Roland Sound Expansion Series Owner's Manual

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本書の使い方について
本書はサウンド・エクスパンション・シリーズ共通の取扱説明書
です。ほとんどの機能と操作方法については本書に記載されて
います。しかし、サウンド・エクスパンション・シリーズの各音
源は、各種の音楽ジャンルの演奏でもっとも威力を発揮するよ
うに、独自の機能を持っているものがあります。そのような独
自の機能、また内蔵されているパッチなどについては、各機種
専用の取扱説明書に記載していますのでそちらをご覧ください。
© 1995 ローランド
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
00785290 '95-2-A4-11KG
目次
■接続と電源の投入................................................3
接続のしかた..................................................................3
電源を入れる前に .........................................................3
電源を入れる..................................................................3
■本機の動作モードについて .................................3
<テンポラリー・エリアについて>..........................3
パフォーマンスを選ぶ .................................................4
パフォーマンスの設定を変える.................................4
各パラメーターの機能について.................................4
パートをミュートする .................................................5
パートをモニターする .................................................5
パッチ・モードに切り替える ......................................5
パッチの設定を変える .................................................5
■本機の設定を保存する ........................................6
<バルク・ダンプのしかた> ......................................6
設定情報を保存する .....................................................6
保存した設定情報を本機に戻す.................................6
■ NRPN 受信スイッチ............................................6
■デモ曲の聴き方 ...................................................6
■その他の便利な機能 ............................................7
レベル・メーター機能...................................................7
MIDI モニター機能 ........................................................7
■エラー・メッセージ .............................................7
パッチを切り替える .....................................................8
パフォーマンスを切り替える.....................................8
音色テーブルを切り替える.........................................8
資料
■パラメーターの設定範囲.....................................9
■故障と思う前に ...................................................9
2
3
8
9
12
20

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Summary of Contents for Roland Sound Expansion Series

  • Page 1: Table Of Contents

    ■ ■ 本書の使い方について 目次 各部の名称と働き 本書はサウンド・エクスパンション・シリーズ共通の取扱説明書 です。ほとんどの機能と操作方法については本書に記載されて 基本的な使い方 います。しかし、サウンド・エクスパンション・シリーズの各音 ■接続と電源の投入..........3 源は、各種の音楽ジャンルの演奏でもっとも威力を発揮するよ 接続のしかた..............3 うに、独自の機能を持っているものがあります。そのような独 電源を入れる前に ............3 自の機能、また内蔵されているパッチなどについては、各機種 電源を入れる..............3 専用の取扱説明書に記載していますのでそちらをご覧ください。 ■本機の動作モードについて .........3 <テンポラリー・エリアについて>......3 © 1995 ローランド ■パフォーマンス・モードで音を聴いてみよう ..3 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 パフォーマンス・モードに切り替える......3 パフォーマンスを選ぶ ..........4 パフォーマンスの設定を変える.........4 各パラメーターの機能について.........4 パートをミュートする ..........5 パートをモニターする ..........5 ■パッチ・モードで音を聴いてみよう ....5 パッチ・モードに切り替える ........5 パッチの設定を変える...
  • Page 2: 各部の名称と働き

    各部の名称と働き Patch Mute Monitor Part Param1 Level Reverb Chorus Part Param2 Rx Ch Key Shift Detune Assign Power Phones Volume Tune Device ID Reverb Chorus Master Exit Enter MIDI Rx Vol&Hold Prog Chg Bank Sel Sys Ex Value Part Select 9 10 MIDI Input...
  • Page 3: 基本的な使い方

    基本的な使い方 ■ ■ 接続と電源の投入 本機の動作モードについて 本機には、8 パートのマルチ・ティンバー音源として動作するパ ■接続のしかた..............フォーマンス・モードと、1 パートだけの音源として動作するパ 本機と外部機器の電源が切られていることを確認したら、下図 ッチ・モードがあります。 のように、本機とその他の機器を接続してください。 パフォーマンス・モードはシーケンサーを使ったアンサンブル演 本機の Output ジャックとキーボード・アンプ、本機の Input ジャ 奏に適し、パッチ・モードは MIDI キーボードを接続してのライ ックと他の機器の Output ジャックを接続するときは、フォー ブ演奏に適しています。 ン・プラグのついたケーブルを使ってください。MIDI コネクター 同士を接続するときは、MIDI ケーブルを使ってください。 Input Output MIDI ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● Thru L(Mono) L(Mono) テンポラリー・エリアについて パフォーマンスやパッチを呼び出すと、その設定情報はテンポ ラリー・エリアに読み込まれます。MIDI  In コネクターから受信 した...
  • Page 4: パフォーマンスを選ぶ

