Hddに関するご注意 - Sony MAV-S2000 Operation Manual

Hard disc drive array unit
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概要
ハー ドディ スク ドライ ブアレイ ユニッ トMAV-S2000は、 マルチアクセ
スビデオ アン ド オーディ オサーバーMAV-2000のス ト レージデバイ
スです。 SBX (Serial Bus eXtension) イ ンターフェース を介してサー
バーから送られてく るビデオまたは オーディオ信号を、 RAID
(Redundant  Arrays  of  Inexpensive  Disks)  技術により内蔵の
HDD (Hard Disk Drive) に記録します。
MAV-S2000は 22 台の HDDを内蔵し、アレイ構成は Modified
RAID 6 です。データ用 HDD 20 台、パリ ティ 用 HDD 2 台の構成
になっています。
特長
MAV-S2000は次のよ う な特長を備えています。
• OPERATE、 WARNING、 ERRORの3出力のステータスアウ ト イ ン
ターフェースを装備
• SBXイ ンターフェースを2ポ− ト持ち、 2種類の転送レー トの選択が
可能
• デイ ジーチェーン接続によ り 、容量拡張が可能
• 前面パネル内側の液晶ディ スプレイ 使用によるメ ンテナンスに加
え、 ネ ッ ト ワークを介した遠隔メ ンテナンス も可能
• 3系統の電源ユニッ ト を使用し、 いずれか1台がダウ ン しても正常
に動作を継続する電源バッ クアップ機能を装備
• EIA 規格の19イ ンチ幅ラ ッ クに取り付け可能
HDD
に関するご注意
本機には、 HDDが搭載されています。 HDDは精密部品であ り 、 衝
撃・振動・静電気・温度・湿度が原因で故障したり、 HDD 内の
データが破損する恐れがあ り ます。
以下の注意事項をよ く 読み、本機の取り扱いは慎重に行ってく だ
さい。
衝撃・振動についてのご注意
搬送・移動時は
• メーカー指定の梱包材料で梱包する
• 台車は正常な台車を使用する
• 通路の凹凸や段差を避け、慎重に運搬する
...............................................................................................................................................................................................................................................................................
1) 緩衝用マッ ト:  発泡ポリエチレン (密度: 38 kg/m
〜10
12
Ω、厚さ: 50 mm) 相当品
4(J)
床や台の上に置くときは
• 水平で安定した場所に緩衝用マッ ト
せる
• 振動を発生する機器の近く に置かない
本機および
• 工具などを落と したり、叩いたり しない
特に注意することは
• 通電中および電源を OFFにしてから約 30 秒間は、絶対に振動
や衝撃を与えない
• 通電中、 故障したHDDおよび電源ユニッ トの取り外し/取り付け
は慎重に行う
ラックからの取り外し
• HDDを本体からすべて抜いた状態で作業する
•ラ ック内にあるすべてのHDD 搭載機器に衝撃を与えない
静電気に対してのご注意
• 静電気を発生するプラスチック類 (エアーキャ ップなど) は、 作業
範囲から取り除く
• HDDを扱う ときは、 必ずグラン ドアースをとったアースバン ドを着
用して静電対策をとる
温度・湿度に対してのご注意
• 保管場所および使用環境の温度・湿度は、適正範囲内にある
• 空冷効果を考慮して、外装を外した状態では通電しない
HDD
• 不良症状が現れた状況を詳しく 書き とめておく
3
、 表面固有抵抗: 10
11
1)
HDD
に対して
/
取り付けに際してのご注
に不良症状が現れた場合のご注意
を敷き、 その上に静かにの

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