4. 発泡プラスティックフィルターの水を絞り、乾燥さ
せます。
注意: 圧縮空気を使用しないでくださ
い。発泡プラスティックフィルターが破
損するおそれがあります。
5. 発泡プラスティックフィルターにエンジンオイルを
注油します。
6. 清潔な布で、発泡プラスティックフィルターの不要
なオイルを拭き取ります。
7. エアフィルターを再び取り付けます。エアフィルタ
ーとエアフィルターホルダーとの間に隙間ができな
いようにしてください。
8. エアフィルターカバーを再び取り付けます。
スパークプラグを点検するには
注意: 必ず、推奨されている種類のスパー
クプラグを使用してください。スパークプ
ラグの種類が間違っていると、本製品が破
損するおそれがあります。
•
エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、
またはアイドリング速度で適切に動作しない場合
は、スパークプラグを点検します。
•
スパークプラグ電極に異物が付着するリスクを下げ
るには、次の手順に従います。
a) アイドリング速度が正しく調整されていること
を確認します。
b) 適切な燃料混合物を使用していることを確認し
ます。
c) エアフィルターに汚れがないことを確認しま
す。
搬送と保管
•
本製品と燃料を保管、搬送する場合は、漏れや煙が
ないことを確認してください。電気装置やボイラー
などからの火花や裸火により、火災が発生する場合
があります。
•
燃料を保管、搬送する場合は必ず、認証されたコン
テナを使用してください。
•
本製品を長期間、保管場所に入れる場合は、燃料タ
ンクを空にしてください。燃料は適切な廃棄場所に
廃棄してください。
•
搬送中は本製品を安全に接続して、損傷や事故を防
止してください。
•
本製品は鍵のかかる場所に保管して、子供や許可を
得ていない人が近づけないようにしてください。
801 - 003 - 04.10.2018
•
スパークプラグが汚れていたら、きれいにしてから
電極ギャップが適切であることを確認します。
諸元 154 ページ を参照してください。(図 33 )
•
必要に応じてスパークプラグを交換します。
燃料システムを点検するには
•
燃料タンクキャップと燃料タンクキャップのシール
を確認し、破損していないことを確認します。
•
燃料ホースを点検し、漏れがないことを確認しま
す。燃料ホースが破損している場合は、サービス代
理店に交換を依頼してください。
クラッチワイヤを調整するには
ドライブの速度が遅い場合は、クラッチワイヤを調整す
る必要があります。
1. クラッチワイヤをドライブベイルの別の穴に取り付
けて、クラッチワイヤの長さを調整します。クラッ
チワイヤの長さを短くすると、ドライブの速度が上
がります。クラッチワイヤを伸ばすと、ドライブの
速度が下がります。(図 34 )
注記: ドライブのベイルを引っ張っていないときに
ドライブが作動している場合は、クラッチワイヤを
伸ばす必要があります。
2. ドライブの速度を微調整するには、調整ネジを回し
ます。ドライブの速度を上げるには、調整ネジを反
時計方向に回します。ドライブの速度を下げるに
は、調整ネジを時計方向に回します。(図 35 )
調整後もドライブの速度が遅い場合は、認定されたサー
ビス代理店にドライブベルトの交換を依頼してくださ
い。
搬送、保管、廃棄
•
本製品は、乾燥した霜の降りない場所に保管しま
す。
廃棄
•
地域のリサイクル要件および適用される法規に従っ
てください。
•
すべての化学物質(エンジンオイルや燃料など)は
サービスセンターまたは適切な廃棄場所に廃棄して
ください。
•
本製品が不要になった場合は、Husqvarna 販売店に
送付するか、リサイクル施設で廃棄してください。
主要
153