    基本的な使い方 ■パフォーマンスを選ぶ ............. 下の図では Key Shift パラメーターが選ばれています。 Select ボタンを押しながら F1 ボタンを押してください。ディス Level Reverb Chorus Part Param1 プレイには「 」と点滅して表示された後、現在選ばれている Rx Ch Key Shift Detune Assign Part Param2 Tune Device ID Reverb Chorus Master パフォーマンス・ナンバーが以下のように表示されます。 MIDI Rx Vol&Hold Prog Chg Bank Sel Sys Ex Select この状態で...
  • Page 5: パートをミュートする

    基本的な使い方 Assign (ボイス・アサイン) :パートごとに最低限発音するボイ ィスプレイには 80 と表示されます。ディスプレイに 0 と表示さ ス数を割り当てます。本機の最大同時発音数は 28 ボイスですが、 れるときはコントローラー・ナンバー 0 の値が 0 と 1 で、10 と表 シーケンサーを使ったアンサンブル演奏では発音数が足りなく 示されるときはコントローラー・ナンバー 0 の値が 10 と 11 でパ なり、必要な音が消えてしまうことがあります。 ッチを切り替えられます。この値は、0 から 126 の間で設定で そのようなときは、各パートで必要なボイス数を設定しておく き、 「oFF」にするとバンク・セレクト・メッセージを受信しませ ことで、同時発音数が 28 ボイスを越えたときも、重要なパート ん。くわしくは、P.8 をご覧ください。 で音が消えるのを防ぐことができます。ただし、各パートに割...
  • Page 6: 本機の設定を保存する

    基本的な使い方 には以下のように表示され、パラメーターの設定ができないこ ■保存した設定情報を本機に戻す ........とを表します。 保存しておいた設定情報を本機に戻すには、シーケンサーなど の MIDI  Out コネクターと本機の MIDI  In コネクターを接続し、 本機のデバイス ID ナンバー (P.5) が、設定情報を保存したとき と同じになっていることを確認してください。また、システム・ エクスクルーシブ・メッセージ受信スイッチ (P.5) がオンになっ ていることを確認してください。 ■ 確認したら、シーケンサーから本機へ保存しておいた設定情報 本機の設定を保存する を送信してください。 ミュージック・データの曲頭にバルク・ダンプしたデータを記録 本機の設定情報を MIDI  Out コネクターから送信することができ しておけば、その曲データを送信するだけで本機のセットアッ ます。この機能をバルク・ダンプといいます。シーケンサーなど プが完了します。 のリアルタイムで MIDI メッセージを記録できる外部 MIDI 機器に 送信すれば、本機の設定情報を保存しておけます。また、保存...
  • Page 7: その他の便利な機能

    基本的な使い方 ■ その他の便利な機能 ■レベル・メーター機能............Patch ボタンのインジケーターが点灯または点滅していると、 Select インジケーターは本機のレベル・メーターとして働きま す。通常は、すべてのパートを合計したレベルを表示しますが、 パートをモニターしているときは、そのパートだけのレベルを 表示します。 ■ MIDI モニター機能 ............Part ボタンを押したままにしている間は、セレクト・インジケー ターと F1 〜 F4 ボタンのインジケーターが、各パートの MIDI メ ッセージ (ノート・メッセージのみ) の受信状態を表示します。 点灯しているパートは、MIDI メッセージを受信し、消灯してい るパートは MIDI メッセージを受信していません。インジケータ ーとパートの関係は下図のようになっています。 Part Param1 Level Reverb Chorus Rx Ch Key Shift Detune Assign...
  • Page 8: Midiメッセージを使って本機をコントロールする

    MIDI メッセージを使って本機をコントロールする 本機は P.20 の MIDI インプリメンテーション・チャートで「○」 ※ディスプレイに「 」 (no  Patch:パッチなし) と表示さ 印の付いている MIDI メッセージを送受信します。これらの MIDI れ音が出ないことがあります。これは、バンク・セレクト・メ メッセージを使って、外部から本機をコントロールすることが ッセージやプログラム・チェンジ・メッセージを誤った値で送 できます。詳しくは MIDI インプリメンテーション(P.12)をご 信したためです。ディスプレイの表示を元に戻すには、Value 覧ください。 ボタンを押してください。内蔵されているパッチについては、 各機種専用の取扱説明書をご覧ください。 中でも代表的な機能について説明します。 ■パフォーマンスを切り替える........... ■パッチを切り替える ............プログラム・チェンジ・メッセージを使ってパフォーマンスを切 本機は 128 以上のパッチを持っているので、プログラム・チェン り替えることもできます。ただし、工場出荷時は切り替わらな ジ・メッセージだけではすべてのパッチを選ぶことができませ いようになっています。くわしくは、MIDI インプリメンテーシ ん。そのため、プログラム・チェンジ・メッセージとバンク・セ ョン (P.16 : Control Channel) をご覧ください。 レクト・メッセージを併用してパッチを切り替えます。...
  • Page 9: パラメーターの設定範囲

    資料 せんか?(コントローラー・ナンバー 7 や 11 など) ■ キーボードやシーケンサーなどの MIDI 送信チャンネルと、本機 パラメーターの設定範囲 の MIDI 受信チャンネルは同じになっていますか? デモ曲を再生する状態になっていませんか? ○ Part Param 1 パート・ミュートがオンになっていませんか? パラメーター 設定範囲 未定義のバンク・セレクト・メッセージを送信していませんか? Level 0 〜 127 L64 〜 0 〜 r63 ●リバーブ、コーラスが効かない Reverb 0 〜 127 Master の Reverb、Chorus が「oFF」に設定されていませんか? Chorus 0 〜...
  • Page 10: ローランドのエクスクルーシブ・メッセージについて

    ローランドのエクスクルーシブ・メッセージについて 1. メッセージのフォーマット ■ワン・ウエイ方式 (3.参照) この方式は、比較的少ないデータの転送に適しており、一方的にエクスクル ローランドのエクスクルーシブ・フォーマット(タイプIV)はすべて以下の ーシブ・メッセージを送信することによってデータ転送を行っています。 表のようになっています。 接続図 バイト 説明 エクスクルーシブ・ステータス 機器 A 機器 B ローランドID MIDI OUT MIDI IN デバイスID MIDI IN MIDI OUT モデルID コマンドID 「データ要求」(3.参照)を使用するとき、2の接続が必要です。 [BODY] データ本体 ■ハンドシェイク方式 (本機では対応していません) エンド・オブ・エクスクルーシブ この方式は、送る側と受ける側でお互いに確認(ハンドシェイク)をしてデ ータ転送を行っています。多量のデータの転送では、信頼性が高く、転送速 ■ MIDIステータス  [ MIDI status ]    (F0H) , ( F7H) 度も速くなります。 エクスクルーシブ・メッセージは2つのステータスによって囲まれ、(F0H) 接続図 の次には「マニュファクチャラーID」を必要とします。 (MIDI規格Ver1.0による。) 機器 A 機器 B MIDI OUT MIDI IN ■マニュファクチャラーID  [Manufacturer ID ](41H)...
  • Page 11 *サイズは要求するデータ全体のアドレスを示しており、1つの「データ・セ ット1」のメッセージのデータのバイト数ではありません。 *機種ごとに、データの種類によって1度に転送するデータの数があらかじ め決まっていたり、決められたアドレスで区切って送受信しなければなら ない場合もあります。 *アドレスとサイズは同じバイト数で、「モデルID」ごとに決められます。 *チェック・サムは、アドレス、サイズ、及びチェック・サム自身を加算した 値の下位7ビットがゼロになる値になっています。 ■データ・セット1  [ Data set 1 ]    DT1(12H) 実際のデータの転送を行ないます。 データはそれぞれ1バイトごとにアドレスを持ちますが、このメッセージでは、 1つまたは、複数データの先頭のアドレスと、データだけをアドレス順にな らべたものを送ることができます。 MIDI規格により、リアル・タイム・メッセージ以外のメッセージはエクスクル ーシブ・メッセージにはわり込めません。ローランドでは、ソフト・スルーす る機器を考えて、1つの「データ・セット1」メッセージで転送するデータを 最大256バイトとしていますので、256バイトを超えるような多量のデータは、 区切って何回かに分けて送ります。 バイト 説明 エクスクルーシブ・ステータス ローランド ID デバイス ID モデル ID コマンド ID アドレス MSB   ¦                  ¦   ¦                  ¦                LSB データ MSB   ¦                  ¦   ¦                  ¦                LSB チェック・サム エンド・オブ・エクスクルーシブ *このメッセージは、「データ要求1」メッセージで示される範囲の中で有 効な部分のみを転送することができます。...
  • Page 12: Midi インプリメンテーション

