Sony ICF-SW1000TS Operating Instructions Manual page 44

Fm stereo/sw/mw/lw pll synthesized receiver stereo cassette-corder
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シングル
サイド
SSB (Single Side Band)
普通の放送では音声などの信号は、下図のよ
うに上側波帯と下側波帯という
成分を用いて送られています。これらのうち
どちらか一方をもちいるのが
送波より高いものを
LSB
ものを
(下側波帯)と言います。両方を
ダブル
DSB
用いる
Double Side Band
混信が少なく、業務用通信やアマチュア無線
で広く利用されています。
SSB
方式では一般には、
10MHz
いますが、
LSB
では、
が使われることが多くなっていま
す。
SSB
波は普通のラジオで受信してもモガ
モガという音が聞こえるだけで、音声として
SSB
は聞けません。
めには、本機に内蔵されているような
ビート
フリクエンシイ
(Beat Frequency Oscillator
な回路が必要です。
振幅
LSB
(下側波帯)
コンティニュアス
CW
Continuous Wave
普通の放送は搬送波を音声信号で変調して行
CW
いますが、
では変調しない、搬送波の断
続によって信号を送るもので、一般にモール
ス信号で通信が行われます。この通信も
回路を通すことによりビート音の断続として
受信できるようになりますが、通信内容を判
断するためにはモールス符号を理解する必要
CW
があります。
チュア無線に用いられています。
44
J
その他
バンド
とは
2
つの周波数
SSB
方式で、搬
USB
(上側波帯) 、低い
サイド
バンド
) に比べて
USB
が採用されて
以下のアマチュアバンド
波を正常な音声に戻すた
BFO
オシレーター
) という特殊
搬送波
USB
(上側波帯)
周波数
ウェーブ
)とは
通信も各種業務用やアマ
同期検波とは
短波放送の受信を困難にしている大きな原因
は、フェージング (
と隣接局によるビート妨害です。この
障害の改善に大きな効果を発揮するのが同期
検波方式です。フェージングによるひずみ
は、途中経路でさまざまな電波の干渉によっ
て搬送波が弱められた結果、過変調となって
発生するものです。本機では、まず受信した
電波から搬送波のみを取り出し、その後、同
期検波回路によって、この搬送波と周波数は
もちろん、位相まで同期したレベル変動のな
い純粋な周波数を作り出して、この周波数を
搬送波として受信信号に補っています。これ
により、ひずみが軽減されます。
また、
AM
(短波、中波、長波) 放送では、
普通、搬送波の上下の周波数帯 
LSB
)を使って変調信号を送る
(Double Side Band
ますが、隣接局による妨害は
どちらか一方のみが影響を受けている場合が
多いのです。本機の同期検波回路では、
DSB
方式の
USB
を抽出できますので、妨害を受けていない方
を探して受信することにより、妨害のない明
瞭な受信を楽しむことができます。
振幅
LSB
(下側波帯)
BFO
妨害のない側だけ受信する
43
ページ) によるひずみ
2
(USB
DSB
) 方式が用いられてい
USB
LSB
LSB
のどちらか一方のみ
搬送波
USB
隣接局による
(上側波帯)
妨害
周波数
つの

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