまで、SDカードの端を押し込みます。 カメラの取り付けタイプに応じて、 ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す, ページ 62 または ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す, ページ 62 のセクションのいず れかに記載された手順に従ってください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 19: 電源ボックスの取り付け(壁、マスト(ポール)、およびコーナーマウント

    穴の位置を特定します。 取付具用の4つの穴をドリルで開けます。 屋外に設置する場合は、取付面の穴の周囲に耐候型の シーリング材を塗布します。 警告! 120kgの引き抜き力に耐えられる直径6.4mm~8mmのボルトを使用してください。 取付部材はこの引き 抜き力に耐えられる必要があります。 たとえば合板では最低でも19mmが必要です。 電源ボックスをオプションのトリムスカート内に配置します。 電源ボックスを取付面に固定します。 壁に設置する場合:耐腐食性がある4つのステンレス製ボルト(付属していません)を使用して ください。 次に、後述する手順5に進みます。 コーナーに設置する場合:4つのボルト(付属していません)を使用して、コーナープレートを 壁のコーナーに固定します。 次に、後述する手順5に進みます。 マストまたはポールに設置する場合:マストマウントに付属する金属製ストラップを使用して、 直径100~380mm(4~15インチ)のポールに合わせます。 マストまたはポールへ設置するには、 バンディングツール(別売)を使用する必要があります。 バンディングツールに付属する手順 に従って、マストプレートをポールにしっかりと取り付けます。 バンディングツール(部品番 号TC9311PM3T)を注文するには、Boschの営業担当者までお問い合わせください。 3/8×1-3/4インチの4つのボルトと割りばね座金(付属)を使用して、電源ボックスをコーナー プレートまたはマストプレートに固定します。 電源、映像、および制御データの配線を通す電源ボックスの下部または背面の穴に3/4インチ (20mm)NPS耐水性、アースされたコンジットパイプ貫通コネクター(付属していません)を取 り付けます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 20 | 電源ボックスの取り付け(壁、マスト(ポール)、およびコーナーマウント) AUTODOME IP starlight 7000 HD 警告! 装置を屋外に設置する場合:すべての配線(電源およびI/Oケーブル)は、継続的にアース接続され た別々の金属製コンジット(付属していません)内を通す必要があります。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 21: 吊り下げ型壁アームマウント、コーナーマウント、マスト(ポール)マウントの設置

    注意! 配線の仕様と距離については、 接続, ページ 67 の章を参照してください。 電源ボックス右側にある、アース接続されたコンジット貫通コネクターを使用して、映像、制 御、およびアラーム用のすべてのケーブルを取り回します。 ボックス左側にある、アース接続されたコンジット貫通コネクターを使用して、高電圧のAC 115 /230V回線を取り回します。 変換器付きの電源ボックスには、左の高電圧側と右の低電圧AC 24V側とを区切る防壁が付いています。 すべてのケーブルを十分な余裕を持たせながらボックス内のコネクター端子まで届く長さで切断 します。ただし、吊り下げ型アームをたたむ際に挟んでしまったり邪魔になったりしないような 長さにしてください。 コネクターの位置については、上の図を参照してください。 付属の3ピン電源プラグを電源入力ケーブルに取り付けます。 配線接続については、P101を参照 してください。 音声入力および音声出力、またはそのいずれかが必要な場合は、付属の6ピンのSERIAL COMMUNICATIONS(シリアル通信)を電源ボックス内のP106に取り付けます。 以下の「電源ボッ クスの接続」セクションにあるコネクターP106を参照してください。 RJ45プラグをイーサネットケーブルに取り付けます。 アラーム入出力の接続 アラーム入出力を接続するには、付属のフライングリード配線付き6ピンアラーム入力コネクタ ープラグと4ピンアラーム出力コネクタープラグを該当のアラーム入力ケーブルに取り付けま す。 アラーム出力4はリレーです。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 22 説明 ン アラーム出力1 アラーム入力3 アラーム出力4通常開 アラーム出力2 アラーム入力4 アラーム出力4共通(COM) アラーム出力3 アラーム入力5 アラーム出力4通常開 アラームアース アラーム入力6 アース(接地) アラーム入力7 アナログアラーム1 アラームアース アナログアラーム2 アース 天井埋め込み型マウント専用:低電圧TTL(3.3V)も使用できます。 監視アラームおよびリレーを接続する場合は、付属の7ピンリレーコネクターを適切な受信回線 に取り付けます。 追加情報については、 電源ボックス内の接続, ページ 29 を参照してくださ い。 電源ボックスの接続 次の図に、ヒューズの仕様を含む吊り下げ型アーム用電源ボックスの詳細を示します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 23 電源入力; 3/4インチ (20mm NPS貫通コネクタ ー) P107コネクター; AC 24 V-カメラ 音声入力/出力; 3/4インチ (20mm)NPS貫通コ ネクター(「SERIAL COMMUNICATIONS(シリアル通 信)」とラベル表示) 入出力; 1/2インチ (15mm NPS貫通コ ネクター) 警告! 初期のBosch AUTODOMEカメラでは、アームマウントのケーブル8は「Control In/Out(制御入出 力)」とラベル表示されており、外部のRxD/TxDおよびBiPhase通信に使用されていました。 AUTODOME 7000シリーズカメラ:Bosch AUTODOMEの初期モデル向けに配線されたアームマウントに AUTODOME 7000シリーズカメラを取り付ける場合、ケーブル8を音声入出力に配線し直すか、電源から 切断する必要があります。 上図の番号2を経由するケーブル/配線は、吊り下げ型アーム内にあるNexusケーブルバンドルに含ま れています。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 24 号アース) アース) P107 AC 24V電力 カメラ カメラ アース(接 ヒーター ヒーター (アームハーネス) AC 24V AC 24V 地) (AC 24V) (AC 24V) 表 7.1: 電源ボックスの接続 注意! P106 1、2、4、および5のピンは、AUTODOME 7000シリーズカメラの音声入出力に使用されますが、対 応するラベルには、以前のバージョンのアナログAUTODOMEカメラのラベルが使用されています。 警告! 装置を屋外に設置する場合:すべての配線(電源およびI/Oケーブル)は、継続的にアース接続され た別々の金属製コンジット(付属していません)内を通す必要があります。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 25: 中間電源ボックスを経由した電源の取り回し

    6 5 4 3 2 1 図 7.5: VG4-PSU1/VG4-PSU2 AC 120/230V電源入力 変換器 アース線 入出力コンジット (15mm NPS貫通コネクター) P101コネクター AC 24V電源出力-VG4-PA0 P107コネクター 入力の高電圧線と出力の低電圧線を適切に配線するには、次の表を参照してください。 コネクター ピン1 ピン2 ピン3 ピン4 ピン5 ピン6 アース アースねじ P101 AC 120/230V電源入力 ライン ニュートラル Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 26 1 2 3 図 7.6: AC 115/230V電源入力 アース線をアースねじに取り付けます。 3本のケーブルをP107電源出力コネクターに接続し、AC 24V電源をVG4-PA0電源ボックスへ取り回 します。 1つ目のケーブルをピン5(HN:ヒーターニュートラル)コネクターに接続します。 2つ目のケーブルをピン4(HL:ヒーター線)コネクターに接続します。 3つ目のケーブルをピン3(アース(接地))コネクターに接続します。 これらの接続の図については、上の表のP107コネクター、および以下の図を参照してください。 図 7.7: AC 24V電源出力 警告! 電源出力ケーブルがP107ヒーターコネクター(HNおよびHL)に接続されていることを確認します。 ヒーター電源(XF103)ヒューズは、カメラ電源(XF102)ヒューズ(2.0A)よりも高い電流量 (3.15A)を処理できます。 ボックス左側にあるコンジット貫通コネクターを使用して、AC 24V電源出力ケーブルをVG4-PA0 電源ボックスへ取り回します。 AC 24V電源ケーブルおよびアース線を十分な余裕を持たせながらボックス内のコネクター端子ま で届く長さで切断します。ただし、カバードアを閉じる際に挟んでしまったり邪魔になったりし ないような長さにしてください。 付属の3ピン電源プラグをボックス内のAC 24V電源入力ケーブルに取り付けます(下図参照)。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 27: 吊り下げ型アームの電源ボックスへの取り付け

    6 5 4 3 2 5 4 3 2 5 4 3 2 3 2 1 図 7.8: VG4-PA0電源ボックス AC 24V電源入力ケーブル(VG4-PSU1/VG4-PSU2電源ボックスから) アース線 P101コネクター 制御データおよび映像の入出力ケーブル(アナログモデルのみ) 9. 吊り下げ型アームの電源ボックスへの取り付け, ページ 27 の指示に従って設置を続けます。 吊り下げ型アームの電源ボックスへの取り付け 吊り下げ型アームの下部のヒンジピンにはヒンジピンストッパーがあり、アームを電源ボックスに取 り付ける間はヒンジピンを開いたままにすることができます。 下部のヒンジピンのピンレバーを押し下げてヒンジピン止めの背後まで回し、下部のヒンジピン を押し込みます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 28 | 吊り下げ型壁アームマウント、コーナーマウント、マスト(ポール)マウントの設置 AUTODOME IP starlight 7000 HD 図 7.9: 吊り下げ型アームを電源ボックスのヒンジに合わせる 上部ヒンジのピンレバーを上に押し上げたままにして、上部ヒンジを開きます。 注意! 吊り下げ型アームのヒンジを開いて(ロックを解除して)次の手順に進むには、両方のヒンジピンが 完全に押し込まれている必要があります。 上部ヒンジピンを押したまま、吊り下げ型アームの上部ヒンジと下部ヒンジを開き、電源ボック ス上の連結位置と合わせます。 上の図を参照してください。 ヒンジの位置を合わせたら、上部ヒンジピンから手を離して、電源ボックスの連結ヒンジをはめ ます。 次に、下部のヒンジピンをヒンジピン止めから離して、吊り下げ型アームを電源ボック スに固定します。 警告! 吊り下げ型アームのヒンジピンが電源ボックスに完全にはまっていない(固定されていない)と、重 度の怪我や死亡事故に至るおそれがあります。 吊り下げ型アームを取り外す前に十分注意してくだ さい。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 29: 電源ボックス内の接続

    アース線(上図1の部分)を電源ボックスの左側にあるアースねじに取り付けます。 先に取り付けた6ピン制御入出力プラグを電源ボックス内の連結コネクターP106に接続します。 6ピン制御-ドームプラグを吊り下げコネクターハーネスから電源ボックス内の連結コネクタ ーP105へ接続します。 5ピンAC 24V-ドームプラグを吊り下げコネクターハーネスからボックスの右側にある連結コネ クターP107の対応する色に接続します。 アラーム入力とリレー出力を接続するには、4ピンアラーム出力、6ピンアラーム入力、および7 ピンリレーの各コネクターを吊り下げコネクターハーネスから、先に取り付けた対応する連結コ ネクターを通じてアラーム入力ケーブルへと接続します。 先に取り付けた3ピン電源入力プラグをボックスの左側にある連結コネクターP101に接続しま す。 先に取り付けたRJ45映像コネクターを吊り下げコネクターハーネスから連結コネクターに接続し ます。 吊り下げ型アームのアースストラップを電源ボックスに取り付けます。 ハーネスを電源ボックスに接続したら、吊り下げ型アームを回転し、電源ボックスを閉じて密閉 し、2つの専用ねじを締付トルク10~12Nmで締めます。 10. 参照先 吊り下げ部(カメラ部)のアーム取り付けとねじ締め, ページ 33 を参照し、設置手順 を続けます。 注意! すべての配線を終えたら、カバードアを閉じて2つの専用ねじを締付トルク10~12Nmで締め、電源ボ ックスに水が侵入しないようにしてください。 VGA-PEND-WPLATEの設置 このセクションでは、電源ボックスではなく、VGA-PEND-WPLATEマウンティングプレートを使用して 壁、コーナー、またはマストマウントを設置する手順について説明します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 30 120kgの引き抜き力に耐えられる直径6.4mm~8mmのボルトを使用してください。 取付部材はこの引き 抜き力に耐えられる必要があります。 たとえば合板では最低でも19mmが必要です。 コーナーに設置する場合: 4つのボルト(付属していません)を使用して、コーナープレートを壁のコーナーに固定しま す。 3/8×1-3/4インチの4つのボルトと割りばね座金(付属)を使用して、マウンティングプレート をコーナープレートに固定します。 マストまたはポールに設置する場合: マストマウントに付属する金属製ストラップを使用して、直径100~380mmのポールに合わせま す。 マストまたはポールへ設置するには、バンディングツール(別売)を使用する必要があり ます。 また、吊り下げ型アームに接続するケーブルを取り回すための3/4インチ (20mm)ライ トアングルコンジットコネクターを入手する必要があります。 バンディングツールに付属する手順に従って、マストプレートをポールにしっかりと取り付けま す。 バンディングツール(部品番号TC9311PM3T)を注文するには、Boschの営業担当者までお問 い合わせください。 その後、3/8×1-3/4インチの4つのボルトと割りばね座金(付属)を使用して、マウンティング プレートをマストプレートに固定します。 マウンティングプレートからいずれかのゴム製パッキンを取り外します。 マウンティングプレート(下図1)をマストプレート(2)に取り付けたら、空いているコンジッ ト穴を通じてライトアングルコンジット(3)をマウンティングプレートに取り付けます(下図 を参照)。 マウンティングプレートが固定されていることを確認します。 マウンティングプレートへの吊り下げ型アームの取り付け 吊り下げ型アームの下部のヒンジピンにはヒンジピン止めがあり、アームをマウンティングプレート に取り付ける間はヒンジピンを開いたままにすることができます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 31 AUTODOME IP starlight 7000 HD 吊り下げ型壁アームマウント、コーナーマウント、マスト(ポール)マウントの設置 | ja 下部のヒンジピンのピンレバーを押し下げてヒンジピン止めの背後まで回し、下部のヒンジピン を押し込みます。 図 7.11: マウンティングプレートへの吊り下げ型アームの取り付け 上部ヒンジのピンレバーを上に押し上げたままにして、上部ヒンジを開きます。 注意:吊り下げ型アームのヒンジを開いて(ロックを解除して)次の手順に進むには、両方のヒ ンジピンが完全に押し込まれている必要があります。 上部ヒンジピンを押したまま、吊り下げ型アームの上部ヒンジと下部ヒンジを開き、マウンティ ングプレート上の連結位置と合わせます。 ヒンジの位置を合わせたら、上部ヒンジピンから手を離して、マウンティングプレートの連結ヒ ンジをはめます。 次に、下部のヒンジピンをヒンジピン止めから離して、吊り下げ型アームを マウンティングプレートに固定します。 電源ボックスへの配線と接続 下図に、吊り下げ型アームに接続された電源ケーブルおよび制御ケーブルを示します。 図 7.12: 吊り下げ型アームのケーブル ケーブル ケーブル アースストラップ(黒) UTP映像/イーサネット(青) AC 24V電源(赤) アラーム出力(白) リレー接点(黄) アラーム入力(灰) Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 32 (AUTODOME 7000シリーズカメラ AUTODOME 7000シリーズの音声入力/出力に は対象外) 使用されます。 注意! 配線の仕様と距離については、 接続, ページ 67 の章を参照してください。 マウンティングプレートの下部にある、いずれかのアース接続されたコンジットを使用して、す べての入力ケーブルを取り回します。 マストマウントの場合は、すべてのケーブルをライトア ングルコンジットに通します。 耐水型プラグを別のコンジットに取り付けます。 アースのスペード端子(下図1)をマウンティングプレート内のいずれかのスペード端子に取り 付けます。 図 7.13: マウンティングプレート-内部の詳細 番号 説明 アース取り付け用ラグ、2つのスペード端子付き アース取り付け用ラグ、かしめリング端子付き 配線取り込み用コンジット穴 AC 24V電源入力ケーブルをカメラ用およびヒーター用の5ピンAC 24V電源入力連結コネクタ ー(マウンティングプレートキットに付属)に接続します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 33: 吊り下げ部(カメラ部)のアーム取り付けとねじ締め