    SOUND MODULE Date: Feb. 22, 1995 MIDI インプリメンテーション Model:  Version 1.00 サウンド・エクスパンション・シリーズ 受信したメッセージの MIDI チャンネルに対応するパートの音量を調節できます。 1. 受信データ システム・コモン・パラメーターの、ボリューム受信スイッチが OFF ならば受 信しません。 ■チャンネル・ボイス・メッセージ パフォーマンス・モードでは、各パート・パラメーターのレシーブ・ボリュー ●ノート・オフ ム・スイッチが OFF ならば受信しません。 ステータス 第2バイト 第3バイト パッチ・トーン・パラメーターのボリューム・スイッチが OFF ならば受信しま せん。 ○パンポット n=MIDI チャンネル・ナンバー: 0H 〜 FH(ch.1 〜 ch.16) ステータス 第2バイト 第3バイト kk= ノート・ナンバー: 00H 〜 7FH(0 〜 127) vv= ベロシティー:...
  • Page 13 MIDI インプリメンテーション 受信したメッセージの MIDI チャンネルに対応するパートのリバーブ・センド・ 1DH rrH リズム・インストゥルメント・リバーブ・センド・レベル(絶対変化) レベルが調節できます。 rr :リズム・インストゥルメントのノート・ナンバー システム・コモン・パラメーターのコントロール・チェンジ受信スイッチが mm : 00H 〜 7FH(0 〜最大) OFF のとき受信しません。 1EH rrH リズム・インストゥルメント・コーラス・センド・レベル(絶対変化) rr :リズム・インストゥルメントのノート・ナンバー mm : 00H 〜 7FH(0 〜最大) ○汎用エフェクト 3(コーラス) ステータス 第2バイト 第3バイト データ・エントリーの LSB(llH)は無視します。 相対変化のパラメーターは、プリセットされているバリューを基準(40H)と して相対的に変化します。相対変化のパラメーターは、機種により音色などの n=MIDI チャンネル・ナンバー: 0H 〜 FH(ch.1 〜 ch.16) vv= コントロール・バリュー:...
  • Page 14 MIDI インプリメンテーション ●プログラム・チェンジ ● OMNI ON ステータス 第2バイト ステータス 第2バイト 第3バイト n=MIDI チャンネル・ナンバー: 0H 〜 FH(ch.1 〜 ch.16) n=MIDI チャンネル・ナンバー: 0H 〜 FH(ch.1 〜 ch.16) pp= プログラム・ナンバー: 00H 〜 7FH(prog.1 〜 prog.128) オール・ノート・オフを受信したときと同じ処理を行ないます。OMNI  ON には なりません。 システム・コモン・パラメーターのプログラム・チェンジ受信スイッチが OFF ならば受信しません。 ● MONO パフォーマンス・モードで、各パートの受信チャンネルで受信したときは各パ...
  • Page 15 セージを受信します。GS のモデル ID は 42H です。 GS リセット受信スイッチやエクスクルーシブ受信スイッチの設定が OFF のとき には受信しません。 ■ワン・ウェイ・コミュニケーション このメッセージとその次のメッセージの間には、50  ms 以上の間隔を空けてく ●リクエスト・データ 1 RQ1(11H) ださい。 バイト 解説 エクスクルーシブ・ステータス 〇 GS リセット マニュファクチャラー ID(Roland) このメッセージを受信すると、Map 2 に切り替わります。 デバイス ID モデル ID(サウンド・エクスパンション・シリーズ) ステータス データ・バイト                ステータス コマンド ID(RQ1) 41H, dev, 42H, 12H, 40H, 00H, 7FH, 00H, 41H アドレス MSB アドレス...
  • Page 16 MIDI インプリメンテーション ■パラメーター・ベース・アドレス MIDI transmit switch %00 00 00 17 0000 000a Volume 0 〜 1 1)# の付いているアドレスは、データを 2 つに分けて表します。 %00 00 00 18 0000 000a Control change 0 〜 1 例えば、16 進数で ABH というデータであれば、0AH、0BH と分けられ、この %00 00 00 19 0000 000a Channel pressure 0 〜 1 順序で送受信が行なわれます。 %00 00 00 1A 0000 000a Modulation 0 〜 1 2)%の付いているアドレスのパラメーターは、JV-880 または JV-90 に対する %00 00 00 1B 0000 000a Bender...
  • Page 17 MIDI インプリメンテーション 00 00 10 17 000a aaaa Part 1 Voice assign 0 〜 28 00 0s 20 17 0aaa aaaa Analog feel 0 〜 127 00 00 10 18 000a aaaa Part 2 Voice assign 0 〜 28 00 0s 20 18 0aaa aaaa Patch level 0 〜 127 : : : : 00 0s 20 19 0aaa aaaa Patch pan 0 〜 127(L64 〜 63R) 00 00 10 1E 000a aaaa Part 8 Voice assign 0 〜...
  • Page 18 MIDI インプリメンテーション 1-4 Rhythm Setup 1 00 0s 2y 3A 0000 aaaa Random pitch 0 〜 15 (0, 5, 10, 20, 30, 40, 50, 70, 100, 200, 300, 400, 500, 600, 800, 1200) 00 0s 2y 3B 0000 aaaa Pitch key follow 0 〜 15 00 mm rr cc (-100, -70, -50, -30, -10, 0, +10, +20, +30, +40, +50, +70, +100, +120, +150, +200) mm = 07 00 0s 2y 3C 0aaa aaaa P-ENV velocity sense 1 〜127(-63 〜+63) rr = 40H 〜 7CH(Note #36 〜 Note #96) 00 0s 2y 3D 0000 aaaa P-ENV T1 velocity 0 〜 14 cc = Description (-100, -70, -50, -40, -30, -20, -10, 0, +10, +20, +30, +40, +50, +70, +100) 00 0s 2y 3E 0000 aaaa P-ENV T4 velocity 0 〜...
  • Page 19 MIDI インプリメンテーション ●表 A-2  ASCII コード対応表 2. GS 本機では、パッチ・ネームやパフォーマンス・ネームのデータを MIDI データと して扱うとき、表に示すような ASCII コードを用います。 < MODEL ID = 42H > 2-1 Scale Tune 文字 16 進 文字 16 進 文字 16 進 文字 16 進 w = 0 〜 7(Scale tune Part8,1,2,...,7) Address Description 40 1w 40 0aaa aaaa Scale Tune C 00 〜 127(-64 〜 +63) 40 1w 41 :...
  • Page 20: Midi インプリメンテーション・チャート

    SOUND MODULE Date : Feb. 22, 1995 MIDIインプリメンテーション ・ チャート Model Version : 1.00 サウンド・エクスパンション・シリーズ 送信 受信 備考 ファンクション... ベーシック 電源ON時 × 1〜16 チャンネル 設定可能範囲 × 1〜16 記憶可能 電源ON時 × モード3 モード メッセージ × モード3、4(M=1) 代用 **************** ノート × 0〜127 ナンバー 音域 **************** 0〜127 ノート・オン × ○ ベロシティ...
  • Page 21 Quick Start and explains how to use them. However, each model in the Connections and Power-up ........3 Sound Expansion Series also provides its own unique features, Making the Connections ............3 designed to deliver a great deal more expressiveness and realism Before Turning On the Power ..........3...
  • Page 22: Part Names And Descriptions

    Part Names and Descriptions Patch Mute Monitor Part Param1 Level Reverb Chorus Part Param2 Rx Ch Key Shift Detune Assign Power Phones Volume Tune Device ID Reverb Chorus Master Exit Enter MIDI Rx Vol&Hold Prog Chg Bank Sel Sys Ex Value Part Select...
  • Page 23: Quick Start

    Quick Start Connections and Power-up About the Unit’s Operation Modes Making the Connections ........This unit has a Performance mode and a Patch mode. In the Performance mode, it functions as a multi-timbral sound genera- First make sure that the power off this unit, and on all other tor capable of playing eight Parts.
  • Page 24: Choosing A Performance

    Quick Start Choosing a Performance........View the value shown in the display while using the Value but- tons to change the value. Hold down the Select button and press the F1 button. “ ” appears on the display. Then the currently selected Performance About the Functions for the Parameters ....
  • Page 25: Muting A Part

    Quick Start • Master Parameters SysEx (System Exclusive Message Receive Switch): This setting determines whether or not system exclusive messages are Tune: This adjusts the pitch that becomes the overall standard received. Bulk Dump data is also one type of system exclusive for the unit (middle A = A4).
  • Page 26: Storing The Unit's Settings

    Quick Start Returning Settings to Their Storing the Unit’s Settings Factory Defaults (Factory Preset) You can transmit the information for the unit’s settings from the This returns all of the unit’s settings to the data in effect when MIDI Out connector. This function is called a “Bulk Dump.” This the unit was shipped from the factory.
  • Page 27: Other Handy Functions

