Yamaha MG206C-USB Service Manual page 48

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MG206C-USB/MG206C
2-12 レベルメーター点灯確認
ST OUTの出力レベルが+4±2 dBuの時、メーターの "0" が点灯することを確認します。
STマスターフェーダーの操作により "-30" から "PEAK" まで順に点灯することを確認します。
2-13 歪率
表2-6-1∼6 ( ④∼⑪) の信号系統において、20 Hz, 1 kHz, 20 kHzの入力に対してゲインを表に従い設定し (PHONES を除く) 、
各出力端子に+14 dBuの出力が得られた時の歪率は0.1 %以下であることを確認します。
また、MONITOR OUT (L、R) は、+14 dBuの出力が得られた時の歪率は0.2 %以下であることを確認します。
* ⑩と⑪の系統は、PAN/BALコントロールをLまたはRに回しきり、ST LまたはR OUTに+14 dBuの出力が得られた時の歪
率を測定します。
* ⑧の系統は、表2-6-1の全ての出力の歪率を測定します。
* ⑨の系統は、INSERT OUTに+10 dBuの出力が得られた時の歪率は0.1 %以下であることを確認します。
* 測定しない出力のMaster レベルコントロールとフェーダーは最小にしておきます。
2-14 最大出力
2-2の項で指定された設定状態で、ST OUT に+24 dBuの出力が得られた時、歪率が1 %以下であることを確認します。
GROUP OUT、AUX SEND、MONITOR OUTに+20 dBuの出力が得られた時、歪率が1 %以下であることを確認します。
PHONES ( L、R) に+7.5 dBu の出力が得られた時、歪率が1 %以下であることを確認します。
注意:
・ ST OUT、GROUP OUT測定時は、PANまたはPAN/BALコントロールをLまたはRに廻しきります。
・ PHONES測定時のみ入力チャンネルのPFLスイッチをONします。
2-15 入力換算雑音
2-2の項で指定された設定状態で、CH INPUT MIC入力端子の2 pin-Hotと3 pin-Cold間を150Ωで接続した時、ST L OUTで得
られるノイズレベルは-44 dBu以下であることを確認します。
ノイズレベルが-44 dBuを超える場合は、入力換算でのノイズレベルを求め、それが-128 dBu以下であることを確認します。
ST INPUT MIC端子の2 pin-Hotと3 pin-Cold間を150Ωで接続した時、ST L OUTで得られるノイズレベルが-37 dBu以下であ
ることを確認します。
ノイズレベルが-37 dBuを超える場合は、入力換算でのノイズレベルを求め、それが-121 dBu以下であることを確認します。
注意:
・ 測定チャンネル以外のレベルコントロールは最小に設定します。
・ ノイズレベルは12.7 kHz・-6 dB/octaveローパスフィルターを使用して測定します。
・ 入力換算ノイズレベル= (ノイズレベル) − (チャンネルゲイン) で計算します。
2-16 残留雑音
2-2の項で指定された設定状態で、すべての入力チャンネルのフェーダーとレベルコントロールを最小に、assignスイッチを
OFFに設定します。この時、MASTER部のフェーダー、ボリュームコントロールを最大・最小にした時のノイズレベルは、
表2-16のレベル以下であることを確認します。
表2-16
フェーダー/VR
最大
最小
注意:
・ MONITOR OUTを測定する時は、ST FADERを最小に設定します。
・ ノイズレベルは12.7 kHz・-6 dB/octaveローパスフィルターを使用して測定します。
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STEREO OUT
GROUP OUT
(L, R)
(1-4)
-78 dBu
-80 dBu
-98 dBu
-100 dBu
MONITOR OUT
AUX SEND (1-4)
-75 dBu
-100 dBu
(L, R)
-72 dBu
-85 dBu

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