    します。 11. アラーム出力ケーブルを4ピンアラーム出力ケーブル(6)から延びるフライングリード線に接続 します。 12. アラーム入力ケーブルを6ピンアラーム入力ケーブル(7)から延びるフライングリード線に接続 します。 13. シリアル通信入力ケーブルをVGA-PEND-WPLATEキットに付属している6ピン連結コネクターに接続 します。 詳細については、上の表「電源ボックスの接続」を参照してください。 14. 6ピンシリアル通信連結コネクターをシリアル通信ケーブル(ケーブル8)に取り付けます。 15. アース線がある場合は、マウンティングプレート内のかしめリング端子に接続します。 注意:アースは、VGA-PEND-WPLATEキットに付属していません。設置場所でアース接続が行われ ます。 16. ハーネスをマウンティングプレートに接続したら、吊り下げ型アームを回転して閉じ、2つの専 用ねじを締付トルク10~12Nmで締めます。 注意! すべての配線を終えたら、カバードアを閉じて2つの専用ねじを締付トルク10~12Nmで締めます。 吊り下げ部(カメラ部)のアーム取り付けとねじ締め 注意! AUTODOME吊り下げ部を取り付ける前に、ピン穴がふさがれていないか、曲がっているピンがないかな ど、ドームカメラとアームのコネクターを目視確認してください。 ドームカメラの下部を吊り下げ型アームの底面側へ持ち上げます。ドームカメラハウジングの上 部にある取り付けフックがアームの埋め込みヒンジピンと重なるように動かします。 図 7.14: アームへの吊り下げ部取り付け Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 34 | 吊り下げ型壁アームマウント、コーナーマウント、マスト(ポール)マウントの設置 AUTODOME IP starlight 7000 HD 斜めに持ち上げます。 金具に取り付けて釣り下げます。 埋め込み型ヒンジピン ドームコネクター 下方へ回してドームコネクターをはめ込みます。 2つの取付ねじを最低トルク10~12Nmで締め付けます。 ドームカメラハウジングを少し下へ動かして、ドームカメラハウジングフックを吊り下げ型アー ムのヒンジピンにはめ、ドームカメラがヒンジピンを中心として回せるようにします。 ドームカメラハウジングを垂直位置になるように下に回し、丁寧に押し上げて、ドームカメラハ ウジングの上部にコネクターをはめます。 注意! ドームカメラハウジングを回すときやコネクターをはめこむときに引っかかりがあった場合は、直ち に作業を中止して、やり直してください。 吊り下げ型ハウジングを動かさないようにしたまま、ハウジングの上部にある5mm六角ヘッド取 付ねじ2つを締付トルク10~12Nmで締めます。 注意! 2本の取付ねじを最低10-12N-mのトルクで締め付け、アームとハウジングを正確に密着させてくださ い。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 35: 屋上胸壁マウントおよびパイプマウントの設置

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 屋上胸壁マウントおよびパイプマウントの設置 | ja 屋上胸壁マウントおよびパイプマウントの設置 説明 この章では、AutoDomeカメラを屋上胸壁マウントまたはパイプマウントに取り付ける方法について説 明します。 これらの2つのマウントシステムの取り付けの違いを説明します。 VGA-ROOF-MOUNTは屋上胸壁の垂直壁面用の固定マウントです。 これは耐食仕上げの軽量アルミ製で、 定格負荷29kgまでのすべてのBosch AutoDomeカメラに使用されます。 このマウントは胸壁面の内側ま たは外側に設置でき、回転させることによって、簡単にカメラの位置決めをしたり、修理したりする ことができます。 VGA-ROOF-MOUNTの端で使用するには、VG4-A-9543パイプマウントを別途購入する必 要があることにご注意ください。 筺体内で終端するパイプマウントの端は、現場で設置できるように設計されており、筺体の環境適合 性を維持する必要がある機器であることを特定できるようにマークするか、別途指示を行う必要があ ります。 タイプ4Xの環境適合性を維持するため、接続される機器はタイプ4Xの環境等級を有する必要 があります。 タイプ4の環境適合性を維持するため、接続される機器はタイプ4、タイプ4X、タイプ 6、またはタイプ6Pの環境等級を有する必要があります。 配線の取り回しとコネクターの取り付け 電源ケーブルは、専用のアース接続されたコンジットを使用して電源ボックスの左側(前面)へ取り 回す必要があります。 映像、制御、およびアラーム用のすべてのケーブルは、もう1つの電気的にア ース接続されたコンジットを使用して、ボックス右側へ取り回す必要があります。 警告! 外部の相互接続ケーブルは、NEC、ANSI/NFPA70(米国の場合)、Canadian Electrical CodeのPart I CSA C22.1(カナダの場合)、およびその他の国の場合はその地域の法規に従って取り付けます。...
  • Page 36 GND TXD RXD C+ C- 図 8.15: VG4-A-PSU1またはVG4-A-PSU2電源ボックス AC 120V/230V電源入力 制御ケーブル AUTODOME 7000シリーズの音声入出力に使用さ れます。 P101コネクター AC 24V電源出力 アース接続 P107コネクター 変換器 アース接続されたコンジット、電源入力とア ース接続付き イーサネットケーブル アース接続されたコンジット、イーサネット 映像/制御、「ヘッド側」システムへの音声 入出力 カメラへアース接続されたコンジット 2つめの方法は、電源ボックスを迂回し、映像、制御、アラームケーブルを直接インターフェースボ ードに配線する方法です。 電源ボックス内には電源ケーブルのみを接続します。 使用するすべての コンジットとジャンクションボックスをアース接続する必要があります。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 37 アース接続 AC 24V電源入力(カメラへ) 変換器 アース(接地) AC 24V電源出力 AC 24V電源入力(カメラへ) P107コネクター AC 24V電源入力(AutoDomeへ) AC 24V電源入力(AutoDomeへ) カメラ用電源 ヒーター電源 電源ボックスの配線 注意! 配線の仕様と距離については、 接続, ページ 67 の章を参照してください。 ボックス左側にある、アース接続されたコンジット貫通コネクターを使用して、高電圧のAC 115 /230V回線を取り回します。 注意! 変換器付きの電源ボックスには、左の高電圧側と右の低電圧AC 24V側とを区切る防壁が付いていま す。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 38 光ファイバーモデルを導入する場合は、次の手順に従います。 注意! 光ファイバーの仕様については、 接続, ページ 67 の章を参照してください。 光ファイバーモジュールを電源ボックスに設置する方法については、モジュールに付属している 『 VG4 Fiber Optic Media Converter Installation Guide 』 を参照してください。 光ファイバーケーブル(下図の項目3)を電源ボックスの右側に引き込みます。 光ファイバーケーブルをSFPモジュールのポート(下図の項目2)に接続します。 ケーブルのRJ45プラグを電源ボックス内にある光ファイバーモジュールのRJ45ソケット(下図の 項目1)に接続します。 制御ケーブルを電源からパイプのインターフェースボードに配線します。 次に、付属の6ピン制 御データコネクターを電源ボックス内のケーブルに取り付けます。 パイプのインターフェース ボードの配線, ページ 45 を参照してください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 39 AUTODOME IP starlight 7000 HD 屋上胸壁マウントおよびパイプマウントの設置 | ja J102 P101 (LED) 24V NC P106 GND TXD RXD C+ C- 図 8.17: 光ファイバーイーサネットモジュールの取り付け 1 RJ45イーサネットソケット 2 SFPモジュールのポート(別売) 3 光ファイバーケーブル(市販品) 電源ボックスの接続 次の図に、ヒューズ仕様を含む屋上胸壁マウントまたはパイプマウント電源ボックスの詳細を示しま す。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 40 T 1.6A T 2.0A T 3.15A 230V T 0.8A T 2.0A T 3.15A 次の表に、電源ボックスのコネクターを示します。 番号 コネクター ピン1 ピン2 ピン3 ピン4 ピン5 ピン6 アース アースねじ P101 AC 115V/230Vまた ライン ニュートラル はAC 24V電源入力 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 41: カバードアの電源ボックスへの取り付け

    GND T XD R XD C+ C- GND T XD R XD C+ C- 図 8.19: 電源ボックスとカバードアのヒンジの位置合わせ 電源ボックス ヒンジピンが開いた状態 カバードア 開く位置 上部ヒンジの位置合わせ ヒンジピン止め 下部ヒンジの位置合わせ 上部ヒンジのピンレバーを上に押し上げたままにして、上部ヒンジを開きます。 注意:次の手順に進む前に、両方のヒンジピンを完全に押し込み、カバードアのメスヒンジを開 く(ロック解除する)必要があります。 上部ヒンジピンを開いたままにして、電源ボックスにカバードアを位置付けて、ヒンジを位置合 わせします。 ヒンジの位置を合わせしたら、上部のヒンジピンから手を離して、電源ボックスの連結ヒンジを はめます。 次に、下部のヒンジピンをヒンジピン止めから外し、カバードアの電源ボックスへ の取り付けを完了します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 42: Vga-Roof-Mountの設置

    付ける場合の手順については、 VG4-A-9543パイプマウントの取り付け, ページ 44 を参照してくださ い。 図 8.20: VGA-ROOF-MOUNT 屋上壁面のカメラの位置を決定し、屋上胸壁取り付け用ブラケットをテンプレートとして使用し て穴の位置を確認します。 注意! 胸壁取付用ブラケットの下に、映像、制御、アラームケーブルを胸壁アームを通して配線するための 十分なスペースを残します。 特定の取り付けでは、カメラを回転させて位置付ける際に、AutoDome の胸壁アームを持ち上げて、壁面の上部を空ける必要があることがあります。 カメラのメンテナン スが必要な場合に、屋根の上でパイプアームを回転させて戻せるように、ケーブルに十分な余裕を持 たせます。 必要に応じて、取付アンカー用の穴を開けて、締め金具のための取付面を準備します。 図 8.21: 胸壁面取付用ブラケットおよび屋上マウント用プレート パイプアーム 各ネジ穴の周囲にシーリング剤を塗布 胸壁面ブラケット 屋上マウントプレート 3/8-16 SS六角頭ボルト(付属) 最低6本のねじ(付属していません)を使用しま す。 8個のねじ穴が示されています。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 43 い。 胸壁マウントを平らな屋根に取り付ける場合、オプションのLTC 9230/01壁面取付用ブラケ ットを屋根に取り付けてから、胸壁面取付用ブラケットを屋上マウント用プレートに取り付けま す。 胸壁パイプアームをブラケットの底に達するまで取付用ブラケットに挿入します。 アームの前面からエンドキャップを取り外し、映像、制御、電源ケーブルをパイプアームの底面 を通して前端に引き出します。 図 8.22: VGA-ROOF-MOUNT Oリング付きエンドキャップ 胸壁パイプアーム 1/4-20 SS丸頭ねじ 下向きパイプ 10-24 SSなべ頭ねじ 映像、制御、電源ケーブルをアームの前端で折り返し、下向きパイプを通して下方に配線しま す。 エンドキャップを交換します。 下向きパイプのねじに少なくとも5層のテフロンテープを巻きつけます。 下向きパイプねじに、付属のねじ用シーリング剤を塗布します。 すべての表面に汚れがなく、乾燥していることを確認します。 オス貫通コネクターのねじの周囲に完全にシーリング剤を塗布します。 すべての隙間を完全に塞ぐように、ねじに接着剤を流し込みます。 10. ドームキャップを下向きパイプにしっかりと装着します。 下の図を参照してください。 警告! ドームキャップを下向きパイプにぴったりと装着する必要があります。 そうしないと、破損や重度 の怪我や死亡事故に至る恐れがあります。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 44: Vg4-A-9543パイプマウントの取り付け

    図 8.23: ドームキャップの取り付け ねじシーリング剤またはテープ ドームキャップ 11. 下向きパイプ/ドームキャップインターフェースの周囲にRTVシリコンシーリング剤を流しこ み、下向きパイプとドームキャップの隙間を塞ぎます。 12. パイプのインターフェースボードの配線, ページ 45 に進みます。 注意! 支線を使用して、胸壁アームの固定を補助します。 1/4インチ丸頭ねじを、ネジ式1/4インチステン レス製アイボルト(付属していません)と交換します。 支線をアイボルトに通し、両端を屋根の固 定位置に接続します。 VG4-A-9543パイプマウントの取り付け このセクションでは、VG4-A-9543パイプマウントの取り付け手順について説明します。 屋上胸壁マウ ントを取り付ける場合の手順については、 VGA-ROOF-MOUNTの設置, ページ 42 を参照してください。 注意! 最小12.7cmの長さで両端にねじ山が付けられた1-1/2インチ(NPS)パイプを用意する必要がありま す。 ねじ用シーリング剤にテフロンテープを巻きつける必要があります。 すべてのねじを確実に締め付けます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 45: パイプのインターフェースボードの配線

    注意! 材質は、最低でも275kgの引張強度を持つ必要があります。 取付部材はこの引き抜き力に耐えられる 必要があります。 たとえば合板では最低でも19mmが必要です。 上部取付フランジにパイプ(付属していません)を接続します。 警告! パイプを上部取付フランジにぴったりと装着します。 そうしないと、破損や重度の怪我や死亡事故 に至る恐れがあります。 電源、映像、制御、アラームケーブルを上部取付フランジを通し、パイプの下方に配線します。 ねじの周囲に少なくとも5層のテフロンテープを巻きつけます。 パイプのねじ山に、付属のねじ用シーリング剤を塗布します。 すべての表面に汚れがなく、乾燥していることを確認します。 オス貫通コネクターのねじの周囲に完全にシーリング剤を塗布します。 すべての隙間を完全に塞ぐように、ねじに接着剤を流し込みます。 パイプキャップを下向きパイプに装着し、漏れないように確実に締め付けます。 警告! ドームキャップをパイプにぴったりと装着する必要があります。 そうしないと、破損や重度の怪我 や死亡事故に至る恐れがあります。 パイプのインターフェースボードの配線 このセクションでは、下の図のように、ケーブルをパイプのインターフェースボードに接続する手順 について説明します。 ケーブルと配線の推奨事項と仕様については、 接続, ページ 67 の章を参照し てください。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 46 OUT 1 図 8.25: パイプのインターフェースボードの接続 番号 説明 コネクター ケーブル ピン 説明 ゲージ パイプインターフ ェースモジュール 同軸入力 J102 6ピンコネクター P103 アラーム入力(3 ~7) 4ピンコネクター P102 アラーム出力(1 ~3) 100Ω抵抗 P105 注意:AUTODOME 7000シリーズカメ ラで音声入力を使 用する場合は、こ の抵抗を取り外し ます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 47 ドームカメラ電源 P101 ドームカメラAC 24V 18-14 アース(接地) ドームカメラAC 24V ヒーター電源 P107 ヒーターAC 24V 18-14 ヒーターAC 24V RJ45イーサネット J101 カメラへ パイプインターフェースボードには、制御、データ、画像、電源ケーブル用のすべてのコネクターが 搭載されています。 正しく接続するために、以下の手順に従ってください。 警告! AC 24V Class 2電源のみを使用してください。 RJ45コネクタープラグをイーサネットケーブルに取り付け、そのプラグをパイプインターフェー スボード上のその連結コネクターJ101に接続します。 制御データ入出力ケーブルをパイプインターフェースボード上のP105コネクターの各端子に接続 します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 48 説明 ピン 説明 ピン 説明 ン アラーム出力1 アラーム入力3 アラーム出力4通常開 アラーム出力2 アラーム入力4 アラーム出力4共通(COM) アラーム出力3 アラーム入力5 アラーム出力4通常開 アラームアース アラーム入力6 アース(接地) アラーム入力7 アナログアラーム1 アラームアース アナログアラーム2 アース 天井埋め込み型マウント専用:低電圧TTL(3.3V)も使用できます。 プラグをパイプインターフェースボード上のP103コネクターとP102コネクターの連結コネクター に接続します。 監視アラームおよびリレーを接続するには、適切なケーブルをパイプインターフェースボード上 のP104コネクターのそれぞれの端子に接続します(上の図を参照)。 パイプのインターフェースボードを下向きパイプに挿入し、3本の留めねじを締めて、ボードを ドームキャップに固定します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 49: 吊り下げ部(カメラ部)のパイプへの取り付けとねじ締め

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 屋上胸壁マウントおよびパイプマウントの設置 | ja 注意! パイプのインターフェースボードの留めねじを締めるときに、ねじ山をつぶさないように注意してく ださい。 図 8.27: パイプのインターフェースボードからドームキャップアセンブリへ インターフェースボード 留めねじ(3) 吊り下げ型マウント用ねじ(2) 吊り下げ部(カメラ部)のパイプへの取り付けとねじ締め 吊り下げ部を取り付ける前に、吊り下げ型ドームカメラとインターフェースボードコネクターを 目視し、塞がったピン穴や曲がったピンがないか調べます。 吊り下げ部を十分に傾けて、そのハウジング上部の取り付け用フックをドームキャップの埋め込 み型ヒンジピンの上に合わせます。 図 8.28: 屋根/パイプマウントへの吊り下げ部の取り付け ドームを傾けます 金具に取り付けて釣り下げます ドームキャップ 埋め込み型ヒンジピン Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 50: 電源ボックス内の接続

    AUTODOME IP starlight 7000 HD ドームコネクター 下方へ回してドームコネクターをはめ込みます。 2つの取付ねじを最低トルク10~12Nmで締め付けます。 吊り下げ部を少し下に動かして、ドームフックと、ドームキャップのヒンジピンにはめ、ドーム がピンを軸に回せるようにします。 ドームカメラハウジングを垂直位置になるように下に回し、丁寧に押し上げて、ドームカメラハ ウジングの上部にコネクターをはめます。 注意! ドームカメラハウジングを回すときやコネクターをはめこむときに引っかかりがあった場合は、直ち に作業を中止して、やり直してください。 ハウジングを正しい位置にしっかりと保ち、上の2本の六角頭取付ねじを10-12N-mのトルク値で 交互に締めつけます。 注意! 2本の取付ねじを最低10-12N-mのトルクで締め付け、アームとハウジングを正確に密着させてくださ い。 屋上胸壁マウントを取り付ける場合、アームを回転させ、カメラを屋根側から外に出して所定の 位置に付けます。 ブラケット上の3本の10mmステンレス製六角頭ボルトを締め付けて、胸壁アームを正しい位置に ロックします。 注意! ボルトを締め付けすぎないでください。 最大トルクは34N-m(25ft-lb)です。 電源ボックス内の接続 アース線を電源ボックスの左側にあるアースねじに取り付けます。 以前に取り付けたAC 24Vドームプラグを、ボックスの右側の連結コネクターP107に接続します。 先に取り付けたAC 115/230V、3ピン電源プラグをボックスの左側にある連結コネクターP101に 接続します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 51: 天井埋め込み型マウントの取り付け

