Download Print this page
Vessel GT-ASC5 Instruction Manual

Vessel GT-ASC5 Instruction Manual

Air scrapper

Advertisement

Quick Links

For Safe Use
0

Advertisement

loading
Need help?

Need help?

Do you have a question about the GT-ASC5 and is the answer not in the manual?

Questions and answers

Summary of Contents for Vessel GT-ASC5

  • Page 1 For Safe Use...
  • Page 2: For Safe Use

    For Safe Use Thank you very much for having purchased the "VESSEL Air Scraper GT-ASC5.” Please read this manual carefully and understand its contents for the safe and correct use of the air tool. Warning: Read these instructions carefully before operating, maintaining or servicing this tool.
  • Page 3 For Safe Use The air impact wrench is a tool driven by normal compressed air. There will be a risk of explosion if other high-pressure gases like oxygen, acetylene, and propane are used for the tool. ●Choose the appropriate air hose. Use oil- and abrasion-resistant air hoses for the required air pressure and of the recommended inner diameter.
  • Page 4 ●Use appropriate scrapers. Use scrapers manufactured by VESSEL. Read the instruction manual and understand the contents before installing a scraper. Warning ■Miscellaneous ●Use the tool only for its intended applications.
  • Page 5 For Safe Use warranty and may cause a hazardous situation. ●Do not remove any parts. Also, do not use the tool if any of its parts or screws has been removed or missing. It may result in a hazardous situation. ●Shut off the air supply and detach the air hose from the tool;...
  • Page 6 For Safe Use Damaged hoses increase the risk of accidents. ●Do not drop the tool from a high place. Equipment like a safety strap should be used to prevent the tool from falling when working at high places. ●Store the tool in a safe place. If the tool is not to be used for a period of time, conduct maintenance and keep it in a safe, dry place.
  • Page 7 For Safe Use Prior to Use ・Open the package and check if all the parts are inside without shortage and damage. ・Be sure to read and understand this manual thoroughly before handling this product. ・Keep the instruction manual in hand and refer to it whenever needed. ・Store the instruction manual in a safe place.
  • Page 8: How To Use

    How to Use PIPING MODEL ・For operating the tool, make sure to follow the procedures described in this instruction manual. ・Do not use the tool: * if the scraper been mounted properly. * if the any accessories have not been attached properly. * if the work environment does not allow you to keep a stable posture, secure a firm grip on the tool or to operate the tool properly.
  • Page 9 How to Use Preparations before use ●Check the air pressure The specified air pressure for this air tool is 0.6 MPa. If the input air pressure surpasses this specified level, it will cause damage on the unit or individual parts. ●Remove the drain When moisture or impurities like rust in the pipe get into the mechanism, it may cause malfunction.
  • Page 10 How to Use ●Lubrication Lubricate the unit regularly for smooth operation of the motor part and to remove impurities. If you install a lubricator, it will lubricate the tool automatically. Or, you can lubricate manually from the air supply port before or after use.
  • Page 11: How To Use The Tool

    4. If the throttle lever is released, its safety mechanism will stop the operation automatically and lock the trigger. ●Appropriate Angle GT-ASC5 is an air scraper and it is not an air hammer. Therefore, use the tool under 45-degree angle against the object. Recommended angle is under 20-degree.
  • Page 12 How to use the tool ●How to replace the Scraper Use scrapers manufactured by VESSEL. Choose appropriate scrapers for each type of work piece. Do not use worn scrapers as they lower the performance and may break and cause accidents and injuries.
  • Page 13: Maintenance/Repairs

    Maintenance/Repairs ・ We recommend periodic inspections for safe, worry-free use. If inspections are neglected, it may affect the performance, lifespan and safety of the product. ・ Inspection (maintenance) should be conducted only by those who carefully read and fully understood the instruction manual for this product. ・...
  • Page 14: Troubleshooting

    Troubleshooting Troubleshooting Trouble Cause Action Air is not provided. Turn on the air. The hose is twisted. Straighten the hose. Air pressure is too low or high. Adjust air pressure. Piston is worn or rusted / foreign Lubricate unit 1. Scraper dose not cut object within the Piston Cylinder.
  • Page 15 0.28 Air Consumption Air Compressor 2.2 or bigger 6.35 Air Hose Inner Dia. Air Coupling Accessories ● VESSEL Air Coupling (BPB-2) ● Hex Key Wrench(3mm HEX) Optional items Product # Width of Blade (mm) Shaft Diam. (mm) Applications ASC-25-8 IC Chips,...
  • Page 16 Exploded diagram drawing & Parts list...
  • Page 17 Exploded diagram drawing & Parts list Quantity Part EDP No. Description Required per unit Head Holder Hex Cap Bolt M3x12 Holder Cap Complete 〈4〉 Scraper Holder (Incorporated in No. 3) Hex Hollow Screw M6x6 (Flat Point) Front Spring Front Piston O-Ring AS568A204, Piston Piston, Main Piston Rod...
  • Page 20 GT-ASC5 Manufactured by: 17-25, Fukae-Kita 2-chome, Higashinari-ku, Osaka 537-0001 Japan Tel : +81 6 6976 7778 Fax : +81 6 6972 9441 E-mail : export@vessel.co.jp URL : http://www.vessel.jp 20081210...
  • Page 21 用途...
  • Page 22 安全にお使いいただくために まえがき このたびは「ベツセル・エアスクレッパーGT-ASC5」をお買い上げいただきまして、まこと にありがとうございます。 エアツールを安全に使用していただくために、ご使用の前に必ず本書をよくお読みにな り、内容を十分にご理解の上、正しくご使用ください。 警告:下記項目内容を十分理解の上、本書をお読みください。 ■安全上の注意事項は、次の見出しを掲げております。いずれも安全に関する重 要な内容を記載していますので、必ずお守りください。 警告 誤った取り扱いをした時に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想 定される場合。 注意 誤った取り扱いをした時に、使用者が障害を負う可能性が想定される内 容、および物的損害のみの発生が想定される場合。 ※「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結びつく可 能性があります。 ■本書はご使用される方が、いつでも利用できる場所に大切に保管し、繰り返しお 読みください。 ■本書および製品に貼付されている警告表示ラベルを紛失または汚損された場合 は、弊社もしくはご購入の販売店を通じ、速やかにお取り寄せの上、正しく保管ま たは貼付してください。 ■当製品を譲渡もしくは貸し出される場合は、本書を必ず添付してください。 お買い上げの製品または本書の内容についてご質問がございましたら、弊社もしく は、お買い上げの販売店までお問い合わせください。 警告 ご使用前に必ず本書をよくお読みになり、内容を十分にご理解の上、正し くご使用ください。 警告 ■エアツールの作動環境は ●適正な空気圧力で使用してください。 指定空気圧力以上での使用は製品の破損・事故の原因となりますの で、圧力計、減圧弁等を設置して、必ず適正な空気圧力(手元動 圧)で使用してください。 ●エアコンプレッサ以外の動力源を使用しないでください。 エアツールはエアコンプレッサによる圧縮空気を動力源とする工具です。 圧縮空気以外の高圧ガス(酸素・アセチレンガス・プロパンガス等)を使...
  • Page 23 安全にお使いいただくために 用すると爆発の危険があります。 ●適正なエアホースを使用してください。 エアホースは耐油性で外面が耐摩耗性を有し、規定内径以上の作業 空気圧力に適合したものを使用してください。また、老朽化したものや 極端に長いものは使用しないでください。 ●エアホース取り付け具は確実に取り付けてください。 取り付け不備によりエアホースがはずれた場合、エアの噴射によりエアホ ースが飛び回り非常に危険ですので、エアホース取り付け具はエアホース およびエアツールに確実に取り付けてください。 警告 ■作業環境は ●作業場は十分に明るくし、いつもきれいに保ってください。 暗い作業場や散らかった作業場は事故の恐れがあります。照明等に留 意し、整理整頓を心がけてください。 ●爆発の危険性のあるところでは使用しないでください。 エアツールは引火や爆発の恐れがある場所では、危険ですので絶対に 使用しないでください。 警告 ■作業時の服装は ●きちんとした服装で作業してください。 ダブダブの服やネックレス等の装身具は着用せず、作業に適した服装で 作業してください。また、長い髪の毛がエアツールにかからないように、帽 子等で覆ってください。 ●作業保護具を使用してください。 人体保護のため、作業に応じヘルメット、保護めがね、耳栓、防塵マス ク、防振手袋、安全靴等の作業保護具を使用してください。 警告 ■エアツールを使用する場合は ●ぶつけたり、投げつけたりしないでください。 部品が損傷し、故障や事故の原因となりますので、絶対にぶつけたり、 投げつけたり、落としたりしないでください。 ●可動部に手や布きれ等を近づけないでください。 使用中は非常に危険ですので、可動部に手や布きれ等を絶対に近づ けないでください。 ●無理な姿勢での作業は危険です。 エアツールを確実に保持し、突発的な動きにも対応できるようにして、安 定した作業姿勢で作業をおこなってください。 ●不意な始動を避けてください。 エアホースを接続する場合は、始動レバーが停止位置になっているかを...
  • Page 24 安全にお使いいただくために 確認してください。またエアツールを持ち運びする場合は、始動スイッチに 手をかけず、エアツールからエアホースをはずして行ってください。 ●電気に対し接触させないでください。 エアツールは電気との接触に対し絶縁されていませんので、電気に対し 接触させないように注意して使用してください。 ●異常を感じた場合は直ちに使用を中止してください。 使用中に異常を感じた場合は直ちに使用を中止して、点検・修理を依 頼してください。 ●加工物はしっかりと固定してください。 加工物はバイスやクランプでしっかりと固定してください。加工物を手で持 つより安全であり、工具を両手で操作することが出来ます。 加工物が不安定な状態で作業を行うと、スクレッパーや本体の早期摩 耗や破損の原因となります。 ●無理なスクレッパーの使用は避けてください。 スクレッパーの先端を突き当てるような使用はしないでください。スクレッパ ーが破損しケガをするおそれがあります。 スクレッパーを無理に曲げるような使用をしないでください。スクレッパーが 破損しケガをするおそれがあります。 ●適切なスクレッパーをご使用ください。 VESSEL 製のスクレッパーをご使用ください。ご使用前には必ず取扱説 明書をお読みください。 警告 ■その他 ●指定された用途以外に使用しないでください。 指定用途以外への使用は事故の原因になりますので、絶対におこなわ ないでください。 ●改造は絶対にしないでください。 改造をおこなっての使用は事故の原因になりますので、絶対におこなわ ないでください。 ●部品を取り外さないでください。 取り付けてある部品やねじ類を取り外しての使用は、事故の原因になり ますので、絶対におこなわないでください。 ●危険が予想される場合はエアの供給を止め、エアホースをエアツールから はずしてください。 使用しない、または保守点検をおこなう場合や、先端工具の交換をおこ なう場合、その他危険が予想される場合は、必ずエアの供給を止め、エ アホースをエアツールからはずしてください。...
