Snow Peak BS-020 Instruction Manual

Snow Peak BS-020 Instruction Manual

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BS-020
火焔ストーブ サカン
取扱説明書  :  Ver 1.10
屋内での調理厳禁
危険
燃焼時移動厳禁
この度はスノ ーピーク製品をお買い上げ頂き、誠に有難う ご ざいます。この製品はアルコ
ールス トーブです。永く 安全にご使用いただ く ためにも本取扱い説明書を必ずお読み く だ さ
い。また、読み終わったあ と も大切に保管 して く だ さ い。説明書内に疑問や理解出来ない
内容があった場合は、使用前に必ず弊社ユーザーサー ビス までお問い合わせ く だ さ い。
セッ ト内容
ス トーブ
引掛け棒
収納ケース
各部の名称
ゴトク
火消しブタ
フック
風防
汁受皿
レギュレーター
ストーブベース
キャップ
スタンド
フタ
ストーブ本体
滑り止め
スペック
ステン レス、耐熱ガラス
使用時: φ205×170(h)mm(ス トー ブのみ) 、
収納ケース: φ235×210(h)mm 
収納時: φ235×120(h)mm( 収納ケース込み)
ス トー ブ /1000 g 、引掛け棒 /30 g 、収納ケース /50 g
使
底の直径が 11cm 〜 23cm までの鍋で使用可能
※  鍋 径が使用範囲内でも、本製品に設置した時に不安定のもの
は使用 しないで く だ さ い。
使 用 可 能 燃 料
BS-001 バイ オエタ ノ ールフューエル 1L
※安全の保障ができないため他の燃料は使用 しないで く だ さ い。
ス トーブ本体容量
200ml
200ml で最大約 70 分燃焼(燃焼時間や沸騰時間は使用状況
によ り異な り ます。 )
中国
●安全保証の観点か ら本製品を使用の際は別売の BS-001 バイ オエタ ノ ールフュ
ーエル 1L を ご使用く だ さ い。バイ オエタ ノ ールフューエルを使用 し ク ッ カー を熱する
と燃料の特性上煤が発生 し ますが、炎が赤く な りやす く な り ます。視認性を上げる
ためまた炎を眺める とい う コンセプ トの製品のためにも弊社バイ オエタ ノ ールフュー
エルを ご使用く だ さ い。
本製品をご使用になるための重要注意事項が説明されています。よく読んで予測さ
れる事故を回避し安全にご使用ください。そして大切に保管してください。
ご使用の前に
危険
明らかに生命に関わる重大な事故が予測される行為を示し ます。
換気必要
●  本 製品を使用する際は必ず 1 時間に 1 〜 2 回 (1 〜 2 分)
換気して、新鮮な空気を補給してください。換気せず
に使用し続けないでください。また同時に複数の製品を
使用しないでください。 酸素が不足すると、 不完全燃焼し、
ゴトク使用時は
一酸化炭素などの発生により中毒になるおそれがありま
屋外専用
す。また、乳幼児や呼吸器疾患などのかたは、体調不良
になるおそれがあります。また標高の高いところで使用
する際は換気の回数を増やしてください。
●  車 内、テント、シェルター等しめ切った場所では使用し
ないでください。一酸化炭素中毒死や酸欠により窒息
死のおそれがあります。また屋外であっても狭い空間
では換気にご注意ください。
●  換 気する場合は、 換気扇を使用 した り、 風の出入りのある 2
カ所以上の部屋の開口部を設ける と効率よ く 換気でき ます。
※  換 気扇を使用する場合は、 離れた位置の窓を開けないと充
分な換気ができない場合があ り ます。
● 窓が凍結 していた り、 地下室な ど で換気が充分におこなえな
い場所では、 使用 しないで く だ さ い。
【ゴトクを使用する場合は屋外専用です】
ゴトクの上にクッカーを置き調理できるのは屋外のみに
