Tomei 185111 Installation Manual

Tomei 185111 Installation Manual

Fuel pressure gauge

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燃圧計
品番 185111
はじめに
TOMEI製品をお買い上げありがとうございます。
この製品は大容量燃料ポンプ、大容量インジェクター等へ交換
をした場合に燃圧調整を行う際に使用する圧力計です。
内部にグリセリン液を充填することにより、メーターの振動を
抑制しています。
注 意
■ 本品は自動車競技という特殊用途に用いるため、取り付け
は特別の訓練を受けた整備士が、設備の整った作業場で
実施してください。
■ 取り付けの際は、適切な工具と保護具を使用しないと、けが
につながり危険です。
■ 締め付け部は定期的に点検してください。
■ ガソリンの漏れ、にじみは運転前に必ず点検してください。
ガソリンが漏れると火災の恐れがあり危険です。
■ 本品はエンジンの仕様に応じたインジェクター、ECU等と
あわせて使用してください。
ガソリンに関わる警告
本品の取り付けに際しては燃料系統の脱着をともない、ガソリ
ンが流出する。以下の事項を確実に守ること。守らないと、
爆発や、火災の恐れがあり危険。
-
■ 作業場所を指定し、作業場所以外では作業をしない。
① 風通しの良い場所。
② 周囲に火気(溶接機、グラインダー、電動モーター
ストーブなど)のない場所。
③ 気化した燃料が充満する恐れがあるピットなどから
離れた場所。
■ 火気使用、火花発生作業は行わない。
① 電気機器の使用禁止。
・ 原則として、作業灯は使用しないこと。
・ 燃料抜き取りは、電動ポンプおよびポリ容器を使用
しないこと。
・ 溶接機、グラインダー、ドリルなどを使用しないこと。
② 火花発生作業の禁止。
・ 火花発生の恐れがある作業(ハンマーの使用など)
はしないこと。
M18Y730
■ 静電気の防止および安全への配慮を行う。
① 消火器を準備する。
② 静電気を防止する。
・ 足元が滑らない程度に、床に水をまく。
・ フューエルチェンジャー、車両、フューエルタンク間に
アース線を接続する。
③ 燃料が付着したウエスを分別処理する。
■ タンク内のガソリン残量が空に近い状態で作業すること。
■ ホースを抜くと配管の中に残ったガソリンが流れ出る。
ウエスなどを使って、広がらない ようにする。
■ 取り外し作業中にゴミなどが、燃料ラインに混入しないよう
にする。
部品構成 
( )内は数量です
作業に必要な工具類
・エンジン整備工具一式   ・シールテープ
(TOMEI フューエルプレッシャー
取り付け
(1) 燃料配管内のガソリンを除去する。
(2) バッテリーのマイナス端子を取り外す。
(3) TOMEIフューエルプレッシャーレギュレーターの1/8PT
ブラインドキャップを取り外し、燃圧計のPT部にシール
テープを巻き、レギュレーターに取り付ける。
(4) 燃圧調整を行う。
(5) 使用後は燃圧計を取り外し、レギュレーターの1/8PT
ブラインドキャップにシールテープを巻き、元に戻す。
(6) 各部の燃料漏れを確認する。
圧力センサー用(1/8PT)
(1/8PTブラインドキャップ)
燃圧計 (1)
取扱説明書 (1)
レギュレーターに取り付ける場合)
燃圧調整について
注 意
● 燃圧は必ず基準値に合わせてください。
燃料噴射はインテークマニホールドに行われるため、燃圧が
一定では負圧によって燃料噴射量に差が出ます。
(インテークマニホールド圧高→燃料噴射増)
(インテークマニホールド圧低→燃料噴射減)
そこでレギュレーターがインテークマニホールド圧力に感応し、
燃圧を適正値(燃圧がマニホールド圧力に対し、約3.0kg/cm
高)に調整しています。組付時の燃圧調整を上記の基準で
実施すれば、走行時は過給圧に応じてレギュレーターが
適正値に調整します。
バキュームホースを抜いた
約3.0
時の燃圧計の値
バキュームホースを接続
約2.5
した時の燃圧計の値
A
大気圧
B
約-0.5
(370mmHg)
(A+B=約3.0kg/cm
仕様
・ 本体重量
110g
・ 取付部分
2
・ 対応燃圧
0~70kgf/cm
(0~100PSI)
・ メーター内 グリセリン液注入
〒194-0004  東京都町田市鶴間1737-3
TEL042-795-8411  FAX042-799-7851
1737-3 Tsuruma Machida-shi, TOKYO 194-0004 JAPAN
TEL+81-42-795-8411  FAX+81-42-799-7851
http://www.tomei-p.co.jp
2
-
2
)
1/8PT

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  • Page 1 M18Y730 ■ 静電気の防止および安全への配慮を行う。 燃圧調整について ① 消火器を準備する。 ② 静電気を防止する。 ・ 足元が滑らない程度に、床に水をまく。 注 意 ・ フューエルチェンジャー、車両、フューエルタンク間に アース線を接続する。 ● 燃圧は必ず基準値に合わせてください。 燃圧計 ③ 燃料が付着したウエスを分別処理する。 燃料噴射はインテークマニホールドに行われるため、燃圧が 品番 185111 ■ タンク内のガソリン残量が空に近い状態で作業すること。 一定では負圧によって燃料噴射量に差が出ます。 ■ ホースを抜くと配管の中に残ったガソリンが流れ出る。 (インテークマニホールド圧高→燃料噴射増) はじめに ウエスなどを使って、広がらない ようにする。 (インテークマニホールド圧低→燃料噴射減) TOMEI製品をお買い上げありがとうございます。 ■ 取り外し作業中にゴミなどが、燃料ラインに混入しないよう そこでレギュレーターがインテークマニホールド圧力に感応し、 この製品は大容量燃料ポンプ、大容量インジェクター等へ交換 にする。 燃圧を適正値(燃圧がマニホールド圧力に対し、約3.0kg/cm をした場合に燃圧調整を行う際に使用する圧力計です。...
  • Page 2 (2) Disconnect the car battery's negative terminal. Normal Atmospheric Please follow the basic guidelines below to prevent any (3) Remove the 1/8PT blind cap from the TOMEI Fuel Pressure explosions & possible dangers. Pressure Regulator, wrap sealing tape on the PT Approx -0.5...

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