    [8.051] 78.04 [3.072] [in.] 図 9.29: AUTODOME 7000の寸法-天井埋め込み型 乾式壁天井への取り付けの準備 カメラを取り付ける場所を選択します。 ブラケット底面プレートをテンプレートとして使用するか、乾式壁用のこぎりまたは糸のこで天 井に7インチ 1/8インチ) (177.8mm ±2.2mm)を開けます。 詳細な手順については、  インタ ーフェースボックスの配線を行う, ページ 53 を参照してください。 吊り下げ天井への取り付けの準備 カメラ天井埋め込み型ハウジングを吊り天井に取り付けるには、VGA-IC-SP天井埋め込み型サポートキ ットを使用する必要があります。このキットは別途購入する必要があります。 カメラを取り付ける場所を選択します。 隣接している天井タイルを取り除きます。 ブラケットアセンブリのコーナーに配置された4つの留めねじを、取り付け時に吊り下げバーを 支えられるようにしたまま、調整できるように緩めます。 天井タイルの上にブラケットアセンブリを取り付けます。これはカメラの取り付けに使用されま す。 ブラケットのバークリップを天井のレールにはめ込みます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 52 | 天井埋め込み型マウントの取り付け AUTODOME IP starlight 7000 HD 図 9.30: 吊り下げ天井ブラケット(上面図) 吊り下げバー 留めねじ(4) 底面プレート バークリップ ブラケット底面プレートをテンプレートとして使用するか、乾式壁用のこぎりまたは糸のこで天 井タイルの中央に同じサイズの穴を開けます。 図 9.31: 天井タイルに穴を開ける ブラケットアセンブリへの4つの留めねじを締めます。 図 9.32: ブラケットの留めねじを締める ブラケットアセンブリをセーフティワイヤーでオーバーヘッド固定ポイントに固定します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 53: インターフェースボックスの配線を行う

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 天井埋め込み型マウントの取り付け | ja 図 9.33: ブラケットアセンブリを固定する インターフェースボックスの配線を行う インターフェースボックスは上面または側面から配線できます。 付属のゴム製のホールプラグを使用 して、配線に使用しない穴をふさぎます。 図 9.34: インターフェースボックス接続 映像、制御、電源、アラームケーブルのすべてを配線したら、次の手順を実行します。 ケーブルを通す穴に3/4インチのNPS(20mm)コンジット貫通コネクターを取り付けます。 必ず 内側のナットをコンジット貫通コネクターに装着します。 映像、制御、電源、アラームケーブルをコンジット貫通コネクターを使用して、インターフェー スボックスに配線します。 ボックス内のそれぞれのコネクター端子に十分な余裕のある長さで切り取ります。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 54 説明 ン アラーム出力1 アラーム入力3 アラーム出力4通常開 アラーム出力2 アラーム入力4 アラーム出力4共通(COM) アラーム出力3 アラーム入力5 アラーム出力4通常開 アラームアース アラーム入力6 アース(接地) アラーム入力7 アナログアラーム1 アラームアース アナログアラーム2 アース 天井埋め込み型マウント専用:低電圧TTL(3.3V)も使用できます。 プラグをインターフェースボックス上のP103コネクターとP102コネクターの連結コネクターに接 続します。 監視アラームおよびリレーを接続するには、適切なケーブルをパイプインターフェースボード上 のP104コネクターのそれぞれの端子に接続します。 配線のアラームの詳細については、 接続, ページ 67 の章を参照してください。 蓋のインターフェースボックスへの取り付け 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 55: インターフェースボックス接続

    P103 アラーム入力 アラーム3 アラーム4 アラーム5 アラーム6 アラーム7 AGND P102 アラーム出力 アラーム1 アラーム2 アラーム3 P104 アナログリレ リレーNO リレー リレーNC アース アラーム1 アラーム2 アース ー P101 AC 24V ライン アース ニュートラ ル Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 56: 天井埋め込み型(Ip54ハウジング)パッキンの取り付け

    力の信号ア ス) ース) J101 イーサネット コネクター入力 表 9.4: インターフェースボックス配線の端子 注意! P105 1、2、4、および5のピンは、AUTODOME 7000シリーズカメラの音声入出力に使用されますが、対 応するラベルには、以前のバージョンのアナログAUTODOMEカメラのラベルが使用されています。 警告! AC 24V Class 2電源のみを使用してください。 天井埋め込み型(IP54ハウジング)パッキンの取り付け IP54定格に準拠するには、(カメラを保護し、IP54定格に準拠するための他の部品と共に)下の図に 示すような天井パッキンを取り付ける必要があります。 さらに、標準の白色トリムリングの代わりに オプションの黒色トリムリングを使用している場合は、IP54に準拠するためにトリムリングパッキン も使用する必要があります (参照な取り付け手順については、 トリムリングを交換します(オプシ ョン)(天井埋め込み型モデル), ページ 61 を参照してください)。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 57: ハウジングのインターフェースボックスへの取り付け

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 天井埋め込み型マウントの取り付け | ja 図 9.37: 天井埋め込み型(IP54定格)取り付け図 1 白色トリムリング(ドームカバーに取り 5 内側のリング 付け済み) 2 黒色トリムリング(カメラの梱包箱に同 6 天井埋め込み型(IP54ハウジング)パッ 梱されています) キン 3 ドームカバー 7 天井埋め込み型ハウジング 4 トリムリングパッキン パッキン(カメラの梱包箱に同梱されています)を天井埋め込み型ハウジングの上に取り付けま す。 パッキンがハウジングのフランジに収まるまでハウジング上でパッキンを慎重に下にスライドさ せます。 ハウジングのインターフェースボックスへの取り付け 天井埋め込み型ハウジングはインターフェースボックスに取り付けられ、2つのつまみねじで固定され ます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 58 | 天井埋め込み型マウントの取り付け AUTODOME IP starlight 7000 HD 図 9.38: ハウジングのインターフェースボックスへの取り付け 天井埋め込み型ハウジングを天井の穴に挿入し、穴の端がユニットをサポートしていることを確 認します。 次に、穴からハウジングを取り外します。 天井埋め込み型ハウジングのボールスタッドをインターフェースボックスのスタッド固定器具に 位置合わせし、取り付けます。 2つのつまみねじを締めて、インターフェースボックスをハウジングに固定します。 図 9.39: 天井埋め込み型ハウジングとインターフェースボックス インターフェースボックス つまみねじ ボールスタッド 係留部 天井埋め込み型ハウジング 天井への取付金具 注意! 天井埋め込み型ドームには、ハウジングの各側に係留部があります。 怪我等をふせぐために、天井 上部の頑丈な箇所から、ドームハウジングの係留部にセーフティワイヤーを取り付けます。 作業の 図については、以下を参照してください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 59: ハウジングの天井への固定

    ハウジングの天井への固定 天井埋め込み型ハウジングは、2つのねじ取付金具で天井に固定されます。 天井の穴に天井埋め込み型マウントアセンブリを挿入します。 2番プラスドライバーを使用して両方の取付金具を締め付け、天井にハウジングを固定します。 40 mm 1.57 in. MAXIMUM CEILING 6.5 mm 0.26 in. MINIMUM CEILING inches 図 9.40: カメラの天井への固定 係留部 天井への取付金具 天井への取付金具 時計回りに回して取付金具をかみ合わせる 係留部 注意! 締め付け過ぎると、取付金具や天井部分が壊れる可能性があります。 天井に接触し、少し抵抗を感 じ始めるまで取付金具を締め付けるだけにしてください。 電動ドライバーを使用する場合は、トル クレベルを最低設定に設定してください。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 60: ドームカバーの準備

    | ドームカバーの準備 AUTODOME IP starlight 7000 HD ドームカバーの準備 ハウジングの内側には、輸送時にカメラを保護するための梱包材が入っている場合があります。 この 場合、天井埋め込み型ハウジングをインターフェースボックスに取り付ける前に、梱包材を取り出す 必要があります。 注意! ハウジング内部に過度の湿気が充満することを避けるために、ドームカバーがハウジングから外され ている時間を制限します。 ドームカバーをハウジングから取り外す時間を5分以内にすることをお勧 めします。 ドームカバーを天井埋め込み型ハウジングから取り外す 1番相当またはそれ以下のサイズのプラスドライバーを使用して、ドームカバーを自由に回転で きるようになるまでトリムリング内のロックねじ(下図1の部分)をゆるめます。 ドームカバーを反時計回りに約25°回して天井埋め込み型ハウジングから外します。 図につい ては、前述の図を参照してください。 図 10.41: ドームカバーの取り外しねじ カメラモジュールの周りの発泡材を取り除きます。 ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す 両手で、(ドームを見上げて)吊り下げ型ドームカバーアセンブリに安定した力で反時計回りに 回転させ、ドームカバーラッチをセットします。 小型(2mm)のマイナスドライバーをドームカバーのトリムリングの取り外し用の隙間に差し込 み、ロックを外してドライバーを外します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 61 AUTODOME IP starlight 7000 HD ドームカバーの準備 | ja 図 10.42: 吊り下げ部ドームカバーの取り外し開口部 ドームカバーアセンブリをしっかりと反時計回りに約20°回してドームカバーアセンブリを吊り 下げ型ハウジングから取り外します。 トリムリングを交換します(オプション)(天井埋め込み型モデル) AUTODOME 7000の天井埋め込み型モデルのドームカバーは、白色トリムリングで組み立てられていま す。 オプションの黒色トリムリングが梱包箱に同梱されています。 白色のトリムリングを交換する には、次の手順に従います。 内側のリングから4つのねじを取り外します。 白色のトリムリングを取り外します。 天井埋め込み型モデルの場合、トリムリングパッキンが取り付けられていることを確認します (パッキンの正しい取り付けの図については、 天井埋め込み型(IP54ハウジング)パッキンの 取り付け, ページ 56 を参照してください)。 黒色のトリムリングを内側のリングの上に置きます。 4つのねじを交換して締めます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 62 AUTODOME IP starlight 7000 HD ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す 図 10.43: 天井埋め込み型ドームカバー 非永久マーカー(チョークや建築用鉛筆など)を使用して、天井埋め込み型ハウジングのねじ穴 を天井にマーキングします。 カメラモジュールにドームカバーをかぶせ、正しい位置まで位置合わせします。 ハウジングの所定の位置でロックされるまで、ドームカバー自体ではなく、トリムリングを時計 回りに回します。 リングはしっかりと締まっていて、簡単に回せない場合があります。 チョー クや鉛筆のマークを使用してネジ穴の位置を合わせることで、両方のねじ穴が揃っていることを 確認します。 警告! トリムリングは変形する可能性があります。 トリムリングを最後まで回さないと、トリムリングのねじ穴とハウジングのねじ穴が揃いません。 トリムリングのねじ穴にねじを取り付ける際、ハウジングのねじ穴が見えません。 トリムリングの ねじ穴でねじを回せますが、ハウジングのねじ穴から外れます。 (ハウジングのねじ穴を通さず に)トリムリングのねじ穴に無理にねじ込むと、リングが変形する可能性があります。 必要に応じて、チョークまたは鉛筆のマークを消します。 ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す ドームカバーとトリムリングアセンブリを吊り下げ型ハウジングに挿入します。 アセンブリがロックされるまで時計回りに回します。 ラッチはロックされるとカチッという音 がするようになっています。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 63 AUTODOME IP starlight 7000 HD | ja Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 64 | AUTODOME IP starlight 7000 HD 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 65 AUTODOME IP starlight 7000 HD | ja Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 66 | AUTODOME IP starlight 7000 HD 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 67: AutodomeカメラのPcへの接続

    本マニュアルの適切な「設置」セクションに記載された指示に従い、カメラを設置します。 カメラのRJ45コネクターからのイーサネットケーブルを、LANを分岐させるための専用ネットワ ークスイッチに接続します。 専用ネットワークスイッチからPCのRJ45コネクターに接続します(下図のオプションAを参 照)。 注意! カメラは、RJ45コネクター付きクロスケーブルを使用してPCに直接接続することもできます(下図の オプションBを参照)。 図 15.44: AUTODOME 7000シリーズのシステム構成 AUTODOME 7000シリーズ IP接続 ネットワークスイッチ コンピューター 注意! Bosch Video Clientソフトウェアアプリケーションを使用して、AUTODOME 7000シリーズカメラのネ ットワークの設定を行うこともできます。 Configuration Managerソフトウェアおよび操作マニュア ルは、www.jp.boschsecurity.comからダウンロードできます。 15.2 電源ケーブルとケーブル長さのガイド 電源 AC 115/230V 銅線 各国の法律規定に準拠 注意! EN50130-4アラーム標準– セキュリティ用途向けCCTVへの準拠 EN50130-4アラーム標準の要件を満たすために、補助用の無停電電源装置(UPS)が必要です。 UPS は、製品のデータシートで指定された切り替え時間が2~6ミリ秒で、電源レベルのバックアップラン タイムが5秒以上である必要があります。 電源からAUTODOMEまでのケーブルの最大長...
  • Page 68: イーサネット接続

    35 / 19 HDモデル、IVA機能搭載、屋外用 60 / 55 15.3 イーサネット接続 カメラは、10 Base-T/100 Base-TXネットワークに直接またはハブ経由で接続できます。 映像、オプ ションの音声入力、オプションの音声出力、および制御は、内蔵Webサーバーによる標準TCP/IPネット ワーク経由で転送されます。 また、Bosch High PoE 60W Midspan(別売)を使用すると、イーサネッ トケーブルを経由して電力を供給できます。 IEEE 802.3at、クラス4規格に準拠したPoE+ PS(Midspanスイッチ)を使用すると、(ヒーターに電源が供給されていない)屋内の用途に使用する 天井埋め込み型モデルおよび屋内/屋外吊り下げ型モデルに対して、イーサネットケーブル経由で電 力を供給することもできます。 カメラは、AC 24V電源とHigh PoE 60 W Midspanに同時に接続できます。 カメラは、AC 24V電源から の電力を使用します。 この電源に障害が発生した場合、カメラは電源入力をシームレスにHigh PoE 60 W Midspanに切り替えます。 電源が回復すると、カメラはAC 24V電源に戻します。...
  • Page 69: 光ファイバーイーサネットメディアコンバーター(オプション

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 接続 | ja 最大距離 100m 帯域幅 10 Base-T/100 Base-TX High PoE(ヒーターを使用する屋外用途での吊り下げ型に必要) Bosch High PoE 60Wミッドスパン (別売)を使用します。 PoE+(ヒーターが必要でない屋内モデルまたは吊り下げ型モデル用の屋内用 IEEE 802.3atクラス4規格 途のみ) 端子台コネクター RJ45、メス 注意! ケーブルバンドルの要件および制限については、米国電気工事規程(NEC)を参照してください。 15.4 光ファイバーイーサネットメディアコンバーター(オプション) 光ファイバーメディアコンバーターは、10/100Mbpsスモールフォームファクタープラガブル(SFP)モ ジュールを使用して、光ファイバーケーブル経由で10/100Mbpsイーサネット信号を転送するように設 計されています。 SFPモジュールは、シングルSCコネクターまたはデュアルファイバーLCコネクター 付きのマルチモード光ファイバー(MMF)またはシングルモード光ファイバー(SMF)モデルとして使 用できます。 『VG4-SFPSCKT Fiber Optic Media Converter Installation Guide』を参照してくださ...
  • Page 70 って、アラームの回路のショートまたは切断によるいたずら検出をトリガーすることが可能です。 Supervisedアラームの設定(入力1および2) Supervisedアラーム1または2(ピン5または6)を設定するには、回路に2.2Kの終端抵抗を取り付ける 必要があります。 次に、[設定]メニューからアラームを「常開」(N.O.)または「常閉」(N.C.) のいずれかにプログラミングします。 注意! Supervisedに設定できるのはアラーム1および2(ピン5または6)のみです。 Supervisedアラームが 設定されると、いたずら検出の状態通知を有効にする必要はありません。 「常開-Supervised」アラームの設定 アラーム回路に2.2Kの終端抵抗を取り付けます。 アラームケーブルをカメラの入力1または2(ピン5または6)およびアース(ピン7)に接続しま す。 2.2K 図 15.45: N.O.S. ‐常開-Supervised接続 無電圧接点 ドームコネクター アラーム1または2のみ(ピン5または6) アース(ピン7) [設定]メニューから[詳細モード]>[インターフェース]>[アラーム入力]を選択して、 [アラーム入力(番号)]とN.O.を選択します。 接点と条件の詳細については、次の表を参照 してください。 AutoDomeでプログラミングされた N.O.S. 接点 アラーム条件 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 71 図 15.46: N.C.S. ‐常閉-Supervised接続 無電圧接点 ドームコネクター アラーム1または2のみ(ピン5または6) アース(ピン7) [設定]メニューから[詳細モード]>[インターフェース]>[アラーム入力]を選択して、 [アラーム入力(番号)]とN.Cを選択します。 接点と条件の詳細については、次の表を参照し てください。 AutoDomeでプログラミングされた N.C.S. 接点 アラーム条件 開 アラーム 閉 標準 ショート いたずら検出 Non-supervised アラームの設定(入力3~7) Non-supervisedの「常開」(N.O.)または「常閉」(N.C.)アラームとしてアラーム3~7を設定でき ます。 「常開-Non-supervised」アラームの設定 カメラの適切な入力(3~7)およびアースにアラームを接続します。 図 15.47: N.O. ‐常開-Non-supervised接続 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 72 アース [設定]メニューから[詳細モード]>[インターフェース]>[アラーム入力]を選択して、 [アラーム入力(番号)]とN.Cを選択します。 接点と条件の詳細については、次の表を参照し てください。 AutoDomeでプログラミングされたNC 接点 回路 アラーム表示 開 アラーム 閉 標準 アラーム出力 カメラには、無電圧接点リレーとオープンコレクター出力(3)の2種類のアラーム出力またはトラン ジスター出力が組み込まれています。 無電圧接点の設定 無電圧接点リレーはオン/オフスイッチと同様に動作します。 最大定格電圧はDC 30Vで2Aです。 適切な裸ケーブルをカメラのCOMコネクターに接続します。 必要に応じて、適切な裸ケーブルをN.O.  またはN.C.  コネクターに接続します。 オープンコレクター出力の設定 出力1、2、および3はオープンコレクタータイプです。 これらの出力は、DC 32Vで150mAの最大定格電 圧で5~32Vの正電圧に接続して回路を閉じる必要があります。 適切な裸ケーブルをトランジスターのオープンコネクター(1、2、または3)に接続します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 73: 音声接続(オプション