なります。ご注意ください。
●  本 製品使用時は万が一に備え、消火スプレーを準備し、製品の近く に置いて く だ さい。
●  使 用中はス トー ブ本体への燃料補給は しないで く だ さ い。補給中の燃料に着火 し
火事になるおそれがあ り、大変危険です。燃料の補給は必ず消火 している こ と を
確認 し、ス トー ブ本体が完全に冷めた状態で行なって く だ さ い。
●  燃 料は Snow Peak 指定の専用燃料を ご使用く だ さ い。
指定専用燃料
BS-001
バイオエタ ノ ール
フ ュ ーエル 1L
他メ ーカー
【理由】思わぬ事故の原因となり ます。指定外の燃料を使用した場合は製品保
証と修理を受け られませんのでご注意く だ さ い。
●  燃 料に表示 してある表示事項を よ く 読んでか ら ご使用く だ さ い。
  【理由】燃料の使用にあたり必ず守って頂きたい事項が記載さ れています。ご確
認の上ご使用く だ さ い。
●  万 が一燃料を飲み込んだ場合は、無理に吐き出さず、直ちに医師の診断を受け
て く だ さ い。
●  誤 って燃料が目に入った場合は、清水で十分洗眼し、瞼の裏までよ く洗って く だ
さい。コンタ ク ト レンズが容易に外せる場合は、外して十分洗眼して く だ さい。洗
浄 した後は医師の診断を受けて く だ さ い。
●  燃 料が皮膚に付着 した場合は、水と石鹸で十分に洗い流 して く だ さ い。
●  器 具使用中や燃料注入中に気分が悪く なった場合は、直ちに使用や注入作業
を中止 し、通気のよい所で安静に して く だ さ い。異常がある場合は、医師の診断
を受けて く だ さ い。
●  本 製品で食材を炙ら ないで く だ さ い。炙った食材で健康を害するおそれがあ り ます。
ま た食材の油が製品の内部にはいる こ と で、正 し く 燃焼できな く な り ます。
●  お 客様による修理や改造は絶対に しないで く だ さ い。
  【理由】本製品は精密に作られています。改造は性能低下になるばかり か不完全
燃焼や燃料漏れの原因になる こ と があ り ます。修理に関 しては、お買い求めの販
売店ま たは弊社ユーザーサー ビス係へお問い合わせ く だ さ い。
●  ス トーブ本体に点火する前にはバイオエタ ノールフューエルが漏れていないこ と、
燃焼口以外に穴が空いていないこ と を必ず確認 して く だ さ い。
  【理由】バイ オエ タ ノ ールフ ュ ーエルが漏れている状態で点火する と、異常燃焼によ
る火傷、火事になる こ と があ り ま す。少 しで も異常を感じ た場合は、直ちにご使用を
中止 し、お買い求めの販売店様ま たは弊社ユーザーサー ビス係ま で ご相談 く だ さ い。
●  バ イオエタノ ールフューエルの気化した気体を故意に吸い込ま ないでください。
  【理由】故意に気体を吸い込む と酸欠になるおそれがあ り、大変危険です。絶対
に しないで く だ さ い。
●  火がついた ま ま傾けた り振っ た り、持ち運ばないで く だ さ い。
  【理由】風等で炎が流れたり、炎が急に大き く なるなど して火
傷を負 う危険があ り ます。 火のついた燃料がこぼれる こ とによ り、
火災が発生する危険があ り ます。
●  本製品は必ず一式セ ッ ト した状態で使用 し、ス トー ブ本体のみで
の使用はお止め く だ さ い。転倒な ど で火災につながるおそれがあ
り ま す。
使用方法
1. 収納ケースか ら ス トーブと引掛け棒を取り出 し ます。その後ゴ ト ク、風防を取り はず して
く だ さ い。 ※この時部品を覆っている梱包材
 は全てはず して く だ さ い。
風防
ゴ ト ク
2. 汁受皿か ら レギュ レーター と キ ャ ッ プをはず しフ
レギュ レーター
タ を反時計周りに回 して取り外 して く だ さ い。
※  こ の時ス トーブ本体が回らないよ うにス トーブ
本体を抑えながら フタ をはず して く だ さ い。
キ ャ ッ プ
ス トーブ本体
フタ
汁受皿
3.  ス トー ブ本体に BS-001 バイ オエタ ノ ールフューエルを 200ml 入れます。危険
なため燃料は 200ml 以上入れないで く だ さ い。
注意
 バイオエタ ノールフューエルが周りにこぼれていないかよ く確認し
て く ださい。
 こ こ までが
おおよそ
200ml の
ライ ンです。
アルコール容量は 200ml を目安に、十分な量を充填した後着火してください。少
量のアルコールが残存した状態でしばらく放置すると、製品内に気化したアルコー
ルが溜まるため、 点火する際に火がついたアルコールが噴き出すおそれがあります。
4.  キ ャ ップをス トーブ本体の上に被せ、キャ ップと汁受皿の凹みが合うよ うに取付
けた後、風防をスタン ドにのせて く ださい。
スタンド
汁受皿
5.  ス トー ブ本体上部に、先端の長いライ ター等で着火 して く だ さ い。
は じめは中央の液面部分か らめ らめ ら した炎が上がり ます。その後 しば
ら く する と、上部の円周上の噴出口か らでる気化 したバイ オエタ ノ ール
フューエルに火が移り、安定 した炎に変化 し ます。
燃焼した状態でス トーブ本体や、汁受皿、ス トーブベース、風防、ゴ ト
警告
ク等を触ら ないで く だ さい。火傷のおそれがあり大変危険です。
日中の日光のもとでは燃焼初期の炎は見えづらいこ とがありますが、し
注意
ばら く する と赤い炎に変わり、目に見える炎にな り ます。
6. 火を消す際は、汁受皿と風防の隙間から、
引掛け棒についている火消し ブタ を入れ、ス
トーブ本体の上部全体が覆われるよ う に被せ
火を消 し、火が確実に消えたこ と を確認 して く
だ さ い。 (キ ャ ッ プの上に 20 秒程被せて消 し
て く ださい。 )空気を遮断して火を消すため、
この時火消しブタはス トーブ本体の真ん中に
置いて く だ さい。完全に覆わないと消えない
ので ご注意 く だ さ い。
注意
この時、引掛け棒が風防に当た り風防が
外れないよ う に、いれて く だ さ い。
●  本 製品やバイ オエタ ノ ールフューエルを 40 度以上の砂浜や川原の石の上、金
属面、鋪装路面上では、使用および放置・保管を しないで く だ さ い。
  【理由】直射日光を受けた砂浜や川原の石、金属面、鋪装路面上、車内は外
気温よ り高温になっています。その上に本製品やバイオエタ ノールフューエルを
放置したり、本製品を使用する と過熱され内圧が急激に上昇し燃料が漏れたり
異常燃焼する こ と があ り ます。
●  ス トー ブ本体内部に余ったバイ オエタ ノ ールは BS-001 バイ オエタ ノ ールフューエ
ルの容器に戻し、ス トーブ本体内部には長期間保管しないで く だ さい。直接戻
すと こぼれるおそれがあるため漏斗等を使用 し戻 して く だ さ い。
●  ス トーブ本体に入れるアルコール容量は 200ml を目安に、十分な量を充填 した後着火 し
て く だ さ い。少量のアルコールが残存 した状態で しばら く 放置する と、製品内に気化 したア
ルコールが溜ま るため、点火する際に火がついたアルコールが噴き出すおそれがあ り ます。
警告
取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重症を負う可能性がある こ と を示し ます。
●  山 行やキ ャ ンプでは、万が一に備え、予備の燃焼器を用意 して く だ さ い。
●  フ タに付属の Oリ ング(消耗品)はご使用の都度点検 して く だ さ い。
摩耗や損傷がある と きは直ちに使用を中止 し、ご購入いただき ま した
