Table of Contents

Advertisement

Available languages

Available languages

Quick Links

SAIT-2 EXTERNAL DRIVE
CSMA-EX200S
CSMA-EX230F
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製品
の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよくお読
みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見ら
れるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL
1st Edition (Revised 1)
[Japanese/English]

Advertisement

Table of Contents
loading

Summary of Contents for Sony CSMA-EX200S

  • Page 1 SAIT-2 EXTERNAL DRIVE CSMA-EX200S CSMA-EX230F 電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。 このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製品 の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよくお読 みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見ら れるところに必ず保管してください。 OPERATION MANUAL [Japanese/English] 1st Edition (Revised 1)
  • Page 2 日本語 安全のために 電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や 警告表示の意味 大けがなど人身事故につながることがあり、危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。 オペレーションマニュアルおよび 製品では、次のような表示をして 安全のための注意事項を守る います。表示の内容をよく理解し てから本文をお読みください。 5 〜 7 ページの注意事項をよくお読みください。 定期点検をする 長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施することをおすすめしま す。点検の内容や費用については、ソニーのサービス担当者または営業担当者に この表示の注意事項を守らないと、 ご相談ください。 火災や感電などにより死亡や大け がなど人身事故につながることが 故障したら使用を中止する あります。 ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連絡ください。 万一、異常が起きたら この表示の注意事項を守らないと、 異常な音、におい、煙が出たら 感電やその他の事故によりけがを したり周辺の物品に損害を与えた りすることがあります。 a 電源を切る。 b 電源コードや接続コードを抜く。 c ソニーのサービス担当者、または営業担当者に修理を依頼する。 注意を促す記号 炎が出たら 行為を禁止する記号 a すぐに電源を切り、消火する。...
  • Page 3: Table Of Contents

    後面 ......................11 底面 ......................12 設置 開梱する .........................13 同梱品を確認する ....................13 ドライブを設定する ....................14 データ圧縮設定をする................. 14 SCSI ID を設定する(CSMA-EX200S の場合) ........... 15 ループ ID を設定する(CSMA-EX230F の場合) ........16 本機を設置する....................... 18 電源コードを接続する .................... 18 ホストコンピューターに接続する ................19 SCSI ケーブルで接続する(CSMA-EX200S の場合) ........19 光ファイバーケーブルで接続する(CSMA-EX230F の場合) ..... 20...
  • Page 4 基本的な使いかた 電源を入れる/切る ....................21 電源を入れる....................21 電源を切る ....................21 カートリッジをセットする ..................22 カートリッジを取り出す ..................22 カートリッジについて データカートリッジについて................. 23 各部の名称と機能 ..................23 テープの書き込み保護.................... 24 カートリッジの取り扱いについて................24 カートリッジの使用・保管・輸送環境 ............25 その他 ヘッドをクリーニングする ..................26 使用上のご注意 ...................... 26 安全上のご注意 ................... 26 使用上のご注意 ................... 26 トラブル時の対処....................
  • Page 5 ぬれた手で電源プラグをさ わらない ぬれた手で電源プラグを抜き差しす ると、感電の原因となることがあり ます。 油煙、湯気、湿気、ほこり の多い場所では設置・使用 しない 上記のような場所で設置・使用する と、火災や感電の原因となります。 電源コードを傷つけない 電源コードを傷つけると、火災や感 電の原因となることがあります。 • 設置時に、製品と壁やラック(棚) などの間に、はさみ込んだりしない。 • 電源コードを加工したり、傷つけ たりしない。 • 重いものをのせたり、引っ張った りしない。 • 熱器具に近づけたり、加熱したり しない。 • 電源コードを抜くときは、必ずプ ラグを持って抜く。 • 電源コードを接続したまま、機器 を移動しない。 • 電源コードや電源プラグが傷んだ り、コンセントの差し込み口がゆ るいときは使用しない。 万一、電源コードが傷んだら、ソ ニーのサービス担当者または営業担 当者に交換をご依頼ください。 電源コードのプラグおよび コネクターは、突き当たる までしっかり差し込む...
  • Page 6 製品の上に乗らない、重い 物を載せない 倒れたり、落ちたり、壊れたりして、 けがの原因となることがあります。 ファンが止まったままの状 態で使用しない ファンモーターが故障すると、火災 の原因となることがあります。ソ 不安定な場所に設置しない ニーのサービス担当者または営業担 ぐらついた台の上や傾いたところに 当者にご連絡ください。 設置すると、倒れたり落下したりし て、けがの原因となることがありま 内部に水や異物を入れない す。また、設置・取り付け場所の強 水や異物が入ると火災や感電の原因 度を充分にお確かめください。 となることがあります。 万一、水や異物が入ったときは、す 通風孔をふさがない ぐに電源を切り、電源コードや接続 通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、 ケーブルを抜いて、ソニーのサービ 火災や故障の原因となることがあり ス担当者または営業担当者にご相談 ます。風通しをよくするために次の ください。 項目をお守リください。 • 壁から 10 cm 以上離して設置する。 内部を開けない • 密閉された狭い場所に押し込めない。 内部には電圧の高い部分があり、 • 毛足の長い敷物(じゅうたんや布 キャビネットや裏ぶたを開けたり改 団など)の上に設置しない。...
  • Page 7: その他の安全上のご注意

