Roland BASS & DRUMS M-BD 1 Owner's Manual page 20

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Tone List
/音色一覧表
■パッチ一覧表について.....................................................
コントローラー・ナンバー 0 の値は工場出荷時のものです。本機のバン
ク・セレクト・メッセージ受信スイッチの設定 (サウンド・エクスパンシ
ョン・シリーズ取扱説明書 p.5 参照) を変更している場合は、その値を参
照してください。
「*」印の付いているパッチは、フレーズ・ループのウェーブフォームを
使用して作られています。パッチ・ネームについている 52 から 126 ま
での数字は、C4 キーで演奏したときの B.P.M.(テンポ)です。
「**」印のついているパッチはセット・ウェーブ・フォームを使用したパ
ッチです。特定のキーのみ発音します。 「**」の後の K,  S,  H,  T はそのパ
ッチが使用しているセット・ウェーブフォームの種類を表しています。
(K: Kik & CymSET S: SNR SET H:HAT SET T: TOM SET)
■音色テーブル2について .................................................
M-BD1 には GM/GS 音源用の SMF ミュージック・データを利用する際に
便利な「音色テーブル 2」という音色配列があります。MIDI  IN から GM
システム・オン、または GS リセットを受信すると音色テーブル 2 に切り
替わり、パフォーマンス No.16(Default Perf) が呼び出されます。
音色テーブル 2 に切り替えると、本機のバンク・セレクト・メッセージ受
信スイッチの設定 (サウンド・エクスパンション・シリーズ取扱説明書
p.5 参照) が無効になり、表のプログラム・ナンバー、コントローラー・
ナンバー 0 の値、コントローラー・ナンバー 32 の値にしたがってパッチ、
リズム・セットが切り替わります。
上記以外の値を受信するとディスプレイに「noP.」と表示されそのパー
トは発音しません。ただし、パネルの操作ではすべてのパッチ、リズ
ム・セットを選ぶことができます。
また、音色テーブル2に切り替えると、CC11:  Expression で各パート
の音量がコントロールできる設定になります。
■リズム・セット一覧表について........................................
コントローラー・ナンバー 0 の値は工場出荷時のものです。本機のバン
ク・セレクト・メッセージ受信スイッチの設定 (サウンド・エクスパンシ
ョン・シリーズ取扱説明書 p.5 参照) を変更している場合は、その値を使
用してください。
[EXC]:同じ番号の打楽器音は同時に鳴りません。
d12 〜 d15 のリズム・トーン・ネームの ----  のキーはミュートされてい
て発音しないように設定されています、これらのリズム・セットはパフ
ォーマンス P05 〜 P08、P10 のようにリズム・パートと他のパートをレ
イヤーさせて、ドラム音色を構成する時に使用します。
d16,  d17(Drum  Loop  1,  2)はフレーズ・ループを B.P.M ごとにそろ
えたリズム・セットです。各キーのリズム・トーン・ネームに付いてい
る数字が各キーでの B.P.M です。
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■ウェーブフォーム一覧表について...................................
M-BD1 では表に挙げるさまざまなウェーブフォームを用いてパッチやリ
ズム・セットを作成しています。パッチやリズム・セットを構成するウ
ェーブフォームを、パネル操作で変更することはできませんが、システ
ム・エクスクルーシブ・メッセージを使うと変えることができます。その
際に、本表をご利用ください。
「*」印のついているウェーブフォームはメニュー・ウェーブフォームで
す。複数のウェーブフォームが、キーごとに割り当てられています。
(メニュー・ウェーブフォーム一覧表参照)
「**」印のついているウェーブフォームはセット・ウェーブフォームで
す、パッチでリズム・セットが組みやすいように特定のキーにウェーブ
フォームが割り当ててあり、それ以外のキーでは発音しないように設定
されています。 (セット・ウェーブフォーム構成表参照)
「***」印のついているウェーブフォームは、鍵盤のアッパー・パートに
リバース音が割り当てられています。
■メニュー・ウェーブフォーム一覧表について.................
メニュー・ウェーブフォームでは、キーごとに異なるウェーブフォーム
が割り当てられています。
各キーにアサインされているウェーブフォームのうち、Wave  No.(ウ
ェーブ・ナンバー)に「*」印の付いているものは、メニュー・ウェー
ブフォームのみで使用しているウェーブフォームです。
<注意> ..............................................................................
※ プログラム・チェンジで実際に送受信されるデータは、PC  No.から 1
を引いた値になりますのでご注意ください。
※ 本機ではエフェクトのかかり具合が各パッチに対して最適になるよう
にあらかじめ設定しています。したがってリバーブ/コーラス・セン
ド・レベルの効き具合は各パッチで異なります。
※ パフォーマンス・モードで、パッチで設定されているエフェクトのセ
ンド・レベルをそのまま有効にしたいときは、パートのセンド・レベ
ルを 64 にしてください。64 以外にするとパッチのセンド・レベルの
値も相対的に増減します。
本製品のウェーブフォームは、S シリーズ(サンプラー)用の高
品位な CD-ROM を数多く製作している Spectrasonics 社の CD-
ROM「BASS  LEGENDS」 、 「BURNING  GROOVES」 、 「LIQUID
GROOVES」の中からセレクトされています。

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