販売店様も し く は弊社ユーザーサー ビス係までご相談く だ さ い。
  【理由】Oリ ングに摩耗や損傷がある と、バイ オエタ ノ ールフューエル
が漏れるおそれがあ り ます。
●  ス プレー缶やガス缶ま たバイ オエタ ノ ールフューエルの容器の近く で使用 しないで く だ さ
い。熱で缶の圧力があがり、爆発 し危険です。
●  や けど な どのけが、火事になるおそれがあ り ますので、着火する前に周囲の人、また
周りに燃えやすい物が無いよ うに注意して く だ さい。また必ずバイオエタ ノ ールフュー
エルが漏れていないか確認の う え、着火さ せて く だ さ い。
●  テ ン ト、カーテン、毛布な ど可燃性のものの近く で使用 し
上方 2m 以上
ないで く だ さ い。燃えやすいものか ら上は 2m 以上、周囲
周囲 50cm 以上
50cm 以上離しス トーブの下には必要に応じて断熱材を
敷いてご使用く だ さ い。
  【理由】風向きによ り炎の熱は横方向や下方に流れます。
上方には強く 伝わり ますので火災にな ら ないよ う に燃えや
〈可燃物との距離〉
すいものは十分な距離を保って く だ さ い。また、本製品の
ボ トムプレー トは鍋か らの幅射熱を防ぐこ とはでき ません。テーブル等で使用する際は断
熱材を ご使用く だ さ い。 または熱の影響を受けに く い金属の天板の上でご使用く だ さ い。
●  水 平で安定した場所に設置してお使いく ださい。
  【理 由】傾 斜していたり不 安 定な状 態で使 用すると、
転倒しやけどや火災の危険があり ます。
●  調 理以外の目的に使用 しないで く だ さ い。
  【理由】暖房や衣類の乾燥な ど調理以外の使用は、火災
ややけ ど、酸欠な ど思わぬ事故につながる場合があ り ま す。
●  ク ッ カーや鍋、やかん等空焚き しないで く だ さ い。空焚きする と内部に熱がこ もって火
災の原因と な り ます。
●  本 製品を使用 している部屋で、 可燃性ガスが発生する もの (ガソ リ ン、 灯油、 ベンジン、
シ ンナー等)やスプレー を使用 しないで く だ さ い。火災や故障の原因にな り ます。
●  爆 発等の危険があり ますのでバイオエタ ノールフューエル
は完全に使い終わってか ら他のゴ ミ と区分 して捨てて く だ さ
い。また空のバイオエタ ノールフューエルの容器は空でも
火の中に投じ た り他の熱源のそばに置かないで く だ さ い。
  【理由】 空になったバイ オエタ ノ ールフューエルで も、 微量のエタ ノ ールが残っています。
火の中に投じ た り他の熱源のそばに置く と内圧が上昇 し大変危険です。
●  使用中は本体のそ ばか ら離れた り、目 を離さ ないで く だ さ い。
  【理由】使用中は延焼などの危険性があり、火災などの
思わぬ事故の原因となり ます。使用時の点火、使用後
の消火のほか、使用中も本製品から目を離さず、時々燃
焼しているこ と を確認して く だ さ い。製品のそばを離れる際
や就寝の際には必ず消火して く ださい。一時的な用事で
あって も離れる場合は必ず火を消 して く だ さ い。
本体
●  本 製品は最大Φ23cm の鍋までが使用可能
です。風防やゴ トクの上に製品より大きな鍋
鉄板
や鉄板をのせて上面をふさ いだ り、つい立な ど
を使い製品周り を囲んだ り も しないで く だ さ い。
  【理由】内部に熱がこもり異常燃焼を起こ
すおそれがあ り ます。
●  本 製品で炭の火起 しは絶対に しないで く だ さ い。
  【理由】本製品が異常加熱 し、故障 し ます。
火力調整方法
【レギュレーターを使うことによって火力を調整することができます。 】  
1.  ス トーブ本体上部に、先端の長いライ ター等で着火 し、安定 した炎になる こ と を確認