    その他の安全上のご注意 設置時には、通気やサービス性を考慮して設置スペースを 確保してください。 • ファンの排気部や通気孔(左側面および右側面)をふさ がない。 • 通気のために、セット周辺に空間をあける。 • 作業エリアを確保するため、セット後方は、10 cm 以上の 空間をあける。 机上などの平面に設置する場合は、左側面および右側面は 接続の際は電源を切る 4 cm 以上の空間をそれぞれ確保してください。ただし、 電源コードや接続コードを接続すると セット上部はサービス性を考慮し 40 cm 以上の空間を確保 きは、電源を切ってください。感電や することを推奨します。 故障の原因となることがあります。 ご注意 日本国内で使用する電源コードセットは、電気用品安全 法で定める基準を満足した承認品が要求されます。 ソニー推奨の電源コードセットをご使用下さい。 ご注意 ここに規定した以外の手順による制御および調整は、危険 なレーザー放射の被爆をもたらします。 注意...
  • Page 8: 本機の特長

    SAIT-2 テープドライブユニットの特 はじめに 長 SAIT-2 テープドライブユニットには、接続するホストコン ピューターに応じて、次のモデルがあります。 • CSMA-EX200S(SCSI インターフェースモデル) • CSMA-EX230F(ファイバーチャネルインターフェース モデル) CSMA-EX200S/CSMA-EX230F 共通の特長 • データ容量 非圧縮時: 800 G バイト(SAIT-2 データカートリッジ 本機の特長 SAIT2-800 使用時) 圧縮時: 2.08 テラバイト(圧縮率 2.6:1) • 転送レート 非圧縮時: 45 M バイト / 秒 SAIT-2 テープドライブユニットは、テープストリーマーの • リードアフターライト機能と3レベルのエラー訂正コード...
  • Page 9: 使用できるカートリッジ

    使用できるカートリッジ システム要件 本機で使用できる S-AIT カートリッジは、以下のとおりで 本機は、次の要件を満たすホストコンピューターに接続し す。 て使用できます。 CSMA-EX200S の場合 : Ultra 160 Wide SCSI LVD/SE イン ターフェースを持つホストコン データカートリッジ ピューター CSMA-EX230F の場合 : 2 Gbps ファイバーチャネルイン 本機では、次のデータカートリッジを使用できます。 ターフェースを持つホストコン ピューター カートリッジの種類 マーク 本機で使用できるアプリケーションソフトウェアや対応し ているオペレーティングシステムについては、ソニーの SAIT-1 データカートリッジ サービス担当者、または営業担当者にお問い合わせくださ い。 SAIT-1 マーク SAIT-2 データカートリッジ SAIT-2 マーク ご注意...
  • Page 10: 各部の名称と機能

