トラブルシューティング - RIDGID SeeSnake nanoReel Quick Start Manual

クイックスタートガイ ド
操作に関する注意事項
1. プッシュケーブルをリールから数フィート引き出します。 カメラユニッ トを検査する排水管内に位置
します。
2. CCUの電源を入れます。 使用するCCUの取扱説明書に従ってカメラヘッ ド、 LEDの明るさ、 表示画像
を調整してください。 画像の質を維持し、 熱の蓄積を防止するため、 明るさは常に最小限にしてくだ
さい。
3. 検査内容を録画する場合は、 CCUの取扱説明書に従って行ってください。
4. 排水管を清潔な状態にし、 またプッシュロッ ドの挿入を容易にするため、 可能な場合、 管内に水を流し
ながら検査を実施してください。 流れを適度に止めながら、 画像の確認を行います。
5. プッシュケーブルを握り、 注意しながら検査する排水管に挿入してください。
6. 傷を防止するためには、 プッシュケーブルの挿入と引き上げの際に注意してください。 鋭どい角があ
る場所を避けて、 挿入口においては強く引っ張らないでくだださい。
ゾンデの位置を探知する
ナノリールシステムには512Hzのシグナルでカメラ探知が可能なゾンデカメラヘッ ドが搭載されています。
シースネイクCCUからゾンデを制御する方法は、 CCUの取扱説明書に記載されています。 ナノリールシステ
ムをマイクロエクスプローラーと併用している場合は、 LEDの明るさをゼロにすることでゾンデの使用を有
効にできます。 ゾンデを探知した後は、 LEDの明るさを元に戻して検査を継続してください。
ゾンデの探知についての詳細は、 ご使用の探知器の取扱説明書をご覧ください。
カメラを回収する
1. 検査が完了したら、 プッシュケーブルをゆっく りと一定の力で引き戻してください。
2. 可能な場合、 プッシュケーブルを清潔に保つために管内に水を流し続けてください。
3. 回収したら、 プッシュケーブルはタオルなどで水分を拭き取ってください。
4. プッシュケーブルを引き上げる際は、 過度な力をかけないでください。 また、 尖った部分に触れない
ようにし、 損傷を防止するため強く曲げて引っ張らないでください。
トラブルシ ューティ ング
問題
カメラの画像が見え
ない。
LCD画面に 「SOS」 コー
ドが点滅表示される*
* （一部のシースネイクＣＣＵの場合） 。
12 – 日本語
考えられる原因
シースネイク CCUやmicro-
CA300カメラモニターのコネ
クターに電源が入っていない。
接続の不良。
モニターが誤ったビデオ源に
設定されている。
電池が十分に充電されてい
ない。
ビデオ信号がない。
解決方法
電源コードが正しく接続されているか確
認してください。
モニター ・ ユニッ トの電源スイッチを確
認してください。
表示ユニッ トまたはCCUのマイクロリー
ルシステムユニッ トの接続ピンの位置
や状態を確認してください。
シースネイクの接続部にあるピンの状
態や取り付け方向を確認してください。
モニターのビデオ源設定を確認してケ
ーブルを再接続してください。
電池を再充電するか、 交換してくださ
い。
モニターのビデオ源設定を確認してケ
ーブルを再接続してください。