Yamaha TF5 Service Manual page 179

7-5-6. USB_TO_HOST
［内容］
DSP#5（IC501）と USB TO HOST 端子（CN602）の
接続を確認します。
PC との接続を検出することによって判定を行います。
［手順］
事前に、Yamaha Steinberg USB Driver をインストー
ルした PC を用意してください。
<GUI>
Connect the USB cable to the USB TO HOST
connector
ABORT
上図のようなポップアップが画面上に表示されるので、
USB TO HOST 端子と PC を USB ケーブルで接続し
ます。
接続が検出されると、ポップアップは自動で閉じます。
接続してもポップアップが閉じない場合は、 ［ABORT］
ボタンを押して手動でポップアップを閉じます。検査
終了後は、USB ケーブルの接続を解除してください。
7-6. iPod
MAINCOM シート検査の画面例。
7-6-1. PIC_CONNECT
［内容］
CPU（IC905）と PIC CPU（IC651）の UART 接続を
確認します。
IC905（D15/D16） < - > IC651（13/14）
［手順］
<GUI>
自動判定
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 "PASS: PIC_CONNECT"
FAIL の場合は、 "FAIL: PIC_CONNECT"
7-6-2. MFI_CONNECT
［内容］
PIC CPU（IC651） と 認 証 チ ッ プ（IC652） の I2C 接
続を確認します。
IC651（30/31/32） < - > IC652（7/2/6）
［手順］
<GUI>
自動判定
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 "PASS: MFI_CONNECT"
FAIL の場合は、 "FAIL: MFI_CONNECT"
7-6-3. IPOD_CONNECT
［内容］
IPOD 端子と CPU が接続されていることを、IPOD 端
子に接続された USB メモリーのマウントを検出するこ
とによって確認します。
IC651（36/37） < - > CN652（2/3） < - >
USBL: CN052（2/3） < - > USBL: CN053（2/3）
［手順］
事前に（テストプログラムの起動後に）iPod 端子に
USB メモリーを挿入してください。
テストプログラムの起動時には、iPod 端子に何も接続
しないでください。
<GUI>
自動判定
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 "PASS: IPOD_CONNECT"
FAIL の場合は、 "FAIL: IPOD_CONNECT"
7-6-4. PIC_SDIO
［内容］
SRC BYPASS 状態のループバックをテストすること
で、PIC（IC651） , SRC（IC653） と DSP#4（IC401） ,
DSP#5（IC501）が接続されていることを確認します。
また、SRC BYPASS が有効に機能することで、CPU
（IC905）と SRC（IC653）の接続を確認します。
［手順］
<GUI>
自動判定
TF5/TF3/TF1
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