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Summary of Contents for M-Audio Delta Audiophile AP2496
- Page 1 DELTA Audiophile 2496 User's Guide Version 6.0 M-AUDIO JAPAN , Inc. Macintosh Support : mac-support@m-audio.co.jp Windows Support : win-support@m-audio.co.jp www.m-audio.co.jp...
- Page 2 使用許諾条件 を適切にご利用頂くために、 本ユー DELTA Audiophile 2496 ザーズガイドをお読み下さい。本製品及び本ユーザーズ ガイドは、株式会社エムオーディオジャパンの著作物で す。従って、株式会社エムオーディオジャパンの書面に よる承諾がない限り、目的や形式の如何に関わらず、本 書の一部、または全てを記録、複製、他の言語に翻訳す ることは法律で禁じられています。 株式会社エムオーディオジャパンは、信頼性・機能・デ ザインを改良するために、本製品及び本ユーザーズガイ ドを予告なしに変更する権利を保有します。 本ソフトウェアプログラムに含まれる著作権等の知的財 産権は、 お客様へ移転されません。従って、 本ソフトウェ アプログラムのソースコードについては、如何なる場合 にもお客様への開示 ・ 使用許諾を致しません。また、ソー スコードを解明するために本ソフトウェアプログラムを 解析し、逆アセンブル・逆コンパイル、またはその他の リバースエンジニアリングを行うことを禁止します。 は精密機器です。本製品の操作ま DELTA Audiophile 2496 たは使用、ソフトウェアまたは関連文書に含まれている エラーまたは障害、サービスの中断業務または予期利益 の損失または中断、ソフトウェアおよび関連文書の提供、 実行、使用によって生じた付随的または間接的な障害に ついて、株式会社エムオーディオジャパンは一切責任を 負わないものとします。 安全上のご注意 静電気による電子部品の破損を防ぐため、パッケージ から取り出す段階から慎重に取り扱って下さい。また、 に触る前に必ずコンピュータの DELTA Audiophile 2496 アースされた金属部分に触り、身体、衣服等に帯電した...
- Page 3 記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録 商標です。 年 月発行 第六版 2003 User's Manual written by M-Audio U.S. All rights reserved. Translation into Japanese and Japanese edition written by M-Audio Japan Inc.,2003. All rights reserved. Midiman U.S. 45 East Saint Joseph Street Arcadia, CA 91006-2861 USA ）...
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Page 4: Table Of Contents
： Chapter 1 DELTA Audiophile 2496 の特徴 DELTA Audiophile 2496 で必要な環境 Macintosh ................で必要な環境... - Page 5 ............21 DeltaPanelPPC M-AUDIO Delta Control Panel M-Audio Delta Contorol Panel ）...
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Page 6: Chapter 1: Delta Audiophile 2496
Chapter 1: DELTA Audiophile 2496 について は、 スロットのスペースを有 DELTA Audiophile 2496 効に活用するために、高品位なブレイクアウト・ケーブ ルを採用することでアナログ・デジタル・ 備した レコーディングシステムです。 24Bit 96kHz には、ハイエンド機器に採用されている Audiophile 2496 社 コンバーターを搭載し、高度なデバイスド A/D/A ライバテクノロジーをベースに高音質で安定な動作環境 を提供します。 の特徴 DELTA Audiophile 2496 アンバランス アナログ入力 • RCA アンバランス アナログ出力 • RCA デジタル（ フォーマット）入力 • S/PDIF デジタル... -
Page 7: ユーザーズガイドについて
で必要な環境 Windows では、以下の環境が必要です Windows 以上のプロセッサ（ • Pentium MMX 200MHz 以上推奨） 500MHz 以上の （ 以上推奨） • 128MB 256MB • Windows 95/98/ME , NT4.0 , 2000/XP バス（ ）スロット 基 • PCI 2.0/2.1/2.2 ドライブ • CD-ROM 製品パッケージ内容 パッケージには、以下の製品が同 DELTA Audiophile 2496 梱されています。 カード •... -
Page 8: Pci Host
また、ヘッダー内のオーディオビットは「 に設定でき、 一般的に ドデータを外部デコーダへデジタル送信（パススルー） することも可能です。 シリーズに装備された DELTA を使用すれば、アナログ までの入 Mixer 入力（計 ）をミキシングしてリアルタイムにデジタ ルへ出力することでフォーマットコンバーターとしても 使用可能です。 フォーマットで出力する場合には電気特 • AES/EBU M-AUDIO 性は S/PDIF に受信できない場合があります。また、接続には 一般的に ダンスが ランスが入っている Dolby Digital AC • 24Bit 96kHz 部デコーダへデジタル送信 （パススルー） するには、 アプリケーションの対応状況に依存します。 （ 5.MIDI In/Out この コネクターと ・デジタ... - Page 9 6.36Bit Digital Signal Processor カードには、デジタルミキシング・モニタリ PCI HOST ング・ルーティングを高品質に行うために、内部分解能 の （ ） を搭載しています。 36Bit Digital Signal Processor での処理は、ソフトウェアでのダイレクトモニタリ ングとは全く異なり、ゼロレイテンシーでモニタリング することを可能にします。また では、ゼロレ 36Bit DSP イテンシーモニタリング以外に、デジタルミキサーやデ ジタルパッチベイ ルーターとしても機能します。 36Bit の の詳細は、 ： Digital Signal Processor Chapter 4 36Bit の仕様 を参照して下さい。 DELTA Audiophile 2496 User's Guide : Chapter 1...
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Page 10: Chapter 2 ： Cpu ベースレコーディングシステムの基本
外部機器からのサウンドデータはコンピュータへインス トールされたオーディオアプリケーションへ送られます DELTA Audiophile 2496 User's Guide : Chapter 2 が、使用できるオーディオチャンネルの数は、オーディ オアプリケーションやコンピュータの環境によって異な ります。これらの要因はすべて、システム内で転送され るデータの量に関係しています。レコーディングを行う と、データはオーディオハードウェアによって集められ、 コンピュータのプロセッサ（ スクへと転送されます。プレイバックの場合は、これと 逆の過程が行われます。 オペレーティングシステムのバージョン 最新バージョンのオペレーティングシステムをご利用に なる場合には、株式会社エムオーディオジャパンの サイトにて対応状況をご確認下さい。 コン http://www.m-audio.co.jp 安定したレコーディングシステムを構築するには、オペ レーティングシステムにできるだけ不必要なアプリケー ションはインストールしないで下さい。 プロセッサの種類とクロック周波数 プロセッサの処理速度は、オーディオアプリケーション の使用可能なチャンネル数やエフェクト、 接影響しますので、できるだけ高速なプロセッサをご利 コンバー A/D/A 用下さい。 スロットと接続す では Macintosh では までの高音質でコ Windows ロセッサが必要です。... -
Page 11: Latency
プロセッサキャッシュ 以上の 次キャッシュが必要です。これは多くの 256kB コンピュータ本体に搭載されていますので特に重要性を 持つ要素ではありません。 メモリ オーディオ処理には大量の が必要です。実際、使 用可能な の容量は、使用可能なチャンネル数やサ ンプリングレートに直接関係しますので、可能な限り多 くの容量を搭載されることを推奨致します。 で は、 DELTA Audiophile 2496 96MB 、 の 容量で のオペレーションが 48kHz 128MB 96kHz 可能ですが、小さいレイテンシーでオペレートする場合 や、ソフトウェアインストゥルメント 用する場合には、出来る限り多くの容量を搭載すること をお奨めします。 ハードディスクのスピード ハードディスクのスピードは、オーディオアプリケー ションの使用可能なオーディオチャンネルの数を左右す る最大の要素であると言えます。このような意味で使用 されるパラメーターの つが「平均シークタイム」で す。この値は小さいほど良く、また 15ms ばなりません。一般的に、オーディオアプリケーション で使用するオーディオチャンネル数が多いほど、ハード ディスクが高速であることが要求されます。一部のオー... -
Page 12: 24Bit レコーディング
レコーディング 24Bit は、 ・ ・ DELTA Audiophile 2496 います。数値が高い程密度が高くダイナミックレンジが 広くなりますが、 ファイルは 24Bit 16Bit 倍のサイズになりますので、ディスクスペースや転送 速度が重要な要素になります。 解像度（ ）は、 DELTA Audiophile 2496 オアプリケーションで選択します。解像度はサンプリン グレートと違い、 ファイルと 24Bit 16Bit なる解像度のソースを同一ソング内で混在させることが できます。 一部のオーディオアプリケーションでは、 レコーディングに対応していない場合がございま 24Bit す。詳しくは、オーディオアプリケーションの取り扱い 説明書を参照して下さい。 ワードクロック デジタルオーディオでの時間の測定には、サンプリング レートと同じ周波数のある種のシグナル（ワードクロッ ク）が使用されます。 DELTA Audiophile 2496 ジタルシステムは、常に一つのクロック（マスター）に 同期しています。... - Page 13 マスタークロックを内蔵クリスタルオシレーターで使用 する場合には、オーディオアプリケーションにて がサポートしているサンプリングレート Audiophile 2496 の つを選択します。 DELTA Audiophile 2496 オアプリケーションで選択されているサンプリングレー トを内蔵クリスタルオシレーターで生成し動作します。 のデジタル入力（ DELTA Audiophile 2496 トに接続されているデジタル機器からデジタルレコー ディングする場合には、オーディオアプリケーションに てデジタル機器のサンプリングレートを選択し、ワード クロックを供給する設定（ ）を行います。 S/PDIF は、デジタル入力（ Audiophile 2496 S/PDIF ムに同期し、正確なデジタル転送が可能となります。 のデジタル入力 （ • DELTA Audiophile 2496 ∼ までのサンプリングレートをサポー 8kHz 96kHz トしています。 サンプリングレート サンプリングレートは、デジタルオーディオをサンプリ ングする速度のことを意味しています。...
