Sony MDS-E10 Service Manual page 6

Hide thumbs Also See for MDS-E10:
Table of Contents

Advertisement

【部品交換・調整前のチェックについて】
修理を行なう前に下記のチェックを行なう事で,不良箇所をある程度絞り込む事ができます。手順については 4. 電気調整
の中で詳しく案内します。
レーザーパワー
チェック
(50 ページ参照)
TEMP チェック
(50 ページ参照)
注意:ここでの判定基準はあくまでも良否判定のためのものです。調整用の規格値ではありません。
調整を行なう時は調整用の規格値で作業してください。
【強制リセットについて】
1. メカマイコンのハングアップなどでセットが正常に作動しなくなった場合に使用してください。
テストモードや,リトライ要因表示モードを終了する事が出来ない場合や,分解したセットを組み上げ直した時に正常に動
作しない場合などに使用する事をお勧めします。
方法:MAIN基板のTP100の割りランドの半田を取り除きしばらくしてから再び取り付ける。
2. システムマイコンのハングアップなどでセットが正常に作動しなくなった場合に使用してください。
テストモードや,リトライ要因表示モードを終了する事が出来ない場合や,分解したセットを組み上げ直した時に正常に動
作しない場合などに使用する事をお勧めします。
方法: CLEAR  +  YES  +  LOCATE  釦を,同時に押したまま電源スイッチを入れる。「Fact Preset OK ?」と表示されるの
でAMSつまみを押します。「Fact Preset Complete!」と数秒表示されるのを確認して電源スイッチを切ります。
判定基準(規格値を外れたら NG)
・0.9mW パワー
規格値:0.84 〜 0.92mW
・7.0mW パワー
規格値:6.8 〜 7.2mW
・Iop(7mW 時)
光ピックアップに記載されている
Iop の値± 10mA
・ T=@@(##) [NG] と表示されると NG
(@@,## は任意の数字)
・光ピックアップのクリーニング
・再調整
・光ピックアップの交換
・光ピックアップの交換
・D101(BD 基板)周辺の回路の断線チェック
・IC101,151,CN102,103(BD 基板)
周辺の信号のチェック
— 6 —
NG の場合の対処法

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents