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インターポレータ / Interpolator / Interpolator
MJ100 / MJ110
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。
この取扱説明書は、シリアル No.200001 〜の MJ100/MJ110 用です。
ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。
Read all instructions in the manual carefully before use and strictly follow them.
Keep the manual for future references.
Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim Betrieb des Geräts den
Anweisungen. Bewahren Sie diese Bedienungsanleitung zum späferen Nachlesen griff bereit auf.
デジルーラ /Digiruler
取扱説明書 / Instruction Manual / Bedienungsanleitung
Serial No.200001 and Higher

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Summary of Contents for Magnescale MJ100

  • Page 1 インターポレータ / Interpolator / Interpolator MJ100 / MJ110 お買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。 この取扱説明書は、シリアル No.200001 〜の MJ100/MJ110 用です。 ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。 お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。 Read all instructions in the manual carefully before use and strictly follow them. Keep the manual for future references. Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim Betrieb des Geräts den Anweisungen.
  • Page 2 [For the customers in U. S. A.] WARNING This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference when the equipment is operated in a commercial environment.
  • Page 3 安全のために 当社の製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、操作や設置時にまちがった取扱い をすると、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につながることがあり、危険です。 また、機械の性能を落としてしまうこともあります。 これらの事故を未然に防ぐために、安全のための注意事項は必ず守ってください。操作や設置、 保守、点検、修理などを行う前に、この「安全のために」を必ずお読みください。 警告表示の意味 このマニュアルでは、次のような表示をしています。表示内容をよく理解してから本文をお読み ください。 警 告   この表示の注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につながる ことがあります。 注 意   この表示の注意事項を守らないと、感電やその他事故によりケガをしたり周辺の物品に損害を与 えることがあります。...
  • Page 4  警告 ・  表示された電源電圧以外での電圧で使用しないでください。火災や感電の原因となる恐れが あります。 ・  濡れた手による取付作業はおやめください。感電の原因となる恐れがあります。 ・  本体を分解や改造をしないでください。ケガの恐れや、内部回路が破損することがあります。  注意 ・   作業を行なう前には、装置の状況をよく確かめて作業の安全を確保してください。 ・  電源などの駆動源は必ず切って作業をしてください。火災や事故の原因となります。 ・  電源などを入れて動かす場合は、周辺機械や装置などに指を挟まれないように十分注意して ください。...
  • Page 5: Table Of Contents

    1. ご使用になる前に 目次 このたびは当社製品をお買い上げいただきまことにありが 1. ご使用になる前に ............ 1 とうございます。 1-1.  一般的な注意事項 ............1 この説明書を最後までよくお読みいただき、本装置の持つ 1-2.  設置上のご注意 ............2 機能を十分にご活用ください。また、取扱説明書は大切に 1-3.  取付場所について ............2 保存してください。 2.  概要 ................ 3 1-1.  一般的な注意事項 3.  使用方法 ..............4 3-1. 各部の名称 ..............4 以下は当製品を正しくお使い頂くための一般的注意事項で 3-2.  分解能および出力位相差について ......5 す。個々の詳細な取扱上の注意は、本取扱説明書に記述さ 3-2-1.  分解能の設定 ............7 れた諸事項および注意を促している説明事項にしたがって 3-2-2.  1/2 分割機能の設定 ..........7 ください。...
  • Page 6: 設置上のご注意