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Page 14: S/Pdif
デジタル入出力（ ）を使用したシンク S/PDIF ロナイズ 強固なシンクロナイズを行うためには、デジタル入出力 を使用してカスケード接続する方法をお奨めします。 台の をクロックマスターとして、他の DELTA タル入力からクロックを供給してスレーブとして動作さ せる方法です。 を使用したシンクロナイズ CT-14 より強固で完全なタイミングでシンクロナイズを行うた めには、 などのデジタルスルーボックス M-AUDIO CT-14 （デュプリケーター）を使用して並列に接続することで、 より強固で完全なタイミングのシンクロナイズを行うこ とが可能です。この場合も、 台の スターとして、他の 台はデジタル入力からクロックを 供給してスレーブとして動作させる方法です。 • 全てのオペレーティングシステムで最大 シリーズが共存可能ですが、一つのアプリ DELTA ケーションでインストールされている全ての シリーズを同時に使用するには、オペレーティング システム オーディオアプリケーション の仕様によって異なります。 DELTA Audiophile 2496 User's Guide : Chapter 2 に... -
Page 15: コントロールパネル・ソフトウェア
Chapter 3: インストールと設定 の設置 DELTA Audiophile 2496 を使用するには、まずコンピュー DELTA Audiophile 2496 タへ カードを設置します。 PCI HOST ※ の DELTA Audiophile 2496 PCI HOST による電子部品の破損を防ぐため、帯電防止処理され た袋に同封されています。 PCI HOST 器ですので、パッケージから取り出す段階から慎重に 取り扱って下さい。また、カードに触る前に必ずコン ピュータのアースされた金属部分に触り、身体、衣服 等に帯電した静電気を逃がすようにして下さい。この 作業を怠ると、 カードにダメージを与える PCI HOST 恐れがあります。また、カード上に取り付けられてい る電子部品・基板の配線パターン、 には絶対に触らないようにして下さい。 コンピュータのケースを取り外します。 ※コンピュータのケースの取り外しに際しては、コン ピュータの取扱い説明書に記載された手順に従って下 さい。また、個人でカバーを取り外した場合に保証が... -
Page 16: Asio 1/2 （ Mac Os
（ ） SoundManager Mac OS 9.x ドライバでは、本来 SoundManager ら出力されているサウンド（システムサウンド等）や、 対応アプリケーションのサウンド入出 SoundManager 力 を で 行 う こ と が で き ま す。 DELTA Audiophile 2496 ドライバは、 SoundManager DELTA Audiophile 2496 （ステレオ）の入出力しか同時に使用できない制限 があります。また、 の制限でサンプリングレー Mac OS 9.x トは最高で までしか使用できません。 44.1kHz ※以下は、オーディオ入出力ポートを直接選択する機... -
Page 17: Coreaudio （ Mac Os
様々なオーディオアプリケーションで最適に動作す るようデザインされています。 ASIO2 ディオアプリケーションでは ASIO2 DeltaAP バを、 に非対応なオーディオアプリケーショ ASIO2 ンでは ドライバを ASIO DeltaAP v3 フォルダへインストールしてご使用下さい。また、 に対応したオーディオアプリケーションの ASIO フォルダへは、一つの Drivers ASIO インストールして下さい。複数の フォルダへインストールすると誤認識 ASIO Drivers や不具合の要因になります。 （ ） CoreAudio Mac OS X の ドライバでは、 オーディ DELTA Audiophile 2496 Mac OS X オドライバモデルに... -
Page 18: Coremidi （ Mac Os
MME/WDM MME/WDM いるサウンド（システムサウンド等）や、 プリケーションのサウンド入出力を て DELTA Audiophile 2496 DELTA ※以下は、オーディオ入出力ポートを直接選択する機 能を備えていないアプリケーション（ ） Player タイ 方法です。オーディオ入出力ポートを直接選択する MIDI 機能を備えているアプリケーションの場合には、アプ M-AUDIO リケーションのユーザーズガイドを参照して、 Audiophile 2496 マイコンピュータ タイミン MIDI メディア または サウンドとマルチメディア を クリックします。 オーディオタブをセレクトし、 再生 使用する入出力ポートを選びます。 環境での設定 を DELTA Audiophile 2496 のドライバでは、オーディオドラ ドライバ・ MME/WDM Direct Sound ドライバ... -