    フロントドアを開けた状態 各部の名称と機能 前面 フロントドアを閉じた状態 6543 2 A カートリッジ挿入口 カートリッジをセットしたり取り出します。 B EJECT ボタン カートリッジを本機から取り出すときに押します。 A 電源スイッチ C CLEANING REQUEST インジケーター 電源を入れる / 切るときは、このスイッチを押します。 本機のヘッドのクリーニングが必要なときに黄色に点滅し ます。ヘッドのクリーニングについては、 「ヘッドをクリー ご注意 ニングする」  (26 ページ)をご覧ください。 電源を入れ直すときは、10 秒間待ってから電源を入れてく D TAPE ERROR インジケーター ださい。 メディアにエラーが起きたときにオレンジ色に点灯または B POWER インジケーター 点滅します。 本機の電源が入っているときに緑色に点灯します。 また、メディアが劣化しているときは黄色に点滅します。...
  • Page 11 A SCSI コネクター 1 がセットされ ています(書 クリーニング B SCSI コネクター 2 黄色に点灯 − − き込み禁止に 中です SCSI ケーブルを接続します。接続については、 「SCSI ケー なっていま ブルで接続する(CSMA-EX200S の場合) 」  (19 ページ)を す) ご覧ください。 カートリッジ 緑色に点滅 にアクセス中 − − − C SCSI ID スイッチ (読み込み中) 本機の SCSI ID を設定するときに使用します。工場出荷時...
  • Page 12 CSMA-EX230F(ファイバーチャネルイ 底面 ンターフェースモデル)の場合 12 3 A ファイバーチャネルコネクター ファイバーチャネル用の光ファイバーケーブルを接続しま す。接続については「光ファイバーケーブルで接続する  (CSMA-EX230F の場合) 」  (20 ページ)をご覧ください。 A 設定用 DIP スイッチ /DIP スイッチカバー B ループ ID ジャンパー データ圧縮の設定を変更するときに使用します。ネジを外 ファイバーチャネル・トポロジーがアービトレイテッド すと、DIP スイッチカバーが取り外せます。詳しくは 「データ圧縮設定をする」  (14 ページ)をご覧ください。 ループ(FC-AL) のときにループ ID を設定します。詳しく は「ループ ID を設定する(CSMA-EX230F の場合) 」  (16 ページ)をご覧ください。...
  • Page 13: 開梱する

    設置 同梱品を確認する 箱を開けたら、以下のものがそろっているかお確かめくだ さい。付属品の中に欠けているものがあるときは、ソニー のサービス担当者、または営業担当者にご連絡ください。 • 取扱説明書(1) (本書) • SAIT-2 テープドライブユニット(1) • SCSI ターミネーター(1)   (CSMA-EX200S のみ) • SFP(1) (CSMA-EX230F のみ) 開梱する ご注意 電源コードとインターフェースケーブルは付属していませ んので、別途ご用意ください。 ご注意 箱と梱包材は、本機を移動したり輸送したりするときに必 要です。捨てないで必ず保管してください。 下記に記載されている手順に従って、本機を箱から取 り出す。 ポリ袋やテープなどの梱包材も取り除いてください。 輸送中の破損などがないか確認する。 万一破損などがあった場合は、本機を使用せずに、た だちにソニーのサービス担当者、または営業担当者に ご連絡ください。 開梱する / 同梱品を確認する...
  • Page 14: ドライブを設定する

    精密ドライバーなどの細いものを使って、DIP スイッ ドライブを設定する チのオン / オフを切り換える。 DIP スイッチの詳細は、以下のとおりです。 SWA 設定(共通) お使いの環境に合わせて、データ圧縮設定をします。 未使用 また、本機をホストコンピューターに接続するために、 未使用 SCSI ID の設定またはループ ID の設定をします。 未使用 1 2 3 4 5 6 7 8 未使用 未使用 データ圧縮設定をする 未使用 DC Control-1 本機底面の設定用 DIP スイッチで、本機のデータ圧縮設定 DC Control-2 を行うことができます。 データ圧縮設定は次の 2 つがあります。 SWB 設定(共通)...
  • Page 15: Scsi Id を設定する(Csma-Ex200S の場合

    SCSI ID を設定する (CSMA-EX200S の場合) ご使用の環境に合わせて、本機後面の SCSI ID スイッチで SCSI ID を設定します。SCSI ID は、0 〜 F の範囲で設定で きます。本機の工場出荷時の SCSI ID は「0」に設定されて います。 ご注意 • ホストコンピューターに取り付けられている SCSI ホスト バスアダプターカードや他の SCSI 機器と重複する SCSI  ID を設定しないでください。通常、ホストコンピュー ターの SCSI ホストバスアダプターカードは、 「7」に設定 されています。 • 本設定は、必ず本機の電源を切った状態で行ってくださ い。電源を入れた状態で行うと、本機の故障の原因とな ります。 本機の電源が切られていることを確認する。 ID 番号の上下にあるボタンを押し、SCSI ID を設定す...
  • Page 16: ループ Id を設定する(Csma-Ex230F の場合

    ループ ID を設定する(CSMA-EX230F の場合) ご使用の環境に合わせて、本機後面のループ ID ジャン パーでループ ID を設定します。 このジャンパーは、ファイバーチャネル・トポロジーが アービトレイテッドループのときに設定します。 ループ ID ジャンパーが有効に設定されているときは、 LIHA(Loop Initialization Hard Assigned)によって AL̲PA(Arbitrated Loop Physical Addresses)を取得しま す。AL̲PA は、指定したループ ID から取得されます。 AL̲PA とループ ID の変換ルールについては、 「AL̲PA と ループ ID の一覧」 (次ページ)を参照してください。 ループ ID ジャンパーが無効に設定されているときは、 LIHA による AL̲PA は取得されませんので、AL̲PA は、 LISA(Loop Initialization Soft Assigned)により取得され ます。...
  • Page 17 AL̲PA とループ ID の一覧 8-bit 8-bit 8-bit 7-bit Loop ID 7-bit Loop ID 7-bit Loop ID AL̲PA AL̲PA AL̲PA (Hex) (Decimal) (Hex) (Hex) (Decimal) (Hex) (Hex) (Decimal) (Hex) − − − − − − − − − ドライブを設定する...
  • Page 18: 本機を設置する

    本機を設置する 電源コードを接続する 本機の質量は約 9.2 kg で、大きさは以下のとおりです。あ ご注意 らかじめ設置場所の強度とスペースを充分確認してから、 必ず下記の電源電圧の範囲内で使用してください。 設置してください。 電源電圧: (AC100 〜 240 V)± 10%、50/60 Hz ± 0.5% 本機はワールドワイド仕様のため、電源コードは同梱され ていません。下記の推奨電源コードを用意してください。 推奨電源コード AC100 V 用 108 mm 部品番号:1-791-041-32 7 A/125 V 2.4 m AC120 V 用 部品番号:1-534-827-14 10 A/125 V 2.4 m AC220 V/230 V/240 V 用...
  • Page 19: ホストコンピューターに接続する

    本機を含め SCSIバス上のすべての SCSI 機器の電源を切 る。 本機のインターフェースに応じて、SCSI ケーブルまたは光 ファイバーケーブルでホストコンピューターに接続します。 ご注意 SCSI 機器に SCSI ケーブルを抜き差しする際は、必ず すべての SCSI 機器(本機を含む)の電源を切ってくだ SCSI ケーブルで接続する さい。電源を入れた状態でのケーブルの抜き差しは、 (CSMA-EX200S の場合) 故障の原因となります。 CSMA-EX200S の場合は、Ultra 160 Wide SCSI LVD/SE イ 図のように SCSI ケーブルで接続し、 SCSI バスの終端の ンターフェースを持つホストコンピューターに SCSI ケー 機器にターミネーターを接続する。 ブルで接続します。 ご注意 SCSI ケーブルを接続したり、外したりするときは、必ず本 機の電源を切ってから行ってください。電源を入れた状態 で行うと、本機の故障の原因となります。 ホスト コンピューター...
  • Page 20: 光ファイバーケーブルで接続する(Csma-Ex230F の場合

    市販の光ファイバーケーブルを使って、ファイバー 光ファイバーケーブルで接続する チャネル HBA またはハブ、スイッチなどに接続する。 (CSMA-EX230F の場合) ファイバー CSMA-EX230F の場合は、2 Gbps ファイバーチャネルイン チャネル HBA ターフェースを持つホストコンピューターに光ファイバー ケーブルで接続します。 接続するための機器類(ファイバーチャネル HBA、ハブ、 ホスト スイッチなど)は、同じタイプのものをお使いください。 コンピューター ファイバーチャネル用 本機のインターフェースは、ファイバーチャネル標準に準 または 光ファイバーケーブル じています。 (50/125μm、MMF、 • 短波長レーザー ハブスイッチなど Duplex LC) • 200 MB/ 秒 • Duplex LC ファイバーチャネルコネクター ご注意 • 異なるタイプのインターフェースやケーブルに接続した 場合は、正しく動作しないことがあります。...
  • Page 21: 電源を入れる/切る

    電源を切る 基本的な使い 電源ボタンを押す。 かた POWER インジケーターが消灯し、本機の電源が切れ ます。 ご注意 本機が動作しているとき、またはカートリッジが入っ ているときは、絶対に電源を切らないでください。 データが破損する原因となります。 電源を入れる/切る メモ 再度電源を入れるときは、10 秒間待ってから電源を入 れてください。 電源を入れる 電源ボタンを押す。 POWER インジケーターが緑色に点灯し、起動処理が 始まります。 • すべてのインジケーターが緑色に点灯してから、 1 回 点滅します。 • その後、黄色の点滅が左から右に繰り返されます (このとき本機では自己診断が行われています) 。 自己診断が終了すると、POWER インジケーター以外 のすべてのインジケーターが消灯します。 ご注意 上記のようにインジケーターが光らないときは、 「イン ジケーターとドライブの状態」  (11 ページ)をご覧に なり、本機の状態を確認してください。 電源を入れる/切る...
  • Page 22: カートリッジをセットする