して く だ さ い。
2. 図のよ う に引掛け棒の先端にある フ ッ ク を レギュ レーターのミ ミ の穴に挿 し、レギュ レー
ター を持ち上げて く だ さ い。その後キ ャ ッ プの上に被せて く だ さ い。
①  レ ギュ レーター を被せる こ と で火力を弱く する こ と ができ ます。
②  吸 気口の大き さ を変化さ せる こ と で火力を調整でき ます。
注意
レギュ レーターは燃焼が安定 してか ら ご使用く だ さ い。着火時に使用する
と炎が立ち消え した り、点火できない場合があ り ます。
ミミ
レギュレーター
吸気口
3. 汁受皿と風防の隙間から引掛け棒
のフ ッ クを入れ、レギュ レーターのミ
ミ に当て、レギュ レーター を回転させ
て く ださい。吸気口の大き さが変わ
り火力を調整でき ます。
注意
火力が変わる まで数秒かかるこ とが
あり ますので、少しずつ回転させて
く だ さ い。
注意
この時、引掛け棒が風防に当たり風防が
外れないよ う に注意 して作業を して く だ さ い。
レギュレーターを回転させるときは引掛け棒
のフックをミミに当てて回転させてください。
  フックがミミの穴に引っかかった際は慌
てずそのまま手前に引き、レギュレーターを
風防の内側に当てると外れます。
4. 火を消す際は引掛け棒のフ ッ ク を使用 し、風防の上か ら レギュ レーター を取り外 した上で、
使用方法と同様に引掛け棒についている火消 し ブタ をキ ャ ッ プの上に被せて火を消 して く
だ さ い。この際、レギュ レーターは大変熱く なっています。レギュ レーターの置き場所や、
やけどには十分注意 して く だ さ い。
ゴトクの使い方
キャップ
ス トーブ本体
1. 汁受皿を回転さ せ、
 汁受皿の円周上に空いて
いる 3 カ所の穴と、
 ス トーブベースの天面の円
周上にある凹みを合わせ
て く だ さ い。
凹み
凹み
2.  ゴ ト ク端部を汁受皿の円周上
に空いている穴に差し込んで
く だ さ い。
警告
このと き ゴ ト クの端部(平らに
潰れている部分)が隠れるこ
と を確認 して く だ さ い。
ゴ トクの端 部が 隠れない場
合、 しっかり と装着さ れていな
い可能性があ り ます。
しっかり と装着さ れていない場
合、ク ッ カーを ゴ トクに置いた
時に転倒するおそれがあり大
変危険です。
●  点 火の際は、燃料噴出口の上部に手や体を近づけたり、
燃料噴出口を覗き込ま ないで く だ さ い。
  【理由】大きな炎が上がりやけどの危険があ り ます。
●  一 つの調理器具に複数の燃焼器具を並べて使わないで く だ
さ い。
  【理由】調理器具や本製品が転倒するおそれがあ り大変危
険です。
●  ヒ ーターや焚火など、他の熱源がある と ころでは使用しない
で く だ さ い。
  【理由】他の熱源によ り本製品が異常加熱さ れ、引火の危
険があ り ます。
●  鉄 板、焼網、く ん製機な どは使用 しないで く だ さ い。
  【理由】 鉄板は輻射熱が大き く 、 異常燃焼の危険があ り ます。
焼網、 く ん製機な どは食材の油や水分がス トー ブ内部に入り、
本体故障のおそれがあ り ます。
●  ス トーブやバイオエタ ノ ールフューエル容器はお子様の手
の届かないと ころに保管 して く だ さ い。
  【理由】お子様に危険が及ばないよ うに、本製品や燃
料はお子様の手の届かないと ころに保管 して く だ さ い。
●  落 下やその他の衝撃を与えないで く だ さ い。
  【理由】変形や破損による不具合が発生する事があ り ます。
注意
取扱いを誤った場合、使用者が傷害を負う危険、及び物的損害の発生が想
定されることを示します。
●  使 用中や使用後はス トーブ本体やゴ ト クが非常に熱く なっているのでむやみに触れな