Page 19: Asio 1/2 ・ Gsif （ Windows
Windows DELTA Audiophile 一般的な USB MIDI ミング精度の問題が取り上げられていますが、 が開発した SLTE イスドライバの十二分に余裕を持ったバッファーによっ て、膨大な MIDI ドライバ MIDI の性能に依存せず直線的で非常に精密な グを実現しています。 また、 シブなど負荷がかかる処理に威力を発揮します。 を使用す アプリケーショ MME/WDM DELTA Audiophile 2496 コントロールパネル マルチ > > 音楽の再生デバ MIDI ） インターフェースでは、 タイ MIDI M-AUDIO テクノロジーは、ハードウェア＆デバ シグナルの送受信をアプリケーション タイミン MIDI やシステムエクスクルー... -
Page 20: Chapter 4: 36Bit Dsp
Chapter 4: の仕様 36Bit DSP はじめに カードには、 36Bit Digital Signal Processor 搭載されています。 DELTA Audiophile 2496 スに最適化されたレコーディングシステムですが、 ベースでのオペレーションでは当然 するために、プロセッサによっては処理が間に合わない 現象に直面することが多々あります。本来 を任せる部分を によって処理をするため、 の負荷の軽減や ベースでは得られないレスポンス とレコーディングにおいて柔軟な環境を得ることが可能 になります。 の概念 36Bit DSP は、ハードウェアミキサーに匹敵する ゼロ 36Bit DSP レイテンシーモニタリング ・ リアルタイムミキシン グ と、高度な柔軟性を備えた デジタルパッチベイ ・ 内部パッチ 機能を の処理で行います。... -
Page 21: リアルタイムミキシング / 内部ルーティング
リアルタイムミキシング 内部ルーティング リアルタイムミキシング機能は、 DELTA Audiophile 2496 の中にハードウェアデジタルミキサーが装備されている と理解して下さい。このミキシング機能は、オーディオ アプリケーションからの出力と外部機器からの入力をミ キシングして、 DELTA Audiophile 2496 ウト・デジタルアウトへ出力することを可能にしていま す。 一般的なオーディオアプリケーションでは、予めレイテ ンシーを踏まえた上でプレイバックのタイミングを調整 するため、実際耳に聞こえるサウンドはレイテンシーを 含んでいません。例えば、完成されたリズムトラックの オーディオファイルをモニターしながらギターをリアル タイムでレコーディングする場合、リズムトラックはレ イテンシーを含んでいませんが、ギターの音もレイテン シーを含まずモニターできるのが望ましいと言えます。 を経由すれば、この問題を回避することがで 36Bit DSP きます。 各チャンネルをミックスしたステレオ は、 アナログ DELTA Audiophile 2496 1/2ch タルアウトへ出力することが可能です。 アプリケーションからの DELTA Audiophile 2496 ∼ 出力... -
Page 22: リアルタイムパッチベイ
リアルタイムパッチベイ リアルタイムパッチベイは、各出力ポートへ任意のソー スを出力することを可能にする優れたパッチベイとして 機能します。しかも、 DELTA Audiophile 2496 しているため、オーディオアプリケーションでのレコー ディング中でも独立してリアルタイムにコントロールす ることが可能です。 このパッチベイ機能は、アナログ のソースを瞬時に出力することが可能になるため、リア ルタイム コンバーターとしても利用できます。 A/D D/A また、アナログ デジタル出力へ同ソースを出力するこ とで、完全なデュプリケーターとしても機能します。以 下は、 から出力されるソースを表 DELTA Audiophile 2496 しています。 コントロールパネル・ソフトウェア（ Patchbay/Router ソースを出力するポート（出力端子）の選択： のアナログ 1. DELTA Audiophile 2496 へ出力するソースを選択します。 のデジタル出力ポート へ出 2. DELTA Audiophile 2496 力するソースを選択します。... - Page 23 DELTA Audiophile 2496 User's Guide : Chapter 4...