  • Page 25 安全にお使いいただくために 注意 ■エアツール使用時の基本的な注意事項について ●作業は十分注意しておこなってください。 軽率な行動や非常識な行動および疲れている場合の使用等はけがや 事故の原因となりますので、油断しないで、十分注意して作業をおこな ってください。 ●関係者以外は近づけないでください。 作業場所には作業関係者以外は近づけないでください。特に子供は危 険です。 ●無理な使用はおこなわないでください。 過負荷での無理な使用は、エアツールの破損や故障の原因となります ので、能力以内で使用するようにしてください。 ●排気の方向には十分に注意してください。 事故や疾病の原因になりますので、排気が直接目や耳にあたらないよう に、排気方向に注意して使用してください。 ●エアツールの取り扱いは丁寧に行ってください。 乱暴な取り扱いは事故や故障の原因となりますので、エアツールを投げ たり落としたりして、衝撃を与えないようにしてください。 ●エアホースの取り扱いは丁寧に行ってください。 エアホースをエアツールの支えや、上げ下げに使用しないでください。エア ホースの破損は事故の原因となります。 ●高所作業はエアツールの落下に注意してください。 エアツールの落下による事故を防止するため、高所での作業時は安全 ワイヤの使用等の落下防止策を講じてください。 ●保管にも十分な配慮を行ってください。 使用しない場合は、十分に手入れをおこない、子供の手の届かない、 乾燥した場所に保管してください。 ●騒音に関する法条例に注意してください 騒音に関しては、法令および各都道府県等の条例で定める規制があり ます。周囲に迷惑をかけないよう規制値以下で使用されることが必要で す。必要に応じ、遮音壁等を設けてください。 ●適当に休憩をおこなってください。 長時間の連続作業は疾病等の原因となりますので、適当に休憩を行っ てください。また痛み等、身体に異常を感じた場合は、直ちに使用を中 止し、医師の診断を受け、その指示に従ってください。...
  • Page 26 安全にお使いいただくために 注意 ■保守・点検・修理について ●使用前には必ず点検を行ってください。 使用前にはねじ部の緩みや部品の損傷等がないか必ず点検してくださ い。性能の低下や故障の原因となるばかりでなく、危険をともなう恐れが あります。 ●保守・点検を必ず実施してください。 安全に効率良く作業していただくために、保守・点検を怠らないでくださ い。 ●修理は弊社または弊社認定(指定)のサービス工場にご依頼ください。 修理は弊社または弊社認定(指定)のサービス工場に、お買い求めの 販売店または代理店等を通じ、ご依頼ください。お客様の勝手な処置 により、事故や不具合が生じた場合は責任を負いかねますので、あらか じめご了承ください。 ご使用の前に ・開梱後、付属品が正しく入っているかご確認ください。 ・取扱説明書を必ず読んで、十分理解するまで製品の操作・先端工具の交換など はおこなわないでください。 ・取扱説明書は、いつも手元においてご使用ください。分からないことができた時は、 取扱説明書で必ず確かめてください。 ・取扱説明書は、紛失しないよう大切に保管してください。紛失した時は、新しいもの を改めて注文してください。 用途 ・当製品は、「電子回路基板上にある IC チップの剥離、建築物の外壁モルタルや装 飾塗装の剥離作業等を、エアコンプレッサによる圧縮空気を動力源としておこなう」こ とを目的に設計開発されたエア工具です。 以下のような異なる用途での使用はおやめください。 *仕様に示された能力以上または以下での使用。 *当製品を改造、溶接などをおこなっての使用。 *圧縮空気以外(酸素、アセチレンガス、プロパンガスなど)の動力源の使用。 *水中や引火雰囲気内での使用。 *その他予想外の異なる用途での使用。...