いで く だ さ い。本体は耐熱手袋で掴んで く だ さ い。
  【理由】やけどのおそれがあ り ます。
禁止
●  本 製品は安全のため長いライ ターで着火 して く だ さ い。また山行やキ ャ ンプの際は念
のため必ずマ ッ チやライ ター(電子式でないもの)を携行して く だ さ い。ファイヤース
ターターでの着火は本製品が転倒する危険性があ り ますので使用 しないで く だ さ い。
●  バ イ オエタ ノ ールフューエルを保管する際はノ ズルを外 し、必ずフタ を して保管 して く だ
さ い。中も時々点検 して く だ さ い。
  【理由】 外観のキズヘコ ミ、 サビな ど が発生 している と液体漏れな どの危険があ り ます。
●使用後は点検・清掃を して、ゴ ト クは分解して収納ケースに、ス トーブ本体は しっか
り と フタ を閉めて保管 して く だ さ い。
  【理由】本製品に付着した水分やホコ リ、ゴ ミ が目づま りやサビ を起こ し動作に不具
合を起こす原因と な り ます。次回問題が出ない様に点検・清掃を して く だ さ い。
禁止
●  バ イ オエタ ノ ールフューエルは航空機に持ち込めません。
  【理由】法律によ りバイ オエタ ノ ールを航空機に持ち込むこ と はでき ません。
●  ス トーブ本体及び各部分は、使用中及び使用後しばら く は大変熱く な り ます。本製
品を片づける際は冷めたこ と を確認 し片付けて く だ さ い。
●  フ タ を必要以上に強く 取り付けた り取り外 した り する と、O リ ングが破損 し ます。締め
付けにはご注意く だ さ い。
●  強 風時は使用 しないで く だ さ い。
  【理由】本製品が転倒し火事になるおそれがあ り ます。また構造上風の影響を受け
炎が立ち消える こ と があ り ます。
●  本 体内部にほこ り等の異物が入っていなこ と を確認の上使用して く だ さい。本体内
部に異物が入っていた場合本体故障に繋がるおそれがり ます。本体内部に異物が
入っていた場合は異物を取り除いた上で使用で して く だ さ い。
●  本 製品の下に燃えやすい物や熱に弱い物(段ボール紙、ビニールクロス、テーブ
ルクロス等)を敷いた り、通気の妨げになる ものを置かないで く だ さ い。
●  調 理器具を乗せて使用する場合は調理中の液体が吹き こぼれないよ う注意 して使用
つい立
して く だ さ い。
  【理由】吹き こぼれた液体が本製品に入った場合故障するおそれがあ り ます。
●  適 合が確認さ れていない補助具やオプシ ョ ンパーツ を使用 しないで く だ さ い。
  【理由】本製品と互換性が確認さ れていない補助具やオプシ ョ ンパーツ等の併用は
予期せぬ事故の原因と な り ます。
危険
使用時、汁受け皿の穴にはゴトクの端部を入れないでください。
ゴトクの高さが低くなり、調理時の一酸化炭素が増え危険です。
×
3.  ゴ ト クのセ ッ トが完了 したのちに、先端の長いライ ター等で着火 して く だ さ い。
※  レ ギュ レーターの取付け、取り外しは、ゴ トクにのっているク ッ カーを外した う えで
行なって く だ さ い。
収納する前に、ストーブ本体が冷めていることを確認したうえで収納してください。
本体が熱い状態で収納すると収納ケースが溶けるおそれがありますのでご注意ください。
長期間燃料をス トーブ本体内部に入れたま ま保管しないで く だ さい。長期間保管の
際は、火気の無い場所でバイ オエタ ノ ールフューエルを完全に蒸発させ、バイ オエタ
ノ ールフューエルを完全に抜き、確実にフタ を閉めて保管 して く だ さ い。
【理由】漏れが発生 し、引火や火災あるいは異常燃焼を起こすこ と があ り ます。
1.  ゴ ト ク と風防を取り外した上で、汁受
皿を回転させ、汁受皿の穴とスタン