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Page 24: Chapter 5: コントロールパネル・ ソフトウェア
Chapter 5: コントロールパネル・ ソフトウェア はじめに デバイスドライバには、 DELTA Audiophile 2496 トロールするためのコントロールパネル・ソフトウェア が含まれます。コントロールパネル・ソフトウェアは、 ←→デバイスドライバ←→コント DELTA Audiophile 2496 ロールパネル・ソフトウェア←→オーディオアプリケー ションまでの情報の流れの中で、 DELTA Audiophile 2496 を使用する上での重要な設定を行います。コントロール パネル・ソフトウェアを把握することで装備された機能 全てを効率良く的確に使用できます。 でのコントロールパネル・ Mac OS 9.x ソフトウェアの仕様（ DeltaPanelPPC のコントロールパネル・ソフトウェアの名称 Mac OS 9.x は、 になります。インストールガイド DeltaPanelPPC に従ってドライバをインストールし、 ら、 を起動して下さい。また、 Delta Panel PPC 対応アプリケーションの... -
Page 25: Patchbay/Router
： に入力されたソースのマ 1.Master Volume Mixer Input スター ミックスが入力されます。 ：オーディオアプリケーションの 2.SM/ASIO 1/2 出力が入力されます。 ：オーディオアプリケーションの 2.SM/ASIO S/PDIF （デジタル）出力が入力されます。 3/4ch ： 2.H/W In 1/2 DELTA Audiophile 2496 入力が入力されます。 ： 2.H/W In S/PDIF DELTA Audiophile 2496 （ ）入力が入力されます。 S/PDIF 以下は、 の各パラメーターの解説です。 Monitor Mixer ：フェーダーをドラッグしてレベルのコン 1.Level Fader トロールを行います。... -
Page 26: Hw Settings
以下は、 の各出力ポートを表して DELTA Audiophile 2496 います。 ： 1.H/W Out 1/2 DELTA Audiophile 2496 へ出力されるソースをセレクトします。 1/2ch ： 2.H/W Out S/PDIF DELTA Audiophile 2496 （ ）へ出力されるソースをセレクトします。 S/PDIF 以下は、 から出力されるソースを DELTA Audiophile 2496 表しています。 ：オーディオアプリケーションからのシグナ a.SM/ASIO ルを出力します。 ： b.Monitor Mixer Monitor Mixer スター ミックス）を出力します。... - Page 27 ケーションでサンプリングレートの変更ができなくな ります。初期設定では、 Rate Locked れていません。 ： • Reset Rate When Idle DELTA Audiophile 2496 後に終了したオーディオアプリケーションのサンプリ ングレートで動作を続けます。 Reset Rate When Idle チェックを入れると、オーディオアプリケーション終 了後に初期設定のサンプリングレートで動作するよう になります。従って、 Reset Rate When Idle が入っていないと、最後に終了したアプリケーション のサンプリングレートが だった場合、デジタ 22.5kHz ルミキサーやパッチベイも で動作を続けるた 22.5kHz め、音質が劣化します。 ： 3.S/PDIF Sample Rate に接続したデジタル（ DELTA Audiophile 2496 力からマスタークロックを供給する場合、デバイスド...