    1-2.  設置上のご注意 1-3.  取付場所について 本機器を設置されるとき、他機器からのノイズ防止のため •  このセットは周囲温度範囲  0 〜 45 C 以内で、直射日光 以下の点にご注意ください。 や熱源を避けて風通しの良い場所を選んで使用してくだ さい。 1.  本 機 器 に 結 合 し て 使 用 さ れ る リ レ ー、 ソ レ ノ イ ド、 •  ヘッドケーブルおよび出力ケーブルは動力ラインとは別 モータなどにはノイズ防止の対策をしてください。 配線してください。...
  • Page 7 別 売 り の ヘ ッ ド ユ ニ ッ ト PL25 と ス ケ ー ル ユ ニ ッ ト SL110、SL130、またヘッドユニット PL60 とスケールユ •  1 軸筐体型ユニットの組み合わせで簡単に多軸構成がで ニット SL331 を組み合わせることにより、2 〜 250  µm 分 きます。 解能の A/B 相信号を出力します。 •  DC4.5 V 〜 6 V (MJ100)、DC11 V 〜 31 V (MJ110) の単 電源で動作します。 商品構成図 •  別売りの SET-P16-1 を接続することにより、A/B 相同 期原点を出力することができます。 インターポレータ部...
  • Page 8: 使用方法

     ABSランプ   アラーム発生時に点灯します。LEVEL OFF OFF は入力信号のレベルアラーム、SPEED ON OFF ❸  POS.ランプ OFF ON は速度超過アラームです。 ON ON LEVEL ❹  ALARMランプ ❺  出力コネクタ SPEED MJ100   電源入力用、各信号出力用コネクタで す。 ❻  原点コネクタ   原点信号入力用コネクタです。 ❼  ヘッドケーブルコネクタ   ヘッドユニット信号入力コネクタです。 ❼  ヘッドケーブルコネクタ ❺  出力コネクタ ❻  原点コネクタ 図 3-1...
  • Page 9: 分解能および出力位相差について

    3-2.  分解能および出力位相差について MJ100/110 は、図 3-2 に示すような A/B 相、アラーム、原点信号を出力します。 最小位相差: Tw (MJ100: 100 ns、MJ110: 1 µs)   Tw +N × 50 ns  Tw  Tw  T w  Tw  N: 移動速度により変動 ハイインピーダンス 移動方向反転 設定分解能 (出荷時PL25: 10 µm、PL60: 4 µm)  (電圧差動型ラインドライバ出力のみ) 1/4 Z  Z  AL  400 ms  図 3-2 •  A/B 相の出力位相差は、50 ns の整数倍で変化します。 •  MJ100 の電圧差動型ラインドライバ出力の場合、最小位相差は 100  ns です。受信装置の能力に応じた移動速度でご使用 ください。 •  MJ110 のオープンコレクタ出力の場合、ケーブル長や負荷抵抗により最小位相差が変化します。...
  • Page 10 MJ100 は、図 3-3 に示すような U/V/W 相を出力します。 TM (原点出力Zモード時、A相1周期) Z  U相 V相 W相 P1  P2  P3  P4  P5  P6  各エッジ間の位相 P1〜P6  λ 図 3-3 •  λ (PL25: 5 mm/PL60: 2 mm) を電気角 360 とした出力波形です。 •  Z パルス (A 相 1 周期幅 ) のセンターで U 相が立ち下がります。U 相は、A/B 相の A 相と同期します。...
  • Page 11: 分解能の設定

    3-2-1.  分解能の設定 3-2-2.  1/2 分割機能の設定 分解能とは、A 相のエッジと B 相のエッジの位相差のこと 1/2 分割機能の設定により表 1 の分割数を半分 ( 分解能を倍 )  を指します。MJ100/110 は検出ヘッドからのスケール信号 にすることができます。 を 40 〜 1000 分割することができます。 出荷時設定は 500 分割  (PL25:  10  µm,  PL60:  4  µm) となり 1/2 分割機能の設定は MODE スイッチ 10 で行います。 ます。分解能を変更したい場合は MODE スイッチ 6 〜 9 を...
  • Page 12: 方向切り替え

    に対する A/B 相出力の位相関係を切り替えることができま 力コネクタに接続したとき、A/B 相に同期した原点出力信 す。 号を得ることができます。 MODE スイッチ 4 の設定により原点出力信号幅を次のよう に切り替えることができます。 ( 図 3-2 参照 ) 注意 MJ100 の U/V/W 相は、MODE スイッチ 5 を切り替えても 1/4Z モード 位相関係は変わりません。 A 相と B 相が共に High レベル の間、同期原点を出力します。 MODE スイッチ 4 Z モード A 相 1 周期の間、同期原点を出...
  • Page 13: 原点設定

