S-Bus制御システムの特長 - Sony HDS-X3700 Operation Manual

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タイライン機能
2台または3台のルーティ ングスイ ッチャーを接続する信号線を自動
的に選択できます。
ファントム機能
複数のクロスポイ ン ト を同時に切り換える こ とができます。
自己診断機能
入出力の有無やエラーの発生を、一次局に接続したコン ト ロール
ター ミ ナルに送り表示させる こ とができます。
S-BUS
制御システムの特長
S-BUS制御システムでは、 複数のルーティ ングスイ ッチャーとコ ン ト
ロールユニッ ト を1本の同軸ケーブルで接続し、 制御信号の通信を
行います。 ひとつのS-BUS制御システム内の1台のスイ ッチャーを
1次局に設定し、 この1次局がシステム全体の制御を行います。 ほ
かのスイ ッチャーとコン ト ロールユニッ ト は2次局になり、 1次局の制
御によ り信号の通信を行います。
S-BUS 制御システムは次のよう な特長があ り ます。
• 75Ω同軸ケーブル1本による、 LAN (Local Area Network) 形式
の制御信号の通信
• 同軸ケーブル(5C-2Vケーブル使用時) を500 mまで延長可能
• 電源を切らずにシステムを動作状態のまま、 S-BUSライ ンへの接
続、取り外しが可能
• 1次局に設定したルーティ ングスイ ッチャーは、 複数のS-BUSライ
ンを制御し、 最大254台 (1次局を含む) までのルーティ ングスイ ッ
チャーとコン ト ロールユニッ ト を制御
• 1本のS-BUSライ ンには、 最大128台のルーティ ングスイ ッチャー
とコン ト ロールユニッ ト が接続可能
• 自己診断機能によって検出されたエラーの内容を、 S-BUSライ ン
上の 1 次局に接続された PC (ター ミ ナルエミ ュレーター) に表示
• PC (ター ミ ナルエミ ュ レーター) で設定した内容 (システムの設定
やテーブルデータ) およびクロスポイ ン トデータを、付属のバック
アップソフ ト ウェアBZR-20を使用してコンピューターのハー ドディ
スクに保存し、必要に応じて復元可能
9 (J)

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