    A checksum contended in System Exclusive messages received by the unit was found to be in error. * Should an error other than those explained above (such as Er1, Er2, etc.) appear, you should consult with the nearest Roland Service Center or other authorized service personnel.
  • Page 28: Using Midi Messages To Control The Unit

    Using MIDI Messages to Control the Unit This unit can send and receive the MIDI messages indicated by Changing Performances........“O” in the MIDI Implementation Chart on page 20. You can use You can also use Program Change messages to change the these MIDI message external device.
  • Page 29: Reference

    Reference Have you checked that relevant Parts are not set to be muted? Parameters Could you be sending an invalid Bank Select message? • Part Param 1 • Reverb/Chorus Not Obtained Parameter Value Could the Master setting for Reverb or Chorus be set to “oFF”? Level 0 —...
  • Page 30: Roland Exclusive Messages

    1. Data Format for Exclusive Messages •One-way transfer procedure (See Section 3 for details.) Roland’s MIDI implementation uses the following data format for all Exclusive messages (type IV): This procedure is suited to the transfer of a small amount of data. It sends...
  • Page 31 The MIDI standards inhibit non real-time messages from interrupting an Exclusive one. This fact is inconvenient for devices that support a “soft-thru” function. To maintain compatibility with such devices, Roland has limited the DT1 to 256 bytes so that an excessively long message is sent out in separate 'segments'.
  • Page 32: Midi Implementation

    Date: Feb. 22, 1995 MIDI IMPLEMENTATION Model: Version 1.00 Sound Expansion Series 1. RECEIVE DATA In the performance mode, ignored when the “Receive volume switch” is OFF for each part. This message is ignored when “Volume switch” of the patch tone is OFF.
  • Page 33 Second Third (coarse tuning) are effective. when sending an RPN to the Sound Expansion Series,first specify the MSB and LSB of the RPN to be used to control a parameter and then set the value in the data entry field.
  • Page 34 When Sound Expansion Series receives an “Active sensing,” it measures time intervals between incoming messages. If the subsequent message does not come within 350 ms after the previous one, Sound Expansion Series will turn off When this message is received, all currently-sounding notes on this corresponding channel will be turned off immedi- all MIDI - on notes as if it received “Reset all controllers,”...
  • Page 35 • Parameter base address The model ID code of the Sound Expansion Series is 46H. The device ID code is to be determined by the “Device ID” 1) A pair of two addresses preceded by the symbol # represents a divided — by -two data. e.g.the data ABH (hex) is setting of Master.
  • Page 36 00 00 00 6C 0aaa aaaa Scale Tune Part7 C 0 — 127 (–64 — +63) 1. Sound Expansion Series <MODEL ID = 46H> 00 00 00 77 * 1 - 1 System Common 00 00 00 78 0aaa aaaa Scale Tune Part8 C 0 —...
  • Page 37 MIDI IMPLEMENTATION %00 00 1x 14 0000 0aaa Internal velocity curve 0 — 6 00 0s 2y 0E 0000 aaaa Modulation 3 destination 0 — 12 (*1) 00 00 1x 15 0000 000a Receive switch 0 — 1 (OFF, ON) 00 0s 2y 0F 0aaa aaaa Modulation 3 depth...
  • Page 38 MIDI IMPLEMENTATION 00 0s 2y 52 0000 aaaa TVF-ENV time key follow 0 — 14 00 mm rr 18 0000 000a Resonance mode 0 — 1 (SOFT, HARD) (–100, -70, -50, -40, -30, -20, -10, 0, +10, +20, +30, +40, +50, +70, +100) 00 mm rr 19 0aaa aaaa TVF-ENV velocity sense...
  • Page 39 MIDI IMPLEMENTATION / Example of DT1 application / Table A-2: ASCII code Patch Name and Performance Name of MIDI data are described the ASCII code in the table below. To set the tune (C — B) of the performance part 1 Arabia, send the data as follow: F0H 41H 10H 42H 12H 40H 11H 40H 3AH 6DH 3EH 34H 0DH 38H 6BH 3CH 6FH 40H 36H 0FH 50H F7H (H) = hexadecimal Table A-1: Decimal to Hexadecimal...
  • Page 40: Midi Implementation Chart

    SOUND MODULE Date : Feb. 22, 1995 MIDI Implementation Chart Model Version : 1.00 Sound Expansion Series Transmitted Recognized Remarks Function… Basic Default 1 — 16 Channel Changed 1 — 16 Memorized Default Mode 3 Mode 3, 4 (M = 1)

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