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Page 28: S/Pdif
S/PDIF では、デジタルフォーマット・ S/PDIF シスなどデジタル出力に関する設定と、ステータスを表 示します。また、 と Consumer Professional チェックボックスがあり、ステータスビットをデジタル シグナルに含むことができます。 ： 1.Digital Output Format ここでは、 デジタル（ ）出力のデジタルフォーマッ Coaxial トを選択します。デジタルフォーマットには または が選択できます。 Professional ： • Consumer DELTA Audiophile 2496 （ ） 出力から フォーマットで出力します。 Coaxial S/PDIF 民生用デジタル機器と接続する場合に選びます。 ： • Professional DELTA Audiophile 2496 （... -
Page 29: About
：ここでは、 の設定を行います。 • Emphasis Emphasis とは、古いオーディオ Emphasis 等に、あらかじめ高域を強調（プリエンファシス）し てレコーディングし、再生時に高域を抑える（デエン ファシス）ことで耳につき易い高域部のノイズを低減 （ 比の改善）することを意味します。 ：エンファシスを適用しません。 a. No Emphasis ： （ b.C C I T T C C I T T C o n s u l t a t i v e C o m m i t t e e o n International Telegraphy and Telephony ファシスを適用します。... -
Page 30: Mac Os X
でのコントロールパネル・ Mac OS X ソフトウェアの仕様（ M-AUDIO Delta ） Control Panel のコントロールパネル・ソフトウェアの名称 Mac OS X は、 M-AUDIO Delta Control Panel トールガイドに従ってドライバをインストールし、 再起動してから、アプリケーション を起動して下さい。また、 Control Panel 応アプリケーションの コントロールパネル からも起 動させることもできます。 Monitor Mixer コントロールパネル・ソフトウェアを起動すると初めに 表示されるのが です。 Monitor Mixer カードに装備した PCI HOST 36Bit Digital Signal Processor （... -
Page 31: Patchbay/Router
：フェーダーをドラッグしてレベルのコン 1.Level Fader トロールを行います。 Monitor Mixer 備わっていないためシグナルレベルを下げるために フェーダーを使用し、最大値は 0dB Unity Gain なります。また、各フェーダー上には 調整が可能なコントローラーも備わっています。 ：オーディオシグナルを フルスケール 2.Peak Maters （ ） に対しての 表示します。 メーターは ンに分かれており、 ∼ （赤色）ではクリップ -3dB が発生する可能性がありますので注意が必要です。出 力の はフルスケールを意味していますので、ハー ドウェア的にクリップすることは不可能になります。 ：ハンドルを左右にドラッグしてパンニングのコ 3.Pan ントロールを行います。パンニングの値は、 の下に で表示され、 Volume -100% は右、中央は と表示されます。 ：チェックを入れたチャンネルのみサウンドを出 4.Solo 力します。複数のチャンネルを... -
Page 32: Hardware Settings
Hardware Settings では、 HW Settings DELTA Audiophile 2496 の重要な設定を行います。オーディオアプリケーション は、起動時にここでの設定を参照して を認識するため、オーディオアプリケーションを起 2496 動する前に設定する必要があります。 ： 1.Master Clock ここでは、マスタークロックの設定を行います。起動 しているオーディオアプリケーションを一旦終了しない とこの設定は変更できません。マスタークロックには、 （ Internal Xtal DELTA Audiophile 2496 レーター）またはデジタル入力（ S/PDIF が選択可能です。初期設定では、 れています。 ：チェックを入れると、 • Internal Xtal の精密なクリスタル回路のクロックで動作し、 2496 のデジタル出力へもクロックを DELTA Audiophile 2496 提供します。 DELTA Audiophile 2496 デジタル出力のみ使用する場合にチェックを入れて... -
Page 33: S/Pdif
： 4.Multitrack Driver Devices は、全チャンネル及び複数の DELTA Audiophile 2496 シリーズの録再生を同期することが可能です。 DELTA ： マルチチャンネルでの録再生が • Single and In-Sync 可能なオーディオアプリケーションを使用してい る場合にはチェックを入れます。 DELTA Audiophile の全チャンネルを同期させます。 2496 ： ステレオ チャンネルでの録再生が • Independent 可能なオーディオアプリケーションや、複数のオー ディオアプリケーションで DELTA Audiophile 2496 を共有する場合にはチェックを入れます。 このオプションは、複数の ： • Multiple Card Sync シリーズがインストールされている場合に有 DELTA 効になります。このオプションにチェックを入れる... - Page 34 ： 2.Digital Input ここでは、デジタル入力ポートの選択とステータスを表 示します。 など DELTA DiO 2496 （ ・ ）を備えている製品では、使用するデジ Coax Optical タル入力ポートを選択します。 入 力 ポ ー ト の 下 に 表 示 さ れ る ス テ ー タ ス は、 のデジタル入力から有効なデジタルシグ Audiophile 2496 ナルを感知すると Valid Input Detected デジタルシグナルが不適切またはデジタルシグナルがな...