ドベースの穴を合わせて く だ さ い。
フック
ミミ
2.  ゴ トクを逆さに し、図のよ うに風防と
ス トーブを重ね、ゴ ト クの端部が汁受
皿の穴に通るよ う に重ねて く だ さ い。
レギュ レーター
キャ ッ プ
凹み
フタ
ス トーブ本体
3. 時計回りでフタを閉めてく ださい。
そのあ とにキ ャ ッ プ、レギュ レーター
の順番で重ねて く だ さ い。
4. 火消しブタを回転させ小さ く した引
掛け棒を、 ス トー ブの上にのせた後、
収納ケースに入れて、ケースの口
を絞って く だ さ い。
トラブルシューティング
症状
チェ ッ クポイ ン ト
携行中に
・フタの締ま り が緩く ないか。
アルコールが
・フタや本体に変形が無いか。
漏れる
・Oリ ングに摩耗、劣化、破損
はないか。
点火 しない
・ 適正な燃料が使用さ れている か。
・雨水や異物の混入が無いか。
火力が弱い
・適正な燃料が使用さ れている か。
炎が不ぞろい
・本体内に異物の混入はないか。
・適正な燃料が使用さ れている か。
・燃料噴出口に異物の付着や目詰
ま り がないか。
使用中に炎が立
・風が強く ないか
ち消えする
・ゴ ト ク を使用 しているか。
本 体・ゴトクに
焼け色が発生
消火できない
・隙間な く フ タ で完全に覆っ て い る か。
それで も解決 しないと きは...
直ちに使用を中止 しご購入いただいた販売店様ま たは弊社ユーザーサー ビス係までお問合せ く だ さ い。
●  上 記の内容を ご確認頂き、なお異常のある と きやお分か り にな ら ないこ と があ っ た場合は、
お求めの販売店様ま たは弊社にご相談 く だ さ い。
漏れのある もの、衝撃を受けた もの、正 し く 作動 しな く なった ものは使用 しないで く だ さ い。
1. 調理の目的以外に使用 しないで く だ さ い。
2.  ご 使用になれる鍋は直径 23 c m以下(但し、 鍋底から高さ 1 c mの外径が 19 c m以下)
容量4 ℓ以下を目安にお選びく だ さい。大きすぎる鍋は輻射熱によるエタ ノールの加熱
や重量バランスが不安定にな り転倒するなど危険です。
3. 気温やエタ ノ ールの温度によ り燃焼状態(炎の具合やパワーな ど)が変化 し ます。
4. 強い風や煮こぼれ等で火が消え る こ と があ り ます。使用中は目 を離さ ないで く だ さ い。
5. 異常燃焼が起こ った と きは速やかに消火 し使用を中止 して く だ さ い。
6. 炎があたる部分や炎に近い部分は金属が焼けて変色 し ます。
点検・手入れのしかた
1. 定期的に点検、手入れを行って く だ さ い。
2.  ご 使用になる前に器具が正常に動作する こ と を確認 して く だ さ い。
3. 煮こぼれ した と きは、必ず布な ど でス トー ブの掃除を行って く だ さ い。
4. 故障ま たは破損 した と思われる と きは使用 しないで く だ さ い。
5.  お客様による修理は危険です。万一異常のある時はお買い求めになった販売店様また
は弊社にご相談く だ さ い。
お買い求めいただき ま した製品は万全を期していますが、万一不備な点がご ざいま した ら、お
買い求めいただいた販売店様も し く は弊社または各製品に記載された連絡先にご相談く だ さ
い。製造上の欠陥が原因の場合は無償で修理または交換させていただき ます。その他の場
合は適切な価格で修理させていただき ます。修理、交換の判断は弊社の裁量による ものと さ
せていただき ます。また、以下の場合は修理できない場合もあ り ますので予めご了承く だ さ い。
1. 素材の経年劣化による損害な ど商品の寿命 / 2. 改造および粗雑な取扱いによる故障 / 
3. 取扱説明書で禁止さ れている取扱いによる故障 / 4. 不測の事故による商品の故障 / 5.