    •  1/2 分割機能  (MODE スイッチ 10)  は、A/B 相同期原点 3-4.  原点設定 に関係しません。原点出力は MODE スイッチ 6 〜 9 で 設定された分割時の A 相の周期で決まります。そのため MJ100/110 は A/B 相出力と同期した原点を出力させるた 1/2 分割あり (MODE スイッチ 10 OFF) で使用した場合 めに、任意位置に取付けた原点センサとスケールの位置関 は A/B 相同期原点になりません。 係を設定する必要があります。原点を使用する場合は、ス ケールおよび原点センサを取付けた後、以下の設定を必ず 1/2分割なし 行ってください。 A相 B相 1.  原点を取込む方向とは逆方向にスケールを移動させ原...
  • Page 14: 最大応答速度

    •  同期原点の再現精度をあげるため、原点設定を行うとき 3-5.  最大応答速度 と、始業時の原点検出を行うときの原点通過速度は、同 じ速度にしてください。 MJ100 の出力位相差は 100  ns から、MJ110 は 1  µs から、 •  MJ100/110 に SET-P16-1 を接続したときの原点最大応 それぞれ 50 ns ごとにのびる方向に連続して変化します。 答速度は、60 m/min です。 最大応答速度は出力位相差と分解能で決定され、図 5-1 の •  原点設定時および原点検出時の原点通過速度は、1 mm/s グラフのような関係となります。 以上の速度でご使用ください。 最大応答速度の超過によるアラーム信号は最小位相差が 100  ns 以下  (MJ110 は、1  µs 以下 )  になったとき出力さ...
  • Page 15: アラーム信号

    場合、ヘッドケーブルが断線した場合、ノイズなどによる MJ100 MJ110 誤動作が生じた場合などに約 400 ms 出力されます。 電源電圧 DC4.5 V 〜 6 V DC11 V 〜 31 V この時間内にアラームの原因となる要因が排除された場合 本製品の電源投入時における突入電流は、MJ100 で 5 V 入 アラームは約 400 ms 後に自動的に解除されますが、アラー 力時最大約 2 A、MJ110 で 12 V 入力時最大約 1 A あります ム状態が約 400 ms 以上続く場合はアラームの原因となる要 ので、短絡保護回路付の電源の使用を推奨します。 因が排除された時点で解除されます。 MJ100/110 は電源投入後約 0.4 秒間、何も出力しません。 アラーム発生時にはアラームランプが点灯し、MJ100 は また、電源を切断したとき一時的に信号を出力することが...
  • Page 16: 本体の取付け

    3-8.  本体の取付け 3-9.  付属のフェライトコアについて 本体の取付けは、上下の取付け穴に付属の取付けネジ  (M4  他の機器からのノイズによる誤動作を防止するため、付属  10) をご使用ください。 のフェライトコアをヘッドケーブルに装着してご使用くだ 取付け穴の寸法については、 「6.  外形寸法図  」を参照して さい。 ください。またヘッドケーブルコネクタ、原点コネクタ出 装着はインターポレータにもっとも近い位置にしっかりと 力コネクタを接続する場合は図 3-1.  に示す各々の位置にカ 固定してください。 チッと音がするまで差し込んでください。 延長ケーブルを使用する場合には、 延長ケーブルのインター 取付けた後はそれぞれのコネクタに不要な力がかからない ポレータ側の端に装着してください。 ように注意してください。故障や断線の原因となります。 O FF O FF O FF O FF O FF O FF O FF O FF O FF O FF...
  • Page 17: 出力コネクタ