  • Page 27 使用方法 配管例 ・操作・運転について、必ず取扱説明書の手順をお守りください。 ・以下のような使用は禁止します。 *スクレッパーが正しく取り付けられていない。 *先端工具を正しく使用しない。 *作業姿勢が不安定である、正しく保持できない、操作できない。 *滑りやすい、安定しない環境である。 *先端工具に想定された以外の用途に使用する。 *改造改変、部品の不足した状態で使用する。 *仕様に示されたエア圧力以上で使用する。 *当製品の使用負荷を超えた条件で使用する。など。 ・不使用時、不在時は、エアの供給を止め配管から取り外してください。 作業前の準備 ●使用空気圧力の確認 使用空気圧力は必ず 0.6MPa 以下でご使用ください。0.6MPa 以上でご使用に なりますと本体内部の部品が破損致します。 ●ドレンの除去 水分や配管内の錆などの不純物が当製品に入りますと、故障の原因となります。 コンプレッサーに溜まったドレンは使用前後に必ず除去してください。また、乾燥した 正常なエアを当製品に供給するため、必ずエアーフィルターを取り付け水分と不純 物を取り除いてください。 ●ホースの選定 エア供給用のエアホースのサイズは仕様をご参照ください。エアホース内径が小さい と圧力降下により十分な能力が発揮できません。またホースが長すぎても同様に圧 力降下が発生しますので、ご注意ください。...
  • Page 28 使用方法 ●プラグの取り付け インレットブッシュをスパナ(17)で固定し、プラグを締め付 けてください ●エア継ぎ手 付属のエア継ぎ手を使用する場合は、互換性のあるエア継ぎ手をご購入の上、接 続してください。当製品に直接ホースを取り付ける場合は、別途市販のホース接続 継ぎ手をご購入ください。どちらも、接続するホースのサイズをお確かめください。 ●購入後最初の始動 エアホースをつなぐ前に使用するスクレッパーを取り付けてください。 購入後最初に本機をエアホースに取り付ける時や、ホースをとりかえた時は配管内、 ホース内のゴミを十分吹き去ってから本機を取り付けてください。又、本機内のオイ ルが排気と共に吹き出しますので、数秒間空転を行ってください。 ●給油 給油を怠ると錆や摩耗の発生により、故障の原因になるばかりでなく、事故の恐れ がありますので、エアーモーター部に 1 日 2~3 回油圧作動油(VG10)を数滴吸気 口より補給して下さい。ルブリケーターを配管に取り付け自動滴下で供給すると便 利です。 ●目的以外の使用 本体の破損の原因になりますので、ぶつけたり、叩いたりしないでください。又、有機 溶剤につけたりすると変形しますのでご注意ください。 ●寒冷地での使用 冬季には、内部に溜まった水分が凍結する場合があります。使用後には必ず注油 し水分を除去してから保管してください。 ・必ずスクレッパーを取り付けた状態で作動させてください。 スクレッパーを付けずに作動させると先端の部品が飛び散る場合があり、ケガや故障 の原因となります。...
  • Page 29 使用方法 使い方 ● スクレッパーの取り付け スクレッパーの取り付け、取り外しは必ずエアツールをエアホースから外し、エアを確実に遮断 してから行ってください。 六角穴付止ネジを L 型レンチ 3mm で緩め、スクレッパー軸を奥の当たりまで差し込み、六 角穴付止ネジをしっかりと締め付けてください。 六角穴付止ネジM6×6平先以外使用しないでください。六角穴付止ネジを緩めた状態で の作動は絶対にしないでください。 スクレッパーの交換に使用した工具は、必ず作業前に取り外してください。 ● 始動と停止 1. エア継ぎ手を接続します。 2. コンプレッサーよりエアを供給します。 3. 安全ストッパーを跳ね上げ、始動レバーを握ると作動します。 4. 始動レバーを戻す(離す)と自動的にロックがかかり、安全装置が働き停止します。...
  • Page 30 使用方法 ● 使用角度 GT-ASC5 はスクレッパーです。エアーハンマーでは有りません。従ってワークに対しての作業 角度は約 45 度以下でご使用ください。推奨角度は 20 度以下です。 ● スクレッパーの交換 作業に適したスクレッパーを使用してください。尚、摩耗したスクレッパーは使用しないでくださ い。能率が悪くなるだけではなく、折れる原因となります。 ● エンスト時 始動レバーを握っても作動しない時は、リスタートボタンを同時に押してください。 取り扱いについて *剥離部に手を触れないでください。けがの原因となり大変危険です。 *スクレッパーをつけて、無負荷での作動は、おこなわないでください。 *作業を中断・終了する時又、先端工具及び部品交換は必エアツールをエアホースから外 し、エアを確実に遮断してください。 *排気を人や火気に向けないでください。排気には油が含まれており危険です。 *作業中、摩擦でブレードや切削物が熱くなっていますのですぐに触らないでください。 *異常発生時は、すぐにエアを遮断し、作業を中止してください。...
