Yamaha Portatone PSR-S500 Service Manual page 39

D. テスト一覧
テスト
LCD 表示
No.
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1 001 Version
2 002 Rom Chk1
3 003 Ram Chk1
6 006 Flash Rom Chk1
7 007 USB Storage Chk
11 011 TG1 Chk
13 013 Pit Chk
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14 014 Output R
15 015 Output L
20 020 SW Chk
テスト内容及び判定条件
コントラストボリュームチェック｡
LCD の視認しやすい位置にコントラストボリュームを設定します｡
右回りで青、左回りで白くなります｡
バージョン表示
ROM（Prog,Data,Wave,SSP1）のバージョンを表示します｡
（OK の場合:"XXX" Prog/Data/Wave/SSP1, NG の場合:"Err" Prog/Data/Wave/SSP1）
ROM チェック
CPU のバスに接続されている ROM をチェックします｡
チェックの結果が LCD に表示されます｡
（OK の場合:Prog/Data/Wave/SSP1 OK, NG の場合:Prog/Data/Wave/SSP1 NG）
RAM チェック
CPU のバスに接続されている RAM をチェックします｡
チェックの結果が LCD に表示されます｡
（OK の場合:Main/Sub/SSP1 OK, NG の場合:Main/Sub/SSP1 NG）
Flash ROM チェック
CPU のバスに接続されている Flash ROM をチェックします｡チェックの結果が LCD に
表示されます｡
（OK の場合:Flash Rom OK, NG の場合:Flash Rom NG）
USB チェック （OK の場合:USB Storage OK, NG の場合:USB Storage NG）
[USB TO DEVICE]端子に USB メモリーを接続してテストを実行します｡
チェックの結果が LCD に表示されます｡
音源 1 チェック（オートスケール）
C2 から G4 までの 32 音を正弦波で発音します｡異音、ノイズがないことを確認します｡
オートスケーリングが終了すると、鍵盤を弾くことで発音します｡ （ 単音、先着優先）
ピッチ精度チェック
[PHONES/OUTPUT]端子に周波数カウンターを L か R のどちらかに接続します｡
正しい信号が出力されていることを確認します｡ （ 440.14Hz ± 0.22 Hz）
ボリューム減衰値チェック
[PHONES/OUTPUT]端子にレベル計（JIS-C フィルター使用）を接続します｡ （ 33 Ω負荷）
[全体音量]を最小にします｡その時の値が下記の範囲であることを確認します｡
L 側: -70.0 dBu 以下 R 側: -70.0 dBu 以下 （dBu = dBm）
[PHONES/OUTPUT]端子にレベル計（JIS-C フィルター使用）を接続します｡ （ 33 Ω負荷）
[全体音量]を最大にして、出力レベルをチェックします｡ （ 1 kHz 正弦波、PAN=R）
PHONES L: -45.0 dBu 以下 PHONES R: -5.5dBu ± 2dB
[PHONES/OUTPUT]端子にレベル計（JIS-C フィルター使用）を接続します｡ （ 33 Ω負荷）
[全体音量]を最大にして、出力レベルをチェックします｡ （ 1 kHz 正弦波、PAN=L）
PHONES L: -5.5dBu ± 2dB PHONES R: -45.0 dBu 以下
パネルのスイッチチェック
LCD に表示されるスイッチを指示通りに ON します｡スイッチを ON すると、決められ
た音程で発音します｡ ロータリーエンコーダーは時計回りで UP、反時計回りで DOWN
します｡ （ P.41 表 1 参照）
全て指示通りに ON にすると、LCD にチェックの結果が表示されます｡"SW OK" が表示
されることを確認します｡
各スイッチが押されている時、キースティックが無いことも確認します｡
（途中で中止する場合は、鍵盤の最低音（一番左端の白鍵）を押してテスト項目表示に
戻します｡）
（OK の場合:SW OK, NG の場合:SW NG, 複数 SW 同時押しの場合:Over Two）
PSR-S500
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