    9KΩ(通常) シールド 裸銅編組:95%カバー 信号レベルが低すぎる場合は、内部ゲインレベル調整機能を使用できます。 音声ライン出力の仕様 いずれの条件下においても、以下のライン出力仕様を許容する必要があります。 平均出力電圧 1Vrms インピーダンス 1.5KΩ(通常) シールド 裸銅編組:95%カバー 信号レベルが低すぎる場合は、内部ゲインレベル調整機能を使用できます。 ケーブルの仕様 配線タイプ シールド付き同軸(推奨) 距離 通常は10m(33ft)、信号レベルにより異なる ゲージ 通常はコネクターへの22AWG(P105/P106)、使用するコネクターのスタイルにより異なる シールド 裸銅編組:95%カバー 中心導体 より線裸銅 距離が長いと、信号にノイズがのる可能性が高くなりますので注意してください。 音声ラインレベル入力の接続 C+およびC-端子から100Ωの終端抵抗を取り外します。 音声ラインレベル音源を音声入力+(C+)入力端子台に接続します。 音声信号アースを音声入力-(C-)入力端子台に接続します。 音声ラインレベル出力の接続 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 74 | 接続 AUTODOME IP starlight 7000 HD 音声出力デバイスの音声ラインレベル入力(アンプ内蔵スピーカーまたはPCのラインレベル入力 など)を音声出力+(RXD)出力端子台に接続します。 音声ラインレベル出力の信号アースを音声出力-(TXD)出力端子台に接続します。 図 15.49: イーサネットネットワーク経由での音声の接続 音声入力-(C-) AUTODOMEデータ入出力 音声入力+(C+) P105/P106コネクター アース(接地) 音声出力 音声出力+(RXD) 音声出力–(TXD) 信号アース 注意! AC電源から音声ケーブルを分離してノイズを防止します。 カメラで音声を設定するには、「基本モード:音声」または「音声」を参照してください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 75: システム要件

    システム要件 このカメラでライブ画像を表示したり、TCP/IPネットワーク経由でカメラ設定を調整するには、専用 のソフトウェアとハードウェアが必要です。 次の要件を満たす必要があります。 Microsoft Windows XP、Vista、またはWindows 7オペレーティングシステム、ネットワークアク – セス、Microsoft Internet Explorer Webブラウザーバージョン8.0以上を搭載したコンピュータ ー、または Microsoft Windows XP、Vista、またはWindows 7オペレーティングシステム、ネットワークアク – セス、およびBosch Video Management SystemやVideo Clientなどのソフトウェアを搭載したコ ンピューター、または 受信側装置として使用するBosch Security Systems製ハードウェアデコーダー(互換性のあるも – の) 注意! 本機のIPアドレスからCookieを保存できるようにWebブラウザーを設定する必要があります。 Windows 7では、[Internet Options(インターネット オプション)]の[Security(セキュリテ ィ)]タブで保護モードを無効にします。 Microsoft Internet Explorerの使い方については、...
  • Page 76: カメラを設定する

    番号は、ファイアウォール接続を通過して使用するポートを示します。 注意! 設定を開始する前に、カメラのネットワークパラメーターを確認してください。 カメラのデフォルト設定は次のとおりです。 IPアドレス:192.168.0.1か、最初に使用可能なアドレスになります(上記を参照) – サブネットマスク:255.255.255.0 – ゲートウェイIPアドレス:0.0.0.0 – 次のセクションでは、IP接続経由で画像を表示するために必要なソフトウェアのインストール方法、 IPネットワークの設定方法、およびWebブラウザーからカメラ映像にアクセスする方法について説明し ます。 カメラのIPアドレスのデフォルトは192.168.0.1です。IPアドレスまたはネットワーク設定を変更する には、Configuration Managerソフトウェアまたは内蔵のWebサーバー機能を使用します。 注意! 有効なIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイIPアドレスについては、ネットワーク管理者に お問い合わせください。 Configuration Managerの使いかた Configuration Managerは、Bosch Security Systems Webサイトで公開されているオプションのネット ワークユーティリティです。 設定を変更する場合は、Configuration Managerのマニュアルを参照し てください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 77: 音声の設定(オプション

    更はすぐに設定されます。ページに[セット]ボタンがある場合は、[セット]ボタンをクリックし て変更を有効にする必要があります。 注意! 設定はそれぞれ対応する[セット]ボタンで保存します。 [セット]ボタンをクリックすると、現在画面に表示されている設定のみが保存されます。他の画面 で設定した変更内容はすべて無視されます。 本機を再起動しないと有効とならない設定があります。 この場合、[セット]ボタンが[セットして 再起動]に変わります。 必要な変更を行います。 [Set and Reboot(セットして再起動)]ボタンをクリックします。 カメラが再起動し、変更 した設定が有効になります。 16.3 音声の設定(オプション) 音声伝送の有効化 IP接続により音声を伝送するには、次の手順に従います。 ライブページを開き、設定タブをクリックします。 左パネルで、Webインターフェースをクリックします。Webインターフェースメニューが展開 されます。 ライブ機能をクリックします。ライブ機能ページが表示されます。 音声を有効にするには、音声伝送ラジオボタンをクリックします。 音声受信の開始 Webブラウザーで音声を設定するには、次の手順に従います。 ライブページを開き、設定タブをクリックします。 左パネルで、カメラをクリックします。カメラメニューが展開されます。 音声をクリックします。音声ページが表示されます。現在の映像がスライドコントロールの横の 小さなウィンドウに表示されるため、音源を確認してピークレベルを調整することができます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 78 | 設定 AUTODOME IP starlight 7000 HD 音声フィールドでプロトコルを選択し、IP経由の音声受信を有効にします(オプションを [ON(オン)]に変更します。) 注意! 音声信号は、個別のデータストリームとして映像データと並行して送信されるため、ネットワークの 負荷が増大します。音声データはG.711またはL16でエンコーディングされ、各接続には約80 Kbpsの 追加の帯域幅が必要です。 音声信号の入出力のゲインを設定する場合、[Line In(ライン入力)]フィールドと[Line Out(ライン出力)]フィールドを所定の要件に合わせて設定します。変更はすぐに有効になり ます。わかりやすいように、現在のレベルがスライドコントロールの横に表示されます。調整中 は表示が緑色のゾーンを超えないようにしてください。 詳細については、「音声」を参照してください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 79: 識別情報

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 全般 | ja 全般 17.1 識別情報 カメラ名 カメラ名を設定すると、アラームが発生したときなどに、離れた場所にあるカメラをより簡単に特定 できます。 カメラ名は設定に応じて映像画面に表示されます。 カメラ名が設定されていれば、比較 的大規模な映像監視システムで、BVCやBosch Video Management Systemプログラムなどを使用したカ メラの管理作業が容易になります。 ここにカメラを明確に特定できる任意の名称を入力します。 カメラ名として2行設定できます。 名称には特殊文字(&など)を使用しないでください。 特殊文字はシステムの内部管理でサポートさ れていません。 2番目の行に文字を追加入力できます。ここに入力する文字はテーブルから選択できます。 2行目の横にあるアイコンをクリックします。 新しいウィンドウが開き、文字テーブルが表示さ れます。 必要な文字をクリックします。 選択された文字は[Result(結果)]欄に挿入されます。 文字テーブルで、<<および>>アイコンをクリックしてテーブルの別のページに移動したり、リス トからページを選択したりすることができます。 [Result(結果)]フィールドの右の<アイコンをクリックすると文字列の最後の文字が削除さ れます。また、Xアイコンをクリックすると、すべての文字が削除されます。 ここで[OK]ボタンをクリックして、選択した文字を[Camera 1(カメラ1)]パラメーターの2 行目に反映させます。 ウィンドウが閉じます。...
  • Page 80: 日付/時刻

    システムまたはネットワーク内で複数のデバイスが動作している場合、それぞれのデバイスの内部ク ロックを同期させることが重要です。 たとえば、すべての機器が同じ時刻で動作していないと、同時 録画を特定して、正しく検証することができません。 現在の日付を入力します。 本機の時刻は内部クロックで制御されるため、曜日を入力する必要 はありません。曜日は自動的に追加されます。 現在の時刻を入力するか、[PCに同期]ボタンをクリックして、コンピューターのシステム時刻 をこのカメラに同期します。 注意:録画に際しては、日付と時刻が正確であることが重要です。 日付と時刻の設定が正しくない場 合、正しく録画されないことがあります。 デバイスのタイムゾーン システムが所在するタイムゾーンを選択します。 サマータイム 内部クロックは、標準時間とサマータイム(DST)を自動的に切り替えます。 本機には2018年までの DST切り替え用データが組み込まれています。 これらのデータを使用することも、必要に応じて代わ りのサマータイムデータを使用することもできます。 注意! テーブルを作成しないと、自動切り替えはできません。 個々の設定を変更したり削除したりする場 合、2つの設定(サマータイムと標準時間)が相互に関連し、依存していることに留意してくださ い。 最初に、正しいタイムゾーンが選択されているか確認してください。 タイムゾーンが正しくな い場合は、システムの適切なタイムゾーンを選択し、[セット]ボタンをクリックします。 [詳細]ボタンをクリックします。 新しいウィンドウが開き、空のテーブルが表示されます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 81: 映像オーバーレイ情報

    Control(ビュー制御)]リンクをクリックします。 カメラ名 カメラ名の表示位置を設定します。 [トップ]または[ボトム]を選択するか、[カスタム]オプシ ョンを選択して表示したい位置を個別に指定できます。 [オフ]に設定するとオーバーレイ情報は表 示されません。 リストから目的のオプションを選択します。 [カスタム]オプションを選択すると、追加のフィールド([位置指定(XY)])が表示され、 そこで正確な位置を指定できます。 [位置指定(XY)]フィールドに、表示する位置を示す値を入力します。 ロゴ [ファイルの選択(Choose File)]をクリックして、ファイルを選択します。ファイル形式、ロゴサ イズ、および色深度の制限に注意してください。[アップロード(Upload)]をクリックすると、選 択されたファイルがカメラに読み込まれます。 ロゴが選択されていない場合、設定で「ファイルが選択されていません(No file chosen)」という メッセージが表示されます。 ロゴの位置 オンスクリーンのロゴの位置を左または右で選択します。 [オフ(Off)](既定値)を選択すると、ロゴの位置が無効になります。 時刻 時刻の表示位置を設定します。 [トップ]または[ボトム]を選択するか、[カスタム]オプション を選択して表示したい位置を個別に指定できます。 [オフ]に設定するとオーバーレイ情報は表示さ れません。 リストから目的のオプションを選択します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 82 セクターやショットのタイトルを画像に継続的にオーバーレイ表示させる場合は、[オン]を選択し ます。 セクターやショットのタイトルを画像に数秒間オーバーレイ表示させる場合は、[一時的]を 選択します。 指定した位置にOSDタイトルを表示できます。オーバーレイ情報を表示しない場合は、 [オフ]に設定します。 リストから目的のオプションを選択します。 正確な位置を指定します([位置指定(XY)])。 [位置指定(XY)]フィールドに、表示する位置を示す値を入力します。 Camera OSD カメラの応答情報(デジタルズーム、アイリスを開く/閉じる、近く/遠くにフォーカスなど)を画 像に一時的にオーバーレイ表示させる場合は、[オン]を選択します。 情報を表示しない場合は、 [オフ]を選択します。 リストから目的のオプションを選択します。 正確な位置を指定します([位置指定(XY)])。 [位置指定(XY)]フィールドに、表示する位置を示す値を入力します。 透過背景 映像上に情報をオーバーレイさせる場合にこのチェックボックスをオンにします。 映像の信頼性 映像信頼性ドロップダウンボックスで、映像の信頼性を確認する方法を選択します。 透かしを選択した場合、すべての画像にアイコンのマークが付きます。 このアイコンは、シーケンス (ライブまたは録画映像)が改変操作されたかどうかを示します。 デジタル署名を追加して伝送映像の信頼性を確保するためには、この署名の暗号化アルゴリズムを選 択します。 デジタル署名の挿入間隔(秒)を入力します。 署名の間隔 署名の間隔(秒単位)で選択します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 83: Gb/T 28181

    送、切り替え、および制御のためのセキュリティと保護)」に準拠するようにパラメーターを設定で きます。この標準は中国用です。 有効にする システムでGB/T 28181標準規格に従ってこのページの他のパラメーターを使用できるようにするに は、このチェックボックスをオンにします。 H.264エレメンタリーストリーム H.264エレメンタリーストリームを選択または有効化するには、このチェックボックスをオンにしま す。 登録タイムアウト 登録タイムアウトの値(ミリ秒)を入力します。デフォルトは3600です。 ハートビートタイムアウト 登録タイムアウトの値(ミリ秒)を入力します。デフォルトは15です。 サーバーID サーバーのIDを入力します。 サーバーIPアドレス サーバーのIPアドレスを入力します。 デバイスID デバイスのIDを入力します。 デバイスポート デバイスポートの番号を入力します。デフォルトは5060です。 パスワード 適切なパスワードを入力します。 アラームデバイスID アラームデバイスのIDを入力します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 84: Webインターフェース

    デバイスロゴ 製品名の画像を置き換える場合は、該当する画像ファイルへのパスを入力します。 画像ファイルは、 ローカルのコンピューターまたは、ローカルネットワークやインターネット経由でアクセスできる場 所に保存できます。 注意! 元の画像ファイルに戻す場合は、[メーカーロゴ]および[デバイスロゴ]欄の入力を削除します。 VCAメタデータ表示 映像コンテンツ解析(VCA)を有効にすると、ライブビデオストリームに追加情報が表示されます。 たとえば、Motion+モードでは、動体検出のセンサーフィールドがマーキングされます。 VCA軌跡表示 映像コンテンツ解析(VCA)を有効にする場合は、この項目をオンにし、オブジェクトのパスを追跡す る追加情報を表示します。 オーバーレイアイコンを表示 このチェックボックスをオンにすると、ライブビデオ画像にオーバーレイアイコンが表示されます。 遅延モード オプションは、低遅延、映像を平滑化、バッファーなしです。 JPEGサイズ LIVE ページでJPEG画像のサイズを指定できます。 オプションは、[Small(小)]、 [Medium(中)]、[Large(大)]、[720p]、[1080p]、および[Best possible(可能な限り最 大)](デフォルト)です。 JPEG生成間隔 LIVE ページに表示されるM-JPEG画像が生成される間隔を指定できます。 JPEG画質 LIVE ページにJPEG画像を表示する画質を指定することができます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 85: Live 機能

    ます。 このアイコンが表示されている場合にのみ、映像や画像を保存できます。 ローカル録画許可 ローカルストレージに映像を保存(録画)するためのアイコンをライブ映像の下に表示するか設定で きます。  このアイコンが表示されている場合にのみ、映像を保存できます。 I-フレームのみのストリーム I-フレームのみのストリームの表示タブを LIVE ページに表示するか指定できます。 シーンリストを表示 ここでは、[ライブ]ページの[シーン]セクションに、[設定]ページの[カメラ] > [シーンお よびツアー]で設定したシーンの一覧とともにドロップダウンボックスを表示するかを指定できま す。 インテリジェント追跡を表示 インテリジェント追跡機能制御を LIVE ページに表示するか指定できます。 特殊機能を表示 ここで、LIVE ページに[Special Functions(特殊機能)]セクションを表示するか指定できます。 JPEG/映像ファイル保存先 LIVE ページから映像と画像を保存する場合の保存先を入力します。 [Browse(参照)]をクリックして、適切なディレクトリを選択することも可能です。 映像ファイル形式 ライブページ表示用のファイル形式を選択します。MP4形式にはメタデータは含まれません。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 86: カメラ

