Vox SDC-1 mini Owner's Manual page 15

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ト(0 フレット)部分の溝を押さえて、 弦がず
れないように支えておきます。
3. 弦をチューニングし、 今度は右手をペグ方
向に数フレットずらした位置で同様にスト
レッチします。このストレッチとチューニン
グを何度か行い、 最終的には右手が 5 フレッ
ト周辺に来るまで繰り返します。
4. 必要に応じてチューニングとストレッチを繰
り返します。
5. ほかの 5 本の弦についても同様の手順でスト
レッチを行います。
本機は、 フル・スケール・ギターの操作性に近
づけるために、 ギア比の高いカスタムのペグを
採用していますが、 弦長の短いショート・スケー
ル・ギターの特性上、 ペグを回した際のピッチ
の変化はフル・スケール・ギターより大きくな
ります。
安定したチューニングのために、 ナット部分に
弦のくずやホコリが溜まらないようご注意く
ださい。
弦のゲージを大きく変えた場合、 専門店または
リペア・ショップ等でナット部分の調整が必要
な場合があります。
調整について
本機は .012 ~ .054 ゲージの弦を張って様々な
演奏スタイルに適応するように工場で調整され
ております。しかし、 弾き心地を変えたり、 異なる
ゲージの弦を張る場合、 また気候の変化に合わせ
るために微調整していただくことが可能です。
リリーフの調整
調整をする前にネックのリリーフをご確認くださ
い。リリーフとは、 意図的にネックをわずかに順
反りに調整することです。調整具合を確認するに
は 6 弦の 1 フレットと 19 フレットを押さえて 8
フレットの上端と弦の下端の隙間を確認してくだ
さい。 (このとき 1 フレットを押さえるのにはカ
ポタストを使用すると便利です。 )この隙間が 1
弦の太さ程度であることが標準のリリーフです。
隙間が広すぎるときは、 トラスロッドを締めます。
付属のレンチを使って、 調整ナットを時計回りに
ゆっくり回してください。隙間が狭かったり、 弦
とフレットが接触しているような場合は、 トラス
ロッドを緩めます。調整ナットを反時計回りに回
してください。
トラスロッドの調整ナットを無理に回さないで
ください。1 回に 10 度ぐらいを限度に回して
リリーフを確認しながら調整してください。難
しいと感じられた場合は販売店などにご相談く
ださい。
弦高の調整
通常の範囲で弦高を調整するときは、 各弦のサド
ルのネック寄りにある 2 本のサドル高さ調整ネ
ジを付属のレンチで上下させます。2 本のネジは
同じだけ回してサドルがギターのボディと平行
になるように調整してください。
イントネーションの調整
ニング)
ネックのリリーフ、 弦高、 ゲージなどを変更すると
イントネーションの調整(オクターブ・チューニ
ング)が必要になります。イントネーションの
チェックは各弦で 12 フレットを押さえた音とそ
こでハーモニクスを出した音の高さ(ピッチ)を
比較します。押さえたピッチがハーモニクスよ
りも高い場合はイントネーション調整ネジを時
計回りに回してサドルをネックから離すことで弦
長をわずかに長くします。逆に 12 フレットを押
さえたピッチがハーモニクスよりも低い場合は
イントネーション調整ネジを反時計回りに回す
ことにより弦長を短くします。
ピックアップの高さ調整
ピックアップの高さも調整できます。両脇のネ
ジを時計回りに回すとピックアップが上がり出
力が増え、 反時計回りに回すとピックアップが下
がって出力も減ります。ただし、 振動する弦と
ピックアップが触れないように、 隙間は確保して
ください。
お手入れについて
演奏を終えたら、 ギターを綺麗な乾いた布で拭い
てください。市販のギター・ポリッシュもご使用
いただけます。
ギターを極端な高温、 低温、 またその急激な変化
にさらさないでください。夏、 調弦したギター
を車のトランクに放置することは文字通り破壊
に繋がりかねませんし、 寒い場所から暖房の効
いた部屋に急に持ち込むと塗装がヒビ割れるこ
とがあります。
仕様
スケール:ショート・スケール 476mm
フレット数:19
付属品:トラスロッド調整用レンチ、 サドル高さ
調整用レンチ、 ギグ・バッグ、 取扱説明書
※ 仕様および外観は、 改良のため予告無く変更することが
あります。
15
(オクターブ・チュー

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