Sony DR-CX530E Service Manual page 17

Digital hd video camera recorder
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1-6-1. E:62:02 ( 手振れ補正用ICの異常) が出た場合
順序
1
電源を切る。
"VC-1025基板IC6800の周辺にあるR1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
2
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。"
"出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する (注意) 。
3
図2の様に変化しないときはカメラコントロール回路 (VC-1025基板IC6000) 周辺を点検する。"
注意 :   レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして, 手持ち動作で手振れ補正が適切に動作しているこ とを確認するこ と。
1-6-2. E:E:62:11 ( シフトレンズオーバーヒート (Pitch) ) が出た場合
順序
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to E:62:11/12] を実施する。
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
2
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。 (注意)
動く場合は順序3に進む。
VC-1025基板のIC6800周辺にあるC6816とC6817の出力電圧をオシロスコープで測定する。
3
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する  (注意) 。
4
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
VC-1025基板のIC6800周辺にある,R1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
6
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。 (注意)
7
立ち上がらない場合はVC-1025基板のIC6000とIC6800の回路周辺を点検する。
注意 :   レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして, 手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いているこ とを確認するこ と。
1-6-3. E:62:12 ( シフトレンズオーバーヒート (Yaw) ) が出た場合
順序
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to E:62:11/12] を実施する。
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
2
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。 (注意)
動く場合は順序3に進む。
VC-1025基板のIC6800周辺にあるC6814とC6815の出力電圧をオシロスコープで測定する。
3
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する。 (注意)
4
変化するときは手順5へ進む。
5
電源を切る。
VC-1025基板のIC6800周辺にある,R1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
6
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。 (注意)
7
立ち上がらない場合はVC-1025基板のIC6000とIC6800の回路周辺を点検する。
注意 :   レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして, 手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いているこ とを確認するこ と。
1-6-4. E:62:20 ( サーミスタの異常) が出た場合
順序
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとVC-1025基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する (注意) 。交換してもエラーが発生する場合はVC-1025基板を交換する。
注意 :   レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
調整後は手振れ補正ONの状態にして, 手持ち動作で手振れ補正が適切に動作しているこ とを確認するこ と。
HDR-CX530E/CX535/CX610E/PJ530E/PJ540/PJ540E/PJ610E_L2
作業内容
作業内容
作業内容
作業内容
1-7.  プロジェクターユニット交換時の注意 (Projector Model)
プロジェクター投影機能のサービス,点検時には下記のフローを参照してください。
お客様よりプロジェクター投影機能に関する指摘を受けた場合は,下記のフローに沿って不具合箇所を確認してください。
その確認結果に従って,修理を行ってください。
 
 
注意 1 :  プロジェクターを使用した後は, プロジェクターユニッ トが熱くなっています。
 
特に銅板の部分は高温になります。
 
部品を交換する時は, 温度が下がってから作業を行ってく ださい。
注意 2 :  プロジェクターのレンズ表面についた汚れは, メガネ拭きやクリーニングクロス等の柔らかい布で軽く拭いてく ださい。
 
汚れがひどいときは, メガネ拭きやク リーニングクロス等の柔らかい布に水を少し含ませて, 拭きとってく ださい。
 
アルコールやベンジン, シンナー, 酸性洗浄液, アルカリ性洗浄液, 研磨剤入り洗浄剤, 化学ぞうきん等は
 
レンズ表面を傷めますので, 絶対に使用しないでく ださい。
プロジェクターの不具合確認手順 (明るさに関する指摘以外の場合)
プロジェクター不具合の
指摘品受付
No
明るさに
関する指摘
Yes
(1‑14ページ参照)
NG
明るさの測定
( 2)
(1‑14ページ参照)
OK
修理完了
1-13
1 Adjust manualのADJUSTタブを参照
2 Adjust manualのSERVICEタブを参照
B
NG
Projector LED
A
検査 ( 1)
OK
プロジェクターユニット(LED発光部)を交換する (*1)
PJ基板を交換する (*1)
プロジェクターユニット(LED発光部)とPJ基板の
両方を交換する (*1)
Projector Data Input
Fixed valueの入力
ユニット上の貼付シールに記載されている番号を入力
シリアルNoの入力
LD40Syywwnnnn
赤字部分の入力
Projector LED
検査 ( 1)
OK
– JAPANESE –
NG

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