    カートリッジをセットす カートリッジを取り出す る OPEN ボタンを押す。 ロックが解除され、フロントドアが開きます。 次の手順に従って、カートリッジを本機にセットします。 EJECT ボタンを押す。 OPEN ボタンを押す。 カートリッジが排出されます。 ロックが解除され、フロントドアが開きます。 カートリッジ挿入口にカートリッジをセットする。 カートリッジの方向に注意してください。図の向きが 正しい向きです。 EJECT ボタン カートリッジを取り出し、フロントドアを閉める。 ご注意 カートリッジがロードされると、TAPE MOTION イ TAPE MOTION インジケーターが点滅している間は、 ンジケーターが緑色または黄色に点灯します。 EJECT ボタンを押さないでください。データが破損す る原因となります。 フロントドアを閉める。 メモ 使用中は防塵対策のためフロントドアを閉めておいて ください。 カートリッジをセットする / カートリッジを取り出す...
  • Page 23: データカートリッジについて

    C ラベル貼り付け位置 カートリッジ ラベルを貼る位置です。ラベルは枠内に平行に貼ってくだ さい。はみ出していると、カートリッジをロードするとき に引っかかって、トラブルが発生する恐れがあります。 について D 誤消去防止用ツメ 右にスライドさせると、データカートリッジの内容が保護 されます。 メモ クリーニングカートリッジには誤消去防止用ツメがありま すが、ツメをスライドさせても何も変化はありません(ツ データカートリッジにつ メの位置にかかわらずクリーニングが可能です) 。 いて S-AIT データカートリッジは、1/2 インチ幅の AME (Advanced Metal Evaporated:蒸着)テープを採用してい ます。 テープの記録方法は、テープ記録の高密度化と高転送レー ト化に優れたヘリカルスキャン方式を採用しています。 また、データカートリッジに内蔵されているリモート MIC (容量 8 KB)を使って、アクセス性を向上させています。 各部の名称と機能 E カートリッジ識別孔 本機がカートリッジの種類を識別するための孔です。 データカートリッジはすべての孔がふさがれています。ク リーニングカートリッジは の孔だけ開いています。 F 、J リールロック カートリッジが本機にセットされていないときに、テープ...
  • Page 24: テープの書き込み保護

    テープの書き込み保護 カートリッジの取り扱い について ツメを図の方向にスライドさせることによって、テープへ の書き込みを保護できます。この状態では、テープから カートリッジを取り扱うときや保管するときは、以下のこ データを読み出すことはできますが、書き込みはできませ とに注意してください。 ん。 取り扱い上のご注意 • カートリッジを使用する前に、少なくとも 24 時間は使用 環境になじませてから使用してください。 • 使用する前に、カートリッジが損傷していないか、異物 などが付着していないか確認してください。 • 損傷しているカートリッジは使用しないでください。本 機の故障の原因となります。 • カートリッジからリーダーブロックやテープを引き出さ ないでください。カートリッジ内のブレーキ機構やテー 書き込み禁止位置 プを損傷させる恐れがあります。また、カートリッジの (SAFE) 外側に出ているテープに触ると、テープの表面やへりの 部分に損傷を与える恐れがあります。 書き込み可能位置 (REC) • カートリッジに激しい振動を与えたり、落としたりしな いでください。 • カートリッジは、工場出荷時に精密に調整されています ので、分解しないでください。 • ラベルは必ず所定の位置に貼ってください。 • カートリッジのツメは、不要なデータを誤って書き込ま ないためのものです。書き込みの必要のないカートリッ...
  • Page 25: カートリッジの使用・保管・輸送環境