    プラグケース : PCS-E20LPB ( 本多通信工業製 ) /ALM MJ110 (オープンコレクタ出力) 付属のプラグ  (PCR-E20FS+) を使用する場合は図 4-1 を参 考にして接続してください。 +Vcc +Vcc +Vcc HONDA 図 4-1 注意   •  空欄の端子には、ケーブルを接続しないでください。 •  +Vcc ( 電源電圧 ) は MJ100 と MJ110 で異なります。   規定範囲外の電圧は投入しないでください。故障の原因 となります。 「3-7. 電源の使用方法」をご参照ください。 •  0 V は回路 GND です。本体筐体などのフレーム GND に は接続されていません。...
  • Page 18 電圧差動型ラインドライバ出力 (MJ100) 出力仕様図 •  受信回路には、DS34C86 ( 相当品 ) を使用してください。 •  電源電圧は、インターポレータ入力部で DC4.5 V 〜 6 V 出力ケーブルについて を満足するようにしてください。 出力コネクタに接続するケーブルは、下図のようなシール ドされたケーブルを使用してください。 50 m以下 ケーブルのインターポレータ側のシールド線は、出力コネ クタのケースに接続してください。 MJ100 受信装置 また、ノイズ混入防止のため、極力短くしてください。 ケーブル断面図 外被 出力:  A/B相 原点信号 アラーム信号 U/V/W相 編組シールド AWG28以上の太さの ツイストペア線 +5 V オープンコレクタ出力 (MJ110) •  出力ケーブルは太さを AWG26 または 28 を用い、長さ...
  • Page 19 SET-P16-1 が使用できます。   最大 31.5 m   PL25 +SL110、SL130   PL60 +SL331 アラーム信号  「3-6. アラーム信号」をご参照ください。 電源  MJ100  :  DC4.5 V 〜 6 V 接続ヘッドケーブル長   最大 33 m   MJ110  :  DC11 V 〜 31 V 消費電力  MJ100  :  2.5 W 出力信号  図 3-2. 図 3-3. をご参照ください。 原点信号  原点信号出力は、設定により A 相信号の 1 周期 ...
  • Page 20 別売アクセサリ 注意 •  ヘッド用延長ケーブル 1.  最小位相差は、インターポレータ出力での最小値であ り、スケールの移動速度、出力ケーブルの長さ、線間 型名 ケーブル長 CE08-1 1 m 容量などの影響により大きくなることがあります。 CE08-3 3 m 2.  最小位相差は、出力ケーブルの長さ、線間容量、受信 CE08-5 5 m 機の負荷などの影響により変化します。 CE08-10 10 m 3.  最大応答速度は以下のグラフのような関係となってい CE08-15 15 m ます。 •  原点用延長ケーブル 位相差と応答速度の関係 型名 ケーブル長 10000  CE15-3 3 m CE15-5 5 m 1000  CE15-10 10 m CE15-15 15 m 100 ...
  • Page 21: 外形寸法図

    6.  外形寸法図 単位 : mm 26  93  (13)  13  1  Ø4.5  3  MODE OFF OFF ON OFF OFF ON ON ON LEVEL SPEED MJ100 4.5 ...
  • Page 23 Safety Precautions Magnescale Co., Ltd. products are designed in full consideration of safety. However, improper handling during operation or installation is dangerous and may lead to fi re, electric shock or other accidents resulting in serious injury or death. In addition, these actions may also worsen machine performance.
  • Page 24 Warning • Do not use this unit with voltages other than the specifi ed supply voltage as this may result in fi re or electric shock. • Do not perform installation work with wet hands as this may result in electric shock. •...
  • Page 25: Notes To Users

    1-3. Installation ................2 1-1. General precautions Introduction ............3 When using Magnescale Co., Ltd. products, observe the following Operation ..............4 general precautions along with those given specifi cally in this manual to ensure proper use of the products. 3-1. Name of each part ..............4 3-2.
  • Page 26: Precautions

    1-2. Precautions 1-3. Installation • Use the MJ100/MJ110 in the temperature range of 0 to 45°C / When installing the MJ100/MJ110, observe the following to prevent noise interference from other equipment. 32 to 113°F. Do not expose it to the sunlight or source of heat.
  • Page 27: Introduction

