1M23N38101
デュアル RX リンクパワー HUB
DLPH-1
取扱説明書
44.8 mm
( 取付穴寸法)
72.0 mm
対応機種
2 つの受信機の一方が受信不
S.BUS/S.BUS2
能になった場合正常な受信機
受信機
へ自動的に切り替えます。
(地上用を除く)
● Li-Fe 2 セル
2 つのバッテリーを自
● Li-Po 2 セル
動的に切り替えます。
●(Li-Po 3 セル)
18 個までの高性能サーボを PWM 接続できます。
※バッテリー残量が 40 ~ 30%以下の場合は、
安全のため受信機電源は ON しません。
受信機のリンク
受信機のリンク
1. 裏面接続図のように 2 つの受信機を機体に搭載します。
2. 送信機のデュアルレシーバー機能を使用して 2 つの受信機をリン
クします。
デュアルレシーバー機能のないシステムの場合はそれぞれの受信
機を順にリンクします。
送信機をリンクモードへ
送信機をリンクモードへ
(FASSTest 18CH の場合デュ
(FASSTest 18CH の場合デュ
※リンク手順はそれぞれ
ア ル を 選 択 し て プ ラ イ マ
ア ル を 選 択 し て セ カ ン ダ
の受信機マニュアルに
リーのリンク )
したがってください。
リーのリンク )
メイン受信機に電源を
サブ受信機に電源を入
入れてリンク
れてリンク
※デュアルレシーバー機能使用時はメイン受信機のみテレメトリー
機能を使用できます。サブ受信機に切り替わった場合はテレメ
トリー表示が無効です。
デュアルレシーバーモード以外のシステムではテレメトリーを
INH(無効)にしてください。
バッテリー F/S
バッテリー F/S
●バッテリー F/S が設定できる受信機のバッテリー F/S 電圧は 4.8 V
以下もしくは OFF にしてください。
● 2 つの受信機のバッテリー F/S は同じ設定にしてください。
バッテリー F/S が設定できる受信機の場合、DLPH-1 からの出力
電圧が 5V なので、 バッテリー F/S を 5 V 以上に設定すると常時バッ
テリー F/S が作動してしまいます。
このたびはデュアル RX リンクパワー HUB DLPH-1 をお買い上げい
ただきありがとうございます。本説明書をよく読んで正しい使い方
により末永くお楽しみください。
< DLPH-1
>
仕様
用途 : 2 受信機切替機器 FET( 定格 ) : 常時 60A × 2 個
サイズ:62.8×62.4×18.1 mm
重量:50 g
動作電圧 : 6.4 ~ 13.0 V(2 バッテリー)
付属品 : スイッチ/受信機接続コード× 2 /ミニドライバー
/フランジダンパー/ハトメ/木ねじ
機能
機能
機体に搭載した 2 つの S.BUS 受信機のうちメイン受信機の受信状態
が悪化した場合に自動的にもう一方の受信機に切り替えるシステムで
す。また、 18 個のサーボを PWM 接続でき受信機 / サーボ用バッテリー
を2つ接続することで、より安全に飛行を楽しむことができます。
1.
2.
メイン RX
メイン受信機に
通常はメイン受信機
トラブル発生!!
で動作
3.
4.
サブ RX
メイン受信機の
DLPH-1 が自動的に
通信回復すると
サブ受信機に切替
メイン受信機に切替
注意事項
注意事項
警告
コネクターの極性に注意する。
コ ネ ク タ ー は し っ か り 差 す 。
■飛行中にコネクターが抜けると、大変危険です。
や 水 分 が か か ら な い 位 置 に 取 り 付 け る 。
燃 料
■本製品には電子部品が使用されています。水分、衝撃、高温等に対する保護対策を施してください。
配線 ケ ー ブ ル は 機 体 搭 載 時 、 引 っ 張 ら れ た 状 態 で は な く 多 少 余 裕 が あ る
よ う に す る 。
■ケーブルが引っ張られた状態だと、振動により配線切れやコネクターが抜け、動作不良の恐
れがあります。
必ず2つの受信機と使用する送信機でリンクする。
■2つの受信機がリンクされていないと動作しません。 (起動後は片側のリンクが外れても一
方は正常動作を続けます。 )
Futaba S.BUS/S.BUS2 システムのセットで使用する。
■ Futaba S.BUS/S.BUS2 システム以外では使用できません。
ESC から受信機電源を供給してはいけない。受信機電源供給タイプの ESC を使
用する場合は ESC からの 3ch 配線の赤(+)コードを抜いて ESC から電源供給
されないようにする。
■受信機 / サーボの電源は専用バッテリーを使用してください。
受信機本体に直接サーボやテレメトリーセンサーは接続しない。
■大電流が DLPH-1 の Rx ポートに流れて破損する危険性があります。
使用するサーボの使用可能電圧範囲を超えて大電圧を接続してはいけない。
■発煙・発火・破損の危険性があります。
瞬間 60 A を超えては使用しない。
■参考:使用サーボ、フライトスタイルにより異なりますが、HPS サーボ 15 個でのアクロ
フライトを確認済みです。
組立後は必ず動作検査を行う。
■検査が終わるまでは飛行させないでください。
フライト前に正常動作中の DLPH-1 からメイン受信機の配線を抜きサブ受信機だ
けでもコントロールできるかを確認する。
■ DLPH-1 が切替動作をするかの確認です。
ラジコン模型以外には、 使用しない。
ESC から電源を供給してはいけない。受信機電源供
給タイプの ESC を使用する場合は ESC からの 3ch 配
線の赤(+)コードを抜いて ESC から電源供給されないよ
うにする。