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Page 35: About
About では、 About DELTA Audiophile 2496 バと M-AUDIO Delta Control Panel ル・ソフトウェア）のバージョンを表示します。また、 のメニューにて設定の保存 M-AUDIO Delta Control Panel 読み込みが可能です。 メニュー： M-AUDIO Delta Control Panel メニューでは、各セッショ M-AUDIO Delta Control Panel ン毎に最適化されたセットアップを複数保存したり、保 存したセットアップを瞬時に読み込んだりすることが可 能です。 ： • Done M-AUDIO Delta Control Panel ：ダイアログボックスが表示され、編集中のセッ • Save トアップを新規または上書き保存します。... -
Page 36: Windows でのコントロールパネル・ソフトウェアの仕様（ M-Audio Delta Contorol Panel
でのコントロールパネル・ Windows ソフトウェアの仕様（ M-Audio Delta ） Control Panel のコントロールパネル・ソフトウェアの名称は、 Windows になります。インストールガイド M-Audio Delta H/W に従ってドライバをインストールし、 ら、コントロールパネル > M-Audio Delta H/W 動して下さい。また、 対応アプリケーションの ASIO コントロールパネル やタスクトレイからも起動させる こともできます。 Monitor Mixer コントロールパネル・ソフトウェアを起動すると初めに 表示されるのが です。 Monitor Mixer カードに装備した PCI HOST 36Bit Digital Signal Processor （... -
Page 37: Patchbay/Router
：フェーダーをドラッグしてレベルのコン 1.Level Fader トロールを行います。 Monitor Mixer 備わっていないためシグナルレベルを下げるために フェーダーを使用し、最大値は 0dB Unity Gain なります。また、各フェーダー上には 調整が可能なコントローラーも備わっています。 ：オーディオシグナルを フルスケール 2.Peak Maters （ ） に対しての 表示します。 メーターは ンに分かれており、 ∼ （赤色）ではクリップ -3dB が発生する可能性がありますので注意が必要です。出 力の はフルスケールを意味していますので、ハー ドウェア的にクリップすることは不可能になります。 ：ハンドルを左右にドラッグしてパンニングのコ 3.Pan ントロールを行います。パンニングの値は、 の下に で表示され、 Volume -100% は右、中央は と表示されます。 ：チェックを入れたチャンネルのみサウンドを出 4.Solo 力します。複数のチャンネルを... -
Page 38: Hardware Settings
Hardware Settings では、 HW Settings DELTA Audiophile 2496 の重要な設定を行います。オーディオアプリケーション は、起動時にここでの設定を参照して を認識するため、オーディオアプリケーションを起 2496 動する前に設定する必要があります。 ： 1.Master Clock ここでは、マスタークロックの設定を行います。起動 しているオーディオアプリケーションを一旦終了しない とこの設定は変更できません。マスタークロックには、 （ Internal Xtal DELTA Audiophile 2496 レーター）またはデジタル入力（ が選択可能です。初期設定では、 れています。 ：チェックを入れると、 • Internal Xtal の精密なクリスタル回路のクロックで動作し、 2496 のデジタル出力へもクロックを DELTA Audiophile 2496 提供します。 DELTA Audiophile 2496 力... -
Page 39: S/Pdif
： 4. Multitrack Driver Devices は、全チャンネル及び複数の DELTA Audiophile 2496 シリーズの録再生を同期することが可能です。 DELTA ： マルチチャンネルでの録再生が • Single and In-Sync 可能なオーディオアプリケーションを使用してい る場合にはチェックを入れます。 DELTA Audiophile の全チャンネルを同期させます。 2496 ： ステレオ チャンネルでの録再生が • Independent 可能なオーディオアプリケーションや、複数のオー ディオアプリケーションで DELTA Audiophile 2496 を共有する場合にはチェックを入れます。 このオプションは、複数の ： • Multiple Card Sync シリーズがインストールされている場合に有... - Page 40 ： • Consumer DELTA Audiophile 2496 （ ） 出力から フォーマットで出力します。 Coaxial S/PDIF 民生用デジタル機器と接続する場合に選びます。 ： • Professional DELTA Audiophile 2496 （ ）出力から フォーマットで出力しま Coaxial AES/EBU す。 業務用デジタル機器と接続する場合に選びますが、 電気特性は のままですので、機器によっては S/PDIF 正常に受信できない場合があります。 ：クリックすると、ステータスビッ • Restore Defaults ト（ ）を初期設定に戻します。 Advanced ： 2. Digital Input ここでは、デジタル入力ポートの選択とステータスを表...
