Peavey IPR 1600 Operating Manual page 141

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保つように設計されています。先進設計を採用した画期的 IPR シリーズにより、Peavey エンジニアは、出力、信頼性、熱効率を高め
ながら、重量を大幅に減らすことができます。IPR シリーズアンプは、レゾナントスイッチモード電源とクラス D 高速トポロジの設計により、
音響解像度と効率を最大にしています。きわめて効率の良い軽量設計のこの革命的なアンプから得られるのは、Peavey の代名詞でも
ある音響優位性、および比べるもののない信頼性です。先進技術と充実した保護回路により、負荷や電力を扱いにくい困難な条件下
フロントパネル
でも動作効率を高めています。DDT™ (歪み検出) 回路は、2 オームと低い負荷までトラブルフリー動作を保証します。DDT は、負荷
が極端に大きい条件下でも、ドライバを保護し、音響整合性を保ちます。アンプは、IPR の高効率設計により、かなり低い温度でも動
作し、冷却のため大型ヒートシンクを必要としません。安全のため、入力、出力、電源系統の接続のセクションのほか、重要な注意事項
もお読みください。
IPR アンプは、動作がシンプルで、シャシーは頑丈かつ軽量ですが、使用方法を誤ると危険を招くことがあります。このアンプは、出力が
非常に大きく、最大周波数30 kHzの高電圧、かなり大きい電流を発生します。アンプを操作するときは常に、安全な操作を心がけて
ください。
アンプに信号を送る前に、本製品の AC 電源電圧が正しいか確認することは非常に重要です。アンプの適正電圧は、本体リアパネル
にある IEC ライン (電源) コードの横に記載してあります。製品の各機能に番号が付けられています。番号の横の機能については、この
マニュアルのフロントパネル図を参照してください。
1
アンプの安全および人身の安全を守るため、このガイドをよくお読みください。
AC 電源スイッチ
1
このボタンは、アンプに電源を供給するリレーをトリガします。この電源スイッチはユニークです。スタンバイモードでは (Peavey ロゴと
1
特徴
ともに) 青色に点灯し、AC 電源がアンプに接続されていること、ただしアンプはまだ電源が入っていないことを示します。
• 2 チャンネル独立、4次 Linkwitz-Riley クロスオーバー
• DDT プロテクト
インジケータ
2
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• 画期的 IPR クラス D トポロジ
IPR™ アンプには、チャンネルごとに次の5つのフロントパネル LED インジケータがあります。ACTIVE、SIGNAL、DDT™、
TEMP、および DC です。これらの LED インジケータは、各チャンネルの動作状態を知らせ、異常な状態があれが警告します。
• デテントタイプ入力コントロール
• XLR 1/4" コンビネーション入力
アクティブ LED
3
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アクティブ LED は、そのチャンネルの出力リレーが閉じ、チャンネルが動作可能なことを示します。正常な動作のとき点灯し、チャ
換気:換気をよくするため、本体と可燃物の表面の間は 12" (約30cm)以上空けてください。
ンネルが DDT ゲインリダクションのときでもオンのままです。これらは保護機能であり、出力リレーを閉じた状態にします。アクティブ
本体内部の空気の流れを妨げないため、通気口をふさがないでください。
LED が消灯した場合、出力コネクタには信号がありません。
警告:法令順守責任者により禁止されている本機の変更、改造があった場合、本機を操作するユーザの権利は無効になるこ
SIGNAL LED
4
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とがあります。
この LED は、そのチャンネルの出力信号が約 4 ボルト RMS 以上 (入力で0.1 ボルト以上、減衰 0 dB、標準電圧ゲイン x40)
のとき点灯します。この信号は、信号がアンプに達していてアンプにより増幅されていることを示します。
注:本機は、検査の結果、FCC規格パート15 に準じるクラス B デジタルデバイスの制限を順守していることが確認されていま
す。この制限は、居住環境での有害な干渉を合理的に防ぐためのものです。本機は、無線周波数エネルギーを生成、使用、
DDT™ (歪み検出) LED
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放射します。取り付け、使用に関する指示に従わない場合、これは無線通信に有害な干渉の生じる原因になります。
5
チャンネルのDDT LED は、クリッピングが始まると点灯します。LED が素早く間欠的に点滅する場合、チャンネルはクリップしきい
値にあります。安定した明るい点灯は、アンプがクリップを制限しているか、またはゲインを小さくし、クリッピングの大きい波形がスピ
ただし、取り付けの状態によっては干渉が生じないという保証はありません。本機が無線やテレビの受信に対して有害な干渉の
ーカーに届くのを防いでいることを示します。詳しくは歪み検出のセクションをご覧ください。最初の電源投入時、DDT LED が点灯
原因となるかどうかは、本機の電源をオン/オフすることによって確認できます。干渉をなくすために、次の処置を取ることをおすす
し、RAMPUP™ ゲイン低下回路が起動したことを示します。これは、スピーカーリレーが閉じているときに突然の信号バーストを防
めします。
ぐためです。
• 受信アンテナの向きを変える。
• 本機とレシーバを間隔を大きくする。
TEMP LED
6
6
熱条件が不安定になる可能性は小さいのですが、その場合はアンププロテクトが起動し、問題のチャンネルをシャットダウンすること
• 本機を、レシーバが接続されたものとは別の回路のコンセントに接続する。
があります。Temp LED は、動作温度が安全なレベルに戻るまで点灯したままです。
• ディーラーまたは経験のある無線/TV 技術者に相談する。
DC LED
7
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IPR は、異常な動作条件を想定してアンププロテクトを内蔵しています。通常はパワーアンプの破損につながる条件下では、DC
LED が点灯し、チャンネルは状態を修復するため自動的に再起動を試みます。アンプが通常の動作状態に戻らない場合は、最
寄りの指定サービスセンターにお問い合わせください。
入力減衰器
8
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可能な場合は、減衰器を時計回りに終わりまでセットし、システムの最適ヘッドルームを保ちます。フロントパネルにある入力減衰
器コントロール (1つはチャンネル A 用、1つはチャンネル B 用) は、どのモードでも、各アンプチャンネルに合わせてゲインを調整しま
す。標準電圧ゲイン、入力感度については、本書終わりの仕様をご覧ください。
• 4極ツイストロック出力コネクタ
• 超軽量
• 各チャンネルに個別信号パス1/4" ジャック
• LED 点灯
• スタンバイ、LED 電源オン表示
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