弦 ・ 糸巻 - Ibanez Guitar Manual

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  • ENGLISH, page 27
弦 ・ 糸巻
弦の交換は錆や変色、 音質の低下、 あるいはビリつきがひどくなっ
たときに、 すべての弦を同時期に交換してください。 交換作業は1
本ずつ行うことで、 ネックにかかる力が急激に変化することを防ぎま
す。 また、 異なったゲージの弦に交換する場合はネックの反り具合が
変化してしまうため、 ネックだけでなく、 弦高やイントネーション、 ト
レモロの取り付け角度など、 各部の再調整が必要になります。 調整
マニュアルにしたがって再調整してください。 (イントネーションにつ
いては、 同じゲージの弦に交換する場合でも、 弦交換ごとに再調整
することをおすすめします。 )
弦は糸巻きポストの上から下へ2〜3回、 (Fig. 1)のように弦が交
差しないように巻きます。 弦を巻く長さはポストから5〜7cmを目
安に巻いてください(Fig. 2)。 プレーン弦は滑りやすいため、 先端を
(Fig. 3)のように巻く ことで、 弦が滑るのを防ぐことができます。
ギアー部が密閉されている糸巻きは、 あらかじめ潤滑油が注入され
ていますので注油の必要はありません。 また、 つまみの先端部分に
つまみのトルク調整スクリューが付いている糸巻きは、 (Fig. 4)のよう
に(+)ドライバーで調整スクリューを締め付け、 トルクを微調整する
ことができます。
弦は、 使用しているうちに性能が低下するため、 ビレ音や音程のく る
いが生じることがあります。 また、 折れ、 ねじれ、 傷のある弦のご使用
は、 ビレ音やサスティーンの劣化を招きますので、 あらかじめ、 これ
から交換する弦に、 折れ、 ねじれ、 傷がないことを確認してください。
メンテナンスマニュアル
Fig. 1
Fig. 1
Fig. 2
Fig. 2
Fig. 3
Fig. 3
Fig. 4
Fig. 4


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