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Page 41: About
About では、 のデバイスドライ About DELTA Audiophile 2496 バと （コントロールパネ M-Audio Delta Control panel ル・ソフトウェア）のバージョンを表示します。また、 のメニューにて設定の保存 M-Audio Delta Control panel 読み込みが可能です。 メニュー： M-Audio Delta Control Panel メニューでは、各セッション M-Audio Delta Control Panel 毎に最適化されたセットアップを複数保存したり、保存 したセットアップを瞬時に読み込んだりすることが可能 です。 ： を終了します。 • Done M-Audio Delta Control Panel ：... -
Page 42: Chapter 6: Faq
Chapter 6: ここでは、 DELTA Audiophile 2496 せを頂いている一般的な問題点と回避方法をご紹介しま す。 Macintosh が DELTA Audiophile 2496 Mac OS 9.x ご利用になっているデバイスドライバが、ご利用に • なっているオペレーティングシステムに対応している デバイスドライバをインストールしてオ か確認し、 ペレーティングシステムを再起動すると、 起動中（アイコンパレード）に アイコンが表示されます。 2496 アイコンにスピーカーアイコンが付けば認 2496 識されていることになります。 が適切に • DELTA Audiophile 2496 接続されているか確認して下さい。また、 がインストールされている Audiophile 2496 ロットの位置を変えて下さい。 クリアを行って下さい。 P-RAM •... - Page 43 CPU/HD ンスメーターを確認して、オーディオトラック数を 減らすか使用中のエフェクトプラグイン等を減ら して下さい。 一部のソフトウェアインストゥルメントやオーディ • オアプリケーションでは、小さい ファーに対応していない場合があります。 またはオーディオアプリケーショ Audiophile 2496 ンのオーディオバッファーサイズを大きな値に変 更して下さい。 DELTA Audiophile 2496 User's Guide : Chapter 6 MIDIMAN/M-AUDIO • DELTA Audiophile 2496 になっているか 合があります。この場合は、 最新のバージョンへアップデートして下さい。 • ハードディスクのデフラグを行って下さい。 • モニターのカラー階調を して頂くと改善される場合があります。 • 複数のアプリケーションで を同時使用する場合にノイズが乗る場合がありま DELTA す。この場合は、常時使用しないアプリケーション を一旦終了して下さい。...
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Page 44: Windows
Windows が DELTA Audiophile 2496 Windows ご利用になっているデバイスドライバが、ご利用に • なっているオペレーティングシステムに対応している 。 か確認して下さい が適切に DELTA Audiophile 2496 • 接続されているか確認して下さい。また、 を スロットにインストール後、 Audiophile 2496 デバイスマネージャーに 不明なデバイス または その他のデバイス に？マークが表示されている 場合には、一旦 削除 してから 動してデバイスドライバの再インストールを行って 下さい。 などのリソース競合が考えられます。接続され • ている周辺機器（ 機器・ 一旦外してから認識されるか試して下さい。また、 コンピュータの電源を切り DELTA Audiophile 2496 がインストールされている... - Page 45 DELTA Audiophile 2496 る は、 ・ Audiophile 2496 DELTA の機器とシェアしない）下さい。 変更するのが一般的ですが、一番簡単な方法は、 DELTA Audiophile 2496 ・ デジ スロットの位置を変えることで、他の 入力 に り振られます。 • MIDIMAN/M-AUDIO DELTA Audiophile 2496 で外部入力の 合があります。この場合は、 に反応 最新のバージョンへアップデートして下さい。 • ハードディスクのデフラグを行って下さい。 • モニターのカラー階調を低く設定して頂くと改善 される場合があります。 Master • 複数のアプリケーションで を同時使用する場合にノイズが乗る場合がありま す。この場合は、常時使用しないアプリケーション を一旦終了して下さい。 ワードクロックにロックできない場合：...
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Page 46: Technical Specs
Technical Specs アナログオーディオ： アナログ入力感度（最大） ： • +2dBV ア ナ ロ グ 出 力 感 度（ 最 大 ） ： • +2dBV （ モード） +4dBV -10dBV 周波数特性： ∼ • 22Hz 44kHz,-0.4,-0.4dB 解像度： ・ ・ ・ • 24bit ダイナミックレンジ入力： • 100.4dB ダイナミックレンジ出力： •...
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