    PL60 head with cable and SL331 scale unit, it outputs • Th e MJ100 operates on 4.5 to 6 V DC power supply. quadrature A/B signals with a resolution from 2 to 250 μm. • Th e MJ110 operates on 11 to 31 V DC power supply.
  • Page 28: Operation

    SPEED indicates an excess speed alarm. ON ON LEVEL ALARM lamp SPEED e Output connector MJ100 Th is connector is used to input power and to output each signal. f Reference point connector Connector used for reference point signal input.
  • Page 29: Resolution And Output Phase Diff Erence

    3-2. Resolution and output phase diff erence Th e MJ100/110 outputs A/B phase signals, an alarm signal, and reference point signals as shown in Fig. 3-2. Minimum phase difference: Tw: (MJ100: 100 ns, MJ110: 1 μs) Tw +N × 50 ns...
  • Page 30 Th e MJ100 outputs U/V/W phase as shown in Fig. 3-3. TM (1 cycle of A phase when reference point output is in Z mode) U phase V phase W phase Phase between each edge P1 to P6 λ Fig. 3-3 •...
  • Page 31: Setting Resolution

    B phase edges. number of divisions (double the resolution) given in Table 1. Th e MJ100/110 can split scale signals from the detection head into 40 to 1000 divisions. Th e default setting is 500 divisions (PL25: Th e 1/2 division function setting is made using MODE switch 10.
  • Page 32: Direction Switching

    Note Th e following reference point output modes can be selected by Th e phase relationship of the MJ100’s U/V/W phase does not setting MODE switch 4. (See Fig. 3-2) change even when MODE switch 5 is switched. 1/4-Z mode...
  • Page 33: Setting The Reference Point

    A/B phase. Th e reference point output is determined by the A-phase cycle With the MJ100/110, in order for the interpolator to output during division that was set by MODE switches 6 to 9. As a...
  • Page 34: Maximum Response Speed

    Although the alarm signal is output when the minimum phase diff erence falls below 100 ns (MJ100) or 1 μs (MJ110) , it may be output even when the phase diff erence is higher than this if acceleration is excessive.
  • Page 35: Alarm Signal

    When an alarm is output, the alarm lamp will light and AL output aft er power is turned on. Also, when power is turned off , the of the MJ100 will go high and /AL output will go low. PCA, /PCA, MJ100/110 may temporarily output a signal that may cause a PCB and /PCB output will go high impedance at this time.
  • Page 36: Mounting The Interpolator

    3-8. Mounting the Interpolator 3-9. Supplied ferrite core Mount the interpolator by using the mounting holes at the To prevent malfunctions caused by noise from other equipment, top and bottom of the mainframe and the mounting screws attach the supplied ferrite core to the head cable. (M4 ×...
  • Page 37: Output Connector

    Caution • Do not connect any cable to a pin which has no description. • +Vcc (power supply voltage) diff ers for the MJ100 and MJ110. Do not input voltages outside the specifi ed range as this may result in damage to equipment. For details, see “3-7. Supplying the power”.
  • Page 38 Voltage-diff erential line drivers output (MJ100) Output Specifi cations • Use the DS34C86 or its equivalent for the receiver circuit. • Make sure that the power supply voltage is in the range 4.5 V Output cable DC to 6 V DC at the input terminal to the interpolator.
  • Page 39: Specifi Cations

    Alarm signal See “3-6. Alarm signal”. Output signal See Fig. 3-2 and Fig. 3-3. Power voltage MJ100 : DC 4.5 V to 6 V Reference point signals Reference point signals are output either during MJ110 : DC 11 V to 31 V...
  • Page 40 Separately Sold Accessories Note • Extension cables for the head Th e minimum phase diff erence is represented by the lowest Model Cable Length value among the interpolator outputs, but it may increase due CE08-1 to the eff ects of the scale travel speed, output cable length, line CE08-3 capacitance, etc.
  • Page 41: Dimensions