    ろには保管しないでください。自動車のダッシュボード やトレーには絶対に置かないでください。 • カートリッジは縦にして保管してください。 • 強い磁場を発生する機材の近くに保管しないでください。 データが消失する可能性があります。 • ほこりやちりの少ない場所に保管してください。 ほこりやちりの発生する原因を取り除いてください。保 管場所近くで喫煙、飲食をしないでください。また、ト ナーや紙粉を排出する恐れのあるコピーやプリンターの 近くにカートリッジを保管しないでください。 • カートリッジを保管するときは、誤消去防止用ツメを書 き込み不可の位置にすることをおすすめします。 • 本機からカートリッジを取り出したときは、できるだけ 早く適切な場所に保管してください。 温度や湿度の変化、ほこりやちりによる汚損、手指など に触れることによるテープの損傷をできるだけ防ぐよう にしてください。 • 再利用する予定のテープカートリッジは消磁しないでく ださい。消磁すると、テープが使用できなくなる恐れが あります。 カートリッジの使用・保管・輸送環境 使用環境 温度 5 〜 35 ℃ 湿度 20 〜 80%(結露のないこと) 最大湿球温度 26 ℃ 保管環境...
  • Page 26: ヘッドをクリーニングする

    その他 使用上のご注意 安全上のご注意 電源に関するご注意 • 100 V - 240 V でご使用ください。 • コピー機やシュレッダーなどの消費電力の高い機器とタ コ足配線しないでください。 電源コードに関するご注意 ヘッドをクリーニングす • 電源コードを傷つけたり、重いものを載せないでくださ る い。傷んだ電源コードは使用しないでください。 • 電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜いてく ださい。ケーブル部分を持って抜くと、電源コードが傷 つく恐れがあります。 本機は自動的にヘッドのクリーニングを行うように設計さ • 本機を長期間使用しない場合は、電源コードをコンセン れていますが、クリーニングカートリッジによるクリーニ トから抜いておいてください。 ングが必要になると、CLEANING REQUEST インジケー ターが黄色に点滅して警告します。この場合は、次の手順 でクリーニングを行ってください。 使用上のご注意 ご注意 衝撃や振動を与えない 本機のヘッドのクリーニングには、SAIT-2 クリーニング 本機を落とすなどして、衝撃や振動を与えないでください。 カートリッジを使用してください。SAIT-1 ドライブ用のク 破損する恐れがあります。...
  • Page 27 万一異常が起きたら 本機から臭いや煙が発生したときは、すぐに電源コードを 抜き、ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連 絡ください。 キャビネットのお手入れ 柔らかい乾いた布でキャビネットを拭いてください。汚れ がひどいときは、水に濡らして固く絞った布に中性洗剤を 含ませて拭いた後、再度柔らかい乾いた布で拭いてくださ い。アルコールやシンナー、ベンジン、その他揮発性の溶 剤などは使わないでください。変形や変色の原因となりま す。 使用上のご注意...
  • Page 28: トラブル時の対処

    • CSMA-EX200S の場合は、それぞれの機器に割り当てた SCSI ID が重 プ ID(CSMA-EX230F の場合)が正しく設定 複していないか確認してください。 (15 ページ参照) されていない。 • CSMA-EX230F の場合は、ループ ID が正しく設定されているか確認 してください。 (16 ページ参照) 本機とホストコンピューターが正しく接続され • CSMA-EX200S の場合は、 本機とホストコンピューターが SCSI ケーブ ていない。 ルで正しく接続されているか、およびターミネーターが正しく接続 されているか確認してください。ターミネーターと SCSI ケーブルを 取り外し、各コネクターのピンが曲がったり、抜けたりしていない かなどを確認してください。また、SCSI ケーブルの長さを確認して ください。 (19 ページ参照) • CSMA-EX230F の場合は、本機とホストコンピューターまたはハブ、...
  • Page 29: 主な仕様

