方法であると言えます。ヘッドルームやダイナミックレンジが大きくなり、作業中に音楽
やミックスが良好になって、音場が「オープン」になります。
では、どんな場合に0.0dBよりも高い設定にしたらよいでしょうか?それは、スタジオ内の
他のスタジオモニターとレベルを合わせる場合です。コンピュータのヘッドフォンジャッ
クから他のスタジオモニターに直接接続する場合にもっと音量が必要なときには、好みに
合わせて調整してください。
電源オン
ROKIT G4に初めて電源を入れる際には、本体正面のライトが点灯するまで3秒の遅延があり
、その1秒後に信号がスピーカーに到達します。スタンバイを解除するときも同様です。
スタンバイ
30分間使用しないと自動的に電源が切れます。これを解除するには、SETUPメニューでス
タンバイ機能をオフにしてください。しかし、スタンバイ機能を使用すると省エネになる
上、スタジオ内では電源スイッチが届きにくい位置にあるため、スタンバイをオンのまま
にしておいてください。スタンバイ状態になると、KRKロゴが点滅します (通常の状態で
KRKロゴライトがオフになっている場合も同様)。
スタンバイ状態から復帰させるには。最初に電源を入れる場合と同様に、本体正面のライ
トが点灯するまで3秒の遅延があり、その1秒後に信号がスピーカーに到達します。スタン
バイ状態になったら、ソースの音量をゆっくりと下げてください。-50 dBuに達するとスタ
ンバイ状態が解除されます。音量をゆっくり下げておくと、急に大きな音が出て驚くこと
がありません。さらに、急に大きな音が出ないように、本体正面のライトの点灯状態を、
ソースの音量を上げる際の目安にすることができます。すなわち、KRKロゴが消えている
場合、点滅が終わってから1秒後にスピーカーがオンになるので、それを音量調整の目安
にすることができます。
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