    WGS 84 緯度 経度 地盤高[m] 方位角[°] 19.2 エンコーダープロファイル 映像信号のエンコードでは、コーデックのアルゴリズムを選択したり、プロファイルのプリセット値 を変更できます。 動作環境(ネットワーク構成、帯域幅、データ負荷など)にあわせて、映像データの伝送品質を設定 することができます。 このカメラでは2つのデータストリームを同時に生成します(デュアルストリ ーミング)。たとえば、1つはインターネットへの伝送用に、もう1つはLAN接続用に個別に圧縮設定を おこなうことができます。 特性が異なる複数のプロファイルを事前に設定して、状況に応じた選択をすることができます。 プロファイルの各パラメーターの値、および名前を変更できます。 該当するタブをクリックして、プ ロファイルを切り替えることができます。 注意! プロファイル設定は多少複雑になっています。 プロファイルには、相互に関連する色々なパラメー ターが含まれているため、通常はデフォルトのプロファイルをそのまま使用することをお勧めしま す。 プロファイルの変更にあたっては、すべての設定オプションを十分に理解してください。 注意:デフォルトでは、ストリーム1はアラーム接続および自動接続用の伝送になります。 注意! プロファイルは、相互に依存しているパラメーターの組み合わせで構成されています。 特定のパラ メーターで許容範囲外の設定を行った場合、その設定に最も近い許容値に置き換えられます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 87 するために映像のビットレートとフレーム画質は調整 されています。 プロファイル7 DSL最適化 ビットレート制限が重要であるDSLアップリンクでのエ ンコーディングに最適です。 プロファイル8 3G最適化 ビットレート制限が重要である3Gアップリンクでのエ ンコーディングに最適です。 必要に応じて、プロファイルの新しい名前を入力します。 ターゲットビットレート ネットワーク帯域を最適化するには、デバイスのデータレートを制限します。 ターゲットビットレー トは、激しい動きのない標準的なシーンの画質に合わせて設定してください。 複雑な画像や、動きが多く画像の内容が頻繁に変わる場合は、[Maximum bit rate(最大ビットレー ト)]フィールドに入力された値を限度として、一時的にこの制限値を引き上げることができます。 エンコーディング間隔 このパラメータは、画像のエンコードと送信の間隔を決定します。たとえば、4と入力または選択する と、4コマごとに画像がエンコーディングされ、それに続く3つの画像はスキップされます。フレーム のスキップは、低帯域幅のネットワークには特に効果的です。テキストフィールドまたはスライダー の横に画像レートが1秒あたりのフレーム数(fps)で表示されます。 録画解像度 ここでは、ビデオ画像の解像度を選択します。 エキスパート設定 必要に応じてエキスパート設定を使用して、I‐フレーム画質とP‐フレーム画質を調整してくださ い。 設定はH.264量子化パラメーター(QP)に基づいています。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 88 す。 たとえば、スライドコントロールを負の値に移動してIフレームの値を小さく設定できます。 こ のように、Pフレームに関連してIフレームの品質を上げることができます。 総データ負荷は大きくな りますが、Iフレームの部分に限定されます。 基本設定の[Auto(オート)]を適用すると、動きと 画像定義(フォーカス)が最適な組み合わせになるように自動的に調整されます。 映像内の動きが多い場合でも最低限の帯域幅で最高画質を実現するには、品質設定を次のように設定 します。 プレビュー映像内の動きが通常である時に、カバーされるエリアを確認します。 必要な画質に適合する範囲で、[Min. P-frame QP(最小P-フレームQP)]を最高値に設定しま す。 [I/P-frame delta QP(I/P-フレームデルタQP)]の値を可能な限り小さい値に設定します。 こうして、通常のシーンで帯域幅とメモリを節約できます。 動きが増えても、帯域幅が [Maximum bit rate(最大ビットレート)]の値まで増加するため、画質は維持されます。 バックグランドデルタQP [エンコーダー領域]で定義した背景領域の、適切なエンコーディング品質レベルを選択します。QP 値を小さくすると、エンコーディングの品質が向上します。 オブジェクトデルタQP [エンコーダー領域]で定義したオブジェクト領域の、適切なエンコーディング品質レベルを選択し ます。QP値を小さくすると、エンコーディングの品質が向上します。 デフォルト プロファイルをデフォルト値に戻すには、[デフォルト]をクリックします。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 89: エンコーダーストリーム

    - H.264 MP標準解像度* - H.264 MP 720p6/7固定* - H.264 MP 400x720垂直(トリミング)* - H.264 MP D1 4:3(トリミング)* - H.264 MP 640x480 *このオプションは1080pモデルでのみ使用できます。 非録画用プロファイル ストリームごとに次のプロファイルのいずれかを選択します。 プロファイル番号 デフォルトプロファイ 説明 ル名 プロファイル1 HD画像最適化 HD映像に関して、画質を優先することを保証するため に映像のビットレートとフレーム画質は調整されてい ます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 90: エンコーダー領域

    プロファイル8 3G最適化 ビットレート制限が重要である3Gアップリンクでのエ ンコーディングに最適です。 注意:非録画用プロファイル(ストリーム)は、I-フレームのみです。 JPEGストリーム M-JPEGストリームの解像度、フレームレート、画質のパラメーターを選択します。 – 解像度:適切な解像度を選択します。 – 最大フレームレート:5、10、15、20、25、30、60fpsのいずれかの最大フレームレートを選択し ます。 – 画質:この設定により、画質を調整できます。スライドバーを使用して画質([低]または [高])を選択します。 注意:M-JPEGフレームレートはシステム負荷に応じて異なります。 19.4 エンコーダー領域 設定したプリセット(登録ポジション/シーン)ごとにエンコードする領域を設定して、選択した映 像の領域のエンコーディング品質を向上させたり、抑えたりすることができます。これらの領域によ って、ビットレートをより適切に制御できます。シーンの重要な部分(GUIで対象として指定した部 分)は高解像度でエンコードされるため、エンコーディング品質が向上します。重要でない部分(空 や木など、GUIで背景として指定した部分)は低解像度でエンコードされるため、エンコーディング品 質が抑えられます。 8つのエンコーダー領域を設定できます。エンコーダー領域を設定するには、次の手順に従います。。 最初のドロップダウンボックス(ラベルなしの[領域]選択リスト)から、8つの使用可能な領 域のいずれかを選択します(ドロップダウンボックスではデフォルトで[領域 1]が選択されて います)。 [+]ボックスをクリックしてエリアを追加します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 91: Jpegストリーム

    セット をクリックして領域設定を適用します。 19.5 JPEGストリーム プライバシーマスクは、シーンの特定領域が表示されないようにブロックするときに使用します。マ スクは、4つのコーナーからなるグレーの領域として設定できます。合計24のプライバシーマスクを設 定できます。 パターン ライブ映像に表示されるマスクの色を選択します:[グレー] プライバシーマスク プライバシーマスクの数を選択します。セットボタンの上方にあるラベルなしの映像プレビューウィ ンドウに、色の付いた四角形が表示されます。 3.プライバシーマスクが必要なシーンに移動します。 4.ズーム制御を使用して、対象となるオブジェクトがマスクの輪郭とほぼ同じサイズになるようにし ます。 5.パン/チルト制御を使用して、オブジェクトがマスクの輪郭の中央に来るようにします。 注意:この時にマスクの輪郭を移動させないでください。プレビューウィンドウの中央に表示された ままにします。 6.必要に応じて、マスクの四角形の角または上辺にカーソルを置いてクリックし、ドラッグしてマス クの輪郭を拡大または縮小します。 シーンが隠れ過ぎないように、既定サイズの2倍以上は拡大しないようにします。 – 最適なマスクのパフォーマンスを提供するために、デフォルトサイズの2分の1以下に縮小しない – ようにします。 7.[有効] チェックボックスをオンにし、プライバシーマスクを有効にします。 8.必要に応じてプライバシーマスクを移動します。プレビューウィンドウのプライバシーマスク領域 にカーソルを置いてクリックし、ドラッグしてプライバシーマスクに移動します。注意:プレビュー ウィンドウの中央にできるだけ近づけます。 9.[セット]をクリックし、プライバシーマスクのサイズと位置を保存します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 92: 画像設定

    ードを選択します。 屋外:日照や街灯などの屋外照明があるシーン向けに最適化されています。 – 動体:交通を監視する場合や、高速で動く物体を監視する場合など、動体アーティファクト(映 – 像ボケ等)が最小限に抑えられます。 低光量:光量が低いシーンに最適な性能を発揮します。 – 屋内:屋内照明があるシーン向けに最適化されており、日光や街灯によって発生する制限が回避 – されます。 鮮明:コントラスト、カラーの再現と鮮明さを強調します。 – デフォルトの設定は、カメラが天井埋め込み型か吊り下げ型カメラかによって異なります。 必要な場合は、下のフィールドで別の値を選択することによって、サイトの特定の要件に合わせてモ ードをカスタマイズします。 この場合、ユーザーモードの名前が「カスタム」に変更されます。 ホワイトバランス 画像の白い部分の画質を維持するためのカラー設定を調整します。 赤ゲイン 赤ゲイン調整は、工場出荷時のホワイトポイント位置合わせを補正します(赤を減らすとより青色に 近くなります)。 青ゲイン 青ゲイン調整は、工場出荷時のホワイトポイント位置合わせを補正します(青を減らすとより黄色に 近くなります)。 ホワイトポイントのオフセットは、撮影環境の条件が特殊な場合のみ変更します。 ナトリウム赤レベル スライダーを使用して、0~255の範囲でナトリウム灯の赤色レベルを調整します。 ナトリウム青レベル スライダーを使用して、0~255の範囲でナトリウム灯の青色レベルを調整します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 93 自動露出の応答の速度を選択します。 オプションは、[Super slow(超低速)]、[Slow(低 速)]、[Medium(中速)](デフォルト)、[Fast(高速)]です。 Sharpness 画像のシャープネスを調整します。 シャープネスを設定するには、スライダーを使用して数値を選択 します。 デフォルトの設定は12です。 シャッターモード 固定:シャッターモードは選択可能なシャッター速度のいずれかに固定されます。 – 自動露出:カメラで処理する時間を増やし、カメラの感度を上げます。この処理は、さまざまな – 連続した映像フレームからの信号を処理して信号ノイズを減らすことにより行われます。 このオプションを選択すると、このカメラで シャッター が自動的に無効になります。 Shutter 電子シャッター速度(AES)を調整します。 集光装置により集光を行う時間を制御します。 デフォル ト設定は、NTSCカメラで1/60秒、PALカメラで1/50秒です。 設定範囲は1/1~1/10000秒です。 最大自動露光 フレーム統合がアクティブの場合に統合時間を制限します。デフォルトの設定は1/4秒です。設定範囲 は1/4~1/30秒です。 トップシャッタースピード このカメラは、シーンで利用可能な周囲の光量が十分な場合、このシャッター値を保持しようとしま す。 設定範囲は1/60~1/10000です。「動体」(デフォルトは1/500)を除くすべてのモードで、デフォル ト値は1/10000です。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 94: レンズ設定

    カメラが自動的にナイトモード(B/W)動作から切り替わる光量を調整します。 10~55(5刻み、デフ ォルトは30)の値を選択します。 値を小さくすると、カメラが早くカラーモード切り替わるようにな ります。 ノイズリダクション 2Dおよび3Dのノイズリダクション機能をオンに切り替えます。 ノイズリダクションレベル 撮影条件に適したレベルにノイズレベルを調整します。 1~5の値を選択します。 Intelligent Defog Defogモード機能を使用すると、霧がかかったシーンやその他の低コントラストシーンで視認性を大幅 に向上させることができます。 オン - Defogは常にアクティブ。 – オフ - Defogは無効です。 – オート - Defogが必要に応じて自動的に有効になります。 – 19.7 レンズ設定 オートフォーカス レンズのフォーカスを最適な状態に自動調整し、最も鮮明な画像を実現します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 95: デジタルズーム

    最大ズーム速度 ズーム速度を制御します。 ズーム制限 適切なカメラのズーム倍率制限を20倍または30倍から選択します。 デジタルズーム デジタルズームはデジタル映像の見掛けの角度を狭くする方法です。この処理はカメラの光学レンズ を調整せずに電子的に行われます。この処理では光学解像度は向上しません。この機能を標準モード で有効にするには、[Standard](デフォルト)を選択します。この機能を強調モードで有効にする には、[Enhanced]を選択します。[オフ]を選択すると、この機能は無効になります。 19.8 デジタルズーム オートパン速度 左右の制限設定の間の速度でカメラをパンします。 度単位の値を1~60の範囲で入力します。 デフォ ルトの設定は30です。 Inactivity ここで選択した期間の間ドームの制御が行われないと、不活動イベントが実行されます。 オフ(デフォルト):カメラは現在のシーンで時間制限なく動作します。 – シーン1:カメラはプリセット1に戻ります。 – 前のAUX:カメラは前の活動に戻ります。 – 不活動時間 ドームの制御が非アクティブの場合のドームの動作を指定します。 プルダウンリストで期間(3秒 ~ 10分)を選択します。 デフォルトの設定は2分です。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 96 カメラのオートパンの右方向リミットを設定します。 プレビューウィンドウを使用してカメラをパン の右方向のリミットまで動かし、ボタンをクリックします。 これで、オートパンがリミットの範囲モ ード(AUX 2 ON)の場合にカメラの動きがこのリミットを超えません。 チルトアップリミット カメラを上にチルトするときの制限を設定します。 プレビューウィンドウを使用してカメラをチルト のリミットまで動かし、ボタンをクリックします。 ツアーA/ツアーB 記録した(ガード)ツアーを開始および停止します。 このカメラでは、ツアーの記録を最大で2つ作成できます。 記録したツアーでは、パン/チルト/ズ ームの速度、レンズ設定の変更など、記録中に行われた手動によるカメラの動きがすべて保存されま す。 ツアー記録中のカメラ映像は記録していません。 注意1:2つのツアーで、合計15分のアクションを保存できます。 ツアーを記録するには、次の手順に従います。 [Start Recording(記録開始)]ボタンをクリックします。 既存のツアーを上書きするかどう かを確認するメッセージが表示されます。 [Yes(はい)]をクリックして、既存のツアーを上書きします。 画面の下の[View Control(ビュー制御)]リンクをクリックして、方向およびズームコントロ ールにアクセスします。 [View Control(ビュー制御)]ダイアログボックスで、必要なカメラ動作を行います。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 97: 登録ポジションおよびツアー

    北点を初期設定にリセットするには、クリアボタンをクリックします。ダイアログボックスに、 「北点を初期設定にリセットしますか?」というメッセージが表示されます。確認するには、OK をクリックします。キャンセルするには、キャンセルをクリックします。 19.9 登録ポジションおよびツアー このカメラでは、最大256のプリセットシーンを保存できます。 登録ポジションツアーを構成する個 別のシーンを定義できます。 登録ポジションのシーンを定義したら、これらのシーンを使用して登録ポジションツアーを定義しま す。 ツアーはシーン番号の小さいシーンから開始し、大きい番号のシーンに順に進みます。 ツアー の各シーンは、次のシーンに進む前に指定した時間(移行時間)表示されます。 デフォルトでは、削除されない限りすべてのシーンが登録ポジションツアーの一部になります。 登録ポジションツアーを定義するには、 各登録ポジションを作成します。 デフォルトでは、[シーン]リストのすべてのシーンが 登録ポジションツアーに含まれていま す。 登録ポジションをツアーから削除するには、リストで登録ポジションを選択し、[標準ツアーに 含める (*でマーク)]ボックスをオフにします。 [標準シーンツアー]ドロップダウンリストから、移行時間を選択します。 登録ポジションツアーを開始するには、 [ライブ]ページに戻ります。 [AUX制御]をクリックします。 入力ボックスに「 8 」と入力し、[AUXオン]をクリックします。 ツアーを停止するには、「8」と入力し、[AUXオフ]をクリックします。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 98: 登録ポジションのマッピング

    アクション 適切なアクションを[表示]または[設定]から選択します。 登録ポジション マッピングする登録ポジションの番号を入力します。 機能 ドロップダウンリストから適切な機能を選択します。 機能 説明 オートパンを開始 制限付オートパン開始 オートパン停止 カスタムツアー開始 カスタムツアー停止 ツアー開始 ツアー停止 再生開始A 再生停止A 再生開始B 再生停止B コンパス、オン コンパス、オフ 方位角、オン 方位角、オフ スタビライゼーション、オート スタビライゼーション、オン スタビライゼーション、オフ WDR、オート WDR、オン WDR、オフ ナイトモード、オート 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 99: セクター

    ガンマモード、スマート3 IRフォーカス補正、オン IRフォーカス補正、オフ OSDフィードバック、オン OSDフィードバック、オフ IRモード、オン IRモード、オフ IRモード、オート 可視光ライト、オン 可視光ライト、オフ 可視光ライト禁止、オン 可視光ライト禁止、オフ 自動追尾、オン 自動追尾、オフ プライバシーマスク、オン プライバシーマスク、オフ アラームの確認 ワイパー継続 ワイパー間欠 ワイパーオンショット ワイパーオフ 19.11 セクター セクター このカメラのパン動作機能は360°で、16等分のセクターに分割されます。 このセクションでは、各 セクターのタイトルを適用し、セクターをブランクセクターとして指定できます。 セクターのタイトルを定義するには、次の手順に従います。 セクター番号の右側の入力ボックスにカーソルを置きます。 セクターのタイトル(最大20文字)を入力します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 100: その他