    電源・その他 主な仕様 電源 AC100 V - 240 V ± 10%(50/60 Hz) 1.2 A(100 V) 0.5 A(240 V) 性能 動作音 書き込み / 読み込み時:50 dB(A) 記憶容量 SAIT-2 データカートリッジ使用時: 外形寸法 300 × 108 × 396 mm(w/h/d) (突起部 800 G バイト(非圧縮) 、 を含まず ) 1) 2.08 テラバイト(2.6:1 圧縮 )...
  • Page 30 English WARNING Using this unit at a voltage other than 120 V may require the use of a different line cord or attachment plug, or both. To reduce the risk of fire or electric shock, refer servicing To reduce the risk of fire or electric shock, to qualified service personnel.
  • Page 31 être amené à prendre The manufacturer of this product is Sony Corporation, 1- des mesures appropriées. 7-1 Konan, Minato-ku, Tokyo, Japan. The Authorized Representative for EMC and product Le fabricant de ce produit est Sony Corporation, 1-7-1 safety is Sony Deutschland GmbH, Hedelfinger Strasse Konan, Minato-ku, Tokyo, Japon.
  • Page 32 Wohnbereich Funkstörungen verursachen; in diesem Fall kann vom Betreiber verlangt werden, angemessene Maßnahmen durchzuführen und dafür aufzukommen. Der Hersteller dieses Produkts ist Sony Corporation, 1-7-1 Konan, Minato-ku, Tokyo, Japan. Der autorisierte Repräsentant für EMV und Produktsicherheit ist Sony Deutschland GmbH, Hedelfinger Strasse 61, 70327 Stuttgart, Deutschland.
  • Page 33 Installing the Unit ................45 Connecting the Power Cord ............45 Connecting to the Host Computer ..........46 Connecting a SCSI Bus Cable (CSMA-EX200S only) ....... 46 Connecting an Optical Fiber Cable (CSMA-EX230F only)....47 Operation Turning the Unit On or Off ............48 Turning On the Unit................
  • Page 34 Using the Media Data Cartridges ................50 Components and Functions ..............50 Setting the Write-Protect Switch ..........51 Handling Cartridges ..............51 Environmental Specifications for Usage, Storage, and Transport ..52 Appendix Head Cleaning................53 Taking Care of the Unit ..............53 Safety....................
  • Page 35: Introduction

    • 200 MB per second burst data transfer rate. technology represents the culmination of over 50 years of • Private Loop, Public Loop, Point-to-Point, and Switched Sony innovation and experience in magnetic tape Fabric topologies. technology. The AME tape formulation, with diamond- •...
  • Page 36: Compatible Cartridges

    You can connect and use the SAIT-2 External Drive with Data Cartridges host computers that have the following interfaces. For the CSMA-EX200S: Ultra 160 Wide SCSI LVD/SE Use only the following data cartridges with the unit. interface For the CSMA-EX230F: 2 Gbps Fibre Channel interface...
  • Page 37: Components And Functions

    Front door opened Components and Functions Front Front door closed 6543 2 A Cartridge slot Insert and remove cartridges here. B EJECT button Push to manually eject cartridges from the unit. C CLEANING REQUEST indicator Flashes yellow when the read/write heads need cleaning. A Power switch For details on cleaning, see “Head Cleaning”...
  • Page 38: Rear

    Connect the SCSI bus cable to this connector. For details Tape being on connection, see “Connecting a SCSI Bus Cable Green, accessed – – – flashing (CSMA-EX200S only)” on page 46. (read) Tape C SCSI ID switch loaded Green, lit – – –...
  • Page 39: Bottom

    CSMA-EX230F (Fibre Channel interface Bottom model) 12 3 A Fibre Channel connector Connect the optical fiber cable for Fibre Channel. For details on connection, see “Connecting an Optical Fiber Cable (CSMA-EX230F only)” on page 47. B Loop ID jumpers A DIP switch access cover Set the loop ID when the topology is arbitrated loop.
  • Page 40: Installation

    Installation Package Contents After opening the package, make sure that all the following items are present. Contact your Sony service representative if anything is missing. • Operation Manual (1) (this document) • SAIT-2 External Drive (1) • SCSI terminator (1) (CSMA-EX200S only) •...
  • Page 41: Setting Up The Drive

    Remove the two screws with a screwdriver and Setting Up the Drive remove the access cover. Configure the data compression settings based on your usage environment. In addition, make sure to configure the SCSI ID or loop ID for connecting the unit to the host computer. Configuring Data Compression Settings You can configure the data compression settings using the...
  • Page 42: Setting The Scsi Id (Csma-Ex200S Only)

    The SCSI ID is a unique address that identifies the CSMA-EX200S to the host. You can use the SCSI ID switch at the rear of the unit to set the unit’s SCSI ID based on your usage environment. The unit can be configured to SCSI ID addresses ranging from 0 to F.
  • Page 43: Setting The Loop Id (Csma-Ex230F Only)

    Setting the Loop ID (CSMA-EX230F only) You can use the loop ID jumper at the rear of the CSMA-EX230F to set the unit’s loop ID based on your usage environment. These jumpers are functional when the topology is arbitrated loop. When the jumpers are enabled, they acquire AL_PA through LIHA (Loop Initialization Hard Assigned).
  • Page 44 Arbitrated Loop Physical Addresses (AL_PA) and Loop IDs 8-bit 8-bit 8-bit 7-bit Loop ID 7-bit Loop ID 7-bit Loop ID AL_PA AL_PA AL_PA (Hex) (Decimal) (Hex) (Hex) (Decimal) (Hex) (Hex) (Decimal) (Hex) — — — — — — — — —...
  • Page 45: Installing The Unit