その他製造上の欠陥以外による製品の故障 / 6. ゴ ミ やさびによる故障 / 7. 分解 したこ とに
よる不具合の発生または破損 / 8. 落下やその他の衝撃による部品の変形や破損による不
具合 / 9. 摩擦によるパーツの変化及びそれによる故障 / 10. 他社製品との組み合わせに
よる故障
●  本 格的な修理が必要な場合は、お買い求めになった販売店様ま たは弊社ユーザーサー
ビス までお問い合わせ く だ さ い。
●  修 理を依頼さ れる場合は、必ず十分に乾燥さ せ、汚れを きれいに落と して く だ さ い。
●  修 理品には修理箇所がはっき り と解るよ うに、必ずメモまたは荷札を付けて く ださい。
ま た破損時の状況をでき るだけ詳 し く 書いた メ モ を添えて く だ さ い。
●  修 理品の運賃並びに修理費については以下のよ う に規定さ せていただき ます。
 1. 保証対象の場合:往復運賃並びに修理費は弊社にて負担いた し ます。
 2. 保証対象以外の場合:往復運賃並びに修理費は、お客様のご負担と させてい
ただきます。
株式会社スノ ーピーク
〒955-0147 新潟県三条市中野原456
Tel.0256-46-5858  Fax.0256-46-5860
www.snowpeak.co.jp
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隙間狭く
危険!
収納方法
処置
・フ タ が止ま る ま で締める。
・フタや本体に変形がある場合、直ちに使用を中
止し販売店に問い合わせる。
・直ちに使用を中止 し、Oリ ン グ を新品に交換する。
・純正バイ オエタ ノ ールフューエルを使用する。
・雨水や異物を除去し、本体内部を十分に乾
燥さ せる。
・純正バイ オエタ ノ ールフューエルを使用する。
・本体内部を清掃 し、異物を除去する。
・純正バイ オエタ ノ ールフューエルを使用する。
・燃料噴出口を清掃 し、異物を除去する。
・ 風が強い場合や、 雨天時には使用を中止する。
・ゴ ト ク を使用する。
・製品の構造的特性による ものであ り、異常で
はあ り ません。
・フタの位置を調整する。
使用上の注意
品質保証について
修理について
MADE IN CHINA

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Questions and answers

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  • Page 1 ゴトクの高さが低くなり、調理時の一酸化炭素が増え危険です。 1. 収納ケースか ら ス トーブと引掛け棒を取り出 し ます。その後ゴ ト ク、風防を取り はず して × く だ さ い。 ※この時部品を覆っている梱包材 1.  ス トーブ本体上部に、先端の長いライ ター等で着火 し、安定 した炎になる こ と を確認 BS-020  は全てはず して く だ さ い。 して く だ さ い。 火焔ストーブ サカン 隙間狭く...
  • Page 2 Doing so will cause heat to be trapped inside, and may cause a fire. decision to repair or replace the product will be at our discretion. Snow Peak will not after use. When putting this product away, check in advance that it has cooled •...

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