    音声信号のゲインを特定の要件に合わせて設定できます。ライブ映像がウィンドウに表示され、音声 を確認することができます。変更はすぐに有効になります。 Webブラウザー経由で接続する場合は[ライブ機能]ページで音声伝送を有効にする必要があります。 その他の接続の場合は、音声伝送はそれぞれのシステムの音声設定によって変わります。 音声信号は、個別のデータストリームとして映像データと並行して送信されるため、ネットワークの 負荷が増大します。音声データは、選択した形式でエンコーディングされ、接続には追加の帯域分が 必要です。音声データを伝送しない場合は[オフ]を選択します。 入力ボリューム スライダーを使用して入力ボリュームを設定します。値の範囲は0~236です。 ライン出力 スライダーを使用してライン出力ゲインを設定します。値の範囲は0~143です。 記録形式 音声録音のフォーマットを選択します。デフォルト値はAAC 48kbpsです。必要な音声品質またはサ ンプリングレートに応じて、AAC 80kbps、G.711、またはL16を選択できます。 AAC音声テクノロジーは、Fraunhofer IISによってライセンス供与されています (http://www.iis.fraunhofer.de/amm/)。 19.14 ピクセルカウンター 強調表示された領域によってカバーされている水平および垂直方向のピクセルの数が画像の下に表示 されます。これらの値から、識別タスクなどの特定の機能の要件を満たしているかどうかを確認でき ます。 測定したいオブジェクトが動いている場合は、[一時停止]をクリックして、カメラの画像を固 定します。 ゾーンの位置を変えるには、カーソルをそのゾーンの上に置き、マウスボタンを押したまま必要 な位置にドラッグします。 ゾーンの形を変更するには、カーソルをゾーンの端に置き、マウスボタンを押したまま、ゾーン の端を必要な位置にドラッグします。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 101: ストレージ管理

    AUTODOME IP starlight 7000 HD 録画 | ja 録画 20.1 ストレージ管理 カメラから送られた映像は、ローカルの各種ストレージメディア(市販のSD、SDHC、またはSDXCメモ リーカード)や、適切に設定されたiSCSIシステムに記録できます。 固定された場所で長期間、高品質の画像を保存する場合は、iSCSIシステムを使用してください。 また、VRM Video Recording Managerを利用することで、iSCSIシステムへのアクセスを行うすべての 録画を制御することもできます。 これはビデオサーバーの録画タスクを設定するための外部プログラ ムです。 詳細については、お住まいの地域のBosch Security Systems Inc.のカスタマーサービスま でお問い合わせください。 20.1.1 Device manager ユニット外のVideo Recording Manager (VRM)システムは、Configuration Managerで設定します。 [VRMで管理]チェックボックスは単なるインジケータであり、ここでは変更できません。 [VRMで管理]チェックボックスにチェックを入れると、このページで録画設定をこれ以上設定でき なくなります。 20.1.2 Recording media 使用可能なストレージメディアに接続するには、メディアタブを選択します。...
  • Page 102: ストレージメディアのフォーマット

    [管理対象ストレージメディア]リストでストレージメディアをクリックして、選択します。 リストの下の[編集]をクリックします。 新しいウィンドウの[フォーマット]ボタンをクリックして、ストレージメディア内のすべての 録画を消去します。 [OK]をクリックして、ウィンドウを閉じます。 20.1.5 ストレージメディアの非アクティブ化 [管理対象ストレージメディア]リストのストレージメディアを非アクティブにすることができま す。 非アクティブにすると、録画に使用されなくなります。 [管理対象ストレージメディア]リストでストレージメディアをクリックして、選択します。 リストの下の[削除]をクリックします。 ストレージメディアが非アクティブになり、リスト から削除されます。 20.2 録画プロファイル 録画プロファイルには、録画に使用するトラックの特性が含まれています。これらの特性は、10個の 異なるプロファイルに定義できます。プロファイルは、[録画スケジューラ]ページで特定の曜日ま たは時間帯に割り当てることができます。 各プロファイルは色分けされています。プロファイルの名前は、[録画スケジューラ]ページで変更 できます。 プロファイルを設定するには、プロファイルのタブをクリックして、設定ページを開きます。 現在表示されている設定を他のプロファイルにコピーするには、[設定のコピー]をクリックし – ます。ウィンドウが開き、コピーした設定を適用するプロファイルをそこで選択します。 プロファイルの設定を変更した場合は、[セット]をクリックして保存します。 – 必要な場合は、[デフォルト]をクリックすると、すべての設定が出荷時のデフォルト値に戻り – ます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 103 れたアラーム発生前の時間、アラーム発生中、アラーム発生後の時間だけが録画されます。 [オフ]を選択すると、自動録画は行われません。 注意! 保存期間を設定すると、[連続]モードでの古い録画の上書きを制限できます( 保存期間を参 照)。 ストリーム 標準録画に使用するストリームを選択します。 ストリーム1 – ストリーム2 – I-フレームのみ – アラーム録画 アラーム発生前の録画時間 リストフィールドから、必要なアラーム発生前の録画時間を選択できます。 アラーム発生後の録画時間 リストフィールドから、必要なアラーム発生後の録画時間を選択できます。 アラームストリーム アラーム録画に使用するストリームを選択します。 ストリーム1 – ストリーム2 – I-フレームのみ – 次のプロファイルのエンコーディング間隔とビットレートを使用 このチェックボックスをオンにして、エンコーダープロファイルを選択し、アラーム録画に関連付け るエンコーディング間隔を設定します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 104: 最大保存期間

    曜日ごとに、15分単位で録画プロファイルにリンクさせることができます。 マウスカーソルをテーブ ルに合わせると、下方に時間が表示され、 どの時間帯が設定されているかを確認できます。 通常の平日のほかに、週単位の標準録画スケジュールにない休日を設定することができます。 これに より、休日の録画スケジュールを平日に適用することができます。 [時間帯]フィールドでリンクさせるプロファイルをクリックします。 テーブル内のフィールドをクリックし、マウスボタンを押しながらカーソルをドラッグして、選 択したプロファイルに割り当てる時間帯を指定します。 時間帯を選択解除するには、右マウスボタンをクリックします。 すべての時間帯を、選択したプロファイルにリンクさせるには、[すべて選択]ボタンをクリッ クします。 すべての時間帯を選択解除するには、[すべてクリア]ボタンをクリックします。 選択が完了したら、[セット]ボタンをクリックして、設定をユニットに保存します。 休日 週単位の標準録画スケジュールとは別の休日を定義できます。 これにより、休日の録画スケジュール を平日に適用することができます。 [休日]タブをクリックします。 すでに選択されている日がテーブルに表示されます。 [追加]ボタンをクリックします。 新しいウィンドウが開きます。 設定する日付をカレンダーから選択します。 複数の日付を続けて選択するには、マウスボタン を押しながらドラッグします。 これらの設定は、テーブル表示に戻ったときに1つの設定内容と して表示されます。 [OK]をクリックして、設定します。 ウィンドウが閉じます。 上記の手順で、個々の休日を録画プロファイルに割り当てます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 105: Recording Status

    休日の削除 設定した休日はいつでも削除できます。 [削除]ボタンをクリックします。 新しいウィンドウが開きます。 削除する日付をクリックします。 [OK]をクリックします。 項目がテーブルから削除され、ウィンドウが閉じます。 別の日を削除するには、この手順を繰り返します。 時間帯 録画プロファイルの名前を変更できます。 プロファイルをクリックし、[名前の変更]ボタンをクリックします。 変更する名前を入力して、[名前の変更]ボタンを再度クリックします。 録画開始 設定が完了したら、録画スケジューラをアクティブにして、録画を開始します。 録画が開始される と、[録画プロファイル]と[録画スケジューラ]は入力できなくなり、設定の変更もできません。 設定の変更は、録画を停止すればいつでも実行できます。 録画スケジューラをアクティブにするには、[開始]ボタンをクリックします。 録画スケジューラを非アクティブにするには、[停止]ボタンをクリックします。 録画が中断 され、設定を変更できるようになります。 録画ステータス このカメラの録画状態を示します。 録画が行われている間は、録画状態を示すアニメーションが表示 されます。 20.5 Recording Status 録画ステータスに関する詳細情報がここに表示されます。 これらの設定は変更できません。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 106: アラーム

    す。 [入力1をフォロー]を設定すると、アラーム入力1のアラームが継続している間、本機で自動的に確 立された接続が維持されます。 注意! デフォルトでは、ストリーム2はアラーム接続用の映像伝送に使用されます。 プロファイルを割り当 てるときは、この点に注意してください( 出荷時状態(デフォルト)を参照)。 接続先IPアドレス数 アラーム発生時に接続するIPアドレスの数を指定します。 本機は接続が確立されるまで、リモートス テーションに番号順に接続します。 接続先IPアドレス 番号ごとに、目的のリモートステーションに対応するIPアドレスを入力します。 接続先パスワード リモートステーションにパスワードが設定されている場合は、パスワードを入力してください。 リモートステーションに接続するためのIPアドレスは最大10個まで設定できますので、それぞれのパ スワードとして10個まで保存できます。 リモートステーションの接続が10以上必要な場合(VIDOSま たはBosch Video Management Systemなどの上位ランクのシステムによって接続を開始する場合な ど)、汎用パスワードを設定します。 このカメラは同じパスワードで保護されたすべてのリモートス テーションに、設定した汎用パスワードで接続することができます。 この場合、つぎのように操作し ます。 [接続先IPアドレス数]リストボックスで「10」を選択します。 [接続先IPアドレス]フィールドに「0.0.0.0」と入力します。 選択したパスワードを[接続先パスワード]フィールドに入力します。 入力したパスワードを、接続するすべてのリモートステーションのユーザーパスワードに設定し ます。 注意! 10番目の接続先IPアドレスに「0.0.0.0」と設定した場合、このアドレスは、アラーム発生時の自動 接続のとき、10回目の接続試行の対象にはなりません。 このパラメーターは汎用パスワードを保存 するためにのみ使用します。 映像伝送 本機をファイアウォール内で使用する場合、転送プロトコルとして[TCP(HTTPポート)]を選択して...
  • Page 107: Vca

    アラーム映像を表示する受信ユニットのデコーダーを選択します。 選択したデコーダーは、分割画面 内の映像の位置に関連しています。 たとえば、VIP XDでデコーダー2を選択すると、アラーム映像が4 分割表示の右上に表示されます。 SSL暗号化 パスワードなどの接続用のデータは、SSL暗号化によって安全に伝送されます。 [オン]を選択して いる場合、[リモートポート]パラメーターには暗号化されたポートのみが表示されます。 注意! SSL暗号化は送信側と受信側の両方で設定して有効にしておく必要があります。 このためには、適切 な証明書をカメラにアップロードする必要があります。 [暗号化]ページでメディアデータ(映像およびメタデータ)の暗号化を有効にして設定します( 暗 号化を参照)。 自動接続 自動接続を[オン]を選択すると、再起動した後や、接続の中断またはネットワーク障害が起こった 後で、以前に指定したIPアドレスのいずれかへの接続が自動的に再確立されます。 注意! デフォルトでは、ストリーム2は自動接続用の映像ストリーム伝送に使用されます。 プロファイルを 割り当てるときは、この点に注意してください( 出荷時状態(デフォルト)を参照)。 音声 音声アラームを有効にするには、[オン]を選択します。 21.2 このカメラには、 Video Content Analysis(VCA)機能が内蔵されているため、画像処理に基づく変 化を検出、解析することができます。この変化は、カメラの視野の移動によって生じる可能性があり ます。VCA設定はさまざまな設定が可能で、用途に応じて設定を変更することもできます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 108 や映像コンテンツ解析設定を最適化してください。 VCAプロファイルを選択して、設定を行います。 必要に応じて、[デフォルト]ボタンをクリックして、すべての設定をデフォルト値に戻しま す。 [保存...]ボタンをクリックして、プロファイル設定を別のファイルに保存します。 新しいウ ィンドウが開き、ファイルの保存先および保存時の名前を設定できます。 保存したプロファイルを読み込むには、[ロード...]ボタンをクリックします。 新しいウィン ドウが開き、ファイルを選択して読み込みます。 VCA設定 有効にする、または編集するプロファイルを選択します。 プロファイルの名前を変更できます。 プロファイルの名前を変更するには、リストフィールドの右側のアイコンをクリックして、新し いプロファイル名を入力します。 アイコンをクリックします。 新しいプロファイル名が保存されます。 Silent MOTION+の設定は、デフォルトでは有効になっています。この設定では、録画の検索を容易に するためメタデータが作成されますが、アラームはトリガーされません。 [サイレントVCA]オプションを選択した場合、録画の検索を容易にするためメタデータが作成されま すが、アラームはトリガーされません。この設定のパラメーターは変更できません。 VCAをオフにするには、[オフ]を選択します。 プリセット オフまたはテストを選択します。 アラームステータス アラームの状態が参照情報として表示されます。 アラームの設定内容が確認できます。 集約時間 スライダー(0~20、デフォルト値は0)を使用して集約時間を選択します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 109 アグリゲーション時間を0~20秒の範囲で設定できます。 アグリゲーション時間は、アラームイベン トの発生時を起点とします。 ここで設定された値によりアラームイベントが拡張されます。 これに より、短い時間で連続してアラームイベントが発生した場合に、複数のアラームがトリガーされてイ ベントが短時間の間に連続して発生することがなくなります。 アグリゲーション時間中は、アラーム がそれ以上発生することはありません。 アラーム録画用に設定されたアラーム発生後の録画時間の開始は、アグリゲーション時間の終了時の みです。 解析の種類 解析アルゴリズムを選択します。 デフォルトでは、MOTION+だけが選択可能です。このアルゴリズム には、動体検出機能といたずら検出機能があります。 注意! Bosch Security Systems Inc.は、IVMDやIVAなどの包括的な機能を備えた解析アルゴリズムを提供し ています。 これらのアルゴリズムのいずれかを選択して、対応するパラメーターを設定します。 詳細について は、同梱の製品CDに収録されている関連マニュアルを参照してください。 設定で解除しない限り、映像コンテンツ解析によってメタデータが作成されます。 選択された解析タ イプと設定内容に応じて、追加情報がパラメーター設定の横のビデオ画像プレビューウィンドウにオ ーバーレイ表示されます。  オプションには、MOTION+、IVA 5.6、IVA 5.6 Flow(IVA 5.6フロー) があります。 たとえば、解析タイプに[MOTION+(モーション+)]を使用した場合、動体検知で録画 した映像のセンサーフィールドに四角いマークが表示されます。 注意! [LIVE Functions(LIVE 機能)]ページで、LIVE ページに追加情報をオーバーレイ表示させること...
  • Page 110 感度 注意! 感度のパラメーターとこれ以降のパラメーターは、参照チェックがオンになっている場合にのみアク セスできます。 いたずら検出の基本感度を、監視場所の状態に合うように調整します。 いたずら検出は参照画像と現在の映像を比較して、その違いを検出します。 監視エリアが暗い場合 は、基本感度を高く設定してください。 トリガー遅延(秒) アラームがトリガーされるまでの遅延時間を設定できます。 設定した遅延時間が経過した後、アラー ム生成条件が成立している場合にアラームがトリガーされます。 設定した遅延時間内にアラーム生成 条件が無効になった場合、アラームはトリガーされません。 この設定では、カメラの清掃等でライブ 映像に軽微な変化が生じた際に、誤報を防止します。 広範囲の変化アラーム 映像内で生じる変化の許容範囲(面積)を定義し、アラームをトリガーすることができます。 この設 定は、[範囲選択]で選択されたセンサーフィールドの数には依存しません。 変化が生じるセンサー フィールドが少ない場合にもアラームをトリガーさせたい場合は、設定値を高くしてください。 設定 値が低い場合、多数のセンサーフィールドで同時に変化が発生しないとアラームがトリガーされませ ん。 このオプションは、動体検出とは別に、カメラ取付金具の回転などによって生じるカメラの向きや位 置の変化を検出する場合に役立ちます。 広範囲の変化アラーム [広範囲の変化]スライドコントロールの設定に応じた広範囲の変化によってアラームをトリガーす る場合は、この機能をオンにします。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 111 参照画像で選択された範囲には目立つ構造物が必要です。 この構造物が隠されたり移動されたりする と、参照チェック機能によりアラームがトリガーされます。 選択された範囲の映像が均質で、構造物 を隠したり移動したりしてもアラームが発生しないと判断された場合、参照画像が不適切であること を示すアラームがただちにトリガーされます。 出現エッジ 参照画像の選択範囲にきわめて均質な領域がある場合は、このオプションを選択します。 この範囲に 構造物が出現した場合、アラームがトリガーされます。 領域選択 参照画像の範囲を選択します。 映像は、858の正方形のフィールドに分割されています。 各フィール ドを個別にアクティブまたは非アクティブにすることができます。 注意! 参照画像には、動きがなく、照度が安定した範囲を選択します。適切な範囲を選択しないと誤報が発 生する可能性があります。 [範囲選択]をクリックして、センサーフィールドを設定します。 新しいウィンドウが開きま す。 現在の選択内容(黄色でマークされたフィールド)を削除するには、[すべてクリア]をクリッ クしてください。 非アクティブなフィールドをアクティブにするには、画面上でクリックします。 アクティブな フィールドが黄色でマークされます。 監視映像全体を選択するには、[すべて選択]をクリックしてください。 アクティブなフィールドを非アクティブにするには、画面上で右クリックします。 [OK]をクリックして、設定を保存します。 変更を保存しないでウィンドウを閉じる場合は、ウィンドウのタイトルバーの[X]ボタンをク リックしてください。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 112: 仮想マスク