    Installing the Unit Connecting the Power Cord The SAIT-2 External Drive weighs about 9.2 kg (20.3 lb.) and has the following dimensions. Make sure that the surface where you will install the unit is appropriate Caution beforehand. Be sure that the power supply is within the following range.
  • Page 46: Connecting To The Host Computer

    Failing to do so may result in (CSMA-EX200S only) damage. Use a SCSI cable when connecting a CSMA-EX200S unit Connect the SCSI cables to the devices on the SCSI to a host computer that has Ultra 160 Wide SCSI LVD/SE bus, and connect the terminator to the last device on interface.
  • Page 47: Connecting An Optical Fiber Cable (Csma-Ex230F Only)

    Use an optical fiber cable to connect the Fibre Channel Connecting an Optical Fiber Cable HBA, hub, switch, etc. (CSMA-EX230F only) Fibre Channel Use an optical fiber cable when connecting a CSMA-EX230F unit to a host computer that has 2 Gbps Fibre Channel interface.
  • Page 48: Operation

    Turning Off the Unit Operation Press the power switch on the front panel. The POWER indicator turns off, and the unit is turned off. Caution Do not turn off the unit while it is in use or there is a cartridge inside, as this could damage data.
  • Page 49: Inserting A Cartridge

    Inserting a Cartridge Removing a Cartridge Press the OPEN button to unlock and open the front Press the OPEN button to unlock and open the front door. door. Insert your cartridge. Press the EJECT button. Be sure to insert your cartridge in the direction shown. The cartridge is ejected automatically.
  • Page 50: Data Cartridges

    C Label area Using the Media Area where you can affix labels to identify your S-AIT data cartridges. Note Make sure that you affix your label squarely into the label area as protruding labels can cause loading and ejection problems. D Write-protect switch Slide this to the right to prevent data from being written to the data cartridge.
  • Page 51: Setting The Write-Protect Switch

    Setting the Write-Protect Handling Cartridges Switch Handling or storing cartridges incorrectly can damage them or their tapes. Follow the guidelines below to avoid The position of the write-protect switch on the cartridge damaging your cartridges. determines whether you can write to the tape. If you do not want to write to the tape, slide the switch in the direction Handling precautions of the arrow as illustrated below.
  • Page 52: Environmental Specifications For Usage, Storage, And Transport

    • Do not place cartridges on or near devices that may produce magnetic fields such as computers or monitors as this may erase the data on the tape. • Do not store cartridges in a high humidity environment, direct sunlight, close to heat sources, dusty locations, or locations subject to intense vibrations.
  • Page 53: Head Cleaning

    Appendix Taking Care of the Unit Safety Power • Only use 100 V - 240 V AC. • Avoid plugging the unit to the same power outlet as high-current equipment such as copiers or shredders. Power cord precautions Head Cleaning •...
  • Page 54 Abnormal occurrences If the unit behaves abnormally or begins to smell or smoke, unplug it from the power outlet immediately and contact your Sony service representative. Cleaning the cabinet Wipe the cabinet with a soft, dry cloth. For heavy dirt, wipe with a soft cloth moistened with a gentle detergent, and then wipe it again with a soft, dry cloth.
  • Page 55: Troubleshooting

    The host computer is not turned on. Make sure that the host computer is turned on. with the host computer. • When using the CSMA-EX200S, make sure that The SCSI ID (CSMA-EX200S) or loop ID each connected device has a unique SCSI ID.
  • Page 56: Specifications

    • Always make a test recording, and verify that it was recorded successfully. Bit error rate Less than 10 SONY WILL NOT BE LIABLE FOR DAMAGES OF ANY KIND INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, Load time Less than 24 seconds...
  • Page 57 株式会社の登録商標または商標です。 します。 • その他、本書に記載されている製品名は各社の登録商標 または商標です。 Sony Corporation expressly prohibits the duplication of any portion of this manual or the use thereof for any purpose Trademarks other than the operation or maintenance of the equipment described in this manual without the express written •...
  • Page 58 Sony Corporation CSMA-EX200S/EX230F Printed in Japan (SY) 2007.12.13 3-274-743-02(1) © 2007...

This manual is also suitable for:

Csma-ex230f

Table of Contents