Yamaha T6N Service Manual page 60

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T5n/T4n/T3n
QQ
3 7 63 1515 0
3.
故障箇所の修理具体例
2次側出力電圧が、すべて出力されない。
3-1
確認・修理手順
下記手順に従ってください。 (64∼66ページ参照)
1 R129、R172、R174 ( 6.8 ohms 5 W) の抵抗値を確認します。
オープンしている場合は、交換します。
測定場所
R129:CN111−テストポイントA 間の抵抗値
R172:CN101 ( 6ピン) −F101 ( 1次側) 間の抵抗値
R174:CN101 ( 6ピン) −F102 ( 1次側) 間の抵抗値
2 Q106、Q107のC−E間の抵抗値を確認します。
ショートまたは抵抗値が低下 (数 ohm程度) している場合は、その部品を交換します。
この場合、IC103が破損していますので交換します。
3 Q113、Q114のC−E間の抵抗値を確認します。
ショートまたは抵抗値が低下 (数 ohm程度) している場合は、その部品を交換します。
この場合、IC104が破損していますので交換します。
4 R140、R141、R142、R143の抵抗値が10 ohmsであることを確認します。
オープンまたは抵抗値が増大している場合は、その部品を交換します。
5 R138、R139の抵抗値が4.7 ohmsであることを確認します。
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L 13942296513
オープンまたは抵抗値が増大している場合は、その部品を交換します。
6 R166、R167の抵抗値が2.2 ohmsであることを確認します。
オープンまたは抵抗値が増大している場合は、その部品を交換します。
7 F101、F102を外し、AC電源を入れます。
PSTシートの部品面にあるテストポイントB−C間電圧がAC電源電圧と同じであることを確認します。
8 発振波形の確認
注意: 測定機器のアースと本機の3芯電源コードのアースは、接続しないでください。
これらを接続した状態で波形を観測すると部品が破壊する恐れがあります。
IC103の1番ピン (LO) と2番ピン (COM) 間の波形をオシロスコープで測定します。
注意: 波形測定の際は、PR101をショートしてください。
波形が約70 kHz、15 Vp-pの矩形波であれば正常です。
波形が異常の場合は、テストポイントIC101の12番ピン−D間電圧が約+16 Vであることを確認します。
電圧が+15 V以下の場合、IC103を交換して波形を再測定します。
IC103を既に交換している場合は、IC101を交換し、波形を再測定します。
IC104の1番ピン (LO) と2番ピン (COM) 間の波形をオシロスコープで測定します。
注意: 波形測定の際は、PR102をショートしてください。
波形が約70 kHz、15 Vp-pの矩形波であれば正常です。
波形が異常の場合は、テストポイントD136のカソード−E間電圧が約+16 Vであることを確認します。
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電圧が+15 V以下の場合、IC104を交換し波形を再測定します。
IC104を既に交換している場合は、IC101を交換し、波形を再測定します。
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9 AC電源を切り、正常なF101、F102を取り付け、AC電源を入れます。
「2. 正常動作時電気的性能」 を確認し、問題なければ修理完了です。
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