    [Disable masks(マスクを無効にする)]チェックボックスをクリックします。 「Virtual Masks: DISABLED(仮想マスク:無効)」というテキストが[View Control(ビュー制御)]ウィンドウに表 示されます。 21.4 音声アラーム このカメラは、音声信号に基づいたアラームを生成することができます。 信号強度や周波数範囲を設 定することで、機械ノイズや背景ノイズによる誤報を防止することができます。 注意! 音声アラームを設定する前に、まず通常の音声アラームを設定します( 音声を参照)。 音声アラーム 本機で音声アラームを生成する場合は、[オン]を選択します。 名称 各アラームに名称を設定しておくと、VIDOSやBosch Video Management Systemプログラムで広範なビ デオ監視システムを管理する際にアラームの識別が簡単になります。任意の名称を入力します。 名称には特殊文字(&など)を使用しないでください。 特殊文字はシステムの内部管理でサポートさ れていません。 信号範囲 誤報を防止するために特定の信号範囲を除外します。 このため、信号全体が13のトーン範囲(旋律的 音階)に分割されています。 個別の範囲を設定/解除するには、図の下のボックスを選択/解除しま す。 しきい値 図に表示される信号に基づいて、しきい値を設定します。 しきい値は、スライドコントロールやマウ スを使用して、図の中の白線を直接動かして設定することもできます。 感度 音響環境に合わせて感度を設定します。 個別の信号ピークを効率的に抑制することができます。 設...
  • Page 113 アラーム時にE-メールを送信するメールアドレスを入力します。 アドレスの長さは、49文字以内で す。 送信者アドレス E-メール送信者に任意の名称(設置場所など)を入力します。 これにより、E-メール送信元の識別が 簡単になります。 注意:システムが名前からE-メールを生成するために(たとえば「From Parking Garage」など)、こ の名前には空白によって区切られた少なくとも2つの文字グループが含まれる必要があります(たとえ ばParking Garageなど)。 1つの文字グループのみのテキスト(たとえばLobby)ではE-メールは生成 されません。 送信テスト [今すぐ送信]ボタンをクリックして、E-メール機能を確認します。 アラームE-メールが作成および 送信されます。 21.6 Alarm Task Editor 注意! このページでスクリプトを編集すると、他のアラームページのすべての設定および入力事項が上書き されます。 上書きされた設定は、元に戻すことはできません。 このページを編集するには、プログラミングの知識を持ち、Alarm Taskスクリプト言語に関するマニ ュアルの情報を熟知している必要があります。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 114 す。) 時間範囲:このオプションを選択した場合、2つの入力フィールドが右側に表示されます。これ – らのフィールドには、アラームのアクティベーションの時間範囲を時間数と分数で入力します。 (既定値は00:00と00:00です。) 操作アラーム:このオプションを選択した場合、カメラの操作(デバイスのハウジングが開けら – れた場合など)をカメラが検知するとアラームを発生します。 4.[出力1]または[出力2]の両方の設定で、次の出力コマンドのいずれかを選択します。 注意:すべてのオプションをすべてのカメラで利用できるわけではありません。 なし:コマンドは定義されていません。 – アラーム出力:オープンコレクターアラーム出力からの物理接続を設定します。 – AUXオン:標準またはカスタムキーボードオンコマンドを設定します。 – AUXオフ:標準またはカスタムキーボードオフコマンドを設定します。 – シーン:プリセットシーンをショット1~256の中から指定します。 – モノクロ:カメラ映像がモノクロモードに切り替わります。 – 5.[設定]をクリックして保存します。 カメラのシステムはアラームルールを有効にします。 (お使いのカメラのすべてのAUXコマンドのリストについては、ユーザー/操作マニュアルの ユーザー コマンド一覧, ページ 140 を参照してください。) 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 115 インターフェース | ja インターフェース 22.1 アラーム入力 アラーム入力 接点が閉じるときにアラームをトリガーする場合は、NO接点を選択します。接点が開くときにアラ ームをトリガーする場合は、NC接点を選択します。 名称 アラーム入力ごとに名前を入力できます。この設定に対応するようにライブ機能を設定している場 合、この名前はアラーム入力のアイコンの下に表示されます。Forensic Search機能で、この名前を録 画のクイック検索のフィルターオプションとして使用することもできます。任意の名称を入力しま す。 注意! 名称には特殊文字(&など)を使用しないでください。 特殊文字はシステムの内部管理でサポートされていません。 22.2 アラーム出力 アイドル状態 リレーをNO接点として動作させる場合は開を選択し、リレーをNC接点として動作させる場合は閉を選 択します。 操作モード リレーの操作モードを選択します。 たとえば、アラーム終了後にアラーム起動のランプを点灯させたままにする場合は、双安定を選択し ます。アラームの発報を10秒間継続する場合は、[10秒]を選択します。 出力名 アラーム出力の名前を入力します。 切り換え リレー/出力接続をテストするには、このボタンをクリックします。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 116 | ネットワーク AUTODOME IP starlight 7000 HD ネットワーク 23.1 ネットワークアクセス このページの設定は、カメラを既存のネットワークに導入するために使用されます。 IP自動割当 IPアドレスを動的に割り当てるためにネットワークにDHCPサーバーがある場合、カメラはIPアドレス を自動的に取得することが可能です。 一部のアプリケーション(Bosch Video Management System、Archive Player、Configuration Manager)は、本機を一意に割り当てるためにIPアドレスを使用します。 これらのアプリケーション を使用する場合、DHCPサーバーがMACアドレスへの固定IPアドレス割り当てに対応していること、IPア ドレスが割り当てられたらシステムが再起動してもそのIPアドレスが保持されるように適切に設定さ れている必要があります。 IPv4 画面内のこのセクションにある3つのフィールドに入力します。 IPアドレス このフィールドに、カメラに必要なIPアドレスを入力します。 このIPアドレスは、ネットワークで有 効なものでなくてはなりません。 サブネットマスク ここに選択したIPアドレスの適切なサブネットマスクを入力します。 ゲートウェイアドレス 本機を別のサブネットで遠隔地に接続する場合は、ここにゲートウェイのIPアドレスを入力します。 それ以外の場合は、このボックスを空白「0.0.0.0」のままにしておきます。 IPv6 このセクションを変更する場合は、事前にネットワーク管理者に問い合わせてください。 IPアドレス このフィールドに、カメラに必要なIPアドレスを入力します。 このIPアドレスは、ネットワークで有...
  • Page 117 す。 暗号化されている場合のみ接続データを伝送する場合は、[オフ]オプションを選択して、ポー トを無効にします。 Telnetサポート 暗号化されたデータ伝送によるセキュリティ保護された接続のみを許可する場合は、[オフ]オプシ ョンを選択して、Telnetサポートを無効にします。 これで、本機へのTelnetプロトコルによるアクセ スはできなくなります。 インターフェースモードETH ETHインターフェースのイーサネットリンクの種類を選択します。 オプション: オート – 10Mbps HD(半二重) – 10Mbps FD(全二重) – 100Mbps HD(半二重) – 100Mbps FD(全二重) – ネットワークMSS(バイト) IPパケットのユーザーデータについて、最大セグメントサイズを設定できます。 データパケットのサ イズをネットワーク環境に合わせて調整し、データ伝送を最適化します。 UDPモードでのMTU値は 1,514バイトにしてください。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 118 DNS(Domain Name System)で提供されません。 本機をはじめてセットアップするときに、登録を実 行することをお勧めします。 サービスプロバイダーによってブロックされるのを防ぐために、この機 能は必要な場合にのみ実行し、1日に1回以上更新しないことをお勧めします。 カメラのIPアドレスを 転送するには、[実行]ボタンをクリックします。 ステータス DynDNS機能のステータスが、参照情報としてここに表示されます。 これらの設定は変更できません。 23.3 Advanced このページの設定はネットワークの詳細設定を実装するために使用されます。 操作 操作モードにより、カメラとCloud-based Security and Servicesの間の通信方法が決定されます。 カメラが数回サーバーをポーリングできるようにする(コンタクトがとれない場合はポーリング – を中止する)には、オートを選択します。 サーバーを常にポーリングするには、オンを選択します。 – ポーリングをブロックするには、オフを選択します。 – 認証 ネットワークのアクセス権管理にRADIUSサーバーを使用している場合、ここで認証を有効にして、本 機との通信を許可する必要があります。 RADIUSサーバー側でも、対応するデータを設定します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 119 はSNMPパラメーターを自動的には送信せずにSNMP要求に応答します。 1つまたは2つのSNMPホストアド レスを入力すると、SNMPトラップが自動的に送信されます。 SNMP機能を無効にするには、[Off(オ フ)]を選択します。 1. SNMPホストアドレス/2. SNMPホストアドレス 本機から他のユニットへSNMPトラップを自動的に送信する場合は、それらのユニットに設定されたIP アドレスを入力します。 SNMPトラップ 送信するトラップを選択できます。 [Select(選択)]をクリックします。 リストが開きます。 チェックボックスをクリックして、必要なトラップを選択します。 選択したトラップが送信さ れるようになります。 [Set(セット)]をクリックして、選択を受け入れます。 UPnP ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)機能を有効にできます。この機能がオンになっている場合 は、ユニットがネットワークからの要求に応答し、新しいネットワークデバイスとして要求元のコン ピュータに自動的に登録されます。その後、たとえば、ユニットの IP アドレスを知らなくても Windowsエクスプローラーでカメラにアクセスできます。 注意! コンピューターでUPnP機能を使用するには、Windows XPおよびWindows 7でユニバーサルプラグアン ドプレイデバイスホストとSSDP検出サービスの両方を有効にする必要があります。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 120 ルチキャスト対応ネットワークが必要です。 他のグループ管理プロトコルには対応していません。 TCPプロトコルはマルチキャスト接続に対応していません。 マルチキャスト対応ネットワークでは、マルチキャスト用の特殊なIPアドレス(クラスDアドレス)を 設定する必要があります。 ネットワークは、グループIPアドレスとIGMP(Internet Group Management Protocol)V2に対応して いる必要があります。 アドレス範囲は、225.0.0.0~239.255.255.255です。 複数のストリームに、同じマルチキャストアドレスを指定することができます。 ただし、複数のデー タストリームが同じポートとマルチキャストアドレスを経由して同時に送信されることがないよう に、それぞれ別のポートを指定する必要があります。 注意! この設定はストリームごとに個別に行わなければなりません。 有効 複数の受信ユニットでの同時データ受信を可能にするには、マルチキャスト機能を有効にする必要が あります。 マルチキャスト機能を有効にするには、ボックスにチェックを入れます。 オンにする と、マルチキャスト用のアドレスが入力できるようになります。 マルチキャストアドレス ストリームごとに、マルチキャストモード(ネットワーク内でデータストリームを複製する)で使用 するマルチキャスト用の有効なアドレスを入力します。 「0.0.0.0」を設定すると、該当するデータストリームのエンコーダーはマルチユニキャストモードで 動作します(ユニット内でデータストリームをコピーします)。 このカメラは、最大5台の受信ユニ ットに同時送信する、マルチユニキャスト接続に対応しています。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 121 中 – 大 – 720p – 1080p – ファイル名 転送される画像のファイル名の設定方法を選択します。 上書き常に同じファイル名が使用されます。ファイルは上書きされます。 – インクリメント000から255までの数字をインクリメント(+1)し、ファイル名に追加します。 – インクリメントの数字が255に達すると、新たに000から始めます。 日付/時刻を付加日付と時刻がファイル名に自動的に付加されます。 パラメーターを設定する – 場合、本機の日付と時刻が常に正しく設定されていることを確認してください。 例:2005年10 月1日11時45分30秒に保存されたファイルは、「snap011005_114530.jpg」となります。 転送間隔 画像がFTPサーバーに送信される間隔を入力します。 画像を送信しない場合は「0(ゼロ)」と入力し ます。 ターゲット 画像を保存するターゲット(サーバー上のアカウント名)を選択します。 顔認識が使用可能な場合は、選択した顔の画像をターゲットアカウントに送信できます。 有効 顔検出を有効にするには、このチェックボックスをクリックします。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 122 アカウント 転送と録画のエクスポート用に、4つの別アカウントを定義できます。 種類 アカウントタイプとしてFTPまたはDropboxのどちらかを選択します。 Dropboxアカウントを使用する前に、デバイスの時刻設定が正しく同期していることを確認してくださ い。 アカウント名 ターゲット名として表示するアカウント名を入力します。 IPアドレス JPEG画像を保存するサーバーのIPアドレスを入力します。 ログイン サーバーのログインIDを入力します。 パスワード サーバーへのアクセス許可が設定されているパスワードを入力します。 パスワードを確認するには、 右側にある[Check(確認)]ボタンをクリックします。 パス 画像の転送先となるサーバーのパスを正確に入力します。 正確なパスを参照するには、右側にある [Browse(参照)]ボタンをクリックします。 最大ビットレート JPEG画像の最大ビットレート(kbps)を入力します。 23.8 IPv4フィルター この設定を使用してフィルターを設定し、指定したアドレスまたはプロトコルに一致するネットワー クトラフィックを許可またはブロックすることができます。 IPアドレス1/2 許可またはブロックするIPv4アドレスを入力します。 マスク1/2 適切なIPv4アドレスのサブネットマスクを入力します。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 123 誤ったファイルをアップロードしたり、アップロードを中断したりすると、デバイスのアドレスを指 定できなくなり、交換する必要があります。 進捗 プログレスバーにファームウェアアップロードの進捗状況が表示されます。 注意:プログレスバーが100%に達した際にリセットページが表示される場合があります。その場合 は、リセットページにアクションの完了を許可してください。 アップロード履歴 [表示]をクリックすると、ファームウェアのアップロード履歴が表示されます。 設定 [ファイルの選択]をクリックして、必要なファームウェアファイル(*.fw)に移動します。 注意:ロードするファイルが、設定する本機向けの設定ファイルであることを確認します。 [アップロード]をクリックして、カメラへのファイル転送を開始します。警告メッセージが表示さ れるので、[OK]をクリックしてファームウェアのアップロードを続行するか、[キャンセル]をク リックしてアップロードを停止します。 将来同じカメラまたは類似のカメラにアップロードするためにカメラ設定をファイルに保存するに は、[ダウンロード]をクリックします。 メンテナンスログ サポートを依頼する場合は、内部メンテナンスログを本機からダウンロードして、カスタマーサービ スに送信します。 [ダウンロード]をクリックして、ファイルの保管場所を選択します。 24.2 Licenses このウィンドウでは、アクティベーションコードを入力して、追加機能をアクティブにすることがで きます。インストール済みライセンスの概要が表示されます。ユニットの設置コードもここに表示さ れます。 24.3 証明書 [使用率]リスト HTTPSサーバー HTTPSサーバーのデフォルトの証明書を選択します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 124 ファイルリストへの証明書/ファイルの追加 [追加]をクリックします。[証明書を追加]ウィンドウが表示されます。 [Choose File(ファイルの選択)]をクリックして、必要なファイルに移動します。 [アップロード]をクリックします。 ファイルリストからの証明書の削除 ごみ箱アイコンをクリックします。[信頼済み証明書を削除]ウィンドウが表示されます。削除を確 認するには、[OK]をクリックします。削除をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックしま す。 証明書のダウンロード ディスクのアイコンをクリックします。 24.4 Diagnostics(診断) 内蔵セルフテスト(BIST)にアクセスします。BISTでは、カウンターではなく、最近のホーム復帰イ ベントの合格または不合格のステータスが表示されます。その他の項目ではカウンターが維持されま す。 [セルフテストを開始]ボタンをクリックすると、このカメラで実行された次の回数が表示されま す。 ホーム復帰イベントの実行回数 – 正しくホームに復帰しなかった回数 – 再起動の回数 – 映像が失われた回数 – ログ このセクションは、カメラの履歴で自動的に更新され、下に示すようなすべてのイベントのログを保 持します。 [REFRESH(更新)]ボタンをクリックすると、ログデータが再ロードされます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 125 AUTODOME IP starlight 7000 HD サービス | ja 24.5 System Overview このウィンドウは情報提供を目的としており、変更はできません。 テクニカルサポートを受ける際に は、この情報を手元に用意しておいてください。 必要に応じて、このページ上のテキストを電子メールにコピーアンドペーストしてください。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 126 AUTODOME IP starlight 7000 HD ブラウザーからの操作 25.1 [ライブ]ページ 接続が確立すると、まずライブページが表示されます。 ブラウザーウィンドウの右側にライブビデオ 画像が表示されます。 設定に応じて、さまざまなテキストがライブビデオ画像にオーバーレイ表示さ れます。 ライブ映像の横にその他の情報が表示される場合もあります。 表示される項目は、[ライブ機能]ペ ージの設定によって異なります。 25.1.1 登録ポジション カメラに[登録ポジション1]~[登録ポジション6]が表示されます。適切な登録ポジションを選択 すると、その登録ポジション/シーンの映像が表示されます。映像の左下には、OSDによってカメラ番 号(タイトル)、登録ポジション/シーン番号、および保存済み登録ポジション/シーン番号が表示 されます。 