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Yamaha MG10/2 Service Manual page 24

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MG10/2
4.10 最大出力
4.9 の状態で ST L OUT,ST R OUT,AUX1 OUT,AUX2 OUT,C-R OUT に +20dBu 歪率 1% 以下の出力が得られることを確認
します。
PHONES(L,R)に +7.5dBu 歪率 1% 以下の出力が得られることを確認します。
ST L OUT,ST R OUT 測定時は、PAN または BAL control をそれぞれ L,R に回しきってください。
C-R OUT, PHONE 測定時は、C-R/PHONE control を MAX にしてください。
4.11 入力換算雑音
4.1 の状態で、CH INPUT MIC 入力端子を 150 Ωで短絡した時、ST L OUT で得られるノイズレベルは -52dBu 以下であ
ることを確認します。
ノイズレベルが -52dBu 以上の場合は、入力換算でのノイズレベルを求めそれが -128dBu 以下であれば良いです。
ST INPUT MIC 入力端子を 150 Ωで短絡した時、ST L OUT で得られるノイズレベルは -48dBu 以下であることを確認し
ます。
ノイズレベルが -48dBu 以上の場合は、入力換算でのノイズレベルを求めそれが -124dBu 以下であれば良いです。
4.12 残留雑音
4.1 の状態で全ての INPUT 部の CH VR を MIN にします。
この時、MASTER 部の VR を最大・最小にした時のノイズレベルは[表 4.12.1]のレベル以下であることを確認します。
※ AUX を測定する時は、全ての CH AUX Level control は CENTER にしてください。
※ C-R OUT 及び PHONES を測定する時は、ST VR は MIN にしてください。
表 4.12.1 [dBu]
VR
MAX
MIN
4.13 位相
4.1 の状態で各入力端子に印加された信号と各出力端子で得られる信号は同相であることを確認します。
但し、INSERT OUT で得られる信号は逆相です。
また、INSERT IN から入力した場合、各出力端子で得られる信号は逆相です。
4.14 PHANTOM
MIC 入力コネクタのピン q - w 間に負荷抵抗 10k Ω(1W 以上)を接続し、ピン w - e 間を短絡します。
PHANTOM switch を ON にした時、LED が点灯し負荷抵抗両端に +35 ± 3V の電圧が得られることを確認します。
4.15 安定度
各出力端子において負荷抵抗と並列に10pF∼0.1uFのコンデンサを接続した場合にも発振等の異常がないことを確認し
ます。
また、全ての VR, Level control,EQ を最大にしても発振等の異常がないことを確認します。但し、入力端子は 150 Ωで
ショートしてください。
4.16 電源電圧変動
電源電圧を規定の± 10% 変化させても動作に異常のないことを確認します。
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Downloaded from
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STEREO OUT
AUX OUT
C-R OUT
-81.0
-85.0
-100.0
manuals search engine
-87.0
-93.0

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