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Yamaha p5000s Service Manual page 47

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6 . 4 故障箇所の修理具体例
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故障箇所の修理具体例
故障箇所の修理具体例
故障箇所の修理具体例
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故障箇所の修理具体例
2 次側出力電圧が、すべて出力されない。
下記の部品をチェックして、指示に従って下さい。
a R416,R451(6.8 Ω 5 W)の抵抗値
オープンしていれば交換して下さい。
s Q406,Q407 C-E 間の抵抗値
ショートまたは、抵抗値が低下(数Ω 程度)していれば、その部品を外してください。
その場合、IC402 が壊れていますので交換してください。
d R420 、R421 の抵抗値
10 Ω の抵抗値であるか確認してください。
オープンまたは、抵抗値が増大していれば外して下さい。
f R419 の抵抗値
4.7 Ω の抵抗値であるか確認してください。
オープンまたは、抵抗値が増大していれば外して下さい。
g R429,R430 の抵抗値
オープンまたは、抵抗値が増大していれば、その部品を外して下さい。
h F401 の確認
F401 の抵抗値(断線等)を確認してください。j の試験が終わるまで取付けないでください。
j IC402 の発振波形
交流電圧を確認してください。
【注意】測定機器のアース・3 芯電源コードのアースは、接続しないで下さい。
接続した状態で波形を観測すると部品が破壊する恐れがあります。
a ∼ j の作業が終了後、IC402 の 1 番ピン(LO)と 2 番ピン(COM)間の波形をオシロスコープ
で観測します。約 70KHz の矩形波(0-15V)であれば問題ありません。
波形異常の場合は、IC403(3 端子レギュレーター)の出力が、+15V であることを確認して下さい。
+15V 以下の場合、IC402 を交換し再度波形を観測します。
(既に s で IC402 を交換している場合は、IC401 を交換して下さい)
※波形を観測する時は、PR401 をショートして観測して下さい。
k a ∼ j で外した部品を、正常な部品と取りかえて組付けて下さい。
l「6-2. 正常動作時電気的性能」を確認し問題なければ、修理完了です。
P5000S /P7000S
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P7000s