  • Page 31 保守点検/修理 ・安全に安心してお使いいただくため、定期点検をお勧めします。点検を怠りますと、製品の 性能や寿命・安全性に影響します。 ・点検(保守)は、本製品の取扱説明書をよく読み熟知した方以外はおこなわないでくださ い。 ・修理は、ご購入の販売店にご依頼ください。ご自身ではおこなわないでください。 製品の点検範囲 点検をおこなう際は、必ずホース継ぎ手をはずし、エアが供給されていない状態でおこなって ください。 ●スクレッパー スクレッパーの磨耗…能率が悪くなり、折れる原因となりますので新品と交換してください。 変形、亀裂…破損・飛散の恐れがあります。使用を中止し新品と交換してください。 ●ホース継ぎ手 ネジの緩み…ホース外れにより危険ですので、締めなおしてください。 磨耗…継ぎ手の接続が緩み、外れる場合がありますので新品と交換してください。 ●始動レバー 戻り具合…正しく戻るかどうか確認してください。戻らない状態で使用すると接続し た瞬間に作動を始めるので大変危険です。修理を依頼してください。 ●各部ボルト 緩み…エア漏れや作動不良の原因となります。締めなおしてください。 ●表面の傷 亀裂…破損・飛散の恐れがありますので、使用を中止し修理を依頼してください。...
  • Page 32 異常時の処置 エアーツール・トラブルシューティング 症状 原因 処置 エアーがきていない エアーの開栓 ホースがねじれている ホースをのばす エアー圧が低い又は高い エアー圧力調整 1.スクレッパーが正常に作動しない ピストン摺動部の錆・摩耗・異物混入 注油/分解調整 (剥離能力の低下/不能) フロントスプリングの破損 部品交換 リヤスプリングの破損 部品交換 スクレッパーの破損 スクレッパー交換 ピストン位置のずれ リスタートボタンを押す 止メネジが締まっていない しっかりと締め付ける 異物の混入(切粉等を挟み込んでいる) ホルダーキャップの清掃 2.スクレッパー が外れる 剥離ワークの保持が不安定 ワークをしっかりと保持する エアー圧力が高い エアー圧力調整 3.エアー漏れがする バルブ部の異常/摩耗・破損 部品交換 不良や異常のままでの使用した場合、製品の故障や事故の原因となりますのですみやかに 修理を依頼してください。修理はお買い上げの販売店にご相談ください。 保管 ・埃、湿度、結露、凍結に注意して、安定した場所に保管してください。...
  • Page 33 分解図/部品表 仕様 仕様 単位 GT-ASC5 ストローク 重量 全長 195.5 往復回数 c.p.m 7000 使用空気圧力 空気消費量 ㎥/min 0.28 使用コンプレッサー 2.2 以上 使用エアホース(内径) 6.35 ホース継手 付属品 ● ベツセルコンセント(BPB-2) 1 個 ● L 型レンチ(対辺 3mm) 1 個 別売品 品番 No. ブレード幅 (mm) 軸径φ (mm) 用途...
  • Page 34 分解図/部品表 1 台数量 部品番号 部品名称 サイズ ヘッドホルダー 六角穴付ボルト ※M3×12 ホルダーキャップ CP...
  • Page 35 分解図/部品表 (部品番号 3 に内蔵) 〈4〉 スクレッパーホルダー 六角穴付止ネジ ※M6×6(平先) フロントスプリング フロントピストン ピストン O リング ※AS568A204 1 種 B メインピストン ピストンロッド リヤスプリング ゴムグリップ (部品番号 14 に内蔵) 〈13〉 シリンダー 本体 CP リスタートボタン(サイレンサーケース CP) サイレンサーケース O リング ※N20 (部品番号 14 に内蔵) 〈17〉 エンドキャップ 始動レバーCP 始動レバーピン...
  • Page 36 ●ホームページアドレス http://www.vessel.co.jp/ 本 社 537-0001 大阪市東成区深江北 2 丁目 17 番 25 号 (06)6976-7771(代) FAX(06)6971-1309 東 京 支 店 143-0025 東京都大田区南馬込 5 丁目 43 番 13 号 (03)3776-1831(代) FAX(03)3776-5607 大 阪 支 店 537-0001 大阪市東成区深江北 2 丁目 17 番 25 号...