Yamaha PF-1000 Owner's Manual page 115

Yamaha electronic piano owner's manual
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• NTT (ノートトランスポジションテーブル)
ソースパターンの音程変換のテーブルを設定します。 6種類の音程変換パターンがあります。
BYPASS (バイパス)
音程変換されません。
MELODY (メロディ)
メロディラインの音程変換に最適です。 「 PHRASE 1」 と 「PHRASE 2」 のようなメロディチャンネルに使用します。
CHORD (コード)
コードの音程変換に最適です。 「 CHORD 1」 と 「CHORD 2」 がピアノやギターのようなコード演奏を含むときに使用しま
す。
BASS (ベース)
ベース ライ ンの音 程変換に 最適 です。 基 本的 にメロ ディ の音程変 換と同 じで すが、 フ ィン ガリン グが 「FINGERED ON
BASS」 のときは、 オンベースコードも認識します。 主にベースライン用として使います。
MELODIC MINOR (メロディックマイナー)
ソースコード がメジャーコ ードで、 マイナーコー ドに変換され るとき、 メ ジャー音階 の長3度の音が半 音低くなりま す。 ま
た、 マイナーコードからメジャーコードに変換されるとき、 短3度の音が半音高くなります。 他の音は変わりません。
HARMONIC MINOR (ハーモニックマイナー)
ソースコードがメジャーコードで、 マイナーコードに変換されるとき、 メジャー音階の長3度の音と長6度の音が半音低くなり
ます。 また、 マイナーコードからメジャーコードに変換され るとき、 短3度の音と短6度の音が半音高くなります。 他の音は変わ
りません。
ハイ
キー
ノート
■ HIGH
KEY
/NOTE
LIMIT
• HIGH KEY (ハイキー)
コードのルート変更に対する、 再生音程変換の
オクターブ折り返し点を設定します。 この折り
返し点を境に、 再生音のオクターブが切り替わ
ります。 NTRの設定 (P.114) で 「ROOT
TRANS」 が選ばれているときにだけ、 この設定
をすることができます。
• NOTE LIMIT (ノートリミット)
スタイル チャンネ ルに録音 される 音色の発 音域
(最高音と最低音) を設定します。 発音域の設定に
よっ て、 現 実 的 でな い 音 (高 いベ ー ス 音 や 低 い
ピッコロの音など) を鳴らさ ないようにすること
ができま す。 発 音され る音は、 発音域 の範囲 の中
から生成されます。
リトリガー
ルール
■ RTR(Retrigger
Rule
コードチェンジしたときに、 発音を止めるか、 またはどのように音程を変更するかを設定します。
STOP (ストップ)
現在鳴っている音が止まります。
PITCH SHIFT (ピッチシフト)
現在鳴っている音が、 次のコードの音程に差し替えられます。
PITCH SHIFT TO ROOT (ピッチシフトトゥールート)
現在鳴 っている 音が、 次のコ ードの ルート 音に差し 替えら れます。 ただ し、 音程 のオク ターブ は現在 鳴って いる音の オク
ターブのままです。
RETRIGGER (リトリガー)
現在鳴っている音がキーオフし、 次のコードの音程で再発音します。
RETRIGGER TO ROOT (リトリガートゥールート)
現在鳴っている音 がキーオフし、 次のコードのル ート音で再発音し ます。 ただし、 音程のオク ターブは現在鳴っ ている音の
オクターブのままです。
リミット
(例) ハイキーがFのとき
ルート変更
再生音
(例) 最低音が 「C3」 で最高音が 「D4」 のとき
ルート変更
再生音
伴奏スタイルを作る STYLE CREATOR
CM
C M
C3-E3-G3
C 3-F3-G 3
CM
C M
E3-G3-C4
F3-G 3-C 4
FM
F M
F3-A3-C4
F 2-A 2-C 3
FM
F3-A3-C4
最高音
最低音
PF-1000
115

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