Shure 565SD User Manual page 8

565SDマイクロホンは、デュアルインピーダンスの単一指向性ダイナミック型マイクロホ
ンで、ポップフィルター内蔵の頑丈な丸型のワイヤーメッシュグリルが風や息によるポッ
プノイズ（吹かれ）を防ぎます。
出荷時はローインピーダンス動作用に接続されています。講演やステージ上でのボーカル
やスピーチの再生に優れ、公会堂や教会、会議場、学校での使用において定番となってい
ます。
機能
• 選択可能なデュアルインピーダンス動作
• 音のしないロック可能なON/OFFスイッチ
• カーディオイドダイナミック型
• 周波数特性：50～15,000 Hz
インピーダンスの選択
マイクロホンはローインピーダンス動作用に接続して出荷されています。ハイインピーダ
ンスに変更するには次の手順に従ってください。
1. 穴内にある止めネジを左に回してプラグエレメントを緩めます（左に回してネジをプラ
グエレメントに下ろします）。プラグエレメントをケースから抜きます。その際、ワイ
ヤを伸ばしたり断線させないよう注意してください。
2. インピーダンス選択コネクタのローインピーダンスソケットは、プラグエレメントの3
番ピンに接続されています。コネクタをハイインピーダンス側のソケットに差し替えま
す（図をご参照ください）。
3. プラグエレメントを挿入して止めネジを締めます（右に回してネジを上げます）。
止めネジ
インピーダンス選択コネクタ
極性
2本のマイクロホンとケーブルの極性が合っていることをテストするには、アンプに接続
し、マイクを互いに8～10 cm離して持って話すか歌います。2本のマイクが同じ極性であ
れば、スピーカーから出る音は、いずれかのマイクに向かって話した時も、またマイクの
間に向かって話した時も、同じになるはずです。サウンドレベルが急激に下がった場合、
または2本のマイクの間に向けて話した時にデットスポットがある場合は、マイクロホン
またはケーブルのいずれかで、極性が異なっています。ケーブルやマイクロホンはすべて
この方法でテストし、同じ極性であることを確認してください。
ローインピーダンスのマイクロホンケーブルの極性を逆にするには、Shure A15PRS位相
変換アダプタを使用するか、XLRコネクタの2ピンおよび3ピンに接続しているワイヤを入
れ替えてください。
仕様
タイプ
周波数特性
指向特性
出力イ ンピーダンス
感度
(1 kHz、 開回路電圧)
極性
質量
スイ ッチ
コネクター
ケース
認 証
CEマーク適格。欧州EMC指令2004/108/ECに適合。住宅(E1)および軽工業(E2)環境に関
し、EN55103-1:1996およびEN55103-2:1996の整合規格に対応。
適合宣言書は以下より入手可能です:
ヨーロッパ認定代理店:
Shure Europe GmbH
ヨーロッパ、中東、アフリカ地区本部：
プラグエレメント
部門: EMEA承認
Wannenacker Str. 28
D-74078 Heilbronn, Germany
Tel: +49 7131 72 14 0
Fax: +49 7131 72 14 14
Eメール： EMEAsupport@shure.de
3ピン
アクセサリーおよびパーツ
付属アクセサリー
スイベルスタンドアダプター
交換部品
カートリッジ
スクリーンおよびグリル
オプション・アクセサリー（別売）
ラインマッチングトランス
Shock Stopper™ アイソレー
ションマウント
デュアルマウント
ウィンドスクリーン (6色)
7.6 m ケーブル (XLR-XLR)
6 mケーブル； XLR-1/4インチ
ダイナミ ッ ク型 （ムー ビングコイル方式）
50～15,000 Hz
カ ーディオイ ド
EIA定格 150Ω (250Ω 実効値)
L: –56.0 dBV/Pa (1.6 mV)
H: –34.0 dBV/Pa (20 mV)
1 パスカル=94 dB SPL
ダイヤフラムへの正の圧力によ り、 3番ピンに対して2番ピンに
正の電圧が生成される
本体: 0.298 kg (0.656 lb)
ON/OFF: ロ ッ ク可能なON/OFFスイ ッチ
プロオーディオ用3ピン (XLR)、 オス
クローム仕上げダイキャス トボディ とスチールメ ッ シュグリル
A25D
R65
RS65
A95シリーズ
A55M, A55HM
A26M
A58WS
C25J
C20AHZ