作成した伴奏スタイルを編集する; リズムのノリを変える Groove/Dynamics - Yamaha PF-1000 Owner's Manual

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作成した伴奏スタイルを編集する
リズムのノリを変える GROOVE
グルーブとダイナミクスの設定項目はオリジナルの伴奏スタイルのリズムの 「ノリ」 を、 幅広く変化させることができます。
ここでの説明は、 P.107の操作手順4.に相当します。
グルーブ
■ GROOVE
項目を選びます。
設 定を実行 します。 実 行後は、 このボタ ンが
「UNDO (取り消し) 」 ボタンとして機能しま
す。 設定を 戻したい場 合に、 実 行前の状 態に
戻 すことが できます。 なお、 取 り消すこ とが
できるのは1つ前の操作のみです。
グルーブ設定項目
ORIGINAL BEAT
(オリジナルビート)
BEAT CONVERTER
(ビートコンバーター)
SWING (スイング)
FINE (ファイン)
グルーブ
A
B
C
D
E
1
2
3
グルー ブ効果をかけるビー トを指定します。 たとえば、 「 8 Beat」 を選ぶ と、 8分音符のグルーブ 効果がかかり
ます。 また、 「 12 Beat」 を選ぶと、 3連8分音符のグルーブ効果がかかります。
ORIGINAL BEAT の項目 で指定 された ビート のタイ ミング を、 指定さ れたビ ートに 変更し ます。 たと えば、
ORIGINAL BEATの 設定が 「8 Beat」 でBEAT CONVERTERの設定が 「12」 の場 合、 セクション内 のすべて
の8 分音符が3連8 分音符のタイ ミングにずれ ます。 ORIGINAL BEATが 「12」 に設定 されていると きに表示
される 「16A」 と 「16B」 のBEAT CONVERTERの設定は、
オフビート (2拍目、 4 拍目などの第2アクセントとなる拍) のタイミングをずらすことにより、 スイング感を出
すことができま す。 たとえば、 指定されているORIGINAL BEATが 「8 Beat」 の場合、 スイングの設定により2
番目、 4番目、 6 番目、 8番目のビートが遅れることでスイング感が出ます。 [A]∼[E]の設定はそれぞれ異なる度
合いの スイング感を出します。 [A]設定で は最も弱いイスイング感、 [E]設定で最も強いスイ ング感が得られま
す。
「グル ーブ」 の効き具合を 微調節します。 PUSH 設定は実際の ビートより早く 演奏される 「前ノ リ」 のリズムを
作り ます。 また、 HEAVY設定は 実際のビートよ り遅いタイミング、 「 後 ノリ」 を作ります。 2、 3、 4、 5の数字は、
効果をか けるビートを設定します。 指定されたビ ート数までのすべてのビートが、 前ノ リや後ノリで演奏され
ます が、 最初のビートだけは 含まれません。 たとえ ば、 「 3」 が選ばれていると きは2番目と3番目 のビートだけ
に効果がかかります。 どの場合も、 「 A」 タイプは弱い効果で、 「 B」 タイプは中ぐらいの効果、 「 C」 タイプは最大の
効果を得ることができます。
伴奏スタイルを作る STYLE CREATOR
ダイナミクス
/DYNAMICS
グルーブの各項目 (下記リスト参照) を設定します。
4
5
6
7
8
「 16」 のバリエーション設定です。
F
G
STYLE画面を表示させ、 作った伴奏
スタイルデータを保存します。
H
I
J
PF-1000
111

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