    6. Dimensions Unit : mm/inch 26/1.02" 93/3.66" (13)/(0.51") 13/0.51" 1/0.04" Ø4.5/Ø0.18" 3/0.12" MODE OFF OFF ON OFF OFF ON ON ON LEVEL SPEED MJ100 4.5/0.18"...
  • Page 43 Sicherheitsmaßnahmen Bei dem Entwurf von Magnescale Co., Ltd. Produkten wird größter Wert auf die Sicherheit gelegt. Unsachgemäße Handhabung während des Betriebs oder der Installation ist jedoch gefährlich und kann zu Feuer, elektrischen Schlägen oder anderen Unfällen führen, die schwere Verletzungen oder Tod zur Folge haben können.
  • Page 44 Warnung • Betreiben Sie dieses Gerät nur mit der vorgeschriebenen Versorgungsspannung, da anderenfalls die Gefahr von Feuer oder elektrischen Schlägen besteht. • Führen Sie Installationsarbeiten nicht mit nassen Händen aus, da hierbei die Gefahr elektrischer Schläge besonders groß ist. • Unterlassen Sie jeden Versuch, das Gerät zu zerlegen oder umzubauen, da dies zu Verletzungen oder Beschädigung der internen Schaltungen führen kann.
  • Page 45 1-3. Installation ................2 Einleitung ..............3 1-1. Allgemeine Vorsichtsmaßnahmen Betrieb ..............4 Beim Einsatz von Geräten von Magnescale Co., Ltd. sind die 3-1. Teilebezeichnungen .............. 4 folgenden allgemeinen Vorsichtsmaßnahmen zusätzlich zu 3-2. Aufl ösung und Ausgangsphasendiff erenz ......5 den in der vorliegenden Auleitung jeweils speziell angegebenen 3-2-1.
  • Page 46: Allgemeine Hinweis Für Den Betrieb

    1-2. Allgemeine Hinweis für den Betrieb 1-3. Installation • Betreiben Sie den MJ100/MJ110 an einem gut ventilierten Platz, Um Störungen durch andere Anlagen zu vermeiden, ist bei der Installation des MJ100/MJ110 auf folgendes zu achten. der eine Temperature zwischen 0°C und +45°C aufweist und keinem prallen Sonnenlicht oder Wärmequellen ausgesetzt ist.
  • Page 47: Einleitung

    Maßstabseinheiten SL110, SL130, PL60 und SL331 liefert • Der MJ100 arbeitet mit 4,5 bis 6 V Geleichstrom. er A/B-Quadratursignale mit einer Aufl ösung von 2 bis 250 μm. • Der MJ110 arbeitet mit 11 bis 31 V Gleichstrom •...
  • Page 48: Betrieb

    POS.-Lampe OFF ON LEVEL zeigt einen Pegelalarm für das ON ON Eingangssignal an, während SPEED einen LEVEL ALARM-Lampe SPEED Übergeschwindigkeitsalarm anzeigt. MJ100 e Ausgangs-Steckverbinder Dieser Steckverbinder wird für Stromeingabe und die Ausgabe der einzelnen Signale verwendet. f Bezugspunkt-Steckverbinder Dieser Steckverbinder wird für die Eingabe des Bezugspunktsignals verwendet.
  • Page 49: Aufl Ösung Und Ausgangsphasendiff Erenz

    3-2. Aufl ösung und Ausgangsphasendiff erenz Der MJ100/110 gibt A/B-Phasensignale, ein Alarmsignal und Bezugspunktsignale aus, wie in Abb. 3-2 gezeigt. Minimum Phasendifferenz: Tw: (MJ100: 100 ns, MJ110: 1 μs) Tw +N × 50 ns Tw Tw Tw Tw N: Auf die Bewegungsgeschwindigkeit zurückzuführende Schwankungen Hohe Impedanz Auflösungseinstellungen (werkseitige Einstellung auf...
  • Page 50 Der MJ100 gibt die U/V/W-Phase aus, wie in Abb. 3-3 gezeigt. TM (1 Zyklus der A-Phase im Z-Modus der Bezugspunktausgabe) U-Phase V-Phase W-Phase Phase zwischen jeder Kante P1 bis P6 λ Abb. 3-3 • Diese Ausgangswellenformen gelten für den Fall, daß ein elektrischer Winkel von 360° für λ genommen wird (PL25: 5 mm; PL60: 2 mm).
  • Page 51: Einstellung Der Aufl Ösung

    Kanten der Phasen A und B. Tabelle 1 angegebenen Teile zu halbieren (doppelte Aufl ösung). Der MJ100/110 ist in der Lage, Maßstabsignale vom Lesekopf in 40 bis 1000 Teile aufzuspalten. Die Standard-Einstellung ist 500 Die Einstellung der 1/2-Teilfunktion wird mit dem MODE- Teile (PL25: 10 μm;...
  • Page 52: Umstellung Der Richtung

    Ausgangssignale erhalten, die mit den A/B-Quadratursignalen synchronisiert sind. Hinweis Die folgenden Bezugspunkt-Ausgabemodi können mit Hilfe des Die Phasenbeziehung der U/V/W-Phase des MJ100 ändert sich MODE-Schalters 4 gewählt werden. (Siehe Abb. 3-2.) selbst durch Umschalten des MODE-Schalters 5 nicht. 1/4-Z-Modus Ein synchronisiertes...
  • Page 53: Setzen Des Bezugspunktes

    3-4. Setzen des Bezugspunktes Zusammenhang mit dem mit der A/B-Phase synchronisierten Bezugspunkt. Die Bezugspunktausgabe wird durch den Damit der Interpolator beim MJ100/110 die mit dem A/B- A-Phasen-Zyklus während der mit den MODE-Schaltern 6 Quadratursignalausgang synchronisierten Bezugspunktsignale bis 9 eingestellten Teilung festgelegt. Infolgedessen wird der ausgeben kann, muß...
  • Page 54: Maximale Ansprechgeschwindigkeit

    Die Ausgangsphasendiff erenz des Interpolators ändert sich Maßstab den Bezugspunkt passiert, mit der Geschwindigkeit kontinuierlich in Schritten von 50 ns ab 100 ns für den MJ100 und bei der Erkennung des Bezugspunkts am Anfang der Arbeit in Schritten von 50 ns ab 1 μs für den MJ110.
  • Page 55: Alarmsignal

    Stromversorgung mit 5 V/12 V-Eingang für den MJ100/110 treten die Alarmursache während dieser Zeit beseitigt wird. Falls der Einschaltströme von jeweils bis zu etwa 2 A/1 A auf. Der MJ100/110 Alarmzustand länger als 400 ms andauert, wird er aufgehoben, gibt nach dem Einschalten etwa 0,4 Sekunden lang keine Signale nachdem die Alarmursache beseitigt worden ist.
  • Page 56: Montieren Des Interpolators

    3-8. Montieren des Interpolators 3-9. Mitgelieferter Ferritkern Den Interpolator unter Verwendung der Montagelöcher an der Um durch Störeinstreuung von anderen Geräten verursachte Ober- und Unterseite des Hauptrahmens und der mitgelieferten Funktionsstörungen zu verhüten, sollte der mitgelieferte Befestigungsschrauben (M4 × 10) montieren. Die Abmessungen Ferritkern am Kopfk abel angebracht werden.
  • Page 57: Ausgangs-Steckverbinders

    Vorsicht Verwendet Anschlüsse • Kein Kabel an einen Stift ohne Beschreibung anschließen. Buchse: PCR-E20LMDET+ (Honda Tushin Kogyo) • +Vcc (Stromversorgungsspannung) ist für MJ100 und MJ110 Zubehör unterschiedlich. Keine Spannungen außerhalb des angegebenen Stecker: PCR-E20FS+ (Honda Tushin Kogyo)(Abb.4-1) Bereichs anlegen, weil dies zu Beschädigung der Geräte führen Steckergehäuse: PCR-E20LPB (Honda Tushin Kogyo)
  • Page 58 Spannungsdiff erenz-Leitungstreiberansgang (MJ100) Ausgangsimpulse • Für die Empfängerschaltung ist der DS34C86 oder ein gleich wertiges Bauteil zu verwenden. Signal-Ausgangskabel • Sicherstellen, daß die Stromversorgungsspannung an der Verwenden Sie zum Anschluß an den Ausgangssteckverbinder Eingangsklemme des Interpolators im Bereich zwischen 4,5 V ein abgeschirmtes Kabel, wie unten gezeigt.
  • Page 59: Technische Daten

    Siehe „3-2-1. Einstellen der Aufl ösung“. Maximale Ansprechgeschwindigkeit Minimale Phasendiff erenz Die Ansprechgeschwindigkeit ist je nach MJ100 : 100 ns, MJ110 : 1 μs Siehe „3-2. Aufl ösung und Phasendiff erenz unterschiedlich. Informationen Ausgangsphasendiff erenz“. zur Beziehung zwischen Phasendiff erenz und Kompatible Lesekopf- und Maßstabseinheiten:...
  • Page 60 Getrennt erhältliches Zubehör Hinweis • Verlängerungskabel für Lesekopf Die minimale Phasendiff erenz wird durch den niedrigsten Wert unter Interpolatorausgängen repräsentiert, Modellname Kabellänge CE08-1 sie kann aber durch die Auswirkung der Maßstab- CE08-3 Bewegungsgeschwindigkeit, der Ausgangskabellänge, der CE08-5 Leitungskapazität usw. zunehmen. CE08-10 10 m Die minimale Phasendiff erenz schwankt aufgrund der...
  • Page 61: Abmessungen

    6. Abmessungen Einheit: mm/Zoll 26/1,02" 93/3,66" (13)/(0,51") 13/0,51" 1/0,04" Ø4,5/Ø0,18" 3/0,12" MODE OFF OFF ON OFF OFF ON ON ON LEVEL SPEED MJ100 4,5/0,18"...
  • Page 62 このマニュアルに記載されている事柄の著作権は当社にあ Le matériel contenu dans ce manuel consiste en り、説明内容は機器購入者の使用を目的としています。 informations qui sont la propriété de Magnescale Co., Ltd. したがって、当社の許可なしに無断で複写したり、説明内 et sont destinées exclusivement à l'usage des acquéreurs 容(操作、保守など)と異なる目的で本マニュアルを使用 de l'équipement décrit dans ce manuel. することを禁止します。 Magnescale Co., Ltd. interdit formellement la copie de...
  • Page 63 お買上げ日      年   月   日    保 期     保証期間内でも、次の場合は有償修理となります。 証 間   1    年    本 体 ①  火災、地震、水害、落雷およびその他天災地変によ る故障。 型 MJ100/MJ110 ②  使用上の誤りおよび不当な修理や改造による故障。 名 ③  消耗品および付属品の交換。 ④  本書の提示が無い場合。 ⑤  本書にお買い上げ日、お客様名、販売店名等の記入 お買上げ店住所・店名 が無い場合。 (ただし、納品書や工事完了報告書があ る場合には、その限りではありません。 )   離島、遠隔地への出張修理および持込修理品の出張修理 については、出張に要する実費を別途申し受けます。   本書は日本国内においてのみ有効です。 電話         -         -                                             印   本書の再発行はいたしませんので、紛失しないよう大切...
  • Page 64 Note: This product (or technology) may be restricted by the government in your country. Please make sure that end- use, end user and country of destination of this product do not violate your local government regulation. 〒 259-1146 神奈川県伊勢原市鈴川 45  45 Suzukawa, Isehara-shi, Kanagawa 259-1146, Japan 2022.4 MJ100 / MJ110 Printed in Japan 2-A01-655-0B ©2014 Magnescale Co., Ltd.

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Mj110

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