登録ポジション/シーンのリストの下には、保存済み登録ポジション/シーンが表示されるドロップ ダウンリストがあります。 適切な登録ポジション(1~6)を選択します。登録ポジションを保存するには、 をクリックし ます。 注意:登録ポジションがすでに保存済みの場合は、ダイアログボックスに「現在のシーンを上書きし ますか?」というメッセージが表示されます。上書きするには[OK]をクリックし、操作をキャンセ ルするには[キャンセル]をクリックします。 選択したシーン登録ポジションを映像で表示するには、 をクリックします。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 127 特殊機能 360°スキャン 360°連続パンを開始します。連続パンを停止するには、[View Control(ビュー制御)]タブの方向 コントロールをクリックします。 ツアーA/ツアーB いずれかのボタンをクリックすると、記録されているガードツアーの連続再生を行うことができま す。記録したツアーでは、パン/チルト/ズームの速度、レンズ設定の変更など、記録中に行われた 手動によるカメラの動きがすべて保存されます。 ツアーを停止するには、[View Control(ビュー制御)]タブの方向コントロールをクリックしま す。 ホームを検索 このボタンをクリックすると、カメラがホーム位置を探し始めます。OSDに、「OSD:ホーム位置を探 しています(OSD: Finding Home Position)」というメッセージが表示されます。 ホームを表示 カメラのホーム位置を表示するには、このボタンをクリックします。 フォーカス このボタンをクリックすると、オートフォーカスモードが開始されます。 OSDに、「OSD:カメラ[数字]/オートフォーカス:ワンプッシュ(OSD: Camera [number] / Auto Focus: ONE PUSH)」というメッセージが表示されます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 128 いずれかのボタンをクリックすると、記録されているガードツアーの連続再生を行うことができま す。記録したツアーでは、パン/チルト/ズームの速度、レンズ設定の変更など、記録中に行われた 手動によるカメラの動きがすべて保存されます。 ツアーを停止するには、[View Control(ビュー制御)]タブの方向コントロールをクリックしま す。 ホームを検索 このボタンをクリックすると、カメラがホーム位置を探し始めます。OSDに、「OSD:ホーム位置を探 しています(OSD: Finding Home Position)」というメッセージが表示されます。 ホームを表示 カメラのホーム位置を表示するには、このボタンをクリックします。 フォーカス このボタンをクリックすると、オートフォーカスモードが開始されます。 OSDに、「OSD:カメラ[数字]/オートフォーカス:ワンプッシュ(OSD: Camera [number] / Auto Focus: ONE PUSH)」というメッセージが表示されます。 25.1.8 録画ステータス ライブカメラ画像の下のハードディスクアイコン は、録画中に変化します。アイコンが点灯し、 動くグラフィックが表示されている場合、録画中であることを示します。録画プログラムが実行され ていない場合は、アイコンは動きません。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 129 全画面表示 全画面アイコン をクリックすると、選択したストリームが全画面モードで表示されます。キ ーボードのEscキーを押すと、標準の表示ウィンドウに戻ります。 25.1.12 音声通信 本機とコンピューターで音声がサポートされている場合は、[ライブ]ページ経由で音声を送受信で きます。 キーボードのF12キーを押したままにすると、本機に音声信号を送信します。 キーを放すと、音声の送信を停止します。 接続されているすべてのユーザーが本機から送信された音声信号を受信しますが、音声信号を送信で きるのは、最初にF12キーを押したユーザーのみです。他のユーザーは、最初のユーザーがキーを放す まで待機する必要があります。 25.1.13 ストレージ、CPU、およびネットワークステータス ブラウザーでユニットにアクセスすると、ローカルストレージ、プロセッサー、およびネットワーク ステータスアイコンがウィンドウ右上に表示されます。 ローカルストレージを利用できる場合、メモリーカードアイコンの色が変化し(緑、オレンジ、また は赤)、ローカルストレージのアクティビティが示されます。このアイコンにポインターを重ねる と、ストレージのアクティビティがパーセンテージで表示されます。 真ん中のアイコンにポインターを重ねると、CPU負荷が表示されます。 右側のアイコンにポインターを重ねると、ネットワーク負荷が表示されます。 この情報は、問題解決やユニットの調整時に役立ちます。次に例を示します。 ストレージのアクティビティが高すぎる場合、録画プロファイルを変更します。 – CPU負荷が大きすぎる場合、VCA設定を変更します。 – ネットワーク負荷が大きすぎる場合、エンコーダーのプロファイルを変更してビットレートを減 – らします。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 130 [場所]ドロップダウンボックスで、ターゲットを選択します。 [エクスポート]をクリックして、映像トラックを保存します。 注意: ターゲットサーバーアドレスはネットワーク/アカウントページで設定します。 25.2.4 再生制御 映像の下の時間バーで時間軸を移動できます。映像が保存されている時間が、灰色でバーに表示され ます。矢印は、シーケンス内の現在再生中の画像を示しています。 時間バーには、シーケンス内およびシーケンス間での移動に使用できる、さまざまなオプションがあ ります。 必要に応じて、再生を開始する時点のバーをクリックします。 – – プラスアイコンまたはマイナスアイコンをクリックすることで、表示される時間インターバルを 変更できます。2か月から数秒の範囲まで表示を調整できます。 1つのアラームイベントから次または前のアラームイベントに移動するには、アラームジャンプ – ボタンをクリックします。赤色のバーは、アラームがトリガーされた時点を示します。 コントロール 映像の下にあるボタンによって再生を制御できます。 タイムコードは全画面アイコンの左上に表示されます。 これらのボタンには、以下の機能があります。 再生開始または一時停止 – スピード調整機能を使用して、再生スピードを選択 – 現在の映像または過去の映像の開始位置にジャンプ – 次の映像の開始位置にジャンプ – 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 131 ョンを選択する必要があります。 向きの設定については、 VCA, ページ 107 を参照してくださ い。 [Settings(設定)]タブの[VCA(VCA)]ページで少なくとも1つのプリセットシーンのIVAを – アクティブにする必要があります。 あるシーンにIVAが設定されている場合は、他のすべてのシ ーンでインテリジェント追跡がデフォルトで有効になります。 ただし、あるシーンでIVAフロー のMotion+が有効になっている場合、インテリジェント追跡が無効になります。 注意! インテリジェント追跡が有効になっている場合、次の動作が実行されます。 インテリジェント追跡が有効になっているシーンでは、他のすべてのIVAオブジェクトは無効になり ます。 このカメラは、コンパスの向きの表示を自動的に無効にします。 インテリジェント追跡が[Off(オ フ)]に設定されると、カメラはコンパスの向きの表示を再開します。 コンパス機能の詳細につい ては、 デジタルズーム, ページ 95 を参照してください。 インテリジェント追跡の実装ガイドライン 画角や不要な動体(たとえば木から)などの要因が、インテリジェント追跡の操作と干渉することが あります。 インテリジェント追跡をスムーズに操作するには、次の推奨事項を守ってください。 マウント/取付面の安定性 – Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 132 AUXコマンド78使用によるインテリジェント追跡制御 – AUX ON 78を使用してインテリジェント追跡オートモードを有効にする このコマンドはルールエ ンジンと一緒に使用できます。 インテリジェント追跡の使用 インテリジェント追跡を制御するには、LIVE ページで次のオプションを使用します。 注意:LIVE ページにれらのコントロールが表示されない場合は、LIVE Functions ページで[追跡 (Tracking)を表示]オプションが選択されていることを確認してください。 LIVE 機能, ページ 85 を参照してください。 オフ:インテリジェント追跡を無効にします。 – 自動:このモードに設定すると、映像を常時解析して動体を検出します。動体が検出されると対 – 象となる物体の追跡を開始します。予測できない動体追跡のシナリオに最適です。 クリック:ライブ映像でターゲットの動体をクリックすると、選択したターゲットの動きを追跡 – できます。一般的シーンでの動作が想定される場合のシナリオに最適です。 インテリジェント追跡が[Auto(自動)]または[Click(クリック)]に設定されている場合は、イ ンテリジェント追跡の状態を示す目のアイコンの記号がライブ映像に表示されます。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 133 Analysis] の操作マニュアル を参照してください。 [ライブ機能]で[VCAメタデータ表示]オプションが選択されている場合([設定]ページから [Webインターフェース]>[ライブ機能]を選択)、ライブページビューにはライブビューで次の メタデータオブジェクトが表示されます。 動いている被写体は、最初に映像内で識別されます。 – 継続的に追跡され動いている被写体は、映像内で識別されます。 – 動いている被写体が視界から外れると、ターゲットが視界から外れた領域を指定するダイアモン – ドマークが表示されます。 次のような理由で、インテリジェント追跡がターゲットの追跡を停止することがあります。 インテリジェント追跡による追跡中にターゲットが動きを停止した。 – ターゲットがシーン内の固定オブジェクトの背後に移動した。 – これらの状況では、インテリジェント追跡がIDLEモード(ピンク色の目のアイコン)に切り替わり、 シーン内にターゲットが再び現れるのを待機します。 ターゲットが動きを停止したのと同じ領域で動 き出した場合、または最後の既知の軌跡に沿ってオブジェクトが動いていることをカメラが検出した 場合は、追跡が再開されます。 26.2 カメラを使用する際の推奨事項 Boschでは、Bosch製カメラの寿命を最適化するため、次の事項を考慮するよう推奨します。 注意! ガードツアーおよびプリセットツアーを使用したカメラ操作のガイドラインについては、 『AUTODOME_OperationGuidelines_2014.pdf』を参照してください。このドキュメントを入手するに は、www.boschsecurity.comにアクセスし、カメラの製品ページに移動した後、[Documents]タブで ドキュメントを探します。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 134 | 操作 AUTODOME IP starlight 7000 HD 1.Power-over-Ethernet(PoE) カメラとPoEネットワークの間で、推奨されるBosch High PoE 60W Midspan(カメラとは別売)を使用 してください。ネットワークが正しく接続されていない場合、カメラが断続的に再起動する場合があ ります。カメラが頻繁に再起動する場合は、別の電源を使用してカメラをテストしてください。 PoEスイッチを使用する場合は、スイッチがPoE+(IEEE 802.3at、クラス4規格)デバイスをサポート して電源管理を最適化できること、スイッチが製品の使用電力に対する要件を満たしていることを確 認します。 警告! AUTODOMEの天井埋め込み型モデルのみPoE+スイッチに接続できます。屋外モデルは、Bosch High PoE 60Wミッドスパンと一緒に使用してください。 2.湿度の高い区域での設置 ドームカメラのカバーを所定の位置に取り付けるのが最適です。ドームには、カメラ内部の湿気のレ ベルを制御する乾燥剤パックが含まれています。ドームからカバーを取り外すと、乾燥剤が湿気にさ らされるので、カメラのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。ドームカバーを取り外 す必要がある場合(たとえば、SDカードを取り付けたり、取り外したりするため)、5分を超える長時 間にわたってドームカバーを取り外した状態で放置しないでください。 Boschでは、カメラを設置する準備が整うまで、ドームカメラをパッケージ内に保管することも推奨し ています。 3.腐食環境下(たとえば、海岸の近く)での設置 カメラに付属の締め金具や備品は、カメラを固定する際に役立ちます。カメラの設置またはメンテナ ンスを行う場合は、常にBoschが提供するねじや他の締め金具を使用してください。 設置する前に、カメラの金属部分の塗装が剥がれていないか、または損傷がないか点検します。塗装 面の傷に気付いた場合は、現場塗料またはシーリング剤を用意し、傷を修正してください。 ステンレス鋼などの物質がカメラの金属製マウントに接触するような設置方法は避けてください。こ のような接触によってガルバニック腐食が発生し、カメラの外装が損なわれる可能性があります。不...
  • Page 135 AUTODOME IP starlight 7000 HD 操作 | ja Boschは、記録用のSDカードの使用に関して、明示的にも暗黙的にも、いかなる保証も表明せず、当社 の顧客へのサービスとしてこのガイダンスを提供しています。Boschは、映像情報の損失による損害に 対して一切責任を負いません。Boschは、サードパーティ製品(SDカードなど)に対して、品質、性 能、またはその他の機能に関する確約や約束を一切致しません。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 136 ブラウザーをリフレッシュし、映像が更新されることを確認します。 – カメラのIPアドレスに対してpingを実行し、カメラの制御を再度試みます。 – 他のカメラの移動にあわ カメラのIPアドレスが正しく設定されているか確認します。 – せてカメラが動く カメラのIPアドレスが設定されていない場合: Configuration Managerを使用して、2つのカメラが同じIPアドレスを共有していな – いことを確認します。同じIPアドレスを共有している場合は、一方のカメラのアド レスを変更します。 画像が暗い [設定]メニューで、ゲイン調整が[高]に設定されているか確認します。 – 正常な場合: [設定]メニューで、[オートアイリス]が適切なレベルに設定されていることを – 確認します。 正常な場合: カメラのレンズカバーが外されていることを確認します。 – 正常な場合: イーサネットケーブルの最大長を超えていないことを確認します。 – 正常な場合: [設定]メニューですべてのカメラ設定を復元します。 – 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 137 プライバシーマスクを使 Webブラウザー、BVC、またはBVMS – 用するときのプライバシ マスクを元の位置に合わせるには、[特殊機能]メニューの[ホームを検 – ーの欠如 索]キーを押します。 – Intuikey(キーボードがBVCまたはBVMSに接続されているとき) マスクを元の位置に合わせるには、SetScene 110コマンドを実行します。 – ネットワーク接続なし すべてのネットワーク接続を確認します。 – 任意の2か所のイーサネット接続の間隔が、最大でも100m以下であるか確認し – ます。 正常な場合: ファイアウォールを使用している場合、映像伝送モードがUDPに設定されているか – 確認します。 IP対応デバイスの場合は[設定]Webページにアクセスします。 – [サービス設定]リンクを展開し、[ネットワーク]をクリックします。 – [映像伝送]ドロップダウンリストで[UDP]を選択します。その後[セッ – ト]をクリックします。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 138 ドームカバーに研磨剤や強いアルカリ性のクリーナーを使用しないでください。 – かみそりやその他の鋭利な器具でドームカバーをこすらないでください。 – ドームカバーにベンジン、ガソリン、アセトン、四塩化炭素を使用しないでください。 – SDカードの取り外し カメラの取り付けタイプに応じて、 ドームカバーを天井埋め込み型ハウジングから取り外す, ペ ージ 60 または ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す, ページ 60 のセクションのい ずれかに記載された手順に従ってください。 SDカードの一部がコネクターからイジェクトされるまで、SDカードの終端を押し込みます。 SDカードを引き抜き、安全な場所に保管します。 カメラの取り付けタイプに応じて、 ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す, ページ 62 または ドームカバーを吊り下げ型ハウジングから取り外す, ページ 62 のセクションのいずれ かに記載された手順に従ってください。 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 139 AUTODOME IP starlight 7000 HD 技術データ | ja 技術データ 製品の仕様については、AUTODOME IP 7000シリーズおよびAUTODOME HD 7000シリーズのデータシート を参照してください。これらのデータシートは、www.jp.boschsecurity.comのオンライン製品カタロ グの該当する製品ページから入手できます。 Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 140 オン/オフ オンスクリーンディスプ On-有効 レイ Off-無効 オン/オフ ソフトウェアバージョン ソフトウェアのバージョン情報を表示し の表示 ます。 1回実行すると、基本情報が表示されます (基本情報が表示されている間に)もう1 回実行すると拡張された情報が表示され ます(HDモデルのみ) オン/オフ インテリジェント追跡 インテリジェント追跡のオン/オフを切 り替えます オン/オフ デジタルズームのロック デジタルズームのオン/オフを切り替え ます オン/オフ セクターブランク On–有効 Off–無効 オン/オフ プライバシーマスク On–有効 Off–無効 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679 Operation Manual Bosch Security Systems...
  • Page 141 ます 示) オン/オフ コンパスの向きの表示 On–コンパスの向きを表示します Off–コンパスの向きを非表示にします オン/オフ 記録ツアーA On–記録を開始します Off-記録を停止します オン/オフ 記録ツアーB On–記録を開始します Off-記録を停止します オン/オフ ターボモード On–ターボモードを有効にします Off–ターボモードを無効にします セット/シ 901-999 ツアーに対してプリセッ Set ###はプリセットをツアーに追加しま ョット トを追加または削除しま す す Shot ###はプリセットをツアーから削除 します Bosch Security Systems Operation Manual 2016.07 | 1.0 | F.01U.283.679...
  • Page 143 Bosch Sicherheitssysteme GmbH Bosch Security Systems, Inc Robert-Bosch-Ring 5 1706 Hempstead Road 85630 Grasbrunn Lancaster, PA, 17601 Germany www.boschsecurity.com © Bosch Sicherheitssysteme GmbH, 2016...

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