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Onkyo D-509M Instruction Manual page 5

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取り扱いについて
設置する際のご注意
本機を設置する場合には付属のコルクスペー
サーを必ず使用し、塗装部分が、可塑剤
製品に直接接触しないようにご注意ください。
本機の表面を被っている塗装皮膜は、可塑剤を
含む製品に長時間接触していると、色移りした
り色落ちすることがあります。
これを「可塑剤の移行」と言い、可塑剤を含む
製品に長時間接触することで、その製品に含ま
れている可塑剤が本機の塗装膜を軟化させるこ
とによって生じる現象です。
滑り止めシートやソファーなどは、製品によっ
て可塑剤が含まれている場合があります。本機
に接触することで色が移ったり、本機の色が落
ちたりするトラブルが起こった場合は保証の対
象とはなりません。
*
可塑剤とは、ある材料に柔軟性を与えたり、加
工しやすくするために添加する物質のことで、
主に、塩化ビニール(塩ビ、PVC と言われる
こともあります。 )を中心としたプラスチック
製品に用いられます。可塑剤は次のような製品
に使用されている場合があります。
・ 合成皮革(ソファー、椅子、テーブルクロ
ス、衣類など)
・ 滑り止めシート
・ 建材(壁紙、床材、天井材など)
・ 電線被覆(家電製品のコード、ケーブル類)
・ フィルム・シート(雑誌や書籍の表装、機器
などに使用しているカバーなど)
・ 塗料・接着剤・顔料(ダンボール箱や家具な
どの合板用)
お手入れについて
製品の表面は時々柔らかい布でからぶきしてく
ださい。汚れがひどいときは、中性洗剤をうす
めた液に、柔らかい布を浸し、固く絞って汚れ
をふき取ったあと乾いた布で仕上げをしてくだ
さい。固い布や、シンナー、アルコールなど揮
発性のものは、ご使用にならないでください。
化学ぞうきんなどをお使いになる場合は、それ
に添付の注意書きなどをお読みください。
ピアノ塗装仕上げの場合は、市販されているピ
アノクリーナー(鏡面ツヤ出し用)をご使用く
ださい。塗装面に付いた手アカや汚れをすっき
り取り、美しい光沢に仕上げます。お手入れ後
は、ホコリや手アカが付きにくくなり、付着し
ても乾拭きで楽に取ることができます。
スピーカーのグリルネットにほこりがついたと
きは、掃除機で吸い取るか ブラシをかけるとよ
くほこりを取ることができます。
テレビやパソコンとの近接使用について 
一般にテレビやパソコンに使用されているブラ
ウン管は、地磁気の影響さえ受けるほどデリ
ケートなので、普通のスピーカーを近づけて使
*
を含む
用すると、画面に色むらやひずみが発生します。
本機は防磁設計ではありません。ブラウン管テ
レビを本機の近くでご使用になると、色むらや
ひずみが生じる場合があります。そのときは、
本機をテレビから離してください。
取り扱い上のご注意
本機は通常の音楽再生では問題ありませんが、
次のような特殊な信号が加えられますと、過大
電流による焼損断線事故のおそれがありますの
でご注意ください。
a FM チューナーが正しく受信していないとき
のノイズ
b 発振器や電子楽器等の高い周波数成分の音
c オーディオチェック用 CD などの特殊な信号
d マイク使用時のハウリング
e テープレコーダーを早送りしたときの音
f アンプが発振しているとき
g ピンコードなど、接続端子の抜き差し時の
ショック音
Ja-5

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