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FILE メニュー
本機では、調整したデータをファイルとして内蔵メモリーに
保存しておくことができます。
ファイルには次のような種類があり、 FILE メニューを使って
操作します。
ALL ファイル
メニュー項目のプリセット値を保存します。
◆ このファイルに含まれる項目は、対応する表の「ファイル」欄に
「A」が記載されています。
シーンファイル
撮影シーンに合わせて調整したペイント項目の設定値を保存
して、必要なときに再現することができます。５つのファイ
ルを保存できます。
◆ このファイルに含まれる項目は、対応する表の「ファイル」欄に
「S」が記載されています。
ページ
項目
F01: ALL FILE
ALL PRESET
STORE ALL PRESET EXEC
CLEAR ALL PRESET EXEC
3SEC CLR PRESET
F02: SCENE FILE
1 ～ 5
STANDARD
SCENE WHITE DATA ON/
SCENE STORE
F. ID
SCENE FILE
1 ～ 5
STORE
（F02: SCENE FILE
のサブページ）
F03: REFERENCE REFERENCE STORE EXEC
REFERENCE CLEAR EXEC
F04: LENS FILE 1
LENS FILE RECALL
LENS FILE STORE
F. ID
LENS NO OFFSET
IRIS GAIN
36
メニュー操作
リファレンスファイル
オートセットアップ調整を行う際に基準となる値、および標
準状態の設定データを保存しておくファイルです。接続した
カメラコントローラーからオートセットアップを実行する
と、各項目がリファレンスファイルの値に一致するように自
動調整されます。リファレンスファイルが登録されていない
場合は、工場設定値が基準値として使用されます。
◆ このファイルに含まれる項目は、対応する表の「ファイル」欄に
「R」が記載されています。
レンズファイル
使用するレンズ固有の特性（補正データなど）をファイルと
して保存しておくことによって、レンズを交換したときも
ファイルを呼び出すだけて、最適な状態に設定することがで
きます。
[ ]
設定値（
= 初期設定）
EXEC
[OFF]
ON/
[OFF]
EXEC
文字列
EXEC
EXEC
文字列
EXEC
[0]
（−99 ～
～ +99）
機能
ALL ファイルに含まれる項目をプリセット値に戻
す
ALL ファイルに含まれる項目の現在の値をプリ
セット値として保存
ALL ファイルに含まれる項目のプリセット値をク
リアして工場出荷時の状態に戻す
ENTER ボタンを 3 秒間押し続けることによって、
各項目の設定とプリセット値を工場出荷状態に戻す
機能を ON/OFF
対応する番号のシーンファイルを呼び出す
現在のペイント調整量をすべてクリアして、リファ
レンスファイルに保存されている標準値に戻す
ホワイトバランスの設定値をシーンファイルから呼
び出すかどうかを設定
ON：呼び出す
OFF：呼び出さない
SCENE FILE STORE ページに移行
シーンファイルの ID（最大 16 文字）を設定
対応する番号のシーンファイルに、現在のペイント
調整を保存
現在の設定をリファレンスファイルとしてメモリー
に保存
リファレンスファイルの設定を工場出荷時の状態に
リセット
LENS RECALL( 保存されているレンズファイルの
選択 ) ページに移行
LENS STORE( 現在の設定をレンズファイルに保存
する）ページに移行
選択されているレンズファイルの ID（最大 16 文
字）を表示 ( 変更可能）
レンズファイルをクリア
レンズファイルのアイリスゲイン値を表示
ファイル
A
S R A
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