■受信機 / サーボの電源は動力用バッテリーと分けて、受信機 / サ
ーボ専用バッテリーを使用してください。
ESC
ESC 使用の場合
使用するバッテリーに合わせて必ず切り替えます。
接続したバッテリーが異なると受信機に給電され
ません。
LED 受信機 2(サブ)
Rx 信号無 :消灯
受信中 :緑
11.4 V
側面電圧切替スイッチ
受信無 :赤
7.6 V
6.4 V
受信機(サーボ)用バッテリー 2
●Li-Fe2 セル 約 6.4~7.2 V
●Li-Po2 セル 約 7.6~9.0 V
● (Li-Po3 セル 約 11.4~13.0 V)
定格電圧・種類の異なるバッ
電源スイッチ
テ リ ー (Li-po と Li-Fe な ど )
は使用しないでください。
使用しないときは必ずバッテ
リーをはずしてください。
Li-po 3 セル 11.4 V は Futaba
ホビー用サーボでは使用でき
ません。 (2021/10 現在)
デュアルバッテリーシステム
デュアルバッテリーシステム
DLPH-1 は 2 つの電源バッテリーを接続することができます。それぞ
れのバッテリーの電圧の高いほうから電源を供給します。使用可能
時間は 2 つのバッテリーの合計時間になります。たとえば 1 つのバッ
テリーがドロップしてももう一方のバッテリーから電源を供給する
ことができます。バッテリー 1 つでも使用できますが、2 つのバッテ
リーを使用すると、より安全にフライトすることができます。
この製品は電子スイッチ(FET 回路で電流を制御する)方式を採用
しています。専用スイッチを ON にするか、専用スイッチを抜くと
電源が ON となります。専用スイッチ以外は使用できません。また、
電源が OFF 時も微電流が流れるため、未使用時は必ずバッテリーを
コネクターから抜いて下さい。
使用する定格電圧が同じとなるセル数・種類のバッテリーをご使用
ください。1 つしか接続しない場合には、必ず使わないコネクターの
絶縁を行って下さい。バッテリーはどちら側に接続しても使用でき
ます。
ご使用になるサーボの仕様・数量に十分な電流容量のバッテリーを
ご使用ください。
自動的に電圧の高いバッテリー
どちらかのバッテリーがドロッ
から交互に使用していきます。
プしてももう一方から電源が供
給されます。
バッテリー 2
バッテリー 1
どちらかの電源配線が万一断線
してももう一方から電源が供給
1 を消費
されます。
スイッチを ON すると 2 つの
2 を消費
バッテリーの電圧の高いほう
から電源供給します。使用可
能時間は2つのバッテリーの
1 を消費
合計です。
双葉電子工業株式会社 ホビ-ラジコン事業センター・営業部
〒 299-4395 千葉県長生郡長生村藪塚 1080
接続例と使用方法
接続例と使用方法
S.BUS2/S.BUS 受信機
4本のアンテナはそれぞれ異なる
方向に配置してください。
サブ受信機
メイン受信機
受信機本体に直接サーボやテレメトリーセンサー
は接続しない。
S.BUS2/S.BUS ポートへ
各種テレメトリーセンサー ・ S.BUS2 ジャイロ等
LED 受信機 1(サブ)
Rx 信号無 :消灯
受信中 :緑
受信無 :赤
受信機(サーボ)用バッテリー 1
●Li-Fe2 セル 約 6.4~7.2 V
●Li-Po2 セル 約 7.6~9.0 V
● (Li-Po3 セル 約 11.4~13.0 V)
バッテリー LED
バッテリー LED
使用されている側のバッテリー LED が点灯します。それぞれ 6 V 以下に
なると消灯します。
バ ッ テ リ ー 2 が
6 V 以上で緑点灯
テレメトリー機能(電圧表示)
テレメトリー機能(電圧表示)
使用する送信機とメイン受信機間で受信機バッテリー電圧をテレメトリー表
示することができます。送信機にテレメトリー表示される通常の受信機バッ
テリー電圧は一定数値 ( 約 5 V)の表示になりますので、" テレメトリー電圧
計 " の " バッテリー " でバッテリー 1、" 外部バッテリー " でバッテリー 2 の
電圧を監視してください。ただし、サブ受信機に切り替わった場合は電圧表
示されません。
DLPH-1 は、連続する 2 つのスロットを使用します。初期設定で開始スロッ
トは 6 に設定されています。それ以外で使用する場合開始スロットとして割
当てできるのは、下記の番号となります。
1,2,3,4,5,6,8,9,10,11,12,13,14,16,17,18,19,20,21,22,24,25,26,27,28,29,30
送信機と DLPH-1 の SB2 ポートを接続するとセンサー登録などができます。
(DLPH-1 へバッテリーを接続して電源供給が必要)スロット No. の変更や表
示方法、アラームの設定などはテレメトリー対応送信機の説明書をご参照く
ださい。
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カスタマーサービスへどうぞ
■双葉電子工業(株)ラジコンカスタマーサービス
〒 299-4395 千葉県長生郡長生村藪塚 1080 TEL.(0475)32-4395
TEL:0475-32-6111
FAX:0475-32-2915
©FUTABA CORPORATION 2021 年 10 月 第 1 版
DLPH-1 は放熱のため通風の
良い場所に取付けてください。
バ ッ テ リ ー 1 が
6 V 以上で緑点灯
Need help?
Do you have a question about the DLPH-1 and